2026
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
全31件 (31件中 1-31件目)
1
11月30日にサイトを開きまして、早1ヶ月が経ちました。誰にも話せないまま、閉じ込めておいた気持ち。ログには残らない、些細な会話。自分の心の中以外には跡を残さないようにしてくれてる私たちの関係だけれども、思いを吐き出せる場所が欲しくて、ここに立ち上げさせていただきました。この一ヶ月間で、優しく声をかけてくださった方々がいました。同じような境遇にいる方にもたくさん出会い、勇気や元気をいただきました。書き込みはなくとも、遊びに来てくださっている方もいるようで、嬉しかったです。リアルでは、放出することのない、そしてできない気持ちをここで出すことができたこと。そしてそれを受け止めて下さる方に出逢え、とても嬉しかったです。先が見えないだけに、明日明後日がどうなるかわかりません。時には泣きながら、時には笑いながら日記を綴ることになるのかと思います。来年からも、同じように日々、私の思いや残しておきたい記憶をこのページに綴って行きたいと思います。旅行中、アップできない日が続くかと思いますが、できる限り毎日の日記のスペースで少しでもリアルタイムの状況や思いを残していければと思います。よろしかったら、またお付き合いくださいね。今年、この場所で皆様にお会いできたこと、とても嬉しかったです。1ヶ月間、ありがとうございました。来年もまた、よろしくお願いしますね。
Dec 31, 2003
コメント(4)
2003年は、振り返っても色々なことがあった。物理的にも、精神的にも、大きく変わった。リアルでは、転勤があり、引越しをして環境が大きく変わった。住む場所は、生活がかなり不便になったけれど、新しい仲間たちがとてもいい人ばかりで、それまで以上に楽しい時間を送れるようになった。しかし、リアル以上に彼との出会い。彼に出逢った9月までの私の記憶と、9月以降のそれは、思い出しても、色彩も感覚も何もかもが違う。ここ北海道では、長い冬に向けてだんだん寂しくなっていく時期なのに、私の中のその時間の記憶は、輝いている。12月に入って彼がかなり忙しくなり、会えなくなったり、メールに気づいてもらえなかったりそんなことが一時期続いた時はさすがに不安になってきたけど、(その時期の日記は暗い…笑)冬休みに入って、また前のようにゆっくり繋いでなんでもないことや会う日のこと、話をしなくても同じゲームをしたりできる時間が増えて、毎日が楽しい。そして、夜更かしをし過ぎて次の日昼に起きて「1日無駄にした~!」って同じことを言っている。(笑)それでも、昼は自分のリアルの生活。夜になればまた繋がり、私たちの時間が始まる。今日もお互い自宅での年越しだから、一緒にカウントダウンできるかもしれない。一緒に新年を迎え、一緒に1年を過ごしていければいい。私たちの明日は明後日は見えないけれど、今日を、たった今を2人で味わい続けながら過ごして行きたい。
Dec 30, 2003
コメント(0)
一昨日、昨日と私たちが夢中になっているものがある。その名も、馬ゲーム。(笑)先日も書いたけど、有馬記念の話からそのゲームの話になり、2人で同じ環境を準備して、競走馬を作り始めた。自分で作った競走馬を、同じ環境で作ったほかの人の馬と対戦させることができるので、会った時にお互いの馬をレースさせる。賭けにして、勝ったら何かしよう…と、メッセもそこそこに(もちろん繋げながらだけど)必死にやっている。パソコンに向かって画面をチェックしながらコントローラーをいじるのが何だかオカシイ。昨日はその途中で、私たちが出逢ったBRゲームサイトの管理人さんも久しぶりにメッセにサインインしてきた。3人でまた世間話をしながら彼と別窓で馬の話。そして自分の馬を育てたり、レースに出したり。ヘンに忙しくてそれもまた楽しい。BRゲームの方はクリスマスに一緒に入って以来入っていないし、3人でお話をすることは結構多い。でも、管理人さんは私たちのことは知らないのか…知ってて言えないのか…サインインするたびに2人から呼ばれるのだから何かオカシイってくらいは思ってるかも。(苦笑)BRサイトでの知り合いは結構増えたけど、彼と管理人さんのほかに、仲のよかった中学生がいた。彼とその子は私が出入りする前から知り合いで、メッセを使うようになってからもその子と3人で話すことも結構あった。そのサイトに来ている中学生の中ではすごく分別がありながらすごく素直な子で、話をするのがすごく楽しかった。でもその子も受験があるので、しばらく来ませんと言ってぱったり来なくなった。その子の住んでいるところが彼の街からそう遠くないこともあり、行ってみようかと計画中。会えるかどうかはわからないけど、私たちの自己満足だ。(笑)ただ、思い出せばその子は結構鋭かった。2人で話をしていても、「2人っきりにはさせない!」と割り込んできたり、(それがまた楽しかったのだが)彼には「sakanaさんは結婚しているんだからあまり近づいちゃダメ!」なんてことも言っていたらしい。私には何も言ってこなかったのに…向こうが言い寄って来ていた時期だったからかな?わかってるのかわかってないのかわからないけど、ある意味怖いよね、って笑っていたのだけど。ゲームにはあまりはいらなくなったけど、その3人と出会えたのが今年のネットでの大収穫だったなぁと感じている。さて、勝ったらしてもらおうと思っていることがある。勝ったらだけど…。前に会った時、お願いしたことがある。私の体のどこかに、傷を残して欲しい。私が、見えるところに。彼は跡を残さないように、私に触れてくれていたのだけど、ひとつくらい、どこかに残して欲しかった。もう一度会える保証もない中で、ひとつくらい、彼のせいで疼く傷を、私に残して欲しかった。どこにしようかな、って迷いながら結局、どこにも彼は跡を残さなかった。キレイなまま、私を帰してくれた。単に忘れていたのか、それとも残せなかったのか、それは今でも聞いていない。もし、勝てたらピアッサーでも買って、耳に穴を開けてもらおうかと思っている。あまり、アクセサリーをつけることはしないけど、私の体のどこかに、彼の跡が残ればいい。今のこの時間が、過ぎ去ったものとなる時も、私のどこかで、疼けばいい。
Dec 29, 2003
コメント(2)
仕事がやっと、休みに入った。お正月の準備や掃除などをしながらも、なんとなくゆったりした気分。旦那と正月用品を買いに、久しぶりに街に出た。街から遠いところに住んでいるので、大きなお店で買い物できるのはチャンス。帰省用のおみやげを買っている時、彼のお土産も買ってしまおうかと考えた。それに、伏線もまだ張っていない。「旅行先で友達に会えるかもしれないから、何か買って行こうかと思うんだ。それ忘れてた。買ってきていい?」「そうなんだ~。何て名前?」名前?ビックリした。今までも、旅先や帰省先で会った友達の名前なんていちいち聞かれたこともない。ネットの友達にも今まで数名会ったけど、うちに何か送ってきてくれた人の名前くらいは言っても、こんな人~程度で話すこともなかった。「ダイスケ?」「誰よそれ?」名前は全然違う。(苦笑)それですぐに全然違う話をしだしてくれたのでその場は済んだけど、ドキドキした。何で男の名前?次に聞かれることがあったら…それ相応のシナリオは考えておかないとならない。嘘はなるべくつきたくないけど、隠す方が優先…色々な意味で、はまっている。旦那はネットをほとんどしない。家で繋いでいるのも私のパソコンだけで、それを使って何かをすることも滅多にない。以前私が別のHPを持っていた頃、アドレスを教えても見ようともしなかったし、当然家で書いているここのページのことも知らない。ましてやチャットと言うものもよくわかっていない。説明はしたけれど当然やる訳でもない。だからと言って、ちょっと、甘く見すぎていたかもしれない。反省。まさか旅行中、ずっと彼と一緒にいるなんて思わないだろうけど、どこか1日案内してもらったという程度の話にしておかないと…。男友達に案内してもらった。ネットの友達?昔の友達?男友達に会うことに対しては、寛容な人だからありがたい。写真くらい撮るだろうし、それくらいは言った方がいいのかも。一応見たいものがあって彼の街に行く話にしてある。(ちょうど彼の住んでいる街にそれがあったのだ…幸運なことに)それさえ見られれば、あとはどこに行ってもよかった。航空券だけは買ったけど、どこまで行くかはまだわからないと言う話をしてある程度。向こうに行こうと決めたのは、11月の終わりだった。帰省先からは、飛行機1本で行ける。旦那と一緒に帰省して、ダンナは用事もあるから先にこっちに戻ってくる。私の方は少し実家でゆっくりして、彼の街に飛んで、それからこっちに帰ってくる。平日も挟むから1日でも彼と一緒にいられればよかったし、見るものさえ見ていれば、あとは行ったことのない場所を1人で歩いてもいいと思っていた。彼は来てもらうのは悪いから、俺が行くよ、と言ってくれた。でも、もう子どもも作らないとならないと言っている今、行くならこれが最初で最後のチャンスかもしれない。それに、後になって不安にもなったけど、彼の住む街の景色や空気を味わいたかったし、その街自体好きな街だった。(一度行ったことはあったのだが、駆け足旅行でゆっくり見ることもかなわなかった。)2人で「来てもらうのは悪いよ」と押し問答して「同じだね」と笑った。結局、私が行くことになった。「仕事終わった後でも一緒にいようよ。会えない時は1人でブラブラしてるから。」と話したけど、彼は休みも取ってずっと一緒にいてくれると言う。空港に着くところから、最後帰るまで。4日間一緒…嬉しい。この前は彼が飛んできてくれて、私が泊まるところを用意した。今度は逆。4日間一緒にいられる。行程を考えて、宿も一緒にネットで探しながら、彼が予約してくれた。2人で一緒に何をするか考えること、それだけでも至福の時。行きたい場所があるから、ということを前面に押し出して「そこに行ってくるね。ついでにもっと遠くまでぶらぶらしてくるわ。」という話をしていた。彼に会うことは当然、人に会うことも伏せている段階で、旅行嫌いな旦那だけど、一応一緒に行く?とも聞いてみた。「俺は行かないと」いう返事も聞いている。(その行動も伏線かもしれない…)旅行好きの私を旦那は知っているから、何を疑うこともなく「1人で行っておいで~」と言ってくれてる。寛容な旦那に、浮気中(いや、本気だ)の私。墓場まで持っていくうそが、またひとつ増えた。
