全1342件 (1342件中 1101-1150件目)
< 1 ... 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 >
気象庁も当たらないから止めますだなんて、野暮なことを・・・。趣を解しないにもほどがあるというもの。なかなか当たらないから予報というんじゃなかったのか?ウエブトピックスより桜開花予想 ずばり的中難しく残された民間3社の予報、今年も桜の気持ちを言い当てることは難しかったという話題。自然事象の中で、桜の花ほど日本人の感性をくすぐるものはないと思いますが、いかが?いったいいつ咲くのか、今か今かと気もそぞろだから、人の気持ちも浮かれようというもの。そんな何々地方のソメイヨシノは、○月○日に開花します。見ごろは○日ごろですなんて、ピッタシ言い当てられたら、面白いですか?昔の人は粋でしたね・・・。皆さんも良くご存知のこんな端唄、きれいどころのお姉さんと連れ立って、桜の植わっている川渕の土手なんぞを歩きながら口ずさんでみたいと思いませんか?梅は咲いたか 桜はまだかいな柳やなよなよ 風しだい山吹や浮気で色ばっかりしょんがいな気象庁さん、端唄の稽古でもしたらどう!?◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年04月07日
いきなり英語で失礼します。「Raise your pants, raise your image(ズボンを上げてイメージを上げろ)」ウエブトピックスより「ずり下げズボン」流行の収束願い、NY繁華街に看板設置へ何事も自国の価値観を、時には"自由"だ、"正義"だ、"公平"だの名の下に、当然と他国に押し付けるアメリカのことですから、これはてっきり日本で大論争を引き起こした先の冬季オリンピックのスノーボード日本代表選手のことまで持ち出して、トヨタだけでは気が治まらぬと日本バッシングに拍車をかけようとしているのかと思いました。真相はさにあらず、流行の最先端を行くニューヨークでも若者の姿に眉をひそめる大人が多くいると分かり、少なからず安堵した次第。公の秩序を乱さぬ範囲であれば、人はどんな服装でも許されるでしょう。アメリカならずとも日本でも個人の"自由"が何よりも尊重されるべきであることは、誰もが知っていることです。若い女性のスカートの丈が、短くなったり長くなったりするのも同じだろう。若者がズボンをずり下げてシャツを出して履くのもファッション、個性である。表現の自由である。・・・なるほど、ごもっとも。ならば言わせていただきたい。そのような若者をどのように見るかも、見る者の自由だろう。人は見たり見られたりの中で生きているということをお忘れか。バージニア州ハンプトンの高校の17歳の生徒会長の弁を借りるまでもなく、「もしも、候補者が2人いて、片方がきちんとした身なりで、もう一人がずり下げズボンだったら、企業は身なりがきちんとした方を採用する」のは、日本でも同じことではありませんか。人を身なりで判断するとは何事かと言われようが、判断する側の自由な裁量なのであります。蛇足ながら念のために申し述べておきますが、古来よりある「人は身なりで選んではならぬ」の名言は、人の貴賎で選んではならぬのたとえのことであります。「人は見たり見られたりの中で生きている」ということを肝に銘ずべきでしょう。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年03月31日
「義士」と聞けば、日本人なら10人中7~8人は赤穂浪士を思い浮かべるでしょう。ちなみに辞書を引くと、「 義士」は「人間としての正しい道を堅く守り行う男子。義人」とあります。これがお隣の国韓国となると、10人中10人が「義士」というと憂国の士、安重根(アン・ジュングン)と答えるそうです。本日の日経コラム春秋より今週発表された日韓の歴史共同研究の報告書にふれて、両国の歴史認識の違いについて書かれたコラムの冒頭に、韓国での「義士」と「義挙」が出ています。義士とは、先にあげたとおり安重根、「義挙」とは、今から100年前に「義士」安重根が起こした暗殺事件のこと。初代韓国統監だった伊藤博文を満州のハルピンで射殺した独立運動家、安重根が旅順監獄で処刑されて、昨日が百年忌だったと紹介されています。日本人で伊藤博文を知らぬ人はいないように、韓国では「義士」安重根を知らぬ人はいないという事実こそ、まさに日韓の歴史認識の共有がいかに困難であるかを如実に物語っています。ちなみに韓国海軍の最新鋭潜水艦の艦名にも「安重根」の名前がつけられていますから、国を挙げて文字通りの「義士」ということなのでしょう。その「義士」の百年忌に際し、韓国政府から安重根の遺骨を返還してもらいたいとの要請があるそうです。安重根が起こした義挙により、当時伊藤博文の意に反して朝鮮併合がいっきに加速したのは、歴史の皮肉としか言いようがありませんが、それから百年の歳月が流れた今、韓国の人々が安重根の遺骨を求めるという気持ちは、我々日本人のあいだでも素直に受け入れられるのではないかと考えます。不明になっている遺骨を探して、母国に帰してあげれたら、どんなにか安重根は喜ぶだろうと思うのが、日本人じゃないかな。よくよく考えると、日本人は、生前どんな悪人だったとしても一旦死んでしまえば、死人に対して尊厳こそ抱けど、嫌悪の気持ちは抱かない不思議な民族です。私が言いたいのは、今生きている韓国の人が喜ぶからじゃなく、遺骨となっている安重根が喜ぶだろうと発想するのが日本人だということ。中国四川大地震の時、日本から派遣された救助隊が、懸命の救出作業も及ばず、死体となって運び出された被災者を一列に並んで頭を垂れて見送ったことが、中国で驚きをもって報じられ反響を呼んだことがありましたね。日韓、日中の間に横たわる歪んだ歴史認識の溝も、このような日本人の持つ不思議な死生観を理解してもらえるように丁寧に説明することから始めれば、少しは埋まるのではないかと愚考します。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年03月27日
