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そののち、インドに足をのばし、ヒンズーやらチベットの伝統音楽への造詣をふかめる。
メキシコに帰国後、ロック音楽とメソアメリカ的亀の甲羅やらほら貝などを融合したものをグループとして演奏する。
八十年代のはじめから、チャック・モールという伝説的プログレシッブロックグループを打ちたて、神秘的、しかしメソアメリカ的要素をのこした演奏を繰り広げた。
それまでのメキシコには、米国のロックンロールをスペイン語訳しただけのものが流行っていて、それにたいしてメキシコロックという意識をはじめて表にだし、以後のメキシコロック音楽のさきがけ的存在となる。
しかしチャックモールは五年で解散し、ホルへ・レジェスはより先スペイン的、神秘的傾向をつよめていく。
そのメキシコ先スペイン的音楽を代表するものとして世界中で演奏を披露する。
おなじように民俗的な音楽を中心にするグループに「トリブー」というのがあり、人類学博物館の庭などでも演奏していることがあるが、ニホンにも巡演したことあり。
うちのがっこうのハイメ・トーレス・ボデー文化センターのホールにも公演にきたことがあり、じっくり耳をかたむけた。
シンセサイザーやら電子音楽をも使いこなす一方で、独自の音、つまり音はまず自分のからだから発生するべきだとでもいうかかわりから、自分の胸、腹、腕等を叩きながら音作りをはじめる。
先スペイン文化が用いていた、自然のなかにあるもの、動物のからだの一部やら砂やらを通しての音作りもあり、楽器以前の音の生まれ方というものを感じることができる。
例年、「死者の日」にはメキシコ大学キャンパス内の溶岩公園(espacio escultorico)にて伝統的な音による公演を催していた(ザンエンながら参加したことなし)。
そのホルへ・レジェスが心臓発作により死亡したとの知らせあり。
合掌。
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