翼を持つアーテイスト ”ローラーカナリア”

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2008/12/28
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カテゴリ: 歌節訓練の失敗談
こんにちは。スマイル今年ももう残りわずかとなってしましたね。
今年の巣引きでは順調に狙った音質、鳥質の個体が採れたのでとても満足ではありましたが、夏場トヤ中自分自身の体調が思わしくなく鳥の世話が思うように出来なかったため、大切な歌節初期訓練の時に親♀親♂などクセ鳴きをする鳥達と若鳥を同じ大カゴで飼育したために大失敗をしてしまいました。(・_・;そして1羽立訓練に入る時期も例年より少し遅れてしまいました。それぞれの若様たちの鳴きをチェックした時には、既に色々なクセ鳴きをしていて、時既に遅しという感じ・・・こうなっては、もう今年は駄目だとがっかりしてしまい、しばらく投げやり状態で1羽立て訓練をしていました。今まで以上に音質が良い鳥を作れたのにと毎日鳥をテーブルに積み聴きながら後悔の日々・・・。しかし、11月に入ってから1羽1羽の鳥を注意深く聴いて見ると欠点鳴きはともかく、それぞれの鳥の良い特徴が表れ出して来ました。それと同時に今まで自分の鳥たちから聴こえてこなかった様々なクセを持つ耳障りな歌節を聴きこの鳴きはいったいどの歌節として採点するべきなのか?、そして点数を付けるとすれば何点なのか?というような事をつくづく考えさせられたのです。現在審査員の見習い勉強中の私は自分では判断出来ないことが多く、先輩やベテラン先生方にご意見やご指導を受ける事が出来ました。訓練の失敗はより一層自分の疑問を増やし、また、初めて聴く音に出会うことが出来るというような利点もあることを知りました。私はこの時点で自分の鳥たちに細かい点数を付け、それぞれのグループ分けをして、長所を伸ばすような訓練方法、欠点鳴きを少しでも減らす訓練方法を考えながら訓練に臨みました。関東で一番大きなローラーカナリークラブである東日本クラブの第1回コンテストが11月23日に行なわれ、このための訓練で隔離訓練を1羽づつ行いました。自分で作成した教師鳥に代わる音源を編集しなおしていくつかのパターン音源を作成。低価格のCDラジカセを3個購入してをそれぞれの鳥に聴かせ、隔離訓練鳥は1羽のみの訓練箱で聴かせ、毎朝テーブルに積んで1羽だけでCDを小さいボリュームで聴かせながら、歌わせるという毎日でした。1週間立つ頃にはほんの少しですが、確かに鳴きのパターンの変化が認められとても嬉しかった。さらに訓練へのやる気が出てきました。そしてコンテストの数日前には、もしかしたら、優等賞までいける鳥が3羽仕上がりつつありました。最終的に挑戦してみようと思える鳥5羽をコンテストに連れて行き、2羽が、7°ー70点、1羽7°ー71点、1羽8-73点次席と自分で思ったより高得点をいただくことが出来たのです。そして残りの1羽は残念ながらG減点で7°ー69点優等賞には及びませんでしたがそれでも仕上がり的には満足する成績をいただけました。このコンテストにより、諦めてはいけないという思いが強まり、また自分なりの採点も少し自身が持てるようになりました。そして、頻繁にクセ鳴きをする鳥2羽は毎日1羽づつ鳴かせ、ご褒美に1時間位の水浴び&日光浴の時間をもうけ鳴き込み訓練を続行。11月30日、自分が所属する神奈川クラブコンテストに2羽のうちの1羽を加え4羽出品してこのクセ鳴き君はGを減点されたものの得意歌節Bを評価していただけ8-71点優等賞をいただけました。その他前回7°ー70点だった鳥が得意とする歌節の鳴き込みが進んだおかげでGR、HBと評価していただけ、8-73点参席を獲得と言う結果をだせました。さて、12月に入り2羽の駄目鳥君達はさらに長く鳴きこむようになり、問題は未だコンテストに出して居ない1羽の鳥のダメ鳥君。良いGを鳴くのにその後ベルGのような音でカッカッカッとランニングGをやってしまうのだ。そしてローラーにはめずらしいとおもうのだがフルートを鳴けない鳥なのだ。しかし2週目に入り、完璧とは言えないがフルートを歌い出し、綺麗なHR&HBを長く歌いだした。他の歌節を長く鳴くようになって来たせいなのか、ランニングを出す頻度が目に見えて減ってきたのを確認出来るようになった。そして東日本の本大会12月23日の数日前にはテーブルで20~30分注意深く聴いても全く出さないという日も!このクセは今年中には絶対消え去るものでは無いと思うが、もしかしたら本番で出さないかもしれないと思えたのでコンテストに挑戦させ、結果見事に成功!審査時間内にクセを出さなかったようで入賞には及ばなかったが8-73点もの高得点をいただくことが出来たのです。今年は改めてローラー歌節初期訓練の重要性、訓練方法欠点鳴きの矯正訓練方法、歌節の分類、採点方等等本当に勉強になりました。欠点鳴きをする鳥でも音質的に良い素質を持つ鳥なら、ある程度仕上げる事が出来るのでこれをやり遂げて訓練の技術が向上していくものなのだと思い知りました。私はここまで訓練熱が入った訓練は初めての経験でした。思えばコンテストに出品したいというよりは、自分が望む音質を持ち自分でキープしていくであろう大切な種禽を少しでも歌え聴ける鳥に仕上げたかったからだと感じて居ます。来年は若鳥巣立ち直後に古親などクセ鳴きをする鳥は厳重に隔離飼育して同じ失敗はしないようにしたいものです。今年は友人ブリーダーや尊敬している先生ブリーダーの禽舎から何羽かの白系女の子が家に養女に来ました。来年は白が多く採れそうです。良質な音質の白系を作出するのも目標の一つです。皆さん、ローラーと共に良いお年をお迎えください。ウィンク





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最終更新日  2008/12/28 02:01:08 PM


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