趣味は何かと問われれば、粋に落語と答えたいもの。歴史と伝統のある日本固有の演芸を継承する噺家は、その演目の面白さはもちろんのこと、内に秘められた幅広い知識と高い教養に裏づけされた気品のようなものが高座から感じられ、うっとりと眺めることしばしばです。趣味は、読書、スポーツ観戦などと差しさわりのない文言でお茶を濁さなければならないのは、残念ながらテレビでしか落語を観賞したことがないから。寄席は、いつぞや東京へ行った折に鈴本の入り口まで行ったのが関の山で、噺家の芸に生で接したことはありません。ウエブトピックスより“円生争奪戦” 円丈と鳳楽が落語会先ごろなくなられた三遊亭円楽の名跡を弟子の楽太郎が継いだのは、二人ともテレビでお馴染ですから、皆さんよくご存知でしょう。その円楽の師匠が昭和の大名人三遊亭円生であることぐらいは、私も知っていたし、円窓、円丈は、テレビでも見ています。名前に"円"がついていることから、円生一門だというのは簡単に想像がつきます。しかし鳳楽については、名前も知りませんでしたし、円楽の一番弟子であることも、円楽が師である円生の跡を継がせようと考えていたことも知りませんでした。自分の名跡はさておき、師匠でもあった大名人の跡を継がせようというのだから、きっと鳳楽の芸は円楽も認める、円生の名に恥じない立派なものなのだろう。一度噺を聞いてみたいなと思います。円丈は主に新作を手がけていたようで、テレビでもたまに見ることがあります。しかし今回は、円生ゆかりの古典を演じたというのですから、こちらもぜひとも聞いてみたい。先代の林家三平の遺児が、兄はおじいさんの名跡正三を継ぎ、弟が父親の名三平を継いだというのは、血でつながった間柄でのことですから、落語ファンにも受け入れやすいものがあったでしょう。今回の円生の跡目は、どう決着つけるのだろう?円生一門の間で話し合うといっても、円生も円楽も故人となってしまっただけに、決着のつけようがないのではないかと不安が先立ちます。「当初、円丈さんは真剣だったようですが、内心ではしゃれだという風に方向転換していますよ」と関係者が言っているように、“円生争奪戦もしゃれです"というのなら、大名跡を巡って泥沼の争いにならずにすむというもの。落語ファンとしてほっとするところがあるますよね。一方で、大名人三遊亭円生の名を継承する噺家がいないというのも、さびしい限りです。さて、天国の円生、円楽のご両人は、下界の騒ぎをどのように見ているでしょうか?私思うに、人間としても大人のご両人のこと、ひょうひょうとこんな会話を交わしているのじゃないかな。「お前さんが、せっかちで、早くこっちへ来るから、こうなるじゃねぇ~か。まったく野暮な弟子で困ったもんだぁ~」「師匠、下界のことは下界に任せておきやしょう。こちらでも、もう一遍あたしを弟子にしてください・・・。」何れが跡を継がれようとも、さらにいっそう芸に磨きをかけられて、名に恥じぬ平成の円生となっていただきたいものだと思うのです。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年03月26日
◆酒そば本舗トップページへ◆これから能登は和倉温泉へ行ってまいります。今晩は、和倉温泉加賀屋でお泊り。詳しくは明日のこの日記でお伝えしたいと思います。お楽しみに♪**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年03月19日
何事もやるなら一番にやった方が注目を浴びるという政界の定石を打ったつもりなのでしょうが、あまりにもかけ離れたそっぽを向いた着手では、つながる石もつながりません。ウエブトピックスより離党表明の邦夫氏、与謝野氏と意見交換 平沼氏との連携にも意欲離党の会見では、「坂本龍馬になれたら本望」とおっしゃったそうですが、誰もこの人のなさることで龍馬のことを連想する者は一人としてもおらんぜよ。本人は福山雅弘にでもなったつもりなのでしょうが、どう見たって龍馬はあんなに太った体形はしていませんし、何よりもかによりも母親から大金を貰ったりしていませんね。大体においてこの鳩山家の家系は、虚言妄想癖があるのではないかと疑りたくなりませんか。「地球の命を救いたい」と所信表明演説でぶった兄ちゃんも兄ちゃんなんら、龍馬きどりの弟も弟、どう首をかしげてみても我々庶民の常識からすれば、異次元の世界に住む人たちとしか思いようがありません。囲碁では、打ち手が打ち手なら、捨石の一発で敵の大石が揺らぐこともよくあることですが、今回の鳩山離党騒動は、タケフの両方から覗いたばかりかキリまで入れたようなもの。ついつい敵石を追いたくなるのは、まだまだザルの証拠、せめてバラバラの自陣に手を戻せば、敵も浮ついていることだし、これからの碁ではなかったかと思うのですが如何。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年03月17日
