ロシアンブルー９匹の物語

漁業では魚の風評被害に苦しんでるかと思い、本日、静岡県の清水港へ魚を買いに行きました。高濃度汚染水が流れている事実がある以上、日本近海の海産物の全数を検査している訳ではないので、本当に風評被害と言えるか？疑問は多いのです。しかし馴染みの清水港、魚の河岸で魚を買うと決めました。高速道路でのドライブです。高速道路1000円化も6月で終了とのことですので、これで最後かもしれません。
途中の富士山が、とても綺麗でした。携帯カメラなので小さく見えますが、肉眼ではもっと綺麗でした。


途中、箱根の山の上に、タコの足のような放射状に広がる雲を目撃しました。
これは、地震雲ってやつか？など、根拠のない心配をしてしまいます。
過度の心配行動は景気に良くないとはいえ、つい自然現象に敏感になってしまいます。


さて、清水駅近くにある、「魚の河岸」という名の市場、もう5回以上行っています。
近海物からマグロ、カツオ、そして海鮮丼の店などが並びます。


静岡近海の大きな真鯛1000円と、
茨城産の大きなヒラメ　750円を購入しました。今晩のおかずでした。
安いですが、本当に新鮮でおいしかった！
猫も堪能しました。

茨城沖の小女子から放射能検出、出荷停止のニュースが流れました。
しかし
同時にヒラメなどの根魚の検査もしていたようで、低濃度で基準値内なので
出荷されているとのことです。
しかし全数チェックをしていない限り、100%安全とは言えないと、考えてしまいます。
そんな訳で、敬遠する人も出てきているせいか、いつもより安い値で売られている感じがします。
大きなヒラメが750円って、通常では考えられないですよね。

そして
お昼が、500円の寿司パック。これが本当にウマイネタで大満足なのです。
天気の良い清水港のベンチで、堪能しました。
ネタが新鮮で、プリプリで、しかも500円です。感動的でした。

100%安全とは言えない状況でも、毎日欠かさず、生の海産物を食べることも無いので、最悪、少々被ばくしている魚を食したとしても被害は小さいと、私は判断しています。
ただ、、やはり回数は減らした方がいいと思ってます、、

しかし日本の力、海産物の再活性化のために、茨城産などの魚もなるだけ買いたいたいと思ってます。些細な復興のための行動ですが、、がんばろう日本！って感じです。

そういえば、清水港のふ頭に浮かぶ、メガフロートという人工島（釣り公園）を、福島原子力発電の汚染水を貯蔵するために、切り離して、えい航されるとのことですが、
清水港から人工島まで結ぶ連絡船の行き先が、ガムテープで覆われていました。
航路は当然ですが中止されてました。


清水市は、日本有数の水揚げを誇る漁業の町、放射能事故まで含めると
清水市の皆さんは、とても他の地域で起きたこと、と思ってないのでしょう。
しっかり復興にむけて、自分が出来ることを考えている印象を受けました。
がんばれ！清水の人工島！

さて猫のブログなので、ミグが毛布に包まり幸せそうに寝ている写真でお別れです。
次回はブログ1周年となります。