Dec 28, 2003
コメント(5)
昨日も、彼のサインインは遅かった。最近忙しかったのもあって、会えても短い時間。あまり遅くなると入らないことも多い。「今日も会えないのかな…」と思い始めた頃に、入ってきた。ゲームには入らなかったけど、色んな話をした。有馬記念の話。そこからゲームの話。オンラインゲームじゃないけど、同じPSの競走馬育成ゲームをしてたことがあることがわかり、、自作の馬のデータを交換するとレースもできるということでやろうか、と言う話になった。やった!(笑)で、メッセしながらお互い必要なものを探しまくる。私もこれからまた探さないと。彼に至っては買ってくるものまであるらしい。昔のゲームだから見つからないものもあったりするけど、また同じ遊びができるなら楽しくてしょうがない。私の必要なモノ(PS用のメモリーカード)も昨日見つからなくて、送ろうか?とまで言ってくれた。でも年末で、私が家にいる間に届くかもわからないし、考えたら会った時にもらった方が早いかとなってしまう。やっぱり送ってもらえばよかった…。それはそれで面白かったな…と後悔する。(苦笑)帰省したり旅行したりでゲーム三昧にはなれないかもしれないけど、すごく楽しみ。旅行だって楽しみ。そう、旅行のこと。思えば、あと2週間を切った!前も、会うって決まったのが2週間前に突然だった。彼に出逢ってから毎日、オンは当然オフもすごく楽しかった。でもその2週間はやたら長く感じたのが事実。思えばこれからも年越しがあるし、元旦以降はメッセもほとんどできない。余計、長いかも。でも、やっぱり心配だったこと。生活圏に、入っちゃって大丈夫?大丈夫じゃないかな。そんなことまで考えてくれてるんだ。よかった。でも、人に会った時、どうするんだろう。札幌での話。実は、2人で歩いている時に偶然職場関係の知人に会ってしまった。平日の昼に旅行先にいた私を、よく見つけて声をかけてくれたと思う。職場関係だから、ダンナとも知り合い。結婚したんだってね。あれ?でも一緒にいる人違うね。彼はその場をすっと離れて横でその会話を聞いていたんだけど、私は「友達ね~」と答えた。後で聞いた話だが、彼は、怖くなったらしい。私の現実の世界を、壊してしまうんじゃないかって感じたらしい。でも、当然誰かに会うことはあり得ることで、あの機会までには、伏線も張ってあったし、それ以前に自分でもどうなってしまうかわからない状況で、何が起きてもそれは全て背負おうと、覚悟はしていたつもりだった。そこまで話したら嬉しくないって言われたんだけど。今は、前の彼女とも切れたらしい。そういえばイブにも遊んだ訳だし…でも、また見つけなきゃ。応援するよ。ヘンな話だけど…。ヘンだね~。(笑)でもね、現実であなたをいっぱいいっぱい幸せにしてくれる人じゃなきゃ、イヤ。俺もそういう人がいいなぁ。たくさんの、たくさんの愛をくれる彼。めいっぱい、幸せにしてくれる彼。それ以上、彼に、たくさんの愛と幸福をあげられる人。私以上に、彼を、愛せる人。そんな人じゃなきゃ、許せない。その時突然、彼がどこかのアドレスを貼り付けてきた。フラッシュアニメだった。ひとり暮らしのうさぎのお話。自給自足で、つつましく暮らすうさぎの前にカワイイうさぎが現われる。その子に恋をする。その日の食事のたった一匹のさかなを彼女にあげる。ご飯を食べなくても、胸いっぱいで、元気でいられる。次の日も、彼女に会えるかと思ったら、他のうさぎと手をつないで向こうから歩いてきた。「昨日はおさかなをありがとう」その日はつりもしないで、悲しくて、泣く。ご飯も食べなかったけど、気にならない。また、今までの時間が戻ってくる。でも、昨日より今日、今日より明日がいい日になれればいい。夢中で見た。痛くなった。何も言わずに貼り付けて、私が何も言えないうちに今日はそろそろ落ちるね、と。いつもより、ずっと遅い時間になっていた。でも、今日は、前のようにいっぱいいっぱい話もしたし、前のようにいっぱいいっぱいの時間を過ごしたけど、前以上に、痛かった。
Dec 27, 2003
コメント(11)
本当なら、きっと隠しておくことなのかもしれない。旦那がいます。でも、好きな人がいます。遠くに住んでいる、会ったこともない人です。他人事だったら、オカシイよってなるんだろうな。昔、旦那が浮気したらどうする?と言う質問を受けたことがある。せめて、隠し通して欲しい。私が気づかないように。無茶な願いだと思う。感情は、人を変える。環境に磨かれた感性や感情は、その人からきっと、滲み出る。それすらしない自信があるのなら。すればいい。でも、本気で他の人を愛してしまったら、それは浮気じゃない。本気だ。彼が、旦那になることは嬉しかった。でも、実際は彼は家族になった。毎日穏やかな空気。傷つくことがある訳じゃない。泣くこともある訳じゃない。静かに、穏やかに、過ぎる時間。そんな時間に、出会ってしまった。結婚する時、二度と恋はできないのかな、他の人を、男の人として見ることはないのかなって思っていたのに。まるで、重力のように引っ張られてしまった。特別な事件があった訳じゃない。ただ、毎日会って、話をしていただけ。じわじわと、彼に近づく自分を自覚しても、それを止めることも、もったいなくてそのまま、ずるずると落ちた。姦通罪という言葉。最近聞いて、ドキッとした。その罪すら、2人で背負う。2人だけで背負うなら罪すら気持ちよく思える自分が怖くなる。そのくせ、やはり、心地いい。「誰にも話さないこと。」悲しいことがあっても、どれだけ嬉しくても、それを出さないのが自分で決めた、勝手な約束事だった。自分が旦那にそう望むなら、私もそうしないときっといけない。滲み出ているものがあるだろうと思う。不穏な空気も漂っているかもしれない。それに、先の見えない不安を、誰かに聞いてもらえれば楽になれるかもしれない。それでも、出しちゃいけない。彼を想っていること。痛いこと。切ないこと。全てを、自分の中に押しとどめること。それら全てを残すのも本当はいけないことなんだろうけど、この場所で、オフラインで泣いたり迷ったりできないことを少しでも放出できれば。リアルの私が、他の誰かから見たリアルの私らしく過ごせるように。オンラインで切なくなったり、痛んだり、喜んだりしている自分をオンラインの中にそのまま放出して、パソコンを落とせれば。もちろん、彼が私の一部だからこそ、リアルで、元気になれるのだけれど。勝手ごとばかりですが、このような文章を読んでくださっている皆様に、感謝いたします。書くことで、楽になれている私です。これからも、色々なことがあるかもしれません。既に、自分1人のつぶやきにもなってきている感じですが、もう少し、ここでオハナシをさせて下さい。
Dec 26, 2003
コメント(3)
約束通り、昨日は会えた。毎日会えることが、贅沢なことになってきてる。明日から、私も夜の外出が多いから、また会えないことも多くなる。年越しの後旦那の実家にも行くし、愛想振りまいてお手伝いして…ネット環境も一切ないところ。2泊もするのでモバイルも買った。でも、メールが関の山かな…。年越しも、一緒にしたいけど。どうかな。彼は気を遣ってくれてる。ずっと、ずっと前から。電話を1本するにも、私が1人じゃないことを考えてる。電話すれば、「今1人なの?俺かけ返すよ。」そう言ってくれる。だから、自分から何かをしてくるとか、誘ってくることはない。私を、待っててくれてる。思えば、前にここまで来てくれたのも、私が1人になれることを話したからだった。逆に、それが不安にもなったけど、イブの話を出した時、「いいの?」と言ってくれて、ホッとした。嬉しかった。ゲームに入る。お互い、いつものキャラクター。原作では何の人間関係もない2人で、やっている方も変に感じるけど、最近はそれが当たり前になってるし、ゲーム内ではお互いの名前でもなく、HNでもなく、キャラ名で呼び合う。何だかオカシイけれど、周りで殺し合いをしている最中で愛を囁いてるのが何だかヘンによくて、他の人からも私たち2人が何かを話しているのは見えるだけに何をしてるんだろう、と思われたりしてる。まさか、「愛してる」と言っているなんて、誰も思わないだろう。それがまた、2人だけのヒミツみたいで、心地よい。サイトは、静かだった。イブの夜だからか、私たち2人以外は、ほんの数名の出入りがあるくらいだった。結果的に、彼の方がうまくいかなくて2回入りなおした。気づくと、12時を回ってる。前は1時2時まで話していることもよくあったけど、最近休みがほとんどない彼は12時には落ちる。慣れるまでは、物足りない気もしたけど、さすがに寝落ちまでされると、心配になる。最近は、こっちからもう寝なきゃね、と切り出せるようになった。昨日も12時過ぎに、彼の方が倒された。今日は1人で夜を越えるのかな…。「眠いけど…寂しかったらまた入るよ?」「寂しい。」いつもなら、寝てと言ってたけど、今日だけは、ワガママ言わせてもらおう。その直後、彼が入ってくれた。結果的に、上手くいかなくて、2人で一緒に休憩できなかったのだけど、同じ時間を、同じ場所で時には2人っきりで過ごせたからよかったかな。「続きは明日だね。」そう言ってくれたから、きっと、今夜も会える。あなたに会える夜が、待ち遠しい。
Dec 25, 2003
コメント(2)