愛読紙「日本経済新聞」、その名の通り経済面の充実はいうまでもありませんが、経済に疎い私は、むしろ最終面の文化欄が紙面を開かないですぐ見れることもあって、もっぱらこちらの方から先に読む癖がついています。さすがにスポーツ欄は、スポーツ専門紙はいうまでもなく、一般紙と比較しても最低限の情報しか掲載されないのは仕方がないでしょう。そんな日経のスポーツ欄の中にあって、目をひくのがコラム風の連載「チェンジアップ」。あの伝説の常勝軍団西鉄ライオンズの主力選手の一人、往年の野球ファンなんら豊田泰光を知らぬ人はいないでしょう。今は野球評論家として活躍しておられる豊田泰光さんが出筆しておられます。数人で出筆を担当されているので、豊田さん担当の日が待ちどうしいですね。今日の『チェンジアップ』、「日韓逆転、精神だけか」と題して、冷めた評論家の視点で韓国人プロ野球プレーヤーの練習方法を観察した印象をあげて、「韓国勢は気合が違う」だけで済まそうとする日本スポーツ界に警鐘を鳴らしてておられます。プロの視点を素人にも分かりやすく説明してくれ、文章もひきしまっていて読みやすい。チェンジアップは、ストレートと同じ腕の振りから投じられるクセ玉で、打者の手元へ来てストンと変化して、打者を幻惑するいわば目くらましのボール。しかし豊田さんの言っておられることは、真っ向ストレート、正論のチェンジアップ。私はいつも空振り三振に切って取られてしまうのですが、爽快です。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年03月11日
本日の日経より一面コラム「春秋」と二面「寸言」に、「トラスト・ミー(私を信じて)」を題材に取り上げておりました。人がものごとの判断を下すとき、信じるということほど難しいことはないでしょう。特に国と国との交渉の上での約束ごとならば、「トラスト・ミー」と言わざるをえなくなった時点ですでに負け。「春秋」には1962年のキューバ危機のときの、ドゴール仏大統領の逸話が載っておりました。ただし、ドゴール大統領は「私を信じて」と言ったのではなく、「合衆国大統領がおっしゃるなら、私は信じます」と言った。「信じて」と「信じる」、「て」と「る」でエライ違いだ。我らが鳩山首相は、今日の「春秋」をどう読んだろうか?何でもかんでも好き勝手書きやがって、マスコミほど信じられないものはない。信じられるのは、母親だけだと思ったか思わなかったかは、定かではありませんが・・・。(笑!一方その首相の女房役平野博文官房長官、似顔絵入りで「寸言」にご登場。ルース駐日米大使との会談で、「向こうが先に『漏らさぬから私を信じて具体的な移転先を教えて』と言ったから、私も5月末まで決める。トラス・トミー」と言ったそうな。亭主も亭主なら、女房も女房だな・・・これがホントの似たもの夫婦というのだろうか?子ども(国民)は、いったい誰を信じればいいのだろう・・・、まさか、亭主の会社のこわもてのオジサン(幹事長)を信じろというんじゃないでしょうね。。。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年03月06日
突然ですが、皆さんはこのような出だしで始まる歌をご存知でしょうか?昔アラブの偉いお坊さんが恋を忘れた哀れな男にしびれるような香りいっぱいの琥珀色した飲みものをお教えてあげました・・・・・私らが子どものころは、コーヒーは大人の飲みもの。刺激が強くて体にもよくない。好んで飲む人は、真っ当な職業についていない遊び人というような印象をもって眺められていたものでした。マイナーの調べにのって、テンポ良く西田佐知子が歌った「コーヒールンバ」、残念ながら恋を忘れる忘れないは、子どものことだから知る由もありませんでしたが、「しびれるような香りいっぱいの琥珀色した飲みもの」をボクも飲んでみたいものだと思ったものでした。・・・時は流れ、私がそのコーヒーを口にするようになったのは、田舎を離れ都会で一人暮らしを始めるようになった学生時代。喫茶店という大人の味を、コーヒーの味と香りといっしょに知ったのもこのころのこと。・・・それから更に時は流れ、今ではコーヒーは、この国のあらゆる人が普段に口にする飲み物となった。いったいどれだけの男が「ちょっとお茶しない?」と女を誘い、その実コーヒーをたのんで、恋を忘れた哀れな男を経験してしまったことだろう?そしてその痛手を癒そうと、またコーヒーを飲むことになる・・・。それだけコーヒーが多く飲まれるということを言い当てていたのが、冒頭にあげた「コーヒールンバ」であったのかもしれない。ウエブトピックスより、コーヒーは恋を忘れた哀れな男の心を癒すだけではなく、体も癒すという話題。コーヒーからポリフェノール 心だけでなく体も癒やす現代の日本人は、動脈硬化の抑制などに効果があるとされるポリフェノールの多くをコーヒーから摂取しているという驚きの報告は、今やコーヒー党となった私にとってはこの上ない朗報。子どものころ、なんだか不健康で体に悪い飲みもののように覚えこまされていたことを思えば、雲泥の差というもの。動脈硬化は勿論、がんや糖尿病の予防にも効果があるとなれば、これは一日5杯6杯とカップを空けたいと思うのです。そして、たまには「恋を忘れた哀れな男」の気持ちを「しびれるような香りいっぱいの琥珀色した飲みものの」上に思い出してみるのも、なかなかオツなものじゃないのかと思ったりもするのです。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年03月02日
