1
前回の続き。フランスワインのあとは、ボーペイサージュをいろいろ飲みました。2007 TSUGANE Chardonnay(BEAU PAYSAGE)ツガネ シャルドネ(ボーペイサージュ)コシュデュリとは全く方向性が違い、日本のシャルドネとも違う完熟感。2001 TSUGANE MELOT(BEAU PAYSAGE)ツガネ・メルロー(ボーペイサージュ)2003 le feu(BEAU PAYSAGE)ル・フー(ボーペイサージュ)2001年はドメーヌQに委託醸造していたときのボーペイサージュ。2003年は自社醸造。どちらも十分飲めるコンディションを保っているけれど、自社醸造のル・フーのほうがはるかに複雑さは上。いま飲んでおいしく、飲みごろのピーク。ル・フーはボルドー品種のブレンド。ここで休憩して、このあとは飲食店で飲み直し。2018 Pinot Meunier(BEAU PAYSAGE)ピノ・ムニエ(ボーペイサージュ)ピノ・ムニエを作っているのは知らなかった。2019 a hum(BEAU PAYSAGE)ツガネ シャルドネ(ボーペイサージュ)ピノグリのオレンジワイン。ボーペイサージュ味。2019 キュヴェ三澤 赤(中央葡萄酒)最後にキュヴェ三澤。こちらは若く、あと10-20年は待ちたい。今回のコルク。下から、DRC、ジョセフ・ドルーアンのシャンボール1erCru、ヴォギュエのミュジニ、一番上はコシュデュリのアリゴテ(?)。みなさま、ありがとうございました。新年の一大イベントが無事終了。持っていったワインがどれもおいしくてよかった。持参したフランスワインを印象度で並べると以下の通り。DRCリシュブール>>ドルーアンのシャンボール1erCru=パイパーエドシック レア・ヴィンテージ>コシュデュリのアリゴテ>>ヴォギュエのミュジニ昼前の11時過ぎから飲み始めて夜の9時近くまで。5人で11本も飲みました。
2024.01.18
閲覧総数 300
2
前回の続き。当初は近くのルネッサンスリゾートナルトに泊まる予定だったけれど、ネット検索していたら「ホテルリッジ」を発見。カリフォルニアのワイナリー「リッジ」の名前を使っていることからわかるように、大塚製薬グループが関わっているホテル。1泊2食で1人5万円オーバーと高額ながら、ゴージャスさと「リッジ」という名前に引かれ、清水の舞台から飛び降りる気持ちで泊まってしまいました。美術館からホテルまで送迎してくれました。昔のブログを見るとリムジンが写っていたけれど、今回の車はトヨタ・センチュリー。それとシボレー・アストロ(スター・クラフト)にも乗りました。22万坪、東京ドーム約1.5個分の広大な敷地に、全10室と食事処などいくつかの建物。こちらの入り口も部屋ごとに占有。高級感があり、落ち着く部屋。冷蔵庫は飲み放題。スパークリングのハーフボトルがあるという情報があったのに現在は無し。残念。アルコールはスーパードライのみ。広いバスルーム食事処まで歩いて行けるけれど、こちらも送迎付き。昭和初期 or 大正時代の建物を移築したらしい。夜はわからなかったけれど、ゆがんだ昔のガラスが一部残っていました。お品書き先付 季の物 グラスシャンパーニュでスタート。銘柄は失念。椀物 土瓶蒸しアルコールの品ぞろえは、ビール、日本酒、焼酎、ワインなど。ワインはリッジだけかと思ったら、フランスなどもあり、全部で15種類くらい。リッジに来てリッジ以外のワインを飲むのも何なので、白は日本酒を選択。1合2000円前後。リッジはシャルドネの評価も高いけれど、こってり系だったら合わせづらいのでスキップ。造り 鳴門鯛 鰹お酒ごとに酒器を選ばせてもらえました。結局4合くらい飲んだかも。石焼き あおりイカの酒盗焼き。右のイカを石で焼きます。ここの料理は全体的に器が大きく、スタッフが大変そう。そして赤はリッジ。リストを見ると以下の通り。モンテベロは小売価格とあまり違わないこともあり、ホテルに大盤振る舞いした勢いでモンテベロ2012を注文!