昨日、久しぶりにゆっくり話せた。向こうの仕事が忙しかったり、私が夜いなかったりと、すれ違いが多かった。リアルでは接点がないだけに、オンラインで会えない時間が長いのは辛い。彼も休日出勤がかさんで、かなり疲れているみたいで話も弾まないまま落ちることもあったりして、落ちた後また不安になることもあった。そう思うと、昨日は久しぶりに話した気がする。そんな時間が続いて、もう1つ不安なことがあった。来月、またリアルで会う。今度は、私が飛ぶ。会えるうちに、会いたい。彼は、悪いから行くって言ってくれたけど、彼の街ごと、味わいたかった。もともと好きなところだったのもあるけど、彼がいつも歩く道。彼の見慣れた景色。それも、全て、感じたかった。でも、連絡が少なくなると、不安になってきた。生活圏に入ってしまっていいのかな。彼の知ってる人に会ったら、何て言うのかな。大丈夫かな。彼の仕事が忙しくなる前に、2人で何日もかけて、計画を練った。やっぱり、楽しい。会えさえすれば、何もしなくてもどこにも行かなくてもそれでいいのに、無茶なことを考えては却下するのも楽しくて、びっちり計画を立てた。チケットもある。あとは、私が行くだけだよ?大丈夫?一昨日、私の方が忘年会でメッセに入れなかった時、そのことを忘れて、いないなぁって思ってメールをくれたらしい。前の日も、入らないと心配になるなんて話をしたのに、ちょっと同じような思いを味わったらしい。(笑)昨日は、そんなに長い時間じゃなかったけど、かなり色んな話をした。久々に、絶え間ない会話を話したかったことも全て話しきれなかったけどいっぱいできた。嬉しかった。でも、明日も会えるのかな。最近、明日も会えるのかわからない毎日。聞き辛かったことを、聞いてみた。「明日、夜は暇?」「個人的な用事はないよ?」「いやね…明日一緒にゲームに入らない?」「ええ~」しばらく、止まる。そして、あっさり答える。「そうだね。入ろう。」彼はしばらくゲームに入っていない。一時期はかなりはまったけれど、最近は拘りもなくなったみたいで、忙しいのもあったのか入らなくなった。だから、迷ったみたい。でも、ゲームに入れば、キャラクターになれる。せめて、キャラクターででもいい。バーチャルの、殺し合いの島でだけど、同じ場所で、一晩を過ごそうよ。一緒に。ちょっと考えて、察してくれた。「そんな…明日なんて、いいの?」かえって、そう聞き返してきた。「したいから。」もうすぐ、約束の時間。今夜も、一緒にいよう。
Dec 24, 2003
コメント(2)
私の左手薬指には、結婚指輪がある。旦那は「どうしても邪魔で、申し訳ないけど…」と1年くらいで外してしまった。私は外さないでいようと決めていたのだが、さすがに会う時には迷った。旅行中だったのもあって、なくしたら一大事。それに、挙式の時にはめてもらったものを外すことはしないでいようと決めていたからだ。闇の中だった。彼は、私の指を弄んでいた。触ったり、口にしたり、優しく、弄んでいた。そして、左手の薬指。披露宴から少し太った私の指にはすっぽり、輪がはまっている。引っ張ったり、回したりしている。何をしたいのか。感覚で、わかる。うまく言葉にはできないけど。会えた時に初めて直視しないといけない現実だけど、夢の中でくらいは見たくなかったのかもしれない。「外れない…」「どうしたの…」「んー…何となく…」「迷ったんだ…でも、外さないって決めてたから…」私はあの時、大きな間違いを犯したのかもしれない。指輪を外そうとしていた彼の手の動きが、止まった。今でも思う。何を私は言ったんだろう。形のあるものに、どうしてこだわったんだろう。形のないものに溺れているのに。今一番大切なものは、それなのに。連れて帰ることになったら…そこまで彼が意識していたことを知るのは、別れ際だった。その帰り際、飛行機を待ちながら話している時に、彼が言った言葉がある。もうこうやって飛んでくることもないかもしれない。来年くらいには結婚したいけどなぁ…。そう言わせたのも、私なのかもしれない。優しさに甘えて、「気持ちはわかっているつもり。」って言葉を鵜呑みにして一緒にどんどん落ちておきながら、全ては捨てられない、そう告げてしまった私がいけなかったのかもしれない。2ヶ月も前のことなのに、放った言葉に後悔してる。夢を見させてもらえたのに夢の中で、現実を捨て切れなかった自分の愚かさが今でも苦しい。
Dec 23, 2003
コメント(1)
忘年会だった。言ってあった。職場の仲間と飲んで食べて、たくさん話してたくさん笑った。楽しいと、伝えたくなる。美味しいと、教えたくなる。嬉しいと、わかって欲しくなる。オフの世界。私の大好きな、現実の世界。そこで感じた喜び全ても、彼に伝えたくなる。最近ずっと、ゆっくり話せる時間がなくてやっと会えても、1時間も話せなくて長い時間ずっと話していたことは尋常じゃないってわかっていても飢えは、渇きは余計にひどくなる。体温も、呼吸も、感じられない時間の中、頼れるものは一本の線だけでその線ですら繋がれる時間はどんどん、減っていって。鮮やかに思い出すあの瞬間たちはもう2ヶ月近くも前のものなのに。クリスマスソングが、街に流れている。指輪をはめた1年前には、もう感じない痛みだと思っていたはずなのに。最近、ドリカムの「雪のクリスマス」ばかり聴いている。「WINTER SONG」の方が有名かもしれない。「雪の…」の英訳版が「WINTER…」なのだが、昨年まではそっちばかり聴いていた。ある時、「雪の…」をゆっくり聴いてみた。日本語の歌詞。私の見えているもの全て大好きなあなたにも見せたい歩道の石に重なる白がつぶやきを消してく気持ちが動いていく好きと言わずにいられないほど心がはやるたとえ誰かが他の誰といても真面目に歌詞を聴いて、ドキッとした。歌が自分の気持ちを言葉にしてくれてる、よく言ったものだけど、ここまで言われると、痛い。この曲のイントロが流れた時、「WINTER SONGだぁ~これ、日本語版あるの?」隣の人に言われた。英語版もいい。流れるように出てくる言葉に酔える。でも、日本語の、自分の心で思うそのままの言葉で、ストレートに刺さるのには、かなわない。隣の人、私と同じ時期に結婚した人が、また言う。「今じゃもう、こんなこと感じることないんだろうなぁ…」1年前は、確かに思ってた。誰かが気になること。ドキドキする想い。乾いた気持ち。二度と、味わえないと思っていたのに。遅くに帰宅した。メールが、来てた。明日も、きっといい1日になる。
Dec 22, 2003
コメント(1)
いい天気。昨日まで降っていた雪があるだけに、余計眩しい。明日からまた仕事だから、今日のうちにしないといけないことがあるしドライブもできないなぁ…。彼に、メールを送る。仕事してるはず、お昼頃だし、大丈夫かな。「すごくいい天気だ…今日はやることあるので遠出もできません。走ったら、きれいだろうなぁ。」すぐ、レスが来た。やった!(笑)「こっちもいい天気だよ~。昨日と今日が逆だったらよかったのに!」そうそう!昨日、用事で遠出したのだけど、雪がすごくて、着くまでにいつもの倍の時間かかった。道も悪い訳で、当然景色を味わう余裕もなかった。ちょっと用事があって、近くまで走った。見慣れた景色すら、雪と青空に彩られて輝いてる。ちょっと、走ってみようかな。いつもとは違う道を走る。田舎町、10分も走れば、町外れの農村地帯。ただ広がる雪原。真っ青な空。見せたい。家に帰って、デジカメを持ってもう一度走った。カメラは、景色をファインダーで切り取ってしまうけど。少しでも、感動が伝わればいい。夜、会えたら見てね。
Dec 21, 2003
コメント(3)
1年が、終わる。今年も振り返れば、色々なことがあった。自分の身の回り、環境が大きく変化した。そして、何よりも彼に出逢ったこと。新しい職場、新しい仲間。人見知りをする方で、新しい環境に慣れ辛い自分なのに不思議なくらい、すっと入っていけた。きっと、周りにいる人たちが親切で、いい人たちで、気持ちよく働けるのはそのお陰だっただろうと思う。秋口に、彼に出逢い、夜メッセを開く楽しみが増えた。メッセを落としてから、次の夜に会うまで待ち遠しかったけど、オフラインの時間、仕事をしている時間や家での時間も楽しかった。ちょうど、仕事も余裕がある時期で、ふっと1人になって、窓から空を眺めたりお使いに行くのに、海の横を走っては眺めたりしては彼のことを思い、安らいでた。オフでも、オンでも幸せだった。彼も、仕事中、ぼーっとしている時には私を思ってくれてたってつい、名前まで口走ってしまってたって夜が待ち遠しくて、しょうがないって、あぁ、同じだねって笑いあってた。好きで、好きで、仕方ないんだって言い合ってた頃。念願かなって、やっと会ってから。お互いの存在が、現実感を帯びてから、毎日のように、濃厚に愛を語ることが、少なくなって来てた。彼も仕事が忙しくなって来てて、会えない日も増えて、毎日会うのが(贅沢なことだけど)当たり前のようになっていたことが貴重に思えるようにまでなって。愛を、感じない訳じゃないけど燃え上がるのが速すぎただけに、火が消えるのも速いのかもしれないと思うだけにちょっとしたことで、不安になったりする。彼の仕事が忙しくなって、寝落ちしたり、寝ちゃって会えないこともたまに起きるようになった頃。ちょっと前の話だ。「忙しすぎるよね…。」「でも、辛くない。君がいるからかな。余裕ができたんだろうな。ありがとう。」愛を、囁かなくなってからも、静かに、彼は想ってくれてる。じわじわと、感じる。ストレートじゃなくてもいい、明日も、あなたを想いたい。
Dec 20, 2003
コメント(0)