連日熱戦が繰り広げられているバンクーバーオリンピック、試合後氷上で悔し涙にくれる選手もいれば、酒だタバコだと悪乗りした選手もいたという話題。悔し涙にくれた選手は、母国の過剰ともいえる声援を一身に受け、立派に好演したものの、アスリートとして負けを自分に言い聞かせなければならなかった辛さに、感極まって思わず落涙したのだろう。・・・19歳の乙女の胸中を思うと、こちらも言葉に詰まってしまう。。。う、う、うっ・・・。一方氷上でどんちゃん騒ぎを演じた選手たち、表彰式から30分後の話だというのだから、得意のパス回しも顔負けの手際よさ。アイスパックなら氷上で何度回しても結構なんだが、酒や葉巻を回したのは、いささか滑り過ぎ。祝勝会なら宿舎で盛り上がればいいものを氷上でやっちゃたのは、お粗末至極。18歳以下の選手もいたというのは、日本ならメダル返上ものですぞ。「不快な思いをさせた」と謝罪しただけでは済まされません。前半に国内で話題を呼んだスノーボードの国母選手の服装問題しかり、アスリートに求められるのは、メダルだけではないということをいっそう象徴させることになったカナダ女子アイスホッケー選手の悪乗りでありました。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年02月27日
ウエブトピックスより、我らが鳩山首相の話題。ちょっと驚きました。首相「政界引退したら農業」 都内のイベントで小学生に「この世界から足を洗ったら農業をやりたいと考えている」と、視察先で小学生におっしゃったとか。食料自給率向上に関係する視察の会場でのことだったので、リップサービスだったとしても、いただけませんな。「足を洗う」という言い方は、確かに職業や仕事をやめる場合にも使えるかも知れませんが、一般的には悪い仲間や組織から離れて、まっとうな職業に就こうとするようなときに用いる言葉ででしょう。とても小学生相手に使う言葉遣いとは思えません。悪い仲間や組織から足を洗って、堅気の商売につこうと常々思っていらっしゃる、よっぽど腹黒いことを日頃やっているという意識がそう言わせたのかと、げすに勘繰りたくなります。それにしてもこれだけ散々に叩かれれば、政界のしがらみを一切断ち、誰の目も気にせず気ままにのんびり暮らしたいと思う気持ち、分からなくもない。いわゆる晴耕雨読というヤツですな。しかし、雨の日に本を読むのは、この人にもあってもよいかと思うのですが、晴れた日に畑を耕すという姿は、鳩山さんほど似つかない人はいないと思いませんか。だって、保有している株の配当金だけで50億とも55億ともあるこの人の野良着姿、頭に思い浮かべろという方が無理というもの。それとも1本2万も3万もするネクタイ締めて、鍬を振るうというんじないでしょうね。嗚呼、雨の日も、晴れの日も愚痴をこぼす日々の我は、いかがすればよいものやら。。。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年02月21日
ウエブトピックスより皆さんはどのようにお考えになりますか?「夫婦・親子別姓」法案を提示 法務省そもそもどうして夫婦別姓がとり立てられるのかからして、よく分かりません。日本では男女が婚姻を届ける場合、男女どちらかの姓に統一することが民法で定められていますが、男性の姓にすることが一般的ですから、それが男女同権を主張する人からすれば、女性蔑視ということになるのでしょうか?鳩山首相の肝入りで「選択的夫婦別姓制度」を柱とする民法改正案の概要が示されたそうですが、鳩山内閣のお騒がせ大臣亀井郵政金融相が言うように、ただでさえ希薄になったといわれているこの国の家族の絆がより薄くなるのではないかと心配になるのは、私だけではありますまい。亀井大臣といえば、同じく民主党政権が進めようとしている外国人参政権法案にも反対を言明なさっているそうで、こちらも亀井大臣が言うように「参政権が欲しいなら国籍を取れ」に軍配を揚げたいです。鳩山首相にしてみれば、自分以外にもう一人総理大臣がいるような感覚にとらわれることもしばしばでしょう。(閣外にも、もう一人総理大臣がおられることでもありますし・・・。)獅子身中の虫ならぬ、鳩身中の亀といったところか?いや、亀は亀でもこの人の場合は、ガメラですからね。(笑!このガメラ、少々品が悪いけれども、そこは目をつむりますから、「夫婦・親子別姓」と「外国人参政権」問題については、もっと気炎を吐いて欲しいものだと思います。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年02月20日
昨日国会で行われた党首討論、さすがにこれを取り上げない新聞はありませんね。各紙とも社説、コラムで論評しています。朝日、日経、読売を新s(あらたにす)で比べてみました。ご存知朝日のコラム「天声人語」「春秋」という言葉の意味にたとえて、世代交代の進まぬ自民党と谷垣総裁をバッサリ。谷垣総裁ですら「春秋高し」組と手厳しい。鳩山首相を追及し切れなかった討論についても、「飛距離の出ないスキーのジャンプを見るようだった」とは痛烈。ちなみに「春秋高し」とは齢(よわい)を重ねた人を指す言葉、「春秋に富む」とは若くて将来が長い意味に使うのだそうです。朝日にたまたま今日名前の持つ意味を解説してもらった、日経コラム「春秋」三島由紀夫がエッセーに残している言葉「ボクシングはもっともよく出来た闘争のフィクションである。そこには高度の技術性と科学性が備わっている」を引用し、逃げの答弁に終始した鳩山首相を まるで「科学性」なんかない防戦ぶりだと酷評。アップアップの鳩山首相を攻めあぐねた谷垣総裁についても、「技術性」はいまひとつと厳しいジャッジ。