元銀行員のよもやま話

元銀行員のよもやま話

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2006.06.18
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銀行員時代、今のように会計ソフトがない時代だから、融資担当の時は、銀行のマニュアルどうりに、取引先さんの決算書をソロバンを弾いて独自の財務諸表を作成していた。
今から考えると、微妙に殆どの会社が赤字であったように思う。
その当事は、担保優先主義で、俗に言う地べたさえあれば、貸せたのである。
つまり、粉飾などしないでも、赤字であろうがなかろうが、極端に言えば地べた+株券(質権設定していた)+社長と支店長の付き合い部分=で貸し出していたように思うのである。
ところが現在は決算書ありきで、連続赤字はご法度であり、保証人優先主義に変わっているから、粉飾決算をするのではないかと思うのである。
税務署だって、利益を少なくする(逆粉飾)には当然うるさいが、赤字を黒字にしてくれて、はらわなくてもいい税金を払ってくれるわけですから、歓迎しないにしても、拒否はしないでしょう。
とすると、中小零細企業が粉飾するのは、銀行から融資を継続して受けるためだけで、行う行為だとしか思えないのである!
上場企業であれば、株主対策もあるでしょうし、ましてや、雇われ社長だったりしたら、粉飾しなければ自分のクビがかかってしまいますから、粉飾はありえますが、中小企業の場合は関係ないからである。
しかし、私は担当の銀行マンに教えてあげている。
中小企業は本当のところ、債務超過なんかで倒産しません!
決算書が赤字?へー・・みたいなもんです。
経営している私が言うのだから本当です。
中小企業の経費で一番大きいのは何ですか?で答えが出ます。
社長の給与を決めるのは、社長自身だからです。
商法上は、役員報酬の総額の限度は、取締役会で決定することにはなっているし、その決定は、年度初めの定時株主総会の時期となってはいますがね・・・
今の銀行員は、その部分をよく知っています。
特に第二地銀の行員はよく勉強しています。
ちなみに、会社経営者の給料が同じ金額のサラリーマンより実質的に多いことを、実質給与といいます。(経営者の社長の車両関係費用はすべて経費である・・)
また、会社経営者の家族の収入まで加味して考える、実同体収支で、考えると、5億の製造業で、黒字であれば、実同体収支は約3千万と考えると辻褄が合うのである。
(そういった理由で赤字会社のオーナーはセルシオやベンツに乗れるんだよ!)
だから、会社のお金と社長親族の預金も合算して考えると、債務超過なんて、中小企業は怖くないので、倒産しないのである。
だから、粉飾決算などナンセンスなので止めましょう・・・





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最終更新日  2006.06.18 16:37:58


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