ガイザーヴィル、リットン・スプリングス:12,000円モンテベロ:30,000円2012と2013があって、2012年を注文したけれど、2013年の評価がすこぶるいいのにびっくり。とはいえ、大塚国際美術館の売店にあったような、レア銘柄やバックビンテージは無くて残念。こちらにも飲みごろのワインを置いて欲しい。[Decanter100点]リッジ・ヴィンヤード ”モンテベロ” サンタクルーズマウンテン[2013]価格:28944円(税込、送料別) (2017/10/12時点)トップキュヴェ&若いこともあり、ボディはしっかりしているけれど過剰でない。とはいえメドックのようなエレガンスを持ってるかと聞かれれば微妙。また分かっていたことだけれど飲みごろは先。オーパスのオールドビンテージでは、何度も当たりを引いているし、熟成してなんぼのものかも。復習のために、帰ってからガイザーヴィルとリットンスプリングスを久しぶりに買ってしまいました。【正規品】リッジ リットン スプリングス[2013] Ridge Lytton Springs[2013]価格:6990円(税込、送料別) (2017/10/12時点)肉料理 阿波一貫牛食べ終わると「福」の文字が現れます。焼き八寸 季の物煮物 瀬戸内穴子 海老芋食事 キノコご飯水菓子おいしいけれど、とくに印象に残るような皿は無かった。京都で2万円も出したら食べられそうな感じ。料理は季節によって違うので一回で決めつけられないけれど、ここの真骨頂は、サービス陣の心地よいサービスと、ゆとりのある雰囲気かも。飲みきれなかったワインは部屋に持ってきていただけました。次回へ><前回へ
2017.10.02
閲覧総数 1873
3
ワインのようにマニアではないけれど、実はウイスキー好き。とくにジャパニーズウイスキー。2010年にニッカウヰスキー余市蒸溜所に訪問して目覚め、年間20~30本くらいは買っているかも。当時、1千円台でおいしいと思っていたのは「シングルモルト余市 500ml 43度」。そしてキリンの「富士山麓 樽熟50°」(600ml)。とくに富士山麓は近所のスーパーで1,000円くらいで買え、サントリー角とほとんど同じ値段で売られていてハイコスパ。富士山麓は、その後に黒キャップの「富士山麓 樽熟原酒50°」(700ml)へとリニューアル。1,500円くらいになったものの、コスパのよさは変わらず。ところが2019年春に終売になってしまった。「富士山麓 Signature Blend」を全国発売したけれど5,000円オーバー。以前のコスパは失われてしまった。Signature Blendもおいしいけれど、樽熟原酒の3倍という値段差を感じるのは厳しい。売れ筋に安い商品がなくなってキリンの営業は困っているだろうと思っていたら、ついに「キリンウイスキー陸」を投入。こちらはサントリー「碧Ao」のように海外原酒もブレンドしたもの。すでに評判がいいので期待して開けてみました。キリンウイスキー陸 500mlで1500円くらい。700ml換算だと2000円弱。ブレンド比率は非公表だけれど、ほぼグレーン主体とのこと。ストレートのファーストノートでは、アルコールの強さが目立つが、安ウイスキーのようなネガティブな要素はなく、グレーンらしいハイトーン。少しずつ加水すると、甘みが出てきて、ウッディーなフレーバー。水割りとしてもイケル。モルト派のわたしでも、おいしいと感じるレベル。他ジャパニーズメーカーのグレーンと比較しても、コスパの優秀さが光る。価格的にハイボールにしてもいいけれど、個人的には少し加水して、なめるのがオススメ。キリン ウイスキー陸を探す>左から富士御殿場蒸留所 SINGLE MALT WHISKY(DRINX限定)富士山麓 Signature Blend富士山麓樽熟50度他に蒸留所限定ボトルなども持っているけれど、現在は蒸留所に行っても入手困難。2016年にはシングルカスクが買えて、2017年は蒸留所限定は本数制限無しで購入可能。2019年は、そもそも1日あたりの販売数が限られていて、購入できる数も制限付きになってしまった。富士御殿場蒸留所を訪問したブログ2016年、2017年、2019年