「スキだらけのチャンピオンなのに攻めあぐねて(終了の)ゴングが鳴った」と、討論についても、しまりのないボクシングの試合振りにたとえています。読売コラム「編集手帳」は、党首討論についてはかかれていなかったが、その党首討論で一番の槍玉にあがった鳩山首相の母親からの資金提供について、鳩山首相の言動の矛盾点を明確に指摘しています。「『私腹を肥やしていない』と首相は言うが、露見していなければ、あとから納めた贈与税6億円は丸もうけだったはずである。『私腹を肥やさなかった』のと『私腹を肥やしそこねた』のとでは天と地の開きがあろう」谷垣総裁もこのように論争を仕掛けてもらいたかったと思うこと仕切り。「春秋高し」組(利権と権力にしがみつく年寄り)で、「技術性」(論理的な議論の仕方)のまるでないといわれているようで、自民党谷垣総裁には厳しい論評の3紙でありました。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年02月18日
さて今年になって初めてのプロ野球の話題永遠のジャイアンツファンは、つらいな、心配が絶えませんという話・・・。よくよく見ればジャイアンツの守護神、ストッパーのクルーンじゃないか!意外?な特技…クルーンが料理教室おいおい、そんなことやっていていいのか?走りこみ、投げ込み大丈夫ですか?野球少年の肩にもたれかかって、サングラス越しに、「どんなもんだ!なかなかのもんだろう?決まっているじゃないか」って自慢気なポーズ決めているけど、当の少年も不安気に見上げているではありませんか。「決めるの9回の裏、3つのアウトにしてよ。」そうつぶやいているように見えるんですが。。。・・・今年のペナントも心配が絶えないシーズンになりそうです。頑張れジャイアンツ!いつでもどこでも永遠に応援していますっ!◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年02月14日
昨日から辞める辞めないの話題が取りざたされています。方や乱暴振るった横綱、此方豪腕を振るう幹事長。横綱は横審から引退勧告が発せられて辞めるという最悪の見苦しいパターンを避けれたのは、やはり入門以来土俵の上で礼を正すことが体に染みついていたからでしょうか、最後だけは何とか体面を繕ったと、行司軍配は朝青龍に揚がったようです。もの言いはついたとしても、協議の結果朝青龍の体が残っていたと見て行司軍配通りの判定・・・そんなところでしょうかね。一方豪腕幹事長は、やましいことは一切行っていないそうで、秘書が起訴されようがされまいが、懸賞金が打たれるかぎり土俵にずっと居すわり続けるんだそうです。こちらの方は、横審のような見識ある審議会があるのかないのか、土俵砂被りに審判が座っていても起きているんだか寝ているんだか、相撲を取る前に懸賞金をわし掴みしたのは、相撲の勝ち負けとは関係ないから、・・・そんな感じがするんですが。。。こうとなっては、観客(国民)は、ヤケクソになって座布団を放り投げるしか憂さをはらす術がありません。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年02月05日
豆のつぶてに追われて鬼は退散したようですが、その隙に寒波が列島に押し寄せてきたのはいただけません。節分寒波と言うのだそうです。昨夜来の雪が降り積もり、またもや真冬に逆戻りとなった立春の朝を迎えました。春という文字を含む言葉なので、ややもすると温かいイメージを抱きがちですが、そんな人々の気持ちを散々に打ち砕いてきたのが「節分寒波」ということか。雪国に住む者、春を待ちわびる思いは誰よりも強いと思うのですが、たとえ立春の朝が雪に覆われていようとも、文字通り季節の節目を超えたのだ、これから日を追うごとに暖かくなるのだと自分自身に言い聞かせれば、これは何と心が弾むことだろう。 ◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年02月04日
「夜空を仰いで 数える星も 君のいない砂浜は 寂しいぜ」と加山雄三が歌ったように、ロマンチックこの上ない状況も、側らに恋する乙女がいればこそ、星は決して一人では見るものではないと思うのです。火星が28日に最接近、観察に最適地球のすぐ外側を回る兄弟星の火星が、地球の軌道に接近しているそうです。何でも今回は太陽が西に沈むとすぐ東の空に現われ、一晩中観測ができるのだとか。名前のごとく赤黒い光を投げかける星ですよね。星といえばキラッ、キラッと光るイメージを持ちますが、この星はさも気だるげにぼぉ~っと赤い光を回りににじませているかのよう。「夜空を見上げると、月とシリウスの次に火星が明るく見える。ただ空を眺めるだけで済むのだから、是非外に出て見て欲しい」と専門家は奨めていますが、側らに肩を寄せ合う彼女がいればまだしも、一人仰ぐ夜空の彼方から投げかけてくる星の光は、己の孤独をより鮮明に照らしだすようで寂しさを募らせるばかりです。皆さんは、冬の夜空に火星をいかに見られますか?◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年01月27日
