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先週の日曜日、松島で遊覧船に乗ってきました。海とか島より、カモメさんばっかり見ています。真ん中のカモメさんのポーズに注目です。マリンピア水族館のペンギンさんたちは相変わらず神の造形の素晴らしさを感じます。この手前の「イワトビペンギン」てやつが綺麗なんです。性格は獰猛らしいですが・・。昼はいつもの松島海岸駅前の「こうは」で、かき御膳2200円。一年中いつでも、おおぶりの生カキを賞味できます。店内は実に狭いので、早めに陣取ってくださいね。///////////////////////////松島一の坊
Nov 19, 2010
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急に港町が恋しくなって気仙沼に一泊することにしました。 気分は、どうしても石巻ではなく、気仙沼なのでした。 宿は、ホテル望洋。 気仙沼を最後に訪れたのはいつだったか記憶にありませんが、こんなに大きな街だったかと、ちょっと驚きました。 クルマは海の市、風待ちの港などの見所を通り過ぎ、そろそろか・・と思った瞬間、ホテルの看板が交差点の正面に目に入りました。 信号を渡ってから鋭く右カーブをする狭い坂道。 一瞬進入するのをためらいました。どうやら一方通行になっている模様で立ち往生はしないで済みました。 ほどなく宿に着き、「歓迎」の札には同窓会の集まりが何件か入っていましたが、午後3時のこと、宿はひっそり静まり返っています。 築30年といったところか、ちとくたびれたコンクリートの塊といった佇まいです。 しかし通された部屋は一人で広すぎるくらいで、またそこからは「望洋」の名にふさわしく、気仙沼湾を一望できるすばらしい眺めがありました。 港が深く入り組んだ、その最奥に近いところに立地しているので、大海原ではなく「湾景」です。 広々とした海の風景が私たちの心の鬱屈をさーっと吹き飛ばしてくれるとすれば、こちらは造船所や観光汽船の曳航などの海の生活風景が、心の中に新しい心象や物語をじわじわと形成して、やがていつしか日頃のウサを押しのけている、そんな違いがあるだろうと思いました。 さっそく気仙沼の街にくり出します(というほど歩き回ったわけでもないですが)。 気仙沼市内湾には、「風待ち通り」というステキな名前を持つ通りがあり、昭和4年の大火以後に一斉に建てられた昭和初期の建物が数多く残っています。 この名前は、明治期までの帆船時代、北西風を待ち、出帆していた事によりますが、この名前の素晴らしさに着目して広めてきた人々のセンスにも敬意を表したいもの。 この不思議な建物が建ち並ぶ光景とあわせて、造船所のクレーンや魚加工工場がひしめき合う対岸、停泊する漁船の群れ、美しく輝くさざ波などを代わる代わる眺めながら歩くのは本当に楽しいものです。 さらに気をつけて歩けば、この町の変形敷地に建つ変形な建物という特異さに注目した歩き方もできたのですが、このことはまた、次の機会に追究したいと思います。「建物は菱形の平面を持ち、瓦も斜めに葺かれ、桁にかかるセガイ、垂木も斜めで且つ、菱垂木、柱の断面形状も菱形と特異性が見られる。菱型変形、扇型辺形、末広がり変型など。」(風待ち研究会のHPより引用。http://www.aitaii.com/kazamachi/torikumi07-6-8.pdf) 気仙沼という街がすっかり気に入ってしまいました。 さまざまな船が行きかう元気な浜の街の香りと、昭和初期の風情。 そこそこ都会的。 当然、サカナは新鮮、種類が豊富です。
Apr 6, 2008
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母が旨い寿司を食べたいというので、塩釜まで車を走らせることにしました。 「亀喜はどう?」と聞くと、なんとその名前を知っていました。テレビで何度も紹介されているそうです。 こりゃあ、相当混んでいるかもしれないなあ・・。 と思っていってみると、やはり駐車場は満車。 斜め向かいにある100円パーキングに停め、入店すると、これまた満席。 ガイドブック片手の客もいて、観光客半分とみました。 昔は、知る人ぞ知る名店だと思っていたのですが・・。 名前と人数を記入して待機。ファミレスみたいだなと思いつつ、待つこと10分。 やっと座敷に通されると、今度は「ご注文いただいてから、30分お待ちいただくことになりますが・・。」どひゃー!! 