2020.06.20
閲覧総数 501
4
前回の続き。修善寺駅から送迎バスで中伊豆ワイナリーヒルズの「ホテルワイナリーヒル」へ。ここのホテルは湧出量2トン/毎時という湯量豊かな温泉付き。日帰り温泉もやっています。チェックイン後に宿泊者向けのワイナリーツアーに参加。ワイナリーまでは送迎バスで数分で到着。中伊豆ワイナリー シャトーT.S。シダックスの創業者「志太勤氏」の個人資産で設立したワイナリー。シダックスはカラオケで有名だけれど、現在カラオケ事業は売却済み。志太氏の個人コレクションの一部。オーパスが1500本。プレフィロキセラのワイン78のロマネ・コンティもある!カリフォルニアのような風景。山梨や長野ではワイナリーはオープンしていても、テイスティング中止のなか、こちらはテイスティングOK。無料が4,5種類で、有料試飲は10種類くらい。100円or200円でリーズナブル。全種類制覇しました。最初は白が評価されたワイナリーだけにシャルドネはいい。伊豆シャルドネ-プレミアム-2017と伊豆シャルドネ 2019 アンウッデッド。なんとなく似た雰囲気のサンクゼールより、はるかにおいしい。オーナーのワインに対する思い入れの違いか。フラッグシップの伊豆シンフォニー・レッド-プレミアム-はバランスを重視。柔らかいメルローも面白い。伊豆は2017年がグレートビンテージとのこと。宿泊者はワイン10%OFF券をもらえるけれど、それとは別に10日、20日、30日はワインの日で宿泊者に限らず15%OFF(併用不可)。とりあえず手頃な、こちらを買ってきました。伊豆スパークリングワイン爽輝 2017シャトーTSレッド辛口 2018伊豆メルロー 2017中伊豆ワイナリーのワインを探す>伊豆メルロー2017(赤・辛口)価格:3100円(税込、送料別) (2020/6/30時点)温泉に入ってから夕食。地ビールでカンパーイ。金賞トップを取り、すぐに売り切れたプティヴェルドをワインリストに発見。迷わず注文。ラストボトルだとか。フラッグシップのシンフォニーよりも、パワーがあり、スパイシー。自宅にも1本あるけれど、もっと買っておけばよかった(2本買って、1本残り)。普段はバイキング形式らしいのだけれど、コロナで和食スタイルに。ディナーの場所は、ワイナリーにあるレストランも選べます。ワインがおいしいワイナリーでよかった。そしてプティ・ヴェルドも飲めてラッキー!つづく。
2020.06.22
閲覧総数 378
5
小笠原伯爵邸のクリスマスイベント「聖なるバラの夜会」に参加してきました。2015年から通い始めて、これで通算4回目。箱が素晴らしいのは当然として、とくにパーティーは参加者や雰囲気が非日常なのがすてきです。この日のドレスコードは、男性がブラックタイ。そして女性はさらにドレスアップしている人がたくさんいました。昨年より太ったので、ドレスコードのタキシードを着られないかと思ったけれど、ギリギリ押し込んで一安心(汗)。ウェルカムス・パークリング生演奏もありましたこちらがグリルエリア。牛豚の料理がいくつかあるなか、子豚の丸焼きが名物。生ハムは当然ベジョータ。切り立てはおいしい!昨年と比べると、並べられている料理は少し減っているように思うけれど、並べられていない料理が各テーブルに回ってきます。料理名は忘れたけれど温かいスープ。この日は少し肌寒かったこともあり、暖かいものが落ち着きます。まさに夜会フリードリンクだけれど、ドンペリだけは別料金で飲めます。2000円のわりにはがっつり盛り。こちらが子豚の丸焼き?パエリアテーブルに回ってきたお菓子カジノは小当たりするも、その後が続かず、結局何も商品をゲットできず。最後のじゃんけん大会も敗北。宴のあと。楽しいクリスマスパーティーでした。