昨日は今嵌まっている歴史小説作家上田秀人の「勘定吟味役異聞」シリーズを話題にしました。この小説の時代背景は、6代将軍家宣、7代家継のころ、家宣に重用された新井白石が重要な登場人物として出てまいります。毎日の日経の楽しみの一つは、最終面の連載小説。辻原登の歴史小説「韃靼(だったん)の馬」が連載されています。江戸時代の朝鮮通信使から題材をとって、当時朝鮮外交の窓口となった対馬藩の現代流に言えば外交官阿比留克人(あびるかつんど)が主人公の話。この時代背景が、まさしく6代家宣のころに設定されています。そしてここでもやはり時の幕閣新井白石が出てまいります。通信使の「国書の宛名を大君から国王にせよ」という無理難題を対馬藩に命じたのが白石というわけ。朝鮮通信使といえば、江戸時代徳川幕府と李朝朝鮮の間で取り交わされた国書を対馬藩が止むに止まれず改竄(かいざん)したことに端を発する後々のさまざまな事件を取り扱ったものが多くありますが、篠田達明の「馬上才(ばじょうさい)異聞」は、3代家光の時代の通信使を題材にしたものでしたね。太閤秀吉による朝鮮出兵のあと冷え切った朝鮮と日本。幕府から交易再開の外交を命じられた対馬藩が取った止むに止まれぬ行動。それは朝鮮に対してひざまづき交易の再開を願う朝貢外交で、幕府には朝鮮が願い出て日本との交易再開を求めている態を繕うという驚きの内容。スタートを嘘で塗り固めたのだから、通信使がやって来るたびにその嘘がばれないように上塗りをしていかなければならないことになった。しかしながら、対馬藩の英知のおかげで両国は交易により潤ったわけだから、これは嘘で塗り固められようとも、その嘘が綻びようとも後々まで両国とも名を捨て実を取ったことになりますね。結果良しというわけです。こちらの方は、ずいぶん綻びてきたようですが、結果良しとなるのでしょうか?<陸山会土地購入>虚偽記載疑惑小沢幹事長にお聞きしたいと思うのですが、幹事長は日経を購読しておられないのでしょうか?政治・経済面には目を通すが、最終面の連載など読んでいる暇はないとおっしゃるのでしょうか?ぜひ「韃靼の馬」を読んでいただきたいものだと思うのです。「やましい事は一切ない」と言っておられるようですが、最初についた嘘のつじつまを合わせるのって、朝鮮通信使の例を見るまでもなく、ほとほと難しいと実感なさっておられるのではないかと推察しております。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年01月18日
今年も暖冬だろうと高をくくっていたら、どうも様子が違うようで、今日は未明から強い西風が嵐のように吹きまくり、朝方より風向きが北に変わると、風は少し収まったもののみぞれ混じりの冷たい雨が雪に変わって、寒いこと寒いこと。天気予報は、今日は大きな雪だるま一つ。この一週間は雪か、曇りのち雪となっております。お隣の国韓国でも大雪で、首都ソウルの交通がマヒしたとのこと。中国北京でも記録的な大雪で、こちらも大混乱と報じられていますね。ソウルも北京も冬はひじょうに寒いけれど雪はあまり降らない土地柄だそうですね。私どものような北陸の雪国でさへ、暖冬に慣れたところにやおらやって来た大雪に戸惑うのですから、両国の人々の困惑が想像できます。一方地球の裏側ブラジルはリオデジャネイロでは、こちらも記録的な大雨に見舞われ、洪水や土砂崩れで甚大な被害が出ているというニュースが配信されています。昨年暮れには、アメリカでも東部が大雪に見舞われ、首都ワシントンやニューヨークがすっぽり雪に包まれたとか。どうも今年の先行きを暗示するするような、世界各地からの異常気象の報道、今年も波乱の幕開けとなったようです。驕った人間に、天の神が鉄槌を下しているかのようではありませんか。・・・ただでさえ暗い気持ちが、よりいっそう沈みます。。。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年01月05日
本日の日経より2面の総合・政治欄の下のほうに書かれている小さな記事「寸言」今日は長妻厚生労働大臣の巻。特徴をとらえた似顔絵とともに載っていました。大臣が省内の政策会議で役人を前にして、来年度予算編成での自らの努力をアピールしてこうおっしゃったそうです。「寝ている時にカミさんに『うわごとを言っていたよ』と起こされた。夢の中でも予算折衝してがんばっている」う~ん、エライ!長妻大臣に座布団1枚!このマニフェストで政権を奪取できたともいえる「子ども手当」、長妻大臣所管となる政策ですよね。初年度は半額支給だそうですが、それでも財源が足りなくて所得制限を設けたらどうだということになった。夢か現か幻か状態の長妻大臣、所得制限なんて、それでもいいんですか?そもそも「社会全体で子育てする国にする」という理念のもと作られたマニフェストだったんでしょ?所得制限なんて設けたら、政府が限られた所得層に所得を再配分しているのと同じこと、これは理念に矛盾します。何度も夢を見れば予算が出てくるというのだったら、大臣がうなされるだけで済むこと、長妻さんだけでなく、鳩山総理も管副総理も亀井郵政担当大臣も、もっとうなされてください。そんな巧い話があろうはずもなく、朝起きてみれば現実の厳しさに目が眩むだけです。「夢の中でも現実でもどうしても予算が出てきません。子ども手当は幻でした。廃止します!」もし長妻大臣が、ズバリこうおっしゃるようでしたら、座布団10枚どころか100枚進呈したいと思うのですが・・・。・・・あっ、これは、子育てやっとのことで終了しつつあるローンを山ほど抱えたとある一国民の、夢の中のうわごとと聞き捨ててください。。。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2009年12月17日
