小さすぎる恋の物語

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2002年12月06日

(8)

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ぼんの好きな女の子が今日うちに遊びに来た。
あみちゃんといいます。
あみちゃんが来ると玄関口までお出迎え。

あみちゃんはぽわ～んとした素直な女の子。
あみちゃんは同じ幼稚園だけどぼんとは違うクラス。
ぼんのクラスの女の子は、ちと気が強い子が多いらしい。
あみちゃんが好きな理由として「幼稚園で会ったら手、振ってくれるねん。」
いわゆる、癒し系なのかな？

今日、あみちゃんがぼんと結婚して私達と一緒に住んでくれると言ってくれた。あみちゃんはぼんと同じく４歳なんだけど･･･。でもこれで私達の老後は安泰かな？（笑）

あみちゃん「２番目に好きなのは、はやてくん。１番はぼんくんかな」
ぼん（大テレ！）
私「じゃあ、ぼんの１番好きな子は誰？」
ぼん「ひなちゃん！（クラスの女の子）」
ギャフン！
あみちゃんの顔色が一瞬にして暗くなった。
私の顔にたて線が入った･･･。

私「（あわてて）え、あ、あみちゃんやんな？いっつもあみちゃんが好きって言ってるやん！」
ぼん「･････あ、そうや！あみちゃんやったわ。」

あみちゃんの顔に笑顔が戻りました。(´-`)
あぶない、あぶない！私達の安泰な老後がブッ飛んでしまうところやったわ。

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