2016.12.23
閲覧総数 682
6
イメージセンサーやレンズのゴミが気になっていた今日このごろ。ネットを見ていると、イメージセンサー清掃のページを発見。その記事に触発されて講習に行ってきた。日ごろの清掃と言えば、レンズペンやクロスでレンズを拭いたり、ブロアーで吹いたりくらい。でも、乾式のクリーニングはあまり良くないらしい。イメージセンサーのゴミに遭遇することもたまにあるのだけれど、ミラーアップ+ブロアーで解決することがほとんどだし、D300の場合イメージセンサーのクリーニング機能がついているので数回連打すれば大丈夫だった。とはいえ上記のWebページの内容を見ていると、レンズやカメラに対する清掃全般が足りないことを実感。それでイメージセンサーを掃除する「クリーニングキットプロ」が欲しくなってしまった。ニコン クリーニングキットプロ正直なところ、サービスセンターに持ち込めば、保証期間内ならば無料でイメージセンサーのクリーニングやファームアップをしてくれる。また保証期間後でも\1,050で掃除してくれる。このことを考えれば、8千円近いクリーニングキットプロを買うのは抵抗があったのだけれど、・新しいブロアーが欲しい・カメラ清掃用のブラシが欲しい・湿式のレンズ清掃道具が欲しいということもあったので、8千円も仕方ないと思い購入することにした。また受講無料、ニコンの「ローパスフィルター清掃講座」体験記を読むと、講習を受けた方が良さそうなので、講習にも行ってきた。このセミナーの参加料は無償だけれど、ニコンのクリーニングキットプロとデジタルカメラが必要。ただし「見学のみ」という選択肢もあり、その場合には手ぶらで参加できる。でも、おすすめは実習。講習の詳しい内容は、先ほど紹介したニコンの「ローパスフィルター清掃講座」体験記を見ていただくとして、やはり実習に参加して良かった。クリーニングキットプロにはクリーニング方法を説明したCDが含まれているのだけれど、シルボン紙の巻き方の強さや、具体的なコツなどは実習を受けないとわからないところ。ああ、カメラ掃除がしたくて仕方ない♪ローパスフィルター清掃講座は、新宿と銀座のニコンプラザで実施しているので興味のある方はどうぞ。気が向いたら投票お願いします→
2008.04.11
閲覧総数 349
7
リースリングリングの会@あじる亭グループが開催されたので参加してきました。場所は赤坂見附。あじる亭グループの次の店が舞台です。参加費は6000円なり。赤坂あじる亭赤坂あじる亭レピス赤坂あじる亭カリフォルニアセレブールまずはセレブールから。以前、職場が赤坂見附だったときは何度か来た店です。この店ではアルザスとオーストリアのリースリングが振る舞われていました。ハロウィンだったこともあり、仮装している方も。事前にワインリストが出ていたけれど、リスト外の秘蔵ワインも少々。どこの店でも、つまみが1品付いてます。赤坂あじる亭へ移動。ここにはドイツとフランス。シュレールが並んでいたので飲んでみると、どれもビオビオ過ぎ。ビンテージ差、ビン差が激しい生産者とはいえ、安くないだけに、ここまでぶれすぎると悩ましい。昔はファンだったんだけどな。この店はシュークルート。もっとシンプルなつまみを予想していたけれど、意外にもしっかり。これはお得。ヘレンベルガーホフの社長のセミナー。大阪人らしく話は面白かったけれど、3時間しか無いイベントで1時間も続いたのは痛かった。つづいて赤坂あじる亭カリフォルニアへ。こちらのつまみは写真撮り忘れ。そして今回のイベントで一番興味深かったのは信光物産株式会社が扱う、アメリカ ニューヨーク州のワインたち。それなりに値段もするけれど、目を見張るようなクオリティ。5千円アンダーのリースリングのなかでは、かなり素晴らしいと思う。最後に赤坂あじる亭レピスへ。ここはスパイスが売りの店。アルザスやオーストラリアが出ていました。この日は天候もよく、なかなか面白いイベントでした。リースリングリングの会のイベントはリーズナブルでオススメ。