初めて、メッセしない日が続いた。いつもなら、用事があったり仕事が遅くなった日は、前の日に教えてくれたりメールをくれたりしてた。「来るかもしれないって思っちゃうと、待っちゃう。」前にそう言ってたのは彼。なのに、一昨日の私はぼーっとしたまま、来ない彼を待ち続けて夜半過ぎに諦めて、PCを落とした。「最近仕事が忙しいんだ。暇な時なら長く話せるんだけど…。それに、最近はすぐに眠くなるんだ。寒いところで仕事してるせいかな~。」その前の日も、いきなり寝落ち。だから、余計怖かった。私が怖がることじゃない。誰か、彼が揺さぶられる誰かが、彼の前に現れたなら、喜ばないといけないこと。朝起きてPCを立ち上げても、来た形跡はない。携帯にもメールは入ってない。一度偶然朝にゲームで会ってから、朝すら期待してしまう自分が悲しくなる。職場でPCを立ち上げてみる。メールが入っていた。「昨日は寝てしまいました…。」寒いところで仕事があって、帰宅してバタンと行ったらしい…。確かに寒いところに長いこといると、かなり疲れる。時計一回り分、寝たらしい。ちょっと、安心した。(笑)その夜。今日は来てくれるかな…と思っていたけど、来ない。朝のメールがあったから、ほっとはしてたけど考えたら、何かへん。一昨日だって、いきなり寝落ち。昨日も寝て…今日も?翌朝は、メールもなかった。いよいよ、ヤバイ?生きてれば、いいけど。私と出会う前、彼女がいたらしい。私に気を使ったのか、本当にそうなのか、「彼女らしき人」って言い方をしてたけど。会った時、その人とはどうしたの?って聞いたら、電話してないなぁ、もうダメかもって言ってた。「別れる時、ちゃんとお別れする?」って聞いたら、いつも自然消滅だった、と言う。だからこそ、いきなりすっと消えられるようで、いやだ。消える時には、教えてね。そう話したのは、しばらく後だけどその話を聞いていたからだった。友達ではいてね、という話をしたのも。気がつかないくらい長い時間を共にしたのも、こんな、こんな遠い街まで飛んで来てくれたのも、愛があったからだと、わかってる。その時、確かに私たちは、愛し合ってた。過去になる日はいつかくるだろうけど、中途半端にプカプカ浮かんでいるような時間が長く続くのは、痛いよ。気持ちが、想いが変わっても、お願いだから伝えてよ。翌日の晩。それが、昨日のこと。やっぱり、来ない。いつもなら遅くても、10時過ぎには入ってくる。私も、次の日はかなり早いから長くは待っていられない。何か、諦め半分。3日も寝るって、ないんじゃない?じゃ、何で?考えてるうちに、疲れてきた。23時を回ってた。充電器の上にある携帯を取り、アドレス帳を開いた。一言。「どうしてる?」レスは、ない。PCから、静かな音が聞こえてきた。彼が、入ってきた。「こんばんは~」いつものあいさつかよ!!!聞けば、前の日は仕事で午前様…今日は忘年会帰り…で、こんな時間。待ったよ。どうしちゃったかと思った。最後に話した時も、変な寝落ちしてるし、鬱陶しいかもしれないけど、どうしちゃったかと思った。考えたら、今月に入って彼は休みがあまりなかった。有給を取るため、とは言ってたけど、それにしても土日返上が多すぎる。「週末は、休めるの?」「明日は遊びに行って、明後日は出勤~」「また日曜出勤??…と言うかさ…」遊んでないで寝ろ!!!と思った瞬間、携帯をつかんで先に寝ていた旦那の寝息が聞こえない部屋に駆け込んで、コールしてしまってた。「もしもし~?」「遊んでるんじゃねぇよ!!!寝ろ!!!」「あはははははは~!」「何で笑うのよー!!!」おやすみ、って声も聞けた。いつもの声だった。優しかった。嬉しかった。頼れるのは、文字と、たまにしか、聞けない声。心配じゃないって言ったら、嘘じゃないけどこれからも、静かに、愛させて。
Dec 19, 2003
コメント(2)
2年前にネットを始めた。パソコンを買って、せっかくだから繋いでみようという感じで始めたのだが、色々できることに驚いた。当時はダイアルアップで、ちょっとした画像を出すにもすごく時間がかかっていたのだが、当時それが当たり前だった自分には、次にどんなものに出会えるかという期待感の方が強かった。自分のHPも持ち、色々な人に出会えた。ネットでの出会いは安全なものではないと言うが、自分が今まで会ってきた人たちはみなネットでのお付き合い通りいい人ばかりだったし、ネットがなければ出会えないだろう人たちに出会えたことで、自分の世界が広がった。遠くに住み、接点もない人とも出会えること。今では、それが残酷なことにも思える。出会ってしまい、好きになってしまい、自分の本能が、全身が、彼を求めても、現実には遠い距離が私たちの間にある。自分が使っているモノだけでも挙げると、インターネットはダイアルアップ、ISDN、そしてADSL,光…と通信速度はどんどん増している。そして数年前から急激に普及し出した携帯電話。自動車電話すら珍しかった時代もそう昔でないように感じるのに、今では電話だけでなくメールも、モノによってはチャットや掲示板への書き込みもできる。どれだけの距離があっても、すぐに繋がることができる。でも、当たり前のことだけど、やっぱり現実には距離がある。当たり前のことだけど、昔…私が小さかった頃は、近所、すごく近い人たちの中だけに人間関係があることが当然だった。通信手段も手紙や電話が普通で、もちろん遠くの人とのやり取りや出会いもあるにはあったけれど、こんなに簡単に遠くにいる人に出会ったり、人間関係を作れる時代ではなかった。どれだけ通信手段が発達しても、生身の体は時間を作り、交通手段を使うしか動く方法がない。変なことかもしれないけれど、改めて考えてみると、遠い遠いあなたに会えなくて、痛いと感じるだけに、これだけの距離があり、接点もほとんどない彼に出会えたことが、やはり残酷に感じられる。出会えたことは、嬉しいはずなのに。すごくすごく、嬉しいはずなのに。一生に、何回彼に会えるんだろう。何時間を、隣で共にできるんだろう。飢えや渇きを感じるたびに、またしても、痛くなる。
Dec 18, 2003
コメント(0)
久しぶりに、夫婦喧嘩をした。原因はささいなことからだった。普段はかなり温和な旦那がかなり興奮してしまった。今思えばどっちも悪い。でも、旦那は一度言い出したら聞かない。ただ、悲しいという気持ちをわかって欲しかっただけなのに。それが通じなかったことも、余計私を悲しくさせた。上着を羽織って、家を出た。1人になりたい。悲しいとか、悔しいとかそういう思いをどこかにぶつけられればいいんだけど、それすらする相手がいない。やっぱり真っ先に思ったのは彼のことだけど、こんな話、できない。時々、メッセの中でも夫婦の話になることがある。振られたことに対しては話すけど、どういう思いで聞いてくれてるんだろう。いつも謝ると、何で?面白いよ?と言ってくれる。私が逆の立場だったら、そんなことが言えるのだろうか。いくら大人でも、できない。感性の問題なんだろうか。私たちが惹かれあった理由のひとつに、(もともと理由なんてものはないのかもしれないが)感性がやたら合ったことがあると思っている。1つのことに対して同じ思いを抱いたり、話しているうちに自分が忘れていたこと、落としたことすら気づかないものを思い出したり。うちの旦那は、温和でいい人だけど、キレイだとか、美しいとか、素晴らしいという言葉を知らない。私が感動しているものでさえ、横で一言ダメだね、と平気で言ったりする。すさむ気分になったことも多い。職場恋愛だった旦那と私。職場では、器用に仕事をこなす人ではないけれど、かなわないと思わされたりかっこいいと思わされることがたくさんだった。同じ仕事をする機会が多くて、いつも一緒にいるようになって、結婚するまでになったのだけど、感性という大事なものを見過ごして決めてしまったことが、大きな間違いだったのか。今では空気のように、昔で言う「彼氏」ではなくて「家族」になってしまった旦那。嫌いになった訳ではない。私の今のたった一人の家族であり、一生を共にすると誓った相手だ。好きだとか、嫌いだとか、そういう感情すらない。一緒にいるのが当たり前になったというのか。でも、嬉しい、悲しい、キレイ、美しい…そんな思いが伝わらないのを思い知るたび、悲しくなる。その悲しさすら、伝わらない。彼は、オンラインでしか会えないからか、思いを伝える媒体が、文字でしかないからか、嬉しいとか、きれいとか、そういう言葉を使う。悲しいことでもあった?そうとも聞いてくれる。私がなくしたものを、補うように。生まれ変わったら結婚しようとか、年を取って、お互いの伴侶が亡くなった時には一緒になろうとか、前まではバカバカしいと思っていた。でも、今ならわかる。痛いくらいに、わかる。ほんの少しの時間でも、2人横にいて、同じモノを見て、同じ気持ちを味わうこと。遠い、夢だけど。
Dec 17, 2003
コメント(1)
逢うには遠い。メッセで、ほぼ毎日逢っているけど、声が、聞きたくなる。逢えるのは、夜。ちょっとした会話の合間に、コールしたくなる。でも、諦めるしかない。画面から目を離すと、私の現実がそこにある。電話をする習慣がなければ、何となくしたくても、できなくなる。オフラインの時は当然。オンラインで、私が1人でいる時…チャンスなのに、できないまま旦那が帰宅してしまうことも何度もあった。あぁ、今日も声が聞けなかったな、と。愛なんて、囁かなくてもいい。笑い声が、些細な言葉が、あなたの声が聞ければ。それだけで。ゲームをしていた。メッセについている、対戦ゲーム。1人だった私。言ってみる。賭けしない?負けたら電話して、愛してるって言うの。勝った。電話が来ない。メッセの会話も、少なくなる。…?その時、携帯メールの着信音が鳴る。こんな時間に誰?…彼だった。電話番号わからない~!(爆)こっちから、かける。今までは着信履歴からかけて、登録し忘れていたらしい。メールアドレスだけ入ってて番号がない~…と、携帯をいじっていたらしい…。信じられない~!!!でも、どうでもよくなってた。あぁ、この声。何か、関係ないことばかり話してた。それでも嬉しくて、しっかり味わいたくて、あなたの一語一句を。あなたの声を。うちのドアを開ける音。「ごめん!帰ってきた…切るね」「愛してる!」もっともっと、聞きたくなる。もっともっと、味わいたくなる。声を、聞かせて。
Dec 16, 2003
コメント(2)
思えば、あの日から一月以上も経った。オンラインの中だけでの出来事が、現実にも重なってきて、私たちの会話も思いも、少しずつ変わってきた気がする。少なくとも、暴走することはなくなった。もっともっと心に体に染み込んで、自分の一部になったせいかもしれない。何でもない、その日の報告をいつもする。仕事が全然違うから、説明はうまくし辛いけど、ちょっとしたことがあった日には、何とか説明したり、してもらたり。社会の中のあれこれに疲れている時には、静かに聴いてもらえるだけでも嬉しい。私は、どちらかと言うと人に多く接する職で、疲れることも多いけど、それ以上に嬉しいことも多い。仕事について、結構な年月がたって、やっと仕事に慣れた今、毎日が楽しい。もちろん、毎日が楽しく感じられるのには、彼のことがあるからなんだけど。それでも、明日は何があるんだろう、と明日を臨んで気持ちが湧き立つことは、今まで歩んできた時間の中でも、そんなにない。たまに、2人であの日を振り返る。1人でも、もっともっと振り返るんだけど。ちょっとした仕草。手の感触。体温。初めて唇を重ねた瞬間。並んで見た景色。食べたものの味。話したこと。息遣い。声。ふと、私の中に、蘇る。そして、どこかで疼く。そんな話をした時。いつまでも振り返ってばかりでも…前を、見なきゃね。君を待ってる人が、いっぱいいるんだから。羨ましいくらいだよ。ありがとう。でもね、思い出す。思い出しては、痛くなる。だって、思い出さない?うん…俺はまだ…あの場所に立ってる…。(苦笑)でもね、次の機会を…どこかで、伺ってる。ふと戻される時間。前に歩いてはいるけれど、振り向けば、優しく自分を癒してくれる。前向きじゃないかもしれないけれど、切ない時くらいは、疲れた時くらいは、あの場所に戻りたい。
