元銀行員のよもやま話

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2010.01.21
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ないのです・・・

人的資産の簡単なイメージは、残りの人生の労働から得られる所得の合計を意味します・・









大卒男子の生涯賃金は約3億円と言われますから・・











つまり、23歳の新入社員は貯蓄(金融資産)がゼロでも、3億円の人的資産を有する計算になります・












 一方、ちょうど定年退職で老後を迎えようとしている60歳の人を考えると、金融資産はあ





る程度貯まっている一方、その後の人生で稼ぐ金額はさほど高くないだろうから人的資産は









非常に小さい!・・といえます













人的資産の概念から言えることは、若い人は金融資産の運用において多少リスクの高い投資












をして痛手を被ったところで、その後の人生において一生懸命働いて取り戻すことが可能な













のですが・・








高齢になるほど、金融資産の運用の失敗を人的資産で取り戻すことは難しくなるので







す・・・








 したがって、個人の資産運用のアロケーションにおいては、年齢とともにハイリスク資産










の割合を減らしてローリスク資産を増やすべきということになるのが正解なんですね・・












つまり、若い時は株式投資やFXのような高いリスクの投資ができるが、年齢がいくほど債












券や預金の割合を高めるべきということに尽きるのですね・・












さて、「貯蓄から投資へ」のスローガンであるが、このスローガンとともによく言われるの










は、日本には1500兆円もの個人金融資産が存在するのに半分以上は預金として寝ているとい









う事実なんですが・・


直近の数字では、日銀の資金循環表によると2009年9月末時点で個人金融資産は1467兆











円、うち53%が預貯金ですね・・

対して、アメリカでは預金比率は10%台、ドイツでも30%台であるから、日本人はもっとリ












スクを取って投資をすべきだという論調ですが・・










 確かにこの超低金利下で半分以上が預貯金というのは高すぎるかもしれなですが、この






1500兆円の金融資産の世帯別内訳を見ると・・


日銀のデータでは世帯別の情報はないが、いくつか他のデータとつき合わせてみると、なん
















と1500兆円の8割程度もが50歳以上の世帯によって保有されており、60歳以上に限定しても














50%を超えています・・









 よって、「貯蓄から投資へ」のスローガンは、50歳以上、あるいは60歳以上の世帯に向け












られたメッセージである、ということになるのですが・・









しかし・・私はこの件に関しては(保守)であり、且つ・・サラリーマンの方は・・
















人的資産は低いため、採用すべき投資戦略はローリスクな投資しかしてはいけないことが理













解頂ければ幸いです・・








(虎の子)の退職金はノーリスクで・・・が基本だと思いますね・・








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最終更新日  2010.01.21 10:42:37


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