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お元気ですかshopanです。今回は本格派|こわい|映画です。私は|映画|としてナゼか前半しか見ていません。小泉八雲原作。シナリオ作家のベテラン水木洋子さんが描いた力作です。私が親身に|こわい|と思った作品です。原作を知らないが、おそらく―原作に忠実にきちんと描かれたものでしょう。役者がベテラン揃いで凄い顔ぶれです。しかしオカネを出して見る私としては息がつまる|こわさ|があってほっとさせてくれない|こわさ|文字通り|息が|つまります。監督|小林正樹|はそういう人だった。勇気をもって云わせてもらえば―|スキ|がない。女を捨て出世を願い女を変える武士雪おんなと約束した若い男の話迷い出る平家武士〈耳なし抱一〉茶碗の中に出る侍―など4話なかで私がスキなのは―|雪女|当時フランスにいた岸恵子がこの映画のためにかえってきた。この|岸恵子|は|美しくて|妖しい|よな。こんな|岸恵子|をみておきたい。作品の出来が云々するのはともかくとして―、発案した|にんじんくらぶ|が財政的につまってしまった。そのようでした。シナリオ掲載誌★キネマ旬報1964-4――――――――――――――――――――――――――――――――
February 22, 2005
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ちょっとした映画論に出てくる|モロッコ1930|です。お元気ですかshopanです。ちょっと今回は苦労しました。やたら|ト書き|というセリフ以外の説明にあたる部分がやたら多い。しかも雑誌の資質が古くて読みづらかった。外人部隊に所属する男と芸人女の|恋|でした。部隊が戦場に行くとき、見送りの女たちが砂漠を越えて着いてくる―という伝説の話がある。男はゲーリー・クーパー女はフレーネ・ディートリツヒおそらく当時は人気絶頂期のふたりだ。今ならトム・クルーズみたいに―|男っ気|クーパーだったのだろう。日本映画とは違って、例えば|出会い|など細かい手順がちがってくる。次回からもすこし時代をずらしてみょう。現在の|私|との接点がつかめない。そこが―私がまだヘタ。シナリオ掲載誌★キネマ旬報別冊|世界傑作シナリオ集1959――――――――――――――――――――――――――――――――
February 12, 2005
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お元気ですかshopanです。今日からボクは少し生まれ変わります。いや、そういう願いを込めて生きるようこころがけます。これは私の誓いです。ところで|シナリオ|も外国映画を選びました。ナゼかどうしてかーは次の機会にします。|戦艦ポチョムキン1926|はソビエト映画の世界映画史上の傑作名画として有名です。それは監督エス・エイゼンシュティンが、この映画で映画編集の方法として|モンタージュ論|をうちたてました。こちらの方でも有名です。ハナシは1925年黒海でおきたー戦艦ポチョムキン号で起きた反乱映画です。ソビエトは革命映画として映像論と革命論を結集させたとして映画人に大きな影響を与えました。早い話が|映像|が文字に変わってどこまで表現できたか、ということ。例えばー|A画面|の次に|B画面|をつなぐとAでもなくBでもなく|C画面|になる。という論法。無声映画として全編タイトル字幕が入り、完成後全編には|音楽|が入っている。音楽をいれたことにも論議もある。戦後ソビエト映画としての輸入対象に政府が入れずなかなか見る機会がなく、映画サークルなどの特別扱いとして公開された。私はそのときが初見。ところが|革命映画|としてというより、一般の劇映画として見てもなかなかの興味ある作品だった。このとき私は|この映画|のおもしろさを|バンツマ映画|といっしょに語ったものだから、友人から怒られた。しかし私は見方を変えなかった。だからクロサワとポチョムキンとバンツマが同時進行で映画論を語るという―|荒芸アラゲイ|が身に付いた。それでもいいじゃないかと思っています。シナリオ掲載誌★キネマ旬報|世界傑作シナリオ集1959版――――――――――――――――――――――――――――――――
February 11, 2005
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お元気ですかshopanです。いつも毎日|シナリオ|を読むチャンスをいただいてありがとうございます。いつも楽しくはねるような気分でシナリオを読んでいます。シナリオは楽器の譜面みたいなものです。かって石原慎太郎さんは子供のための100か条みたいなものを書きまして〈光文社〉そのなかに楽器の|譜面|をよめるように―という項目もありました。シナリオは文字から、リズムを作りドラマが組み立てられます。監督とシナリオ作家は音つくりの名人です。私はシナリオのもつリズムを探します。いつも|ハレハレ|の気分です。シナリオ大好き〈11〉――――――――――――――――――――――――――――――――★シナリオ千夜【051】張り込み|橋本忍私が大好きな映画です。感動があるワケじゃないが内容がいい。清張のローカル性がほどよく、高峰秀子がつつましくて可哀想になってくる。事件がおきて刑事が下りの列車に乗り込む窓から外の風景が少しずつ変わりながら走る。とうとう佐賀までやってきた。刑事はハナの先の旅館二階からのぞき込んでいる。ここの家の奥さんへ犯人が顔を出すかも知れないという情報があったからだ。刑事たちの張り込みは凄い。まるで財布のなかまでのぞき込むように洗い出していく。つつましいお嫁さんを高峰秀子が好演していた。清張の寂しそうな推理もの橋本忍もハマッテいる。シナリオ掲載誌★雑誌「映画評論」1981-6――――――――――――――――――――――――――――――――
