元銀行員のよもやま話

元銀行員のよもやま話

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2008.03.06
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昨日も、地場中堅(売上高5億円)建設業者が5日の資金繰りがつかず、不渡りを出したと

いうニュースが入り、全く知らない経営者ではないので残念な思いである・・

「個人」は憲法で生存権が規定されているので、生活保護により生存は認められるが、「企

業」や「業界」に生存権はない・・・・  

          競争に負けたら市場から退出しなければならない・

個人的に今後建設業は現在の半分ぐらいに淘汰されるかもしれない・・

何故?そんなに簡単に事業が悪くなるのか?

問題は、日本の場合買い手が異常に強くて、支払い条件がフェアでないことが根本問題であ

る!
      4~6ヶ月据え置いて支払うなどはざらなのがこの業界である!

そうすると、売り手(中小企業)は運転資金として6ヶ月分を用意しなくては資金繰りがで

きないことになる・・

多数の工事や製品販売を回せる大手企業と、少数の工事や製品に依存せざるを得ない中小企

業との資金繰りの性質の相違の問題である・・

例えば、年1200件の建設工事を扱う大手建設業者なら、各工事の規模や月々の受注頻度にば

らつきが有っても、ある程度各月の売上は平準化されることになる・・

    数値化すると難しくなるので、平易にまとめます・・

   平準化されていれば、入金スパンが6ヶ月であっても、先月は7ヶ月前の売上の入金

が、今月は6ヶ月前の、来月は5ヶ月前の、となるので、入金スパンの長短に関わらず資金は

回転していくことになる・・

これが年10件の建設工事を扱う中小建設業者だと、各工事の規模や月々の受注頻度のばら

つきがダイレクトに資金繰りに響いてきます。
                                         例えば1,2,3,7,8,9月に売上が無く、4,5,6,10,11,12月に売上があるとする・・。この場合、

4,5,6月売上の工事に大型工事が集中し資金を使い果たしたが、入金は10月以降なので、9月

に人件費や10,11,12月売上工事の仕込で資金ショートする、といった事態を招く・・

      給料は6ヶ月払いとかできるわけがない!

       何が言いたいのか???

      銀行が建設業に金を貸さなくなっているという事実がある・・

 国が建設業に(死になさい!)といい、金融庁も(建設業の管理区分を明確にしなさ

い!)という通達を出している!

実は建設業だけでなくほかにはパチンコ(レジャー産業)、不動産業も含まれる・・

     これらの上記3業者は間違いなく衰退していく・・

      なんだかな~・・・・





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最終更新日  2008.03.06 13:38:03


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