Dec 15, 2003
コメント(2)
おかげさまで大きな病気もなく、私の体には毎月、生理が来る。彼に抱かれた翌月も、何事もなく来た。愛した男に抱かれた後の生理。安堵すると共に、切なくなる。もちろん、準備はしていた。だから。簡単には、ありえない話なんだけど。ひとつになれたのに、彼と私を隔てるものはまだあって、私が彼を受精することは、なかった。できていたら、どうしてたかなんてわからない。でも、痛みを感じているのは私の体の下腹部だけでない。出逢わないことも。
Dec 14, 2003
コメント(0)
死に目に会えなかった時、どうやって、それを知るんだろう。ふと思う。明日のことなんて、わからない。もし、自分の身に何かがあったら。どうやって、あなたに伝えよう。あなたにもし、急に会えなくなったらどうすれば、いいんだろう。仲良くなった頃、彼には彼女らしき人がいることを知った。何の気なしの会話で、そのことが出て来たのだが、彼もそれをさらっと言った訳だし、彼女の1人がいたっておかしくない。理性はそう言う。でも、メッセにはまってからは連絡しなくなったと。もうだめかなぁ。(苦笑)別にいいや…。でも、リアルも大事にしてね?うん。初めて会えた日に、聞いてみた。「彼女とはどうしてる?大丈夫?」「全然連絡してないなぁ…」「大丈夫なの?」「だめじゃない?」「私にも原因ある…?」「うーん、それもあるかも」そう、一途な人だ。これだけが原因じゃないと言う方はするけど、心変わりした日には、彼の中ではきっとそれまでの日々は、過去になる。「ダメになっちゃう時って、ちゃんとお別れする?」「しないなぁ…自然消滅かな…」興味がある、ないという言葉をよく使う。興味があれば、かなり調べるし考える。興味を感じなければ、自分のことですら知らない。そういう人だから、そうなのかも。「もしね、私に何かが起きた時。どうやって知らせようって思ったの。方法がないじゃない。」「うん。」「そうなっちゃったら、どうする?」「しばらく会えなくて、電話にも出なくて…でも、きっと幸せに暮らしてるんだろうな、って思うだろうな。」自分のネガティブな発想に愕然とする。彼の愛に痛くなる。君ならどうする?私なら、そっちまで飛んでしまうかも。探して探して、見つからなくて、自分が疲れ果てるまで悩んで泣くかもしれない。だから、いいことがあったら、教えてね。うん。時間の流れは時に残酷だ。いつまでもこの輝きが続けばいいと思っても、形あるものもないものも、いつかは失せてしまう日が来る。私たちは、急に落ちた。一瞬にして燃え上がっていた。火が消えるのも、すぐなんじゃないかって。逢うことで、燃え盛る火は落ち着いたのかもしれない。その火が、消えることなくいつまでも暖め続けてくれればいいけど、それすらも、見えない。お願い。消える時には、教えてね。火を消す時には、教えてね。逢えなくなっても、祈るから。あなたをとりまく全てのものが、あなたに優しくありますように。あなたのこれからが、幸せに満ちたものでありますように。
Dec 13, 2003
コメント(1)
10年位前に、すごく好きなひとがいた。当時、すきだって気づかないくらい、すきだった。色々あって、会えなくなった。でも、想いは通じるものか、再会することができた。その人の言葉で、思い出すものがある。「俺、どんなことでも白黒つけないといけないと思ってた。でも、白黒つかないこともいっぱいあるって、わかった。」その時の自分がどんな思いでそれを聞いたのか、あまり思い出せない。その言葉すら、忘れてた。彼に、会うまで。ゲームチャットに来てる中学生と、3人で話すことが一時期多かった。その子は、私がそのサイトに来て一番最初に親しくなった子。彼もそこそこ話をしたことがあったみたいで、色んな話をした。その子が、「どんなことでも真実は1つだ。」と言えば、彼は「真実なんてわからない。」と言う。何が正しいのかは、わからない。たった今の瞬間が過ぎた途端、過去になった途端、真実は変わるのかもしれない。先を思うと不安になる。逢えるまで、飢えと渇きを我慢することすら楽しんだ時間が過ぎ、あの24時間が過ぎ、明日、私はまた彼に会えるのだろうかって不安になる。PCの電源を立ち上げる瞬間。いつもの時間に入ってこないまま、あてもなく待つ時間。待ちぼうけされた挙句、すっぽかされたことも思えばないし、来れない時は、メールをくれる。それでも、今日はどうなんだろう。好きで、好きでしょうがないのは、私の方なのかなって思ってしまうこともある。婚外恋愛なんて、白黒のつかないものの1つだろう。彼が離れていっても、嫉妬するのもおかしい。じゃ、お前は、全てを捨てられるのか?逢って以来、会話が変わってきた。それまでのような、飢えてる、欲してるような言葉がなくなってきた。ある日、会話がかわったよね、と言う話を振ってみた。彼も、そう感じていたと。逢って、現実の一部になったからかな。恥ずかしいことが、できなくなったって言うか。あぁ、そうかも。名前も顔も声も知らない人と、言葉だけで気持ちを交わしていた頃。ちょっとくらい、暴走しても恥ずかしくなかった頃。今は、違う。そんな状態で、しばらくの間メッセしてた。今まで通り、何もない限りは毎日繋ぐ。盛り上がることもあれば、ただの世間話で終わったり、窓を開いて話し途中で、お互い勝手なことをしていたり。自分にも、負い目がある。私が不安になったり、見えないものに不安になったりすることもおかしい気がして。この前。朝何となくゲームチャットを見たら、彼が入ってた。誰もいない時間帯。声をかけた。驚きながら、おはようって返ってきた。朝ごはんを食べるのももったいなくて、話をしてた。出勤時間まで、間がない。化粧水を塗りながら、画面を見つめる。「会えて、嬉しかった。」最後にして、家を出ようとしてた。レスがあった。「愛してる。」朝から、泣きそうになった。
Dec 12, 2003
コメント(2)
私たちが出逢った場所。左ページにも書いたけれど、「バトルロワイアル」という映画をモチーフにした、殺し合いゲーム。中学3年生の1クラス全員がが無人島に放り込まれ、最後の1人になるまで殺し合いをする。要は1対1、出会った相手と自分の持ち物で勝負をする。勝ちまくって殺害数を上げるもよし、(いいのか?)幻の、島からの脱出を果たすもよし。殺し合いゲームで出逢った人にはまった訳だから、何が起こるかわからないというものだ。(笑)当然私たちも戦ったし、笑って終わるのだけど。ただ、誰かに会った時は戦うだけしかできない訳ではない。ゲームチャットの方では、攻略法などを晒すのは禁止されているので、人に見られずに会話をすることもできるし、武器などの交換をすることもできる。ゲームに慣れて、彼と仲良くなってから。ゲーム自体はスコアも残したし、時には本気で遊ぶけど、2人で入って遊ぶこともたまにあった。人のいない場所を選んで、ナイショ話をする。別に付設チャットでナイショ話をしたり、メッセを使えば、わざわざゲームに入ってまでナイショ話をすることもない。ただ、他の人…戦闘やる気満々な人も当然入っている訳だし、バッタリ会えば殺し合いが始まってしまう。(逃げることもできるけど、ゲームがゲームなので滅多にしない。)ほうほうの体で落ち合って、ナイショ話が始まる。そういう時、彼は私をキャラクター名で呼ぶ。私も、そうする。ここなら、誰も来ないね。あ、でも近くに誰それが見える…。覗いているんだ。エッチだね。あ、いなくなった…。これで、2人きりだね。条件が整えば、休憩することもできる。うまく他のプレーヤーに発見されずに生き延びれば、次の日にもそのまま遊べる。大概見つかって、知らない間に倒されていることの方が多いんだけど。一緒に寝よう。うん。…見つかったら、驚かれるね。そうだね。でも、それならそれでいいよ。寝顔、見る。エッチだー(笑)銃やらマシンガンやら防弾チョッキを持った状態で、そんな話をする。余計、スリリングだ。(笑)ゲームチャットで驚いている人がいた。「同じ場所に休憩者2人いる!?」そうだよね、普通なら戦ってしまうからありえないもん。じゃ、今日は落ちようか。うん。おやすみなさい。おやすみ。愛してる。腰が砕けるよ。殺し合いゲームなのに。(笑)
Dec 11, 2003
コメント(0)
