僕の好きな両国

僕の好きな両国

March 20, 2011
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カテゴリ: 下町の風景



回向院

いまから354年前の明暦3年(1657年)に振袖に火が点いたことから最悪の火事に発展した「明暦の大火」の十万人以上といわれた犠牲者の埋葬につくられた「無縁塚」から始まった。その後も有縁、無縁、人、動物に関わらず仏の慈悲を説くことから動物供養でも有名である。

回向院

回向院に眠る我が家の愛猫に語りかけ回向院を後にした。

東日本大震災(東北関東大震災)の揺れは両国でも凄まじいものがあった。

ご存知の方も多いと思うが両国は「零メートル地帯」といわれ海面より低い。
もし津波が東京湾から隅田川を駆け上り5m程の堤防を越えたら両国は確実に浸水する。
自宅でどんどん大きくなる揺れに必死に家具を押さえながらそんな最悪のシナリオが頭をかすめたが幸いそんなことは起きなかった。

震災後はじめて国技館に行ってみた。

国技館

国技館では設備点検が行われており相撲博物館が閉館となっていた。
昨日は専門学校の卒業式も予定されていたそうであるが、1000人規模の行事であることから計画停電への配慮もあり中止になったという。
本来ならば晴の日となるところさぞや残念だったことだろう。

国技館

続いて向かった旧安田庭園も園内が破損したため閉園されている。

旧安田庭園

旧安田庭園

仕方なく両国駅方面に引き返す。

江戸東京博物館も閉館したままだ。

両国駅前には「震災対応型」トイレ。

震災対応型トイレ

震災対応型トイレ

国技館通りにある力士像は無傷だった。

国技館通りの力士像

休憩はいつもの國技堂。
店主と共通の友人も被災したため彼の無事を伝えるとホッとされていた。
この日は陽気がよく暖かかったこともありおせんべアイスのせあんみつをチョイス。

おせんベアイスのせあんみつ

一見平和な空気に満ちているように感じられるここ東京でもいまだに余震が続き精神的な不安が続いている。福島の原発の不安も続いている。
東北地方の甚大な被災状況と雲泥の差であるがこれは他人事ではない。
東京も被災地域のすそ野にあたるのだと認識し、東北への関心を失わず持ち続けるとともにできることから行動にしてゆこう。
また東京でも日頃の備えを怠ってはいけないだろう。
でもそれは買いだめではないだろう。

東京でもいつ何時直下型地震に襲われるかわからない。
大正十二年(1923年)の関東大震災からすでに88年が経過している。
不安な日々はまだまだ続くが、いまは一人一人が少しでも元気で明るく行こうという気持ちになることが大切なんじゃないかなと思う。

~~~~~~~~~~~ こぼれ話 ~~~~~~~~~~~~~

先週の話だが両国にある圓楽一門会の寄席「両国亭」も両国寄席が中止になった。

両国寄席

両国寄席

東京スカイツリーが最高到達点の634mに達した。
震災の影響があったのかなかったのか報道を観ていないのでわからないが震災発生による耐震・免震構造の有効性や課題などは貴重なデータになることだろう。

写真は両国駅ホームから撮影した国技館に角が生えた(?)様子ならぬ、634mになった東京スカイツリーの先端。

両国国技館と東京スカイツリー






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Last updated  March 20, 2011 02:00:26 PM
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