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三谷さんに泣かされる 第2弾。Wowowにて視聴。19世紀パリ、あるアトリエ。スーラ、ゴッホ、ゴーギャン、パーシュフネッケル~。何度も繰り返されるこのフレーズのように、4人の画家と一人のモデルのルイーズの物語。点描画家として名を馳せ始めるいかにもA型、小心者でおぼっちゃんのスーラ。(中井貴一)遊びもできて、面倒見がよくて、確実にもてるだろうゴーギャン。(寺脇康文)人が良くて、みんなのまとめ役であるシュフネッケル。(相沢一之)1枚も売れない絵に悩む(そして話のくどい)天才ゴッホ。(生瀬勝久)そこに現われた、モデルのルイーズ(堀内敬子)。これはいわば才能の物語。才能のあるものは、己が才能の高みを目指すも、世間に認められず苦悩する。才能はあるけれども、自分以上に才能ある者の才能に嫉妬する者。そして、才能が無いゆえに、才能あるものの才能に気づかぬ者。この才能をめぐっての心の葛藤、吐露に、涙がこぼれた。今の自分が才能が必要される職業について、常に自分の才能に懐疑心を抱きつつ、かといってそれを補うだけの努力もしていない自分を思い、せつなくなる。でも、三谷さんがつけたタイトルは「コンフィダント・絆」。confidantとは友情という意味らしい。(そして芸術家を助ける人という意味もあるらしい)嫉妬も裏切りも友情もすべて含めて、彼らがどう思おうとも、きっとそれは友情だから。そこからそれぞれが旅立ちゆく。そんな一瞬を描いた、素敵なお芝居だった。そして、特記すべきはルイーズ役の堀内さん。もう歌が見事で見事で、聞きほれた。1台のピアノの伴奏に合わせて、老女の歌、相手や場面によって歌い分けるその声。メロディラインが同じなだけに、その違いが際立って感じられた。久々に、言葉が沸いてくる、素敵なものを見たな~。
2007年11月24日
一応ね。
2007年11月22日
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