雲間から、青空が見えてきた。ほとんど眠っていない体が何となくだるい。もったいないくらいに早く、時間が流れる。遅すぎる朝食をとり、部屋に戻ってチェックアウトギリギリの時間までを過ごす。待って待ってやっと手に入れた、2人きりの空間。部屋を出て、ドアを閉める時、痛かった。彼が飛行機に乗るまで、中途半端な時間しかなかった。どこかちゃんとした場所に行くにも、ちょっと難しい。こんなに遠くまで来てくれたのに、案内のひとつもしないで帰してしまって悪いと感じた。でもその半面、今までの飢えも乾きも、やっといっぱいになった、潤ったと感じてた。大通公園を歩く。今頃、遠く職場では同僚たちが仕事をしているだろう。平日の午後の通り。隣には彼。やはり、夢のように。話すことは、ささいなことばかり。ちょっとしたモノを見ては、笑ったり。何となくなのに、話しながら結構歩いてしまった。お昼もちゃんと食べる気がしなくて、肉まんを買って戻ってきた大通公園のベンチで食べた。同じように休憩する人たち。はしゃいでいる修学旅行生。散歩中の人々。いつもと変わらない景色なのだろう。その中に、私たちもいた。「空港まで来てくれるの?」「うん、行く。最後まで、見送る。」時間が過ぎるのが、やっぱり早い。今思っても、本当に24時間だったのかって。味わいつくした気がする。速すぎた気がする。振り返っても、よくわからない。札幌駅から、快速エアポートで新千歳空港へ向かう。乗り降りする高校生。空港に向かう観光客やサラリーマン。日常と非日常が混じる空間。手を繋いだまま、うとうとしているうちに、空港に着いた。札幌千歳-東京羽田間の1日の便数は、世界一だと言う。電光掲示板で、彼の乗る便を探す。満席だった。私は、ここで別れるんだ。家に帰る。明日から、またいつもの1日が始まる。「私ね、ずっと前に…お前の愛は重い、と言われたことがあるの。」「そうなんだ。」「想ったら、どこまでも行っちゃうのね。隠すことができればいいんだけど、暴走しちゃうのね。…重いかな?」「うーん…お持ち帰り(一緒に行っちゃう)になったら重いかもって思った。でも、そうなったらもう1回来て、事情を説明して挨拶もしないとならんって思ってた。」同じことを考えていたのかもしれない。逢って、何もかも捨てられるか。このまま2人で、背負っているものを全て降ろしてしまうことができるか。でも、彼は帰路についた。私もついていかなかった。今も、落ち切るところまで落ち切らない、たどり着けるところまで走りきらない宙ぶらりんの状態。大人になるって、ずるくなることなのかもしれない。彼は結論を出したがらない。必要があるの?とよく言われる。何が正解かなんて、わからないって。ただ、今好きなんだから会いたいんだからそれでいいじゃない、って。宙ぶらりんのまま、さまよいながらたった今を見ている方が、確かに幸せなのかもしれない。明日を思えば、悲しくなるから。実は10日くらい前、行けなくなるかもしれないと言われていた。期日がはっきりしない、でも外せない仕事が入るかもしれない。それも、数日間はっきりせず、本当に行けるのか行けないのかわからない状態が続いた。来れてよかった、という話をした。ほんと、わからなかったもんなぁ。だよねぇ。でも、縁があるなら、絶対会えるって思ってた。…うん。…もう、ないかもしれないけどな。彼の目は、今を見てる。私はしつこく次もあるかもしれないって思っているけど、ぼろっとこぼしたその一言が、本音だろうと思う。やはり、明日を想うのは悲しくて、痛い。使っていたライターをなくして、火を借りていたので、ライターを1個ねだった。今使ってるコレでもいいよ?(普通の100円ライター)えーコレじゃぁ…探そう?(笑)うん。売店をぶらぶら見てまわり、最後には変な形のライターを買ってくれた。ちょっと笑えるカタチ。最後まで、私たちは笑っていた。お礼を言う時も。別れ際に、握手をする時も。チェックインを見送り、手を振っている時も。現実の世界に戻る。また、いつもの時間が来る。1人、電車の中、過ぎ去った24時間を感じ直す。いつもの自分に戻るまで、ただいまって家のドアを開けるまでは、余韻に浸っていたかった。
Dec 10, 2003
コメント(1)
*** 今日はオフのお話を一度飛ばそうと思います。 ***ある日、私たちは「竹取物語」の話をしてた。数々の求婚者を断り、帝とは親しくなっても愛には応えられないまま。愛情を注ぎ続けてくれた翁たちをも、人間の感情とともに地球に残し、月に帰ってしまう。慟哭する翁たち。姫の残した「不老不死の薬」を、姫がいないなら意味がないと天に一番近い山で、焼いてしまう。「その焼いてしまう、って気持ち…わかるなぁ。」「竹取物語って、バッドエンドだよね…あまりにも残された人たちがかわいそう。」「そうかな、俺だったら…楽しい時間を過ごせてよかった、って思うと思うよ。」もし、今この時間を懐かしく振り返る日が来てしまったらどう感じるんだろう。彼は、楽しい時間を過ごせてよかったって感じるのだろうか。私は、考えるだけでも痛くて仕方ないのに。メッセを初めて2ヶ月近くになる。付設チャットをしていた頃から、今までに、色んな言葉をもらった。私が忘れていたこと、気づけなかったこと、持っていなかったものを言葉に乗せて、贈ってくれた。彼に言わせると、私も色々なことを思い出させていたらしい。「気づかないうちに失っていたものを拾って、届けてくれた」と。この言葉も、時々思い出す。今も彼は、毎日私に何かを届けてくれる。大切な言葉が、毎日少しずつ増えていく。彼は言う。同性として出逢っていたら、親友になれたかもしれない。それでも、もっと早く出逢っていたら、仲良くなれなかったかもしれない。今だったから、よかったのかもしれない。昔の彼だったら、昔の私だったら、出逢えても素通りしていたかもしれないと。出逢ったタイミングが、最大の不幸だったとさえ思うのに。結婚している事実、あまりにも遠くにいる事実、それを知っていながらも、気持ちをぶつけてきた彼。「気持ちはわかっているつもり。」そういった彼も、きっと辛い。そう思いながら、どうして今、出逢ったんだろう、最初はそう感じたけれど、私は彼を好き。彼も私を好き。それだけは、事実。「最近オンラインがリアルを侵してる気がする。ヤバイよね。仕事もしてるし、遅すぎないようには落ちるけど、ぼーっとする時間が多くなった気がする。」2人とも、同じように感じてる。きれいな空を見た時。海が、青かった時。紅葉が、真っ赤に色づいていた時。嬉しいことがあった時。ぼーっと、彼を思う。「でもね、リアルも大事にしよう。大切な人が周りにいるんだから、大事にしなきゃ。」「うん。あなたは、大事にしてる?」「してないかも~(苦笑)」「大事な人ができた時には教えてね。結婚する時には教えてね。」「うん。」私があなたの痛みを知る日にあなたの幸せを、祈れればいい。あれだけ一途な彼が、誰かと人生を共にしようと決める日、私はきっと過去になる。それでも、願わくば、時に思い出して切なくなってくれればいい。欲を言えば、友達として笑って話せるままで、いて欲しい。
Dec 9, 2003
コメント(1)
何を話しただろう。何をしただろう。一瞬一瞬は思い出すのに考えれば、なぜか繋がらない。気がついたら、21時だった。そう言えば、お昼から何も食べてない。せっかく札幌まで来てくれたんだから、ススキノにでも出ればよかったけれど、近所にも居酒屋があるしそこでいいや、と部屋を出た。10月終わりの夜の空気。国道には車が切れずに走り、高層マンションの間の道を何となく歩く。車通りの多い道、信号を渡る。今、ぽこーんと車にはねられて死んだら、どうなるんだろう。一緒に死ぬのかなぁ。身元確認とか、できるのかな。どうだろ?大体俺がこんなところにいる訳ないし~。そだねぇ。何であんなこと思ったんだろう。でも、今になって思う。一緒にいないと、そんなことすら思いつかない。今田舎町に住んでいる私には、住宅地の駅前のネオンすら眩しい。初めての景色、隣には彼がいる。夢を見ながら、これは夢だと自覚している自分がいるような。ごくごく普通の居酒屋で乾杯。メッセでするような、他愛のない話。でも、会って、わかること。右利きなこと。同じようなものが好きなこと。お酒は飲めないけど、一応一杯目はつきあってくれること。お刺身を食べる時、醤油にわさびを溶かないで、お刺身に乗せて食べること。煙草の吸い方。見つめているだけで、嬉しい。札幌の中心から離れているところだったけど、それでよかったと思った。毎日たった1人でキーを打っていたこの時間を、外で過ごせること。あなたと2人。ほとんど、寝なかった気がする。時々目が覚めては、横に彼がいるのを見てた。言葉を紡ぎだす必要もなく、隣にいることだけを、味わってた。東の空が、明るくなるまで。
Dec 8, 2003
コメント(0)
片手には、たった1冊の本。出逢ったゲームサイトはBR。彼の手にも、BRの原作。「これを持ってれば、さすがにわかるんじゃないかなって思ってさ。」ぼおっとしたまま彼を見る。彼がにこにこしたまま、私の隣に座る。どうすればいいのかわからないまま、顔を見る。優しい視線。私に愛を囁いた、キーを打つ指。その指が、私に触れる。頬に、襟足に、優しく。会うことになるちょっと前、BRの登場人物で誰に似ているかと言う話になった。サイトによってはキャラクターの絵がある。誰と誰に近いかなーとか、この子に似てるとか、そんな話をしていた。ある日、彼の名前を教えてもらった。でも、私の名前は聞きたがらなかった。つい、つぶやいてしまうかもしれない。それで、彼は私をキャラクター名で呼んだ。元々HN(ハンドルネーム)も男だか女だかわからないような感じ、チャットでもかなり長い間男だと思われていた。今はもう私の名前も知っているみたいだけれど、未だに実名では呼んでくれないのだけど。「本当に似てる…」私の方は正直、彼のイメージと彼自身は違ってた。けど、そんなことはどうでもよくなってしまっていた。遠かった彼が、私の横にいる。まだ夕方だったけど、ホテルに向かうことにした。大体、会って何をしようかなんて、結局何も考えてなかった。会えればよかった。メッセでは饒舌になるのに、電話では思い出せないくらい些細なことばかりを話して笑っていた私たち。横にいる今、言葉はほとんどなかった。いや、あったかもしれない。でも、覚えていないくらい些細なことだったんだろうと思う。とにかく、一緒にいることを味わっていた。笑う。顔を見る。触れる。指を、手を味わう。線だけで繋がれていた私たちが、点になる。夕焼けの中見えていた街が、いつの間にか暗くなり、窓一面に夜景が見えていた。ベッドサイドの時計を見る。18時。部屋に入ってから、2時間くらい。最近はメッセでも、気づくと5,6時間話していることがあった。話している最中は夢中で、時間も忘れてる。目も冴えてくるから、眠くなくなる。どちらかが時間に気づいて慌てて落ちたり、時間を逆算しては驚いたり。部屋に入ってからも、いつもみたいに多弁ではなかった気がする。一瞬一瞬を味わうのに必死で、言葉なんてそんなにいらなかったからかもしれない。まだ6時だよ?たった2時間しか経ってないんだね。言葉を打つ。言葉を読む。何時間も、何日間も、貪るようにしてきてそれでも足りなくて、乾いていたのに一緒になったら、言葉もなくなったし時間の感覚すら、おかしくなったみたい。空の藍が濃くなる。次に気づいたら、20時を回っていた。いつもなら、キーを打っている時間。初めての、オフライン。今日は、何もいらない。
Dec 7, 2003
コメント(0)