店内は思いのほか広く、ざっと100人は入ります。そこに、4-5人の職人さんがフル稼働しているのですが、追いつく筈がないわな。 でも誰が悪いわけでもありません。混んでいるところに飛び込む私が悪いのです。 とりあえず一番売れ筋と思える季節のなんたらー3000円とカニの 味噌汁500円を注文。 思ったより安いなーと見ていたら、そのほかに「親方おまかせ」というのがあって、こちらは5000円、8000円、10000円とあります。 さあ、来ましたよ、季節のーうん、何て言ったかなあ。 やっぱり違う! ネタの光っていることったらない。 お味も、さすがに素材を選びぬいたという感じ。 とくにボタンエビのほっくらした甘さは感動的。 また、このお頭は、飾りではありません。 細工がしてあって、中のミソを味わえるようになっています。 出たっ、カニ一匹味噌汁。 これも甲羅が簡単にはがせて、中の肉を汁にまぜるとカニミソの渋みも加わって極上のスープに。 足の一本一本にももっちりと肉が入っていて、私は勿体ないので全部丁寧にいただきました。うまー! 母も「こんなにうまいアサリ汁は本当に久し振りだわ」と喜んでいました。 やっぱこの値段でこの寿司に太刀打ちできる寿司は、仙台にありません。塩釜市新富町5-12 TEL022-362-2055火曜日定休
Sep 16, 2007
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ララオさんの「大人の宿」という表現がぴったりのホテルニュー小松ですが、松島の静かな側面を映し出すこの展望風呂を、日帰りで昼食利用客だけに1050円で提供しています。温泉でこそないが、海に面した大浴場はリゾート気分に満ちています。(写真は宿のHPより)入浴客は、私一人。窓一面の景色が、当面独り占めだと思うと、えも言えぬ至福感が襲ってきました。どうせ誰もいないんだ、ということで、湯船に飛び込んだり、潜ったり・・(お子様かっ)。窓越し、180度松島の風光明媚が広がっているのがこの上なく贅沢です。「松島」は、正直言って当り外れが大きいです(とくに食事面では)。県外からこの地においでいただく際は、この宿などは十分に満足していただけるのではないでしょうか。今度人に聞かれたら、ここを推薦しようかな~と思っているのです。///////////////////////////
Dec 16, 2006
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タイトル通りですがね(笑)。 母親にたまにご馳走しなければと思い連れて来てみました。 六丁目インターから高速に乗ると、仙台から2、30分位で着いてしまいます。なんと松島近し! 松島本通りの喧騒を離れた高台にあり、非常にゆったりと食事を楽しめる穴場です。 ホテルの雰囲気はどことなく上品で従業員の物腰もよく、気分よく過ごすことができます。 まずフロントに昼食をしに来たことを告げると(予約なし)、係りの人が階下のレストラン「さざ波」にしずしずと案内してくれます。もちろん各テーブルから、松島の静かな表情を眺めることができます。 私が注文したのは「炎(ほむら)」コース、母は刺身盛りだくさんの「磯づくし」コース。どちらも3150円。 このようなレストランなのに、ちゃんと一品づつ頃合いをみながら出してくれるのは立派なものです。 さて私のところはまずお通しとカキのチーズ焼き。窓の下にカキの直売所が見えています。 帰りに寄って買っていこうかな~。 お造り。ばちまぐろ、ぼたんえび、かんぱちなど。母の「磯づくし」コースは鮎川の鯨(身+ベーコン)やつぶ貝なども盛り合わせられています。 どこで獲れた魚かも、全部説明しながら出してくれます。刺身も上質です。 磐井地鶏の焼き物。塩を非常に吟味しているそうで、確かに複雑ないい味です。もちろん鶏のお味も結構。この「すだち」が嬉しいではありませんか。 鍋仕立てで出されたのは松島産の白魚。 京風の薄味に白魚のダシがほどよく力を添えて、卵にとじられています。これがばかうまでした。 これにデザート、そしてロビーでのコーヒーサービスもついてこのお値段。 眺望や贅沢な雰囲気も考え合わせると、なかなか得をした気分でした。 ここはお部屋も綺麗そうだし、宿泊してもかなり満足度が高いのではないでしょうか。次回は温泉ではありませんがここの展望風呂に入ったのでその話題を・・。
Dec 15, 2006
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