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Ryu-chan6708

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2006.12.03
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テーマ: 格差問題(9)
カテゴリ: 社会問題

A氏 :君の「 悪夢のサイクル 」の日記でアンテナを張っていたせいか、南米の大統領選挙のニュースが気になったね。
 28日の朝日新聞では 12月3日のベネズエラ大統領選 で再選を目指す チャべス大統領 に対して独裁を恐れるデモがあったとある。
 チャべス大統領は「 21世紀の社会主義 」を掲げ、 原油の利潤による社会事業で貧困層に根強い人気を持っているという。
 しかし、人気が高いせいか、一方で独裁化する心配もあるようだね。
反米だね。

:その人気の強さに逆に独裁化を恐れる人が出てきているようだね。

A氏 :彼は98年の大統領選で「 貧者救済 」を掲げ、低所得層の圧倒的な支持を集めて大勝したという。
格差解消だね
 そのために 大きな政府 の政策をとったことになるね。
 そして、さらに29日の夕刊を見たら、小さな記事だが エクアドル大統領選 に親米派のノボア氏に対し 左派のコレア氏が大差で当選 したとあるね。
 これも 所得格差の不満 による民衆の左派に対する支援があるらしいね。
コレア新大統領は、チャスベ大統領と協調路線をとるようだね。
 これらの南米の国は 市場原理主義 から脱却しようとしているのかね。

南米は市場原理主義の実験場 となっていたんだね。
 「 悪夢のサイクル 」ではチリーとアルゼンチンの例をあげている。
 チリーは1970年代にクーデターで軍事政権ができるが、経済政策は市場原理主義をとる。
規制撤廃 だね。
 しかし、1980年前半に対外債務危機となる。
格差も拡大する。
 そこで1980年代に規制をもどしだすが、 1990年代に政権が変わり社会主義的な政策に転換する
これによって格差が大きく減少し経済も改善してきたという。

A氏 :アルゼンチンのほうはどうなったの?

:アルゼンチンも1970年代にクーデターで軍事政権ができる。
 やはり、当時、はやりの市場原理主義を導入し規制を緩和する。
 しかし、1980年代はインフレとなる。
しかし、アルゼンチンはチリーと違い、さらに規制緩和、民営化を促進した
 通貨をドルにする。
 結局、2000年代は 対外債務危機 に見舞われる。
チリーと違った結果になる。
 そういう意味で南米のこの約30年は市場原理主義の実験となっているんだね。
 そして、むしろ、 格差解消には社会主義的な政策の復活 となっているようだね。

A氏 :さて、今日のベネズエラ大統領選はどうなるか?
 民主党も政権をとるなら、もっとダイナミックな政策を打ち出したらどうかね。

私: 格差問題の知的街道は身近な問題としてまだまだ続くね。







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Last updated  2006.12.03 07:05:23
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