私が1人になれる、たった1日半の時間に。あなたの住む街から、千何百キロの距離を越えて。海を越えて。「行こうと、思ってるんだ。」心臓が、震えた。「え?」どうレスをしていいのか、わからなかった。平日、遠い街に。来る?本当に?逢えるの?「嬉しい…。」「喜んでくれて、嬉しい。でも、まだ、仕事の都合がわからないけれど…休みが取れたら行くよ。本当なら、ちゃんと決まってから言おうと思っていたんだけど…言っちゃった。聞かなかったことにして~。」「いやーちゃんと聞いた~!」出張。私の仕事では、滅多にない機会。私は、大きな街に1人で出られることも、違う環境で過ごせることも嬉しくてしかたなかったのに、終わった後彼に逢えるなんて、本当に逢えるなんて、どうしようもなく嬉しくて、痛くて、仕方なかった。色んなことを考えた。彼にとっては札幌は初めて。「どこに行こう。あそこもいい。ここにも連れて行きたい。」「いや、札幌に行きたい訳じゃないから。」「そっか。でも、2人でいられれば、それでいいよね。」電車の時間も、なるべく長くいられるように決めた。彼は飛行機乗り継ぎの方が早く帰れるのに、長い時間いたいから、と東京からは夜行に乗ることに決めた。たった24時間一緒にいるのに、夜行で2泊。ホテルも、話しながら検索して、色んなページを見ながら決めた。札幌の中心からは少し離れているけど、普段なら使わないような高級なところにした。部屋から一歩も出なくてもいいような。その日まで2週間。うち1週間はモバイル環境がないところ。喫茶や携帯メールでは、思う存分話せないだろう。でも、夜のメッセのためだけに、気持ちが弾んでいた。何をしていても、楽しかった。きっと、多少のことがあっても、私は笑っていられただろう。それでも、楽しいのに、時間が過ぎるのが遅くて遅くて、待ち遠しくて、痛かった。ゆっくりと、時間が流れる。自宅での最後のチャットを終えて、翌日電車に乗った。札幌初日、翌日からはまた出勤。ススキノの喫茶で、メッセに入る。軽く飲みながら、会話も弾む。1人の気楽さ。実は、アドレスから電話番号がわかっていた。「ねえ、電話してもいい?」まだ、声も聞いたことがなかった。家じゃ、かけられない。登録された電話番号だけが私の携帯の中でかけて、かけてって呼んでいる。「ワン切りするぞ~!」「うわぁ!教えてもらったら…電話したくなっちゃうよ~」「いいよ。ホテルに帰ったら、かけるよ。」「じゃ、帰ったら鳴らして。俺、かけ返すから。」ススキノは、雨だった。10月終わりなのに、なぜか寒くなくて、心も踊ってた。高鳴る。ビールの缶をあけて、携帯を押す。数コールしても出ない。電話を切って、ビールに口をつけた。その時、電話が鳴った。すぐに、取れなかった。画面に出ている彼の名前を見た。声が、聞ける。どんな声?携帯を、開いた。「もしもし…」笑ってしまった。2人して。「こんな声なんだぁ~!あははははは!」彼にとっての私の声のイメージも、私にとっての彼の声のイメージも違ったみたいで、とにかく笑ってしまった。それに、言葉の訛りがある。西の方の、関西系の訛りを持つ彼。比較的訛りのない地域で育った私。メッセでは、うまく変換できないから訛りはあまりでないけど、普段はこうだよ~。最初のイメージの怖い人、というのがまた1つ、声を知って崩れた。よく笑う。持ってる言葉も優しいけれど、話し方も、やっぱり優しい。それに、時に訪れる沈黙すら、やたら心地いい。電話の先に彼がいる。不思議なもので、話すタイミング、というのか間というのか。PCのキーを打つ手間はないけれど、メッセと同じ間がある。伝わってくるものも同じだけど、何だか嬉しくて、楽しくて、何を話していたのかさえ思い出せないような些細なことばかり話しては笑っていただけなのに、気づいたら1時間半が経っていた。明日からまた、この声で生きて行ける。それに、終わったらやっと、やっと逢える。翌日からの仕事も、かなり楽しかった。気持ちが元気だったせいもあるのかもしれない。喫茶に行ける日は、いつものようにメッセに入り、行けない日は、メールでやりとりした。嬉しいことがあったら、電話もした。今までのようにゲームの中のことや、自分のことだけじゃない、日常を共有できているみたいで、その日常はほんのわずかな期間の、非日常のようなものなのに、それだけで嬉しくて、痛くて、仕方なかった。1つ、彼にお願いしたことがある。会う前の日、夜行列車に乗る時から、ポイントごとに、メールが欲しい。わかった。出張終了の前日、打ち上げの飲み会から、メールが入り始めた。どこを走ってる。何が見える。こんなことがあった。レスを返しながら、眠りについた。朝を迎えた。最後の仕事をこなす。札幌に着いた、というメールが入る。同じ大地の上に、彼が立ってる。残念ながら曇り空。でも、見るものも聞くものも、何もかもが私に優しい。フィルターをかけられたように、優しくてきれい。仕事が終わった。待ち合わせの駅に向かう。それまで、ネットで出会った人とのオフ会は何回かしたことがあった。たくさんの人と会ったり、1対1で会って飲んだり、色んな遊びをした。やっぱり初めて会う時って、ドキドキする。携帯電話という便利なものがあるから、会えないかもしれないという心配もない。会ってしまえば、初対面なのに、そうじゃないかのように打ち解けられるし、楽しい思いをいっぱい味わわせてもらってきた。でも、とにかく心臓がバクバクしてた。男の人として会うことが、初めてだったからかもしれない。どんな人?背丈も、普段着るような服装も聞いた。手ぶらで来るって言ってたけど、まさかないわよね。いくつくらいの人だろう?ちょっと上だって言ってたけど、10とか20とか離れてないよね。その場所に行ったら、同じような背丈の人ばかりで迷った。どの人?どの人が、私が毎晩会ってる人なんだろう?わからないまま、いったん駅舎のドアを開けて外に出た。花壇の縁石に腰をかけて、深呼吸をする。電話を取り出して、コールをした。2コール目か3コール目だっただろうか。私の前に、笑顔で、彼がやってきた。やっと、逢えたね。
Dec 6, 2003
コメント(2)
仕事が終わり、帰宅する。夕飯を作り、洗濯をする。掃除も気づいたところをする。大体終わって19時頃。旦那はTVを見ているか、ゲームをしているか。「かまってかまって~」とちょっかいをかけても、夢中になると相手にしてもらえない。しかも、寝るのも早い。私は宵っ張りだが、旦那は夜に弱い。もともと1人遊びが好きな私は、旦那が寝た後もパソコンをいじっている。そんな私だから、19時過ぎにはメッセに入れる。ゲームをしたりメールをしたり遊んでいるうちに、彼が来る。そこから、私の1日が始まる。その日のできごと。ゲームのこと。ゲームチャットの中学生のこと。そして、愛を囁く。自分の立場を思うと、やっぱりヤバイ。日に日にはまる、自分がいる。せめて、隠して隠し通さないと。旦那のことが嫌いになった訳でもない。増してや別れようなんてことも、思わない。ただ、出会ってしまった彼が好きで、好きで仕方がないだけ。ずるいんだ。彼も、自分の個人情報は明かさない。私も、明かせない。リアルにある自分の生活は、壊せない。でも、彼はすごい人だった。気持ちは、わかっているつもりだと。リアルを大事にしなきゃ。旦那も大事にしなきゃ。俺のことも、大事にして欲しいけど…。ただ、このチャットの時間があるから、毎日が楽しい。私もそうだよ。職場でね、ふっと時間が空くと、あなたのことを考える。昨日の言葉を思い出す。そして、痛くなる。睡眠時間が少し減った。ご飯も、あまり食べられなくなった。ただ、この時間に生かしてもらっているような気がする。この時間があるから、元気になれる。あのね。名前、聞いていないじゃない。うん。今日、知らなくてよかった、って思った。職場でね、暇だったから君のことを考えていた。それでつい、君のハンドルネームを…つぶやいていた。何やってるんだ?俺。(笑)だから、名前は知らない方がいいかも…。そうかぁ。(笑)ホントね、最近、ぼーっとすることが多くなった。仕事もしてるし、家のこともしてるんだけど、ほっと一息つける時ね、やっぱり同じ。ヤバイよね、リアルの生活に、オンラインが侵して来てる…(笑)でも、楽しいからつい時間を忘れちゃうんだよねぇ。メッセをするようになったのが、10月の半ば過ぎだった。あのね、10月の終わりに札幌出張なんだ。宿が、ネットできる環境じゃなくて、夜メッセできないかもしれない。時間がある時は喫茶に行くけど、行けないこともあると思う…。そうかぁ。でも、一度離れてみるのもいいかもね。冷静に自分を見つめなおすために。(苦笑)そうかもね…でも、6日間は長いなぁ。前後泊はいいの。喫茶に行く。でもあとの3泊は、無理かもしれない。あ、でもね、嬉しいことがあるの。最後の1日、休みをもらったんだ。出張最後の日は夕方仕事終わって、次の日の夜に家に帰るまで遊べるんだ。嬉しいなぁ。そうなんだ。いつからなの?出張は26日から29日までなんだ。そうかぁ。がんばって来てね。MSNだから、携帯から彼にメールを送るくらいはできるかもしれない。そもそも、携帯のアドレスも教えてないんだけど。と思ったら、彼が先に携帯のアドレスを教えてくれた。パソコンに繋がれたたった1本の線。これが切れてしまったら、もう終わってしまうと思っていた。携帯のアドレス。離れていても、話ができる。メッセのように会話にはならなくても、繋がる手段がもう1つ増えた。はまっていく私たち。翌日のことだった。私は旅行サイトを開いていた。私に与えられた1日半。この時間で、彼の街に飛べないだろうか。彼の住む街は、遠い。海を、2回越える。千歳からも直行便はない。東京で乗り換えて、やっと着く。予定通り仕事が終われば、ぎりぎりで夜に向こうに着ける便に乗れるかもしれない。でも、その保証もない。いつもメッセをしている時間だけでもいい、もし飛べたら、顔を見ながら話せないだろうか。だって、私たちは限界だった。声を聞きたい。呼吸を感じたい。心音を感じたい。体温を感じたい。逢いたい。メッセのレスが遅かった。PCの前を離れて、洗濯物を干していた。また、PCの前に座る。レスがあった。「俺、29日にそっちに行こうと思ってるんだけど。」
Dec 5, 2003
コメント(1)
