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2004年04月19日

(2)

テーマ：働く主婦がＡＣとうつ病になった時(26)

カテゴリ：カテゴリ未分類

何だか最近バタバタしていてこの日記も皆さんの所にもいけない日が続いていました。
金曜日は、ＹＡＨＯＯ！での１円オークション終了の日で荷物の発送準備とかに追われてしまって日記書けなくて。
土曜日は事務所お休みなのでかけないし・・・
日曜日はレイキセミナーに行ってました。
やっと今日はのんびりしてます。
お客様もこないし・・・・
では、先日の続きを・・・

結局、主人の会社はバブルがはじけ
悲惨な生活が始まりました。
もう上の子は2歳位になっていたでしょうか・・・
今でも思い出すのは「ひな祭りの日」
手持ちのお金がほとんどなく、近くに住んでいた友達が
ちらし寿司とケーキを届けてくれた事。
本当に嬉しかったのですが、すごく自分が惨めでした。
下の子はお腹にいたのですが、病院にかかるお金がなくて
小学校の時の先生とたまたま飲みに行ったとき
帰りにタクシーに乗せてくれて出る直前に
5千円を手に握らせてくれて
「これで病院に行きなさい」って言ってくれた事。
なんだかんだといって皆に迷惑をかけながら生活してました。
それから、一番働きたくなかった「宝くじ」を販売する事になりました。
その頃の借金の返済額は結構なもので、ほとんど返済返済で
手元に残るのなんてほんの少しだけ
それでも「頑張らなきゃ」「生活楽にしなきゃ」「主人を支えて家族を守らなきゃ」なんて女らしくない考えにとらわれて
毎日必死で働いていました。
最初はほんの少ししか売れなかった宝くじも
見る見る間に売上が伸びてジャンボ期間中は行列ができるようになりました。
私の仕事の給料は完全歩合でしたから売れば売るだけ給料になりました。
その年齢の人が貰うには十分過ぎるほどの給料を手にしたとき借金も全部完済してしまい、贅沢出来るようになりました。
でもそんな日も長くは続きませんでした。
私の売り場がなくなってしまう事がほぼきまってしまったのです。
そこからは坂道を転がり落ちるように
うつの波がやってきて、じっと座っている事も出来なくなってしまいました。
そして、もう仕事が出来なくなるほど精神がボロボロになっていたのです。
家の母はとても強い人で私の気持ちを理解しようとはしてくれませんでした。
主人も私のボロボロの様子にどう対処すればいいのか分からない様だったし、主人なりに考えてやってくれてる事も私には苦痛な事が合ったりして、私の中で一番怖い人が主人でしたから。
とにかく言葉の暴力が激しく気性が荒く短気な人でしたから
家にいても怒らせないように気を使っていたのです。
本人まったく自覚がないので困ったものですが。
子供達にも「とにかく怒らせないように」と言い聞かせ、「それって貴方がおかしいんじゃない？」て思うような事でも子供の方を叱っていました。
今思えば、可哀相なことしたな・・・って思うのですが・・・
その頃は自分が怒られるのが怖くて怖くて。

その頃の精神科の先生からは
「ご主人は子供だね」って言われていました。
確かにその通りのような気がします。

それから紆余曲折いろ～んな事が家族の中で起こりました。
で、今にいたる訳です。

きっとどこの家庭にも何かしら問題があったりとかするんだろうと思うのですが、私の場合もともと病気になる素質があったのでしょうね。
今だから思えることは家族の中での無理は禁物。
って事かな。
一緒に生活してるんだから何かあったときは素直に言える環境を作っておく事ができればうまくいくような気がします。

今日の日記はなんだかだらだらと長くなってしまいました。
最後までお付き合い下さった皆様ありがとうございます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
＜追記＞
又、ついつい中学校でＰＴＡの役員を引き受けてしまいました。
断りきれない私っていったい・・・・・

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