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Ryu-chan6708

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2017.10.31
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カテゴリ: カテゴリ未分類

東京モーターショー が始まり、 先端技術 が、 長い「クルマの世紀」を大きく変え、新時代をつくりつつある ことを実感する という

青山 氏は、 自動車産業には「電動化」「自動化」「共有化」という「三つの波」が押し寄せる という


まず、 「電動化」 だが、 温暖化への危機感 がひろがり、 電気自動車(EV)の必要性が高まり、EVは、各社の開発競争の主戦場になりつつある という。

次に「自動化」 だが、 車は、IT機器やロボットのような存在に近づく。

センサーやAIが、人の目や頭脳の役割を担い 周囲の状況 把握 しながら走る。

20年代には主要な車メーカーが、人の手を介さない完全自動運転の技術を確立する見通し だ。

次に「共有化」 だ。

スマホアプリを使った配車サービスの米ウーバー・テクノロジーズや中国の滴滴出行(ディディチューシン)などが急成長 し、 一般の人が、客を運ぶ「ライドシェア(相乗り)」が広がっている。

A 電気制御のEVは自動運転と相性がよく、自動運転は配車サービスと結びついて、人手不足の解消やコスト削減に役立ち 「三つの波」は相乗効果を働かせながら勢いを増していく ということになるね。

EV時代に「中国のEVは手ごわい」 という。

中国の車需要は日本の6倍、年2800万台が売れる世界最大の市場

19年から、EVを売るようメーカーに迫る規制を入れる

環境政策の装い だが、まだ 日米欧も開拓できていないEVで主導権をとろうとの国家戦略 がある。

自動車生産後発国の中国 にそれができるのは、 EVはエンジン車に比べ3割も部品が少なく エンジン製造は長年にわたって蓄積した「職人芸」が必要 で、 新規参入を阻んできたが、EVではその工程も要らないからだ。

心臓部の電池は量産すればするほどコスト削減が進 み、 製造業やITで競争力をつけた中国なら、後発でも強みを発揮できる

A 自動運転やシェア(共有化)の分野 では、ITやサービス利用者がもたらすビッグデータがものを言い、 ネット検索大手の米グーグル や中国の百度(バイドゥ)がカギを握る。

:ただ、 日本の車メーカーは、今までの成功体験が強すぎ、変われずにいるためか「三つの波」への対応がどこか及び腰

中国は一足飛びにEVに移るが、部品が減るので部品メーカーの雇用も考える日本勢は、方向転換が難しい

A 一方、 「三つの波」 は、 先進国でも異例の速さで少子高齢化が進み、地方では公共交通や中心商店街が廃れ 高齢者らが取り残され、ガソリンスタンドも減っ ていて、 過疎化も進む日本にとってこそ必要な変化 でもある

そこに、 家庭の電気を生かせるEVと自動運転、シェア(共有化)が結びつけば、課題解決の切り札 となりうる。

モノを誇示するより、スマホで他者とつながって心を通わせたい。

安く、安心して使える相乗りサービスが育てば、「シェア」(共有化)の潜在的な需要が花開く

「三つの波」は社会的費用を抑え、行き詰まった大量生産・大量消費の社会を変える可能性を持つ 青山氏は指摘 する。

A 「共有化」については、31日の報道 で、 中国でタクシーの配車ができるスマートフォンアプリ大手「滴滴出行(ディディチューシン)」が来春にも日本に進出 すると報じている。

タクシー国内最大手の第一交通産業(北九州 市)と提携 し、 アプリを使った訪日客 向けのサービスを始める。

東京を皮切りにアプリを使える地域を広げる計画 で、 今後、外国人観光客の獲得を巡る争いが激化 しそうだという。

日本の「3つの波」のうちの「共有化」の遅れ 挽回 できるかね。






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Last updated  2017.10.31 17:40:06
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