彼が自称するには、「チャットでエロトーク炸裂」。確かに見ていると、そんな会話もあるっぽい。中学生とナイショ話でそんな会話もしてるらしい。「好きだ~」ノリっぽく言われても…。「(オークションに出してる)服、俺に売って~」このエロ!適当に、かわしていた。最初は。だって、ダメじゃん。ヤバイじゃん。と思いながらも、私も離れられなかった。会ったらマズイ、って本当に思うならチャットに行かなければいい。でも、それができなかった。「ここに来ることが、楽しみなんだ。」私だって、同じだった。時には中学生を交えたり、そのサイトの管理人さんとも話していた。ある日、そのゲームの管理を、サイトを作り自分でもできないかと管理人さんにお願いしてゲームを送ってもらった。その時は掲示板を使ってやり取りをした。掲示板の方に私の実アドを載せ、管理人さんからそこに送ってもらい、届いたら掲示板にレス。一部始終を彼も見ていた。最後に彼が管理人さんに言う。「やり取り終わったら、(実アド載っていて)危ないからそのスレッド消してあげてね。」管理人さんもそのつもりだったらしく、ゲームをもらってレスを返した後にそのスレッドを削除していた。ある日、初めてわかったことがあった。彼にとって、、そこが初めてのチャットだったこと。チャットの穴に陥ってない?私は前にもしていたことあるから…最初は楽しくて仕方なくて毎晩のようにしていたけど…いつも夜中になっちゃって、しかも落ちるタイミングがつかめなくて、そのうち行かなくなっちゃったのね。ここでこうやって毎日話しているなんて、久しぶりよ。そうなんだ、前にもやっていたんだ。MSNメッセンジャーっていうのがあってね、今ゲームに来ている中学生たちも使っているみたいだけど、そこでアドレスを取って交換すれば、話せるようになるんだ。そんな話を併設チャットでしたことがあった。そのゲームサイトは時々とても重くなることがある。サーバーの問題だったり、管理人さんがゲームに手入れをしている時はゲームにも入れなくなるし、入っていても動けなくなる。手入れの時はゲームだけが動かなくなるが、サーバーの問題だとチャットにも入れなくなる。そもそも、こうして毎日話していても、このサイトがなくなったら、どこの誰だかわからない彼とはもう会えないだろう。どの辺に住んでいるくらいのことしか知らない。名前も年もアドレスも何も知らない人。ただ、話していると幸せになれる人。もしこのサイトがある日突然なくなったら?ずっと毎日楽しい時間を過ごすことができて、よかった。いい思い出…で終わるの?そんなので終わるのかな?彼は言う。お互いがどこの誰だなんて知らないけれども、ただ毎日ここで会って話している。それじゃ、ダメなのかな。「好きだ」と言われても、交わすことさえできなくなった。私も、好きになっていたから。昼間、仕事中に空を眺めてはあの人のいる空にも繋がってるんだって思うくらいに。そんな心配が的中する時が来た。サーバーがダメになったのか、サイトに入れなくなってしまった。ゲームだけでなく、チャットも掲示板も全てダメな状態。チャット中にダメになってしまったのだ。何度リロードしても入れない。いつもなら、5分10分待てば復帰していた。しかし、その日は待っても待っても復帰しない。30分たっても1時間たっても、「ページが表示できません。」のまま変わらない。いつかはこうなって、終わってしまうのかもしれない。2時間がたち、サーバーが生き返った。これだけ長いのは初めてだった。「後悔した。」彼は、そう言った。MSNメッセンジャーを慌ててダウンロードしながら、後悔した。あの時、アドレスを盗っておけばよかったって。些細な話だったのに、彼は一つ一つを覚えてる。それで、慌ててメッセをDLしたって。アド、教えて。登録する。これで、ここに何かあっても、大丈夫。「大丈夫かな、って思ってた。」「何で?」「これ以上甘美な世界に入ってちゃっていいのかな、って。」フリーアドだけど、彼と私を繋ぐ線が、1本増えた。ここから、2人っきりで毎晩話すようになる。
Dec 4, 2003
コメント(2)
ゲームの方が、一段落ついた。ハイスコアに載れたのだ。かなりプレミアなスコアだった。翌日「あいつ、インチキやったんじゃないか。ずるい。」と知らない人が掲示板に書き込みをしていた。それはいい。(ズルしてないからよくはないが。)しかし、その掲示板に彼が「何だ、ズルしたのか~」と書き込んでいた。そっちの方がショックだった。いつものチャットに行ったら、いつも話す中学生も彼もいた。はるか年下の中学生が慰めてくれた。(スコア出した瞬間、その子もゲームにいたので、ズルをしていた訳ではないところを見ているからだ。)それでもネット上で言いがかりをつけられたのは初めてで、私はかなりへこんでいた。「sakanaさんはそんなことしてないと思いますよ?僕は立ち会ってましたし…あの書き込みもやっかみですよ、気にしないで下さいよ。」「そうか、ごめん。あんなこと書いて。」中学生とのやり取りを見ていた彼が、そう言った。そんなこともあったが、仕事から帰り、家事をしながら立ち上げてはチャットに行くようになった。ゲームもしていたけれど、一度スコアを出したからそう真剣でもなくなって来ていた。彼も毎日来ていた。話題は何と言うものでもなかった。仕事の話。好きな曲。好きな作家の話。こんなもの知らないだろうな、と思っても、なぜかよく知っている。さらに話をしたくなる。ゲームの方が荒れていれば原因追求しよう!とあれこれ話もしたけれど、併設チャットでありながら、もはやゲームとは関係ない話がほとんどだった。話していると、時間が速い。そこのチャットは、自分の好みで文字色や壁紙の色を変えることができる。壁紙だけでも10色くらいある。ある日、壁紙何色にしてる?という話になった。何人かいたのだが、うちら2人だけが同じだった。ひゃー、同じ人がいたんだぁ!と笑った。しかし、他の人に対する言葉。返事。反応。それも、結構かぶった。「また同じ反応したよね。」「そうだね。」「あ、またリアクション同じ!」「まただね~。」世間話やナイショ話の間に、そんな会話が何回あっただろう。やっぱり、PCを開いてからの時間が速い。もう落ちないとヤバイね、と彼が言い出して、やっと落ちる。そんな毎日。今日もいるかな…あ、いた。「ここに来るのが楽しみなんだ…」彼の一言目だった。
Dec 3, 2003
コメント(0)
何人かで、併設のチャットルームでなんとなく話をしていた。ゲームと同時進行で、集中していたのはゲームの方。いつも話をする中学生や、その怖い彼もいた。怖いといっても何かがあった時だけで、普段は普通に挨拶もするし話すのだが、そんな場面を見ていただけに、その人からは一歩引いていた気がする。何となく、大学の話になった。学生時代なんて、もうだいぶ前の話。その彼も大学を出ていて、どこの大学で何をしていたか、なんて話になった。珍しく、プライベートな話だ。大体が誰もが出入りできるチャット、話題は当然ゲームのことが多い。もちろん下らない話もするけど、所詮その場しのぎの話。そんなところでプライベートな話が始まったのだ。他に誰かいたかもしれない。ただ、大学をおえている年齢層のユーザーはどう考えても私たち2人。もしかしたらチャットのナイショ話機能を使っていたかもしれない。細かい記憶はあやふやだ。彼とは、学んできたことは全然違う。彼が勉強してきたことは正直よくわからなかったけど、説明をしてくれた。興味があまりなかったし、読み流していた気がする。私の話になった。国文学科で近代文学をやっていた話。漱石の後期の作品を読んでいたのだけれど、漱石がどういう人という話になった。奥さんからも狂ったとまで言われる。すごく人恋しいのに他人と上手く付き合えない。他の人から隔たったところにいるような気分で寂しい。大文豪なのに人間臭く、寂しげ。それが魅力だと思っていた。私は。「俺は、いつ読んでも古くならないのが漱石の魅力だと思ってた。」キーを打つのを一瞬迷った。と言うか、言葉が出なかった。自分の盲点を突かれたような、気づかないうちに落としていたものを拾って渡されたような。ショックだった。彼はいつの間にか、ネット図書館のようなところから私の卒論で使った作品を探してきた。読んだことないから見てみるよ、と。この人、一体何?
Dec 2, 2003
コメント(1)
BRゲームサイトには、ハイスコアを表示するページがある。ハイスコアと言うと物々しいのだが、何人殺害したか、その多さで載ることができる。サイトに慣れて、私は数名の中学生と話をするようになった。いわゆるハンドルネームなんて言うのも持っていなかったけれど、IDのようなものだし必要か、と自分でつけた。いつもの時間にゲームに入り、知っている誰かがいれば挨拶をする。何とはない話をしながらゲームをする。時にはすごい記録でハイスコアに載っている人もいて、どうすればそんなスコアを出せるんだろうと思いながらゲームをしていた。ただ、ハイスコアに入りたいがばかりにルール違反・マナー違反をする人が時々いる。はっきりとルールが決まっているものに関しては誰か彼かが声を上げて注意することもできるが、定義がはっきりしていないもの――マナーの問題であるところはなかなか注意しづらいし、したとしても居直られることが多い。大方が中高生ののんびりしたゲームサイトで、当時は私も「まずいなぁ」と思いながらも傍観していたことが多かった。他愛もない話をしながらのんびりゲーム。しかし、核心をつきながらはっきり注意する人が現れたのだ。管理人ではない。私たちと同じ、サイトのユーザーだ。よくわからないが、常連らしい。色んな人と話していて、恐らく自分がここのユーザーでも最年長だと思っていた。(思えばそのくせのんびり遊んでいたのだから恥ずかしいが。)多分この人、私よりも年下なのにすごいなぁ…しかも、はっきりわかりやすくモノを話す。傍観していた自分もなるほど、と思える話し方で。ハイスコアには載りたいけれど、下手なことできないなぁ。(当たり前なのだが)怒られそう。しかし怖い人もいるんだな。怖いだけではないと思うけど、切れ者?ただ、毎日会うものだから挨拶をするようにはなる。というか、なったらしい。私にその辺りの記憶がないからだ。相手に興味を持つどころか、怖いと思っていたのだから。
Dec 1, 2003
コメント(0)
全31件 (31件中 1-31件目)
1