Peace*Drop

2007.12.26
XML
カテゴリ: 部活★




―――本間にいい年じゃなかったなァ・・

ってつくづく思う。

本間に部活部活の1年やった。



高校に入ってから、勝つことだけを信じて
ガムシャラにただただ練習に必死になって。

今年の2月に、右手首の靭帯痛めて1ヶ月見学した。

このときは本間に悔しくて、
今まで痛みを放って練習してた自分に腹立って
みンなの打ってる姿を見ながら
また自分が思い切り練習出来る日をずっと待ってた。


復活。
3月の試合でシングルで結果残して
県の総体の無条件とった。

最後シードの子にやられたけど
その試合を監督にべた褒めしてもらった。


やっぱ部活が楽しい!!!

この学校に入ってよかったって本間に思えた。



6月。
大変なことが起こった。

本気で部活辞めようと思ったけど
もうそれどころじゃなかった。

周りに本間にたくさんの迷惑かけて
それでも支えてもらいながら
部活をやっていけることになった。



そンな状況で、県の総体 団体戦。
かなり大事な場面で、うちに勝敗がかかった。
うちと相手の力量が一目瞭然で
監督も『・・負けた』って半分以上諦めた。


ここまで自分を育ててくれた監督やコーチに
恩返しがしたかった。

ここで自分が勝てば、それが出来るかも。
たとえ出来ンくても負けるわけにいかン。



終わってみれば、うちの圧勝やった。
相手の子はこれで引退なンやって思ったら
なンかすっきりはせンかったけど
こンなに嬉しくて泣いたンゎ、中学の新人戦以来やった。


うちって本間に、
初めてどん底に落とされたンも
初めてうれし泣きしたンも
初めて苦しい思いしたンも
初めて周りの支えの大切さを教えてもらったンも

全部全部『卓球』なんやって気づいた。

やから、夏休みのオフなしのきつい練習も耐えれた。
熱中症で倒れたこともあったけど、
それでも練習したいって思えた。

大学でも続けたい。
ずっとずっと続けていきたい。

そンな風に思っとったのに、
またどん底に落ちたンゎ、やっぱり卓球やった。



『過去最低最悪、最弱チーム』

監督にここまで言われた。
今までよりレベルが低いわけじゃない。
むしろ高いとまで言われたのに、『最弱チーム』

監督やコーチ、周りの人からの期待に沿えず、
全く結果を残せンくなって、目標がなくなった。

『インターハイに行く』

一時ゎ手が届きそうやった夢も、
今ゎもぅ目指す気にもなれへン。目指せへン。


失うものを全て失って、どん底に落ちて。
監督にボロックソ言われて、練習に身が入らンくなって。

大事な試合が終わった瞬間に気づいた。


うちの手首ゎ、本間に危ない所まで悪化してた。


試合前ゎ我慢できた痛みも、もう我慢出来ンかった。
緊張だけで乗り越えてた。


―これ以上練習すると、二度と使えンくなるで。


病院で言われて、そのままドクターストップ。
靭帯に加えて、次ゎ神経まで傷つけてた。

もう少し遅ければ、手術やった。


2月に散々後悔したのに、また繰り返した。
今度ゎ自分ゎキャプテンで、大事な立場やのに。

幸い大きな試合ゎ近くにないから
安静にして、ゆっくり治療していくことになった。

それでももぅ完治ゎ、出来ンけど。


みンなの練習見てても、悔しくて。
無理無理試合に出ても、思うように動かンくて。
力が入らンくて、握力がなくなって。
ペットボトル持ち上げることすら辛くなって。

練習を途中で抜けて、毎日病院に通ってリハビリ。
部活におっても、毎日筋トレとマネ業のみ。


正直、引退まで持つと思ってた。
1回痛めて中途半端に治したけど
引退したあと治せばいいって思ってた。

その考えが、本間に甘かったって思い知らされた。

引退まで耐えれたら、
もうこの怪我が一生もンになってもいいって思ってた。
難治性の怪我やからって言われてから
その考えしかなかった。
そンな中途半端な考え方が、また自分を潰した。


2月にしっかり治しとけば。
あのとき練習出来ンのを我慢しとけば。
今かけてる迷惑もなかったし、
引退前にいらンブランクをつくることもなかった。


引退したあとも、きっと後悔すると思う。


学校に行っても悔しくて悔しくて。
ずっと落ち込ンでるうちを、監督だけじゃなくて
監督と仲のいい先生まで心配してくれた。

鍼の先生まで紹介してくれて、監督も連れてってくれて。

『少しでも早く復帰できるといいな。
 今ゎどれだけ我慢するか。
 その我慢が、復帰したときにきっと自分にプラスに変わる』

監督がそう言ってくれたから、今ゎ治療に専念する気になれた。


今ゎ何とか、少しなら打っていいって言われた。

本間に毎日ちょっとずつやけど、
監督もそンな練習に呆れずに付き合ってくれる。

うちゎ本間に周りの支えがあって、今ここにおるって感じた。



2月の靭帯損傷に始まって
部活でのごちゃごちゃ。
試合に向けての夏休みのきっつい練習。
その練習を活かすことなく終わった大事な試合。
その代償にまた痛めた手首。

振り返ったら嫌なことばっかな1年やった。

けど、怪我して本間に視界が180度変わった。


迷惑かけっぱなしでも、面倒を見てくれる先輩。
散々気力を使わせたのに、うちを気にかけてくれる監督。
何も出来ンキャプテンやのに、ついてきてくれる部員。
打てンくなってかなり腐ったうちを、
毎日毎日励ましてくれたクラスの友達。

それから、うちの腕をすごく心配してくれたお母さン。


今まで気づかンかったことに、いっぱい気づかされた。

本間に本間に嫌な1年やったかも知れンけど、
同時に感謝ばっかの1年やった。



本間にありがとう。

来年ゎ、うちがみンなにお返しするで。




誰にも言えンくて、それでも誰かに伝えたくて。
長々振り返った日記デシタ












お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.12.26 20:18:00
コメント(2) | コメントを書く
[部活★] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: