January 7, 2009
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『3学期から学校に行く』そう担任の前で宣言してからも 私は行くなと言い続けた。

でもジャマをするなと殴られてから、もう何も言わないできた。どんなにつまずこうがこけようが、もうそれを自分で何とかするのだろうとそう思うようになったから。

長男の普通という言い方はそれこそまだ親や周りの期待に添おうと自分の体の訴えを無視している。無意識の領域を学べば学ぶほど、それは言わなければいけないと思った。それを認めない限り、それに気付かない限り、自分の人生は歩けないと。

ただそれは私が近道を望んでいただけなのかもしれない と気が付いたのだ。私の都合だ。親が学校は無理してでも行くところではないと思えたなら、本人も時間をかければわかるだろう。

 行っても行かなくても 息子が自分で決めた事 どんなあなたでもオッケー
そんな気持ちで淡々とダンナと過ごせた事、ありがたく思う。
暗闇でこそひかりが感じられるように 起きる事は偶然であって必然。

前日『お母さん弁当箱』『雑巾ちょうだい』そして出かける朝『ハンカチとって』私が頼まれたのはそれだけ。

きっちり下校まで過ごして帰ってきた。でも何も聞かず、何も言わず。

支援の先生から電話を頂いた。教室でずっと過ごして、始業式も普通に出て、5時間目は疲れているようだったので相談室に行く事を進め、担任から勉強を見ていただいたそうだ。

そして担任に変わり、教室での友達との係わりはとても自然だった事 困ったことがあると担任の下に来て質問し、自分で対応していた事等、大変積極的で驚きましたとかなり興奮して話してくださった。

丁度 長男の心療内科の日で、時間が迫っていたので、長くなりそうな話を遮ってすぐ出かけた。相手が興奮してると、聞くほうは冷めるものなのかなあ。

病院で主治医に学校に行った事をさらっと報告する長男。

『それは疲れたねえ』と言われ『いえ、家に居る方がずっと疲れます』と答えていた。

それは罪の意識から逃れられるという意味なんだろうか?そんな私の思いに

明日は明日。期待も心配もしない。今を生きる。長男の背中がそう言っている気がした。

今日は起きれずにお休み。
起きたダンナが自分は仕事だから今日だけは私に家に居てくれと言うのだ。
長男が起きたときに傍にいてほしい。最初の頃のようになったら心配だからと。

冗談じゃないと思った。今日は私のバランスセラピーの日。私が真剣に学びたいと思っていること、理解していてくれたと思っていたのに、この期に及んで何を言っているのか。

『私は予定通り出かける』

『それは自分のためにすることなの?家族のためにすることなの?』

『私が自分のためにしたいの』

『それならいい。じゃあ俺が仕事休む』まるで駄々っ子だ。

長男が学校に行ったのは、向こう岸まで泳ぎつく準備がないまま、親のために飛び込んだと思っているのかとダンナに聞いた。だとしたら学校に行くなと言い続けるべきじゃなかったのか。でもそうではない。という。

『だったら何が心配なのか。私はRを信じている。そんなことぐらいでもう死のうとしたり暴れたりしない。こんな事はもう何回もあったけど、Rがそうなったのには辛さを私たちがわかってあげてなかったことが理由じゃない。今はそんなことは無い。私とRは何回も繰り返し繰り返しぶつかって受けとめて気持ちと向き合ってきたんだから』

何だか悔しくて、長男が可哀想で泣きながら話した。

『学校にトライしたからって、すぐに行くとは限らない。そうして欲しいとも望んでいない。自分で決めて準備した事が嬉しいんじゃなかったの?きっと自分で乗り越えていくはずだよ。信じてあげようよ』

『もちろん 信じてる。でも今日だけは いつもと違うんだ』ダンナもゆずらない。

でも長男とずっとそばに居たわけじゃないから、そんな申し訳なさも感じているのか。

『明日は試験だから最初から休む事を決めているほど、じっくり考えて行動している。もう自分で飛び込んだのだから、そっぽを向いている事だよ。親はあらぬ方向を向いている事だって 思春期ブルーの先生の言うとおりだと思う。

私がやりたい事を我慢して、それで昼過ぎに起きて来たRに暖かく向き合えると思う?Rだって私が今日勉強に行くのを知っているのよ。行かなかったらお母さんは僕のためにって喜ぶかなあ?あなたが仕事を休んだりなんて そんなに俺の事を信用できないのかって私なら我慢できない。親は自分のしたい事をする。そして私は癒やされて帰ってきてこそ子供達にエネルギーを分けてあげられるんだと思うよ』

