元銀行員のよもやま話

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2008.10.21
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昨晩のBSで転職したキャリアウーマンの話の内容の放送で・・


経営者側として一言・・・・転職は私は損だと思いますから・・


これは雇う側の立場になるとよくわかります。スキルもないのにすぐに辞めてしまう可能性


が高い人をわざわざ雇うことはしません。もしもそのような人を雇わないといけないとする



と、リスクが高いぶんだけ人件費、つまり雇われる側からすると福利厚生を含んだ広い意味



での賃金を下げようとするでしょう。



雇う側の立場は結婚を考えるとわかりやすいと思います。以前の結婚は永久就職と言われて



いたように、就職と結婚は似ている点があります。若いうちからいくつかの転職歴がある人



は、数度の離婚歴がある人と考えられます。結婚する側からすると、あえて複数の離婚歴が



ある人を積極的には選択しようとしないことでしょう。



ただし、結婚については男女の非合理的な恋愛感情も絡んでくるので、離婚歴があるからと


いって絶対的に不利になるかというとそうでもないことがあるのが、就職と結婚の違いで


す。



結婚市場と比べると労働市場はより効率的なので、価値と価格にずれが生じにくくなってい


ます。再婚の場合はたとえ離婚歴があるにしても、自分を好きになってくれる人が見つかれ



ばよく、恋愛においてはいったん恋愛感情が芽生えると、本来の価値とかけ離れた過大評価



を一時的にしてしまうので、チャンスはないことはありません。しかしながら、労働市場に



おいてはそのようなことは非常に起こりにくくなっています。



正社員と派遣社員を比べた場合、福利厚生や退職金などを考慮すると、正社員はローリスク


ハイリターン、派遣社員はハイリスクローリターンです。安全性の点からは、正社員はロー



リスクの債券の要素があり、派遣社員はハイリスクの株式の要素があります。




一般的にローリスクな分、債券のリターンは株式よりも低いのですが、労働市場において



は、正社員であることを債券を保有していることなどと考えると、債券の方が株式よりもリ


ターンが高くなっています。



正社員と派遣社員などの非正規雇用の職員の格差が問題になっていますが、両者の不平等をなくそうとすると、ローリスクである正社員の待遇を下げて、ハイリスクである非正規雇用の職員の待遇を上げる必要があると思います。そうしないファイナンス理論的な観点から釣り合いが取れません。



   ですから・・現在の職場(正社員)の方は・・



     現時点での転職は損である!・・と思います!





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最終更新日  2008.10.21 10:31:18


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