poco a poco~くららんびより

October 25, 2006
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カテゴリ: 家族ばなし
父が亡くなり、葬儀告別式も終わり、帰宅しました。

こう文章にすると、ああ、やっぱり現実なのかなあ、とあらためて思います。
不思議な感じ…今日さっき、実家に皆で帰って、父の写真と遺骨の前で、お線香をあげて、チーンとして、手を合わせて
「変なの、なんでお父さんの写真に手を合わせてるんだろうね。」
と母と話していました。
現実のことなのか…
夢でも見ていたような…不思議な感覚です。

前回の日記を書いたときは、もう父はだめだと思っていました。
ささくれ立った気持ちで日記を書きました。
でも、翌日の日曜日も父は生きていたんです。
しかも土曜日よりは落ち着いている様子でした。
それで、私もうれしくて、「父もがんばってる。私もがんばろう。」って思えました。
で、このブログを立ち上げたら、暖かいコメントをいただいていたので、お返事を書いていこうとしたのですが、
病院につめていて疲れていたので、明日落ち着いて書こうと思っていました。

そして23日月曜日の早朝。
4時過ぎだったでしょうか。
電話が鳴って、実家の母から「病院から電話があったから」と告げられました。
子供たちもさくっと起きてくれて、皆で病院に駆けつけて、皆が見守る中、父は旅立ちました。
家族全員が間に合って、見送ることができたこと。孫に「おじいちゃんがんばって」と励まされて、家族から「お父さんありがとう」とねぎらわれて、きっと父はとても安らかな気持ちになってくれたと信じています。
最後の最後に、ふーっとよい顔になって、入院前の機嫌のいいときの父の笑顔で息を引き取りました。

私の望みは、もう1度、1度だけでいいから父が意識を取り戻して話をすることでした。ただ名前を呼ばれるだけでもよかったです。
それはかなわない夢でした。
それでも、最後の最後に、ふーっと安らかな顔になったので嬉しかったです。

お葬式では懐かしい親戚が集まって、しかも飲めない人ばかりが集まったので(笑)、静かに和やかにすごしました。

さっき、実家から私たちくららん一家がひきあげたときに、形見分けしました。
私がほしかったのは、父の愛用のループタイとスケッチブック。
でも、ループタイは母の手元に残し、スケッチブックを1冊だけもらうことにしました。
水彩画が趣味だった父が、まだ元気だったころにスケッチした、風景画の数々。

大事にするね。お父さん。

皆さん、温かいメッセージありがとうございました。
父が亡くなった今も、読ませていただいてとても励まされました。
とても嬉しかったです。

もうちょっとぼんやりしてから、ぼちぼち復活します。





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最終更新日  October 25, 2006 08:35:42 PM
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