2015.10.31
閲覧総数 132
8
前回の続き。ちなみにわたしは現代アート苦手派。だけれど2006年に、この島のアートに驚き、今回で3回目の訪問になりました。ほとんどが撮影禁止だし、他のところにもいろいろ書かれているので、内容はあまり書きません。ブルースリーの名台詞「Don't think. FEEL」じゃないけれど、感じるものを伝えるのは難しいので。民家の塀の上のアート。こういう小作品が多いので、家プロジェクト近辺は徒歩で回りたい。「南寺」ジェームズ・タレル初回に入場。2006に初めて来たときには「これが体感する現代アートか!!!」と驚いたことを思い出す。この日は天気が悪かったこともあり、すぐに目が慣れた。逆に天気がいいと目が慣れるのに時間がかかるのだ。家プロジェクトでは一番人気。南寺も、このトイレも安藤作品。以前は無かった安藤ミュージアム。これまでの軌跡が展示されています。翌日のツアーで聞いたところ、こちらはミュージアム開館前からあった壁画。アマチュアのかたが作成したこともあって、痛みが激しいのだとか。木の外観なのに、中は安藤さんのコンクリートむき出し。「角屋」宮島達男家プロジェクトでは南寺とともに好きな場所。奥に座ってじっくり眺めたい。家プロジェクトのある本村地区の中心施設「本村ラウンジ&アーカイブ」。「碁会所」須田悦弘 解説が無いと、スーパー難解なアート。この先に「石橋」千住博。写真撮り忘れ。こんな感じのカフェがあちらこちらに。直島町役場漁船の浮きを使ったアート「はいしゃ」大竹伸朗 現代アートの中には解説が無いと理解しづらいのもあるけれど、大竹さんのは好きか嫌いかは別にして「どうだ!」と言わんとばかりのタイプ。ある意味、岡本太郎の太陽の塔。個人的には好き!「あいすなお」というお店でランチ。けっこうおいしくてオススメ。たしか850円。町営バスも草間彌生カラー。バスの本数が少ないので、ベネッセハウスに泊まっていると宿泊者専用と町営の両方に乗れるのは便利。結局、町営バスに乗ったのは1回だけだった。つづく。次回へ><前回へ
2017.09.23
閲覧総数 286
9
椀子ワイナリーをあとにして、上田の奥地にある鹿教湯温泉(かけゆおんせん)へ。目的はホテルに新設された「レストラン渓」。 別所温泉は電車で行けるけれど、鹿教湯温泉は田中駅から路線バスで1時間ほど。けっこう遠い。せめてもの救いは、椀子ワイナリーに行くようなボロバスではなかったこと。 斎藤ホテルは約400年の歴史があり、鹿教湯温泉を代表する宿。とはいえ、現在はマンションみたいな建物になっている。 そして2022年11月にオープンした「レストラン渓」。夕食の時間ギリギリに着いたので、部屋に荷物を置いてレストランへ。新しく建てたこともあり外観も内装もモダン。ワインはペアリングを注文。椀子のあわ ロゼ NV / 椀子ワイナリー料理はデセールも入れて全9品。地産地消の食材を生かしたモダンフレンチ。地方のフレンチは当たり外れも多いなか、力を入れてオープンしただけに納得の味わい。東京のフレンチと比べても見劣りしない。サービス陣も心地よい。鹿肉とジャガイモのコロッケ、トウモロコシのムース、鹿肉のマリネとシャインマスカットニンジンの冷製スープ日滝原 2022 / 楠わいなりー信州野菜のガルグイユ 蜂蜜のビネグレットメルロロゼ無濾過極辛口 2023 / ドメーヌ・コーセイ佐久鯉のフリット レモングラス風味日本酒)信州亀鈴 / 岡崎酒造アスパラのロースト フロマージュソース祢津ピノ・ノワール 2022 / ぼんじゅーる農園信州大王岩魚のポワレ バルサミコソース 長芋と野沢菜のワサビ風味ファンキー・ルージュ / ファンキーシャト―ペアリングは楽しいけれど酒飲みに各60mlは少なめ。80ml-100mlあるとうれしい。