『そんなことは1年半前からわかっているよ。あなたもやっとそこまで来たかと思うくらいだ』ちょっと悔しそうにダンナ。

『じゃあ、自分の感情を 心配だなんて押付けないで。子供は鏡だよ。あなたがそう思っていたらRだって俺はそんなに心配な駄目な奴なのかって思っちゃうよ。』

『俺は初めから自分の感情になんか溺れないよ。Rの気持ちになっているだけだ』

『絶対大丈夫だから。私の事も縛らないで』それでダンナは黙った。

赴任先に向かう時『自分の感情を抑えなくっていいんだよ。会社じゃないんだから、家族なんだから』って言ってあげた。

ここのところ部下の評定をすごく悩みながら書いている姿を思い出したから。

『うん。もう仕事で頭の中いっぱいいっぱい』テレながらそういって出かけた。

昼すぎに帰ったら、長男と次男で仲良く囲碁をしていた。それから遅い昼食をわいわい食べて、長男はずっと2階の自分の部屋だ。

ダンナから電話があった。

『大丈夫だよ。講座の先生がね、ライオンに動物をいじめてはいけませんなんていっても通じないでしょ。無理なんですよ最初から。そういう時は あら~そんなに私の事愛しているのって言えばいいんですって言われた』と言うと

ふっと笑って『さすがだね~』とダンナが言った。

長々とロビンも食わない日記になってしまったなあ・・・







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最終更新日  January 7, 2009 05:28:31 PM
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Re:そんなに私の事(01/07)  
らんでる  さん
うふふ。
いい話だなぁ。

長男さん、エネルギーが溜まってきたのですね。
ああ、いいなぁ。そういう会話。
ごちそうさま~。



(January 7, 2009 08:03:48 PM)

あ、リンク  
らんでる  さん
いただきました。
事後報告で、すみません。 (January 7, 2009 09:02:57 PM)

らんでるさんへ  
u-たん  さん
まさにこの時 らんでるさんのおっしゃっていた
異文化コミュニケーションが頭に浮かびましたよ。
今までお互いに尊重しあい少しずつ歩み寄る振りをしながら わかっているのだと錯覚しながら生活してきたのか?

ものすごくいろんなことがフラッシュバック(爆)
ダンナは子供も私も抱え込んで護りたい人かもとは
感じてましたが、よく言えばロマンチスト。
でも、綺麗に塗り替えないで 自分の問題は自分で解決してよって猛烈に思いました。

私もリンクさせて下さい!!
年末ずっと過去ログ拝見してました。
何だかとても楽になりました。ありがとね。

(January 7, 2009 11:54:14 PM)

Re:そんなに私の事(01/07)  
チタ1656  さん
いろんな事よかったね。
ご主人とそんなふうに話せるのも素敵。。。

息子君、家の息子と似ています。
自分でいろいろ決めて、動けたのだからお任せするだけですね。
学校、行かなくてもいいけど、行ってもいいよね。
とても強い子になりましたよね。
頑張ったよね、子供も私たちも。。。 (January 8, 2009 12:26:35 AM)

Re:そんなに私の事(01/07)  
☆まる母  さん
u-たんさんがいうように 息子さんができるままにやっていくのがいいかなあと思いました。
旦那様 そんなに理解しようとする方は少ないと思うので貴重だと思いました。そして ぶれたとしても父と母が 違うスタンスでやってきてもいいのかもしれないと思います。
それほど息子さんは 判断能力はあると思うから。
(January 8, 2009 01:36:46 AM)

うん、うん・・・  
ムスカリ さん
ご夫婦のせめぎあい・・・・
なんか、分かる・・・一緒にしてはいけないし
それぞれの夫婦、家庭があるけど。

子供のことを真剣に思うのは同じなのに
かみ合わない言葉が出て、責めたくもなる・・
でも・・・最後はちゃんと仲直り。

素晴らしいですね~。
u-たんさんを抱きしめたくなりました。(笑) (January 8, 2009 08:22:12 AM)

チタ1656さんへ  
u-たん  さん
ありがとう。本当に。
学校へ行くことがすばらしいことなんじゃない。
学校へ行けるくらいエネルギーが回復することが嬉しいです。口にしたことが出来る状態になる事。
口にしなくても自分の考えで自分ですること。

学校に行かれなくなって『本当にしたいことはしてこなかった。しなければいけないことを優先して』そう言っていたけど、今はどうなんだろうか。
聞いてみたい気がします。聞かないけどね。

昨日二人きりの深夜、学校で友達と話したことをポツリと言いました。ついそこで私喋っちゃったんです。
まだまだだなあ。 (January 8, 2009 09:50:11 AM)

☆まる母さんへ  
u-たん  さん
ダンナは私よりずっと受け入れが早かったのです。
でも昨日はどうもおかしかった。
まる母さんのコメント読んでいて、ダンナも私の鏡
なのかなあって思いました。
私の中にどうしても長男を信じきれない部分があったと思うのです。心配するという形で。
それを見事にダンナの中に見たときに、そうじゃないんだって言う強い自分の思いを確認できた気がします。自分が覚悟を決めて言い切ったのはもしかしたら
初めてだったのかも知れない。
でも確固たるっていうのが何だか私の中に生まれてました。それがとても幸せです。 (January 8, 2009 09:56:42 AM)

ムスカリさんへ  
u-たん  さん
長男の『トラウマ返し』を受け取りながら 実は私の
『トラウマ返し』であったような気がするのです。
私は受け止め切れたのか、長男が諦めたのか、これからも続くのかわからないけれど。
私が生きていく事に楽になれたことだけは確かです。
ダンナとも分かり合えないとは思わない。
諦めない事。そんな風に思います。
(January 8, 2009 10:05:29 AM)

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