需要が減退しているからなのか、はたまた供給が過剰なのか、あるいはその両方か、この国はデフレの状態に入ったと、この国の経済担当大臣兼副総理が公式に表明したのは記憶に新しいでしょう。深刻な不況により人々の所得が減るから購買意欲が低下する、金がないから物が買えない、すると市場では物が売れ残るから価格が安くなると大臣に説明されても、ハイそうですかと素直に言う気にはなれません。しかし、逆の見方をすれば、同じ金額の貨幣で買える物が増えるということですから、消費者にとってはいい事でもあるわけです。路上弁当販売 飲食店「待った」同じ物やサービスの提供なら、少しでも安いものを購入したいのが人の常、経済の原則。「安い弁当のせいで客足が遠のいた」という固定店舗の言い分は、原理原則にかなわぬ論法。これを東京都が、条例をたてに規制を強化するというのは、行商店舗の安売りにより固定店舗が営業妨害されていると判断したからなのか?『行商は「人力により移行しながら販売すること」と定めている。立ち止まっていいのは、客に商品や金銭を渡す時だけで、「客待ち」は禁止』とは、驚きです。食った弁当ものどに詰まりそうになるほどではありませんか。食品衛生法により、都の厚生当局から許可を得た施設で加工調理され封印された状態の弁当で、原材料や消費期限、製造所名が表記されていれば、弁当自体には食品衛生係の担当者からとやかく言われる筋合いはないでしょう。確かにその場でジャーから温かいご飯を容器に盛って販売すれば、そこが加工調理施設となるから、行商の監察だけではダメ、食品衛生法違反になりますね。都は食品衛生法ではなく、「行商」を定めた都条例違反を指摘しようとして苦労算段しているようですな・・・。不景気で需要が減少したから物価が下がるのではなく、売る側のコストダウンの努力により物が安く売れるようになれば、当然物価が下がり、物価の下落により人々はより多くのものを買うようになり、需要は増加し経済は活発になるという歯車が回りだすのかもしれませんが、これはオフィス街のお昼の弁当の話。安いからといって弁当二つ三つ食えますか?美味い弁当を安く食べたいのは、私とて同じですが、結局オフィス街の胃袋の取り合いからの値下げ合戦に自らも踊ると言う構図は、天に向かって唾を吐く所行に似ているような気がしてなりません。・・・いや、それでも安い弁当がいい。唾が落ちてくる前に弁当早食いして、退散。。。(笑!◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2009年12月14日
「あと出しジャンケンって、ずるい!」という私の声が聞こえたのかどうか知りませんが、弟の方、今度は自民党の役職をすべて辞任すると言い出した。対岸(兄ちゃん)の火事とたかをくくっていたのが、よくよく考えてみれば自分の尻にも同じ火種を抱えていたことに気づき、先手先手と水を打って"炎上"に歯止めをかけようという魂胆、見え見え。「寝耳に水だ。兄も国会で『何も知らない』と答弁したが同じ状況だ」と言ってのけたのが、1週間も経たないうちに「親子の貸し借りとの論議は国民の常識として通用しない。きちんと調べて贈与税を払う」に言葉が変わったかと思うと、今度は1日で「兄(の鳩山由紀夫首相)は刑事事件だが、私は事件ではない。贈与と判断されたら贈与税を払うという言い方は男らしくない。一国の指導者はもっとけじめをつけて、潔く振る舞わなくちゃ」兄ちゃんは男らしくない、ボクは兄ちゃんより先に税金払うと言っただろう、役職だって返上する、潔い男だなんて、そんな論理「国民の常識として通用する」と思っているのだろうか!?たとえ親子の間でも貸し借りがあることありますよ。そんなの国民の常識です。「親子の間の9億円の金のやり取りは、贈与ではなく貸し借りだった」という主張、貸し借りは国民も理解できますよ。ただどうしても、9億円と言う金額が理解できないだけなんです。。。贈与税も相続税も税率は同じだから、納める税金の金額は同じこと。先に払うか後から払うかの違いだから、先に開き直った弟の方が、兄ちゃんより利口(腹黒い)なのかもしれません。。。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2009年12月11日
本日の日経総合・政治欄より「ファーストクラス禁止 与党3党、経費削減姿勢示す」小さく2段に囲んだ記事が目に留まりました。短い記事ですので全文転写してお知らせしたいと思います。「民主、社民、国民新の与党3党は7日、衆参両院議員が国会の使節団など公務で海外渡航する場合に、航空機のファーストクラスを使わずに、ビジネスクラス以下の席を使用するよう慣例を改めることで合意した。渡航先の日本大使館から飲食などの接待を受けたり、移動の乗用車を提供してもらったりすることも原則禁止する。国会議員が率先して外遊時の経費削減の姿勢を示すことで、官僚など政府側にも同じ対応を促す考えだ。」エライ!・・・なんて言うか、ご立派すぎて涙が出てきそう。。。記事が3つの文章から構成されていますので、先ず第1の文章から沖縄米軍基地問題や経済対策問題で何かと波風の荒い連立内閣、すんなり合意もするときはするじゃないか。ただし「慣例」という二文字が示すとおり、やはりそうだったのかと羨望の気持ちが否めないのは、私の性根が卑しいからでしょうか???次に真ん中の文章外務省の各国大使館員も何かと大変だったんですね。先生方の足代、飲み食いやお土産に使ったという領収書など聞いたことありませんが、大使館にも外交機密費のようなものがちゃんと用意されていて、やはり誰にも分からないように適切に処理されていたんでしょうね。最後の文章率先垂範ですか。。。ということは、これもやはり今まで官僚もファーストクラスだったんですね。しかし、改まりますかね?