PR
Calendar
Freepage List
昨日の事です。
退職まで残りわずかなのですが、最後の日まで一生懸命自分の仕事をやりきる事を決意した俺は、いつものように訪問活動。
桃生町のとあるお客さんの所へ行き、話をしていると車の調子がイマイチらしい。
その人は50過ぎのオッサン。
車は前型のスズキアルト。
職業は農業で、車の中は泥だらけ。
『ちょっと点検してくれないか?』との事だったので、車に乗り込みエンジンを掛ける。
すると、アルトのやす~い純正スピーカーから爆音で流れてきたのはThe Whoの『My Generation』
『おっ!』と思った俺は、そのオッサンに思わず聞いてみる。
『これ、The Whoですよね?好きなんですか?』
すると、オッサンの目つきが変わる。
『ん??兄ちゃんThe Whoわかんの??』
話によるとこのオッサン、見かけによらず相当なロッケンローラーらしく、特に60年代から70年代ROCKが大好きらしい。
俺をアルトの運転席に座らせたままROCKについての熱いトークが始まったオッサン。
残念ながらこういう話は嫌いじゃなく、ついついノッてしまう俺。
機嫌を良くしたオッサンは俺を自宅に上がらせ、奥の一室へ案内した。
『何だろう??』と思い、部屋を覗いて見ると何とそこには、レスポール、ストラト、テレキャス、SG、その他モロモロのギターが数十本!!
しかもすべて高そうなビンテージ!!
テンションの上がる俺を見てますます機嫌を良くしたオッサンは、おもむろに黒いレスポールカスタムを手にし、シールドをアンプに突っ込み、爆音でギターを弾き始めた!!
あまりの爆音にビックリしたのか、庭で小汚い雑種犬が吠える(笑)
満足したオッサンはギターを置き、再び俺とROCK談義。
気が付いたら二時間以上二人で喋ってました(笑)
帰り際に俺が今月で退職する事告げると、オッサンは本気で残念がっていましたよ。
俺ぐらいの年代とROCK談義できた事が相当嬉しかったらしいです。
『プライベートでまた来ます!』と言ってオッサンに別れを告げた俺は、新たな出会いに心を躍らせていました。
しかし、帰りの車中である事に気付く・・・
車、点検してねぇ・・・(苦笑)