February 7, 2005
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お元気ですかshopanです。〈どこかに書きましたが〉映画館支配人とのオハナシわたし「よい映画とは―?」支配人「ハイ。お客がたくさん入る映画です」わたし「では映画館とは―?」支配人「ハイ。よい映画作りです」ちょっときつい質問ですが、支配人もなかなかって感じの回答です。これには続きがありまして―わたし「ではお客が来ない映画はダメ映画―?」支配人「ハイと云いたいとこですが―。」わたし「――」支配人「半分はジョーク。半分は本気デス」お客をいっぱい映画館に入れることとよい映画へのねがい―が、おなじでありたいという映画人の|夢|ってあるんです。映画人って、み~んな|映画大好き|族なのです。私が|保証|します。シナリオ大好き〈10〉――――――――――――――――――――――――――――――――★シナリオ千夜【050】七人の侍|黒澤明|橋本忍|小国英久し振りにシナリオを読みました。いや読むというより|見て取る|という感じシーンのナンバーは|ワンセット|それが|どんどん|重なっていきます。いくつも重なって|パート|を作ります。ドラマの骨組みは|起|承|転|結|の4パート|起|―はじめから侍を村に連れてくる|承|―予行練習|転|―敵がきた。みんな闘って闘って―|結|―終わって「また負けたよ」ラストいつもお~まかに|4つ|に分ける。アタマの中で、それらを棒グラフのようにつくって、その凹凸の流れをみます。それは|映画を|まるで全体を|音楽|のように―感じる。黒澤映画は|やま場|はもうガンガン―こんな|音|を感じとる感覚でないと映画シナリオは|快感|できない。黒澤映画の三船と志村と仲代などは、もう立っているだけで演技しているぐらい磨きあげられている。ある意味では|いい音|をもっている。シナリオ掲載誌★「全集・黒澤明」第四巻1988-2-18――――――――――――――――――――――――――――――――
February 4, 2005
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お元気ですかshopanです。先日プロフィール欄に年表を入れました。私の拙文にはジカに作品が出て○才の頃などと云いましてもツジツマがあわなくなるとタイヘン。年齢こそ出していませんが|おじん|です。精神的には|若い|方だと思っています。インターネットなどで知り合った―若い人たちがウヨウヨ、もうタイヘン。これは意外な|未体験の|世界でありました。友達のように―くったくのない意見を云ってくれますから、これは勉強になります。私は青春時代を|映画全盛|時代に―過ごしています。いろいろなことを見てきました。増村保造とか岡本喜八や―裕次郎とか―リアルタイムで見ています。黒澤映画は戦後すぐの数本以外は全部リアルタイムでみています。ひとりの人間が映画監督として―青春時代から年々作品を開きトシをとっていく、その名声とナマの男との生きザマを―私はそれなりに距離を抱えてジカにみてしまうというそれは、なにものにも代え難い貴重な体験でした。だから黒澤監督について、例えひと言でもふれることがあれば―こちらも名を明かすぐらいの礼儀作法は―わきまえておく|これは私の生き方|であります。また「キネマ旬報」の編集部が、いきなり総入れかえのときは|映画批評|のありかた―を習いました。新聞記者の|映画評|これには驚いています。|映画|が|新聞|で語られる、あるいわ|語られかた|―なにか映画が相性のいい|語られかた|をするときのカッコよさ。それが映画を|も一つ|大きく|していくような感じでありました。しがない私の|年表|ではありますが、それが|私のつとめ|のように感じたのです。シナリオ大好き〈9〉――――――――――――――――――――――――――――――――★【049】火火|高橋伴明なにか不思議な雰囲気を感じていた作品。しかし|お~まじめ|な作品。陶芸の世界に頑張る女と息子のハナシ。題名の|火火|ひび―と読んでいい。女として陶芸家として母親として灯し続けた―火そして、息子のいのちの―火。貧苦のどん底からはい上がる|女|―をやる。田中裕子さんて何か平凡で妖しくていいよね。願いの陶芸を仕上げる迄の苦労を細かく描いて、次はという感じで息子の難病がおおい被さってくる。シナリオでは陶芸品が何もの程度のものかはつかめないが、ともかく|やったんだ|。息子の死に対して|白装束|の女―いっけん|母もの映画|のような三益愛子とは違うけれども|元気な|母もの|映画のような、ウンなにかいいのよね。つい|緋牡丹のお龍|をチラッと感じてしまう、いや私の見過ごしかもしれないがそんな雰囲気なのです。|田中|の存在がいいのです。シナリオ掲載誌★月刊「シナリオ」05-2――――――――――――――――――――――――――――――――
February 1, 2005
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