幻想夢~Poetry and a novel site
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mixiに書きづらいから何年ぶりかに復帰。最近…ていうか先週の土日?に綾崎隼の初恋彗星と加藤実秋のインディゴの夜を購入。表紙がワカマツカオリだったっていう不純な動機なんですけど。うしたらなんとなく感想が書きたくなってしょうがなかったからブログを復帰させてみたっていう。でも本格的な感想ではないですよ。かるーく感想述べてるだけです。初恋彗星の感想だけ。序盤の展開が「何このありがちな少女マンガな感じ」と思って読むのやめようとか思ったけど後半の展開が予想外でつい読んでしまった。プロローグ読んだときになんとなく「これもしかして死体なんじゃない?」なんて思ったけど、そうか。そうきたかと。途中は「あー、これやっぱりほのか死ぬの?登場人物殺して感動煽る感じ?はいはい。ありがち乙」とも思った。すいません。でも後半が怒涛の追い上げ。読みきってしまった。裏で何が行われていたのか、そこから急に話が面白くなったと思う。そしてこういう歪んだ愛情、好き。紗雪が好みすぎる。私も歪んでいるみたいなので。柚希は苦手だけど。というか柚希が「小説に出てきがちなキャラ」感が溢れてて好きでない。柚希の行動はどうもリアリティがない。「あー、やっぱり主人公だしそうするよね」って思ってしまう。行動が綺麗事すぎると言うか正義感ぶりすぎてると言うかとにかくそんな感じが惜しい気がする。恋愛ものは好きじゃないけど純粋な恋愛ものよりもひねくれてるから他の作品も気になる。見つけたら買ってみるかも。
Oct 3, 2010
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