そんなこともあり、ファンキーシャトーをボトルで注文。ボトルは小売りの1.5倍程度なので、よく飲む人はボトルのほうがリーズナブル。信州黄金シャモのトマト煮込み鹿肉のロースト トリュフソース椀子ワイナリーでかなり飲んだけれど、こちらでもしっかり飲んでしまいました。食後は1Fのラウンジで楽しめます。ディナーにもハーブティーが付いているけれど、ラウンジでは珈琲とウイスキーが飲み放題。チョコとナッツもありました。ラウンジで30分くらい楽しんで終了。満足のディナーでした。●総評ホテルは古めで特筆するものはないけれど、レストラン渓を目的に来る価値のある場所。通常のブッフェディナー+8千円くらいで泊まれたのはリーズナブル。上田や松本から1時間くらい掛かるのは難点だけれど、このレストラン目的で、また来てみたい。#斎藤ホテル#鹿教湯温泉#長野県上田市#レストラン渓
2024.08.24
閲覧総数 63
10
昔DRCを何本か買ったことがある、顔なじみの酒屋で「昔はDRC安かったよね」などと会話していたら、「ロマネ・コンティは200万以上するから、うちで1割引くらいで出すと、結構売れていたんだよね。コロナになってから全然売れないけど」と聞いてびっくり。ロマネ・コンティは100万円くらいだと思っていた。たしかに楽天を調べると余裕で200万円オーバー。ヒー。正規の上代だと100万円アンダーなハズだけど。はたして、どれだけが本物なのだろうか? 年産6,000~8,000本を考えると、全部本物とは思えない。ナイトマーケットの需要だったら真贋はどうでもいいのか。余談だけれど、立ち飲み居酒屋の「晩杯屋」ではロマネ・コンティが200万円だった気がするけれど、調べると2017年から450万に値上げ。ってことは、そのあたりから、さらに爆上がりしていたのかな。それと気になったのが楽天で販売されているDRCのシリアル番号。オールドビンテージを除いてほとんどが隠してある。新しめのビンテージだと、インポーターのファインズにニラまれるからと理解できるけれど、2000年以前など10年以上前のビンテージならば文句を言わないのでは?シリアル番号を隠されたものを輸送されてきても、それが本当にWebに掲載されていたものと同じか確認する手段がない(ラベルに汚れなどがあり容易に識別できるものは除く)。逆にニセモノだからシリアル番号を隠しているのではと勘ぐりたくなる。このあたりの真相を知っているがいたら教えてください。インポーターの卸価格と市場価格がこんなにも乖離するならば、全部飲食店にまわして健全な価格で流通させるってのも手段だと思うけれど、諸事情で難しいんだろうな。潤沢なキャッシュフローの飲食店なんてごくわずかだろうし。最近行っていないけれど、ロオジエやアピシウスの値付けって安いんだよね。ちなみにDRCのロマネ・コンティは2度ほど飲んだことがあります。1999年に知り合いの酒屋から1984年ビンテージを25万円で共同購入(13人くらいで割った)。これは激ウマで、今でも赤No1。同じくらいの時期に、サンフランシスコの酒屋で1988年ビンテージを約10万で購入。これは当時でも掘り出し物の値段で、おそらく流通在庫。1,2カ月寝かせてレストランで開けたらガチガチだった。流通在庫系は他に1度経験がある。確実にファインズから直接DRCを入れている酒屋のリニューアル直後に行ったら、DRCのモンラッシェ1990が8万5千円! カードが使えない店だったので、速攻銀行に行って買いました。なつかしい、値上がり前の時代。さらにシニアな人には「もっと昔は安かった」って言われるけど。楽天でロマネ・コンティを探す楽天でビックリしたのはネゴシアンが詰めた1923のロマネ・コンティ。こんなに小さな画像、それも1枚はピンボケで買えってのは厳しい。DRC ロマネ・コンティ[1923]価格:1266650円(税込、送料別) (2020/6/18時点)
2020.06.13
閲覧総数 537