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私
: 日本では少子高齢化
が進み、 2060年の日本の人口は8674万人
、 今の
7
割
にまで減ってしまい、同時に 高齢化
がさらに進み、 65歳以上の老年人口の割合が現在の23.0
%
から39.9
%
まで上昇
するという。
しかし、 アフリカは逆で、現在は12.56億人 なのに対し、 50年には倍増の25.20億人 になり、 世界全体の4人に1人を占める見通し で、かつ、 6割は若者 だという。
A 氏 : アフリカは 54カ国ある が、記事はまず、 その中で約1億9千万人と大陸最大の人口を誇るナイジェリア を中心にとりあげている。
ナイジェリアの人口は2050年までに4億人 に増えて 米国を抜き、中国、インドに次いで世界で3番目に人口が多い国になる とみられている。
2 100年には8億人近くに増えるとも推測 されている。
私 : 21世紀に入って大きく経済成長したこの国の人口増 に、 企業が熱い視線 を送る。
昨年11月 に ラゴスで開かれた国際見本市 には、 大手の自動車メーカーや食品関連企業がこぞって出展し、日本企業も20社以上がブースを構えた 。
バイクの新モデルを披露したホンダ現地法人社長の室岡克博
氏は「 ナイジェリアでは中
国やインドのメーカーとの競争が激しい。ただ、人口増で巨大マーケットに成長すること
を考えれば、ここに来るしかない 」と断言。
国際見本市 を主催したラゴス商工会議所のショラ・オイエタヨ副会頭 は「 ナイジェリ アは資源も豊富で、何より優秀な若い人が大勢いる。この国の未来は明るい 」と 太鼓判を 押した という。
A 氏 :しかし、 アフリカ諸国 では、 一方で、貧困や飢餓の解決や、教育や雇用の確保などが急務 。
世界銀行 によると、 アフリカ諸国ではナイジェリアを含む少なくとも12カ国で、1日1.9ドル未満で暮らす貧困層の割合が人口の半数 を超える。
人口の3割を超える国だと約30カ国
になり、 栄養不足人口の割合や、5歳以下の乳幼児死亡率が高いと国連が認定した「後発開発途上国」
も、 全47カ国中33カ国(17年6月時点)がアフリカ諸国。
私 : 国連は15年 、 持続可能な開発目標(SDGs)を採択 。
「貧困をなくす」や「質の高い教育をみんなに」など、30年までに達成すべき17の目標を設定 。
ナイロビ大学のアルフレッド・オティエノ准教授 は「 出生率が高い国では、教育機会や雇用、食料、水の確保が喫緊の問題。解決できなければ、高い出生率は貧困を永続化させる恐れがある 」「 国際社会はアフリカ諸国で教育機会の拡大や女性の地位向上、避妊薬の普及を今以上に支援すべきだ 」と 指摘。
現在の世界総人口は75.50億人 だが、 50年には97.72億人 になるという。
食糧 は大丈夫かね。
その頃は、日本は人口減と老人国で、「経済小国」になっている かもしれない。