先生方は、俺がエコノミーなんかで外国へ行けるか。差額を自腹切れば文句ないだろうというわけで、ファーストクラスでおくつろぎ渡航でしょう。・・・でその差額は、内閣官房褒章費(機密費)で穴埋めですか!?この国の頭のいい役人は、そんなこととっくにお見通しだから、じゃぁボクもファーストクラスで、差額は個人で支払った形にしておいて、「預け」からでも落としておくか・・・なんて算段しているに違いない。文字通りエライ先生方が垂れた範の通りのことをちゃんと実践するのが、この国の優秀な役人です。経費を削減すると言うなら、ロクデモナイ国会使節団などやめにしたらどう?・・・でも、先生方はどうしても範を垂れたいと言うのでしょうか。。。そんな先生方にはバッサリ首を切ってもらって、首を垂れてもらいたいものです。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2009年12月08日
ウエブトピックスよりあったらいいなと思うもの、機密費。「官房機密費」扱いにブレ、すでに1億2千万支出今年度14億6165万円も予算が組んであったんだと。これは前自民党政権が組んだ予算だから、自民党政権下でいくら使ったのか知りませんが、鳩山新政権になって間もなく、1億2千万使ったということか。。。野党時代には、この機密費の使途公開で自民党政府を散々追及しておきながら、使える立場になったら、何のためらいもなくありがたく使うのですか?自民党政権下では、国会を円滑に運営するための野党対策や党議員が海外出張する際のせんべつにも使われたとされるているこの機密費。年度末にはきれいに予算どおり執行され残金ゼロ。新政権でも、これを無条件で踏襲するというのだろうか?来年度予算には、いったいいくら要求してあるのだろう!?仙谷由人行政刷新担当大臣にぜひお願いしたいです。行政刷新会議の仕分けに、この内閣官房機密費をぜひのせてください!◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2009年11月20日
お前を嫁に~、もらう前に~♪言っておきたい~、ことがある~♪・・・と歌ったのは、さだまさしでしたが、この歌確か「関白宣言」といいましたね。「亭主関白」とは、一家の亭主がその家においてもっとも偉くて、家のことはすべて亭主の裁量で決まるという意味を持つ、男なら誰しもあこがれる言葉。本日の日経社会面、こんなおもしろい見出しが目にとまりました。『読めば夫婦円満!?「亭主関白」協会月刊誌を創刊』そもそも「亭主関白」協会なんぞがあるということ事態ひじょうな驚きですが、その協会が「日本初の読むだけで夫婦円満になる雑誌」とうたう夫婦向けの月刊誌「KIZUNA」を創刊したというのですから、目が点になりました。この協会会長の天野修一さん、夫婦円満の秘訣について、なかなかシャレたことをおっしゃっています。「関白とは本来、天皇(妻)に次ぐナンバー2」のものなんだと・・・!!目から鱗とはこのこと、主に40代以降の「オヤジ」たちに、うまく妻の尻に敷かれる新しい亭主関白像を説いておられます。う~む、ナルホド!・・・亭主関白とは、うまく女房の尻に敷かれることでしたか!?しからば、「(かかあ天下)> (亭主関白)」は永久不滅の定理というわけですな。・・・しかし、この定理、どうも重くていけません。。。(笑!◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2009年11月16日
ウエブトピックスより北京また大雪、人工降雪の議論も再燃北京オリンピック開催の時には、スモッグを一掃するのに空にミサイルを撃ち込み、人口的に雨を降らせたことありましたが、今回は何のために雨を降らせようとしたのかが、イマイチよく分かりませんね。市当局は干ばつ対策のための人工降雪と説明しているそうですが、北京は水不足なの?違うだろう、もっと大事なものがこの国には不足しているだろう。内陸部の乾燥地帯に雨を降らせようとしたら、首都に大雪が降ってしまったというのなら、首都の交通機能をマヒさせた間抜けな科学者集団は、きっと懲罰ものじゃないのかとかえってこちらの方が心配になってきますね。この人口降雪については、事前に一般市民に何も知らされていないということですが、ここにこの国が抱える患いの芽があるように思えます。経済は開放されても国民は開放されていない現実。この国の指導者が、国民はいつまでも統制できるものと考えているとしたなら、近い将来に大雪どころではない大変な事態が起こるのではないか。統制に疲れた国民の乾いた心を潤す雨(自由)こそが、望まれるのではないでしょうか。。。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2009年11月13日
ウエブトピックスより会計検査院報告 不正や無駄、2364億円 過去最高に2346億円という金額については、言わずもがなというよりも、もう言いたくありません。西村正紀会計検査院長から、分厚い決算書を受け取っている鳩山首相の画像が載っていますが、このトピックスの写真を見て、不思議に思ったことがあります。毎年この時期、会計検査院の報告が行政府に対してされるのでしょうけれど、この分厚い報告書は、総理、財務大臣はじめとする閣僚は、目を通すことがあるのだろうかと思ったのです。ペラペラとめくって、文字どおり目を通しましたっていうんじゃないだろうな!?財務省はじめ指摘を受けた各省庁の役人に、ホイ、これ読んでおくように・・・で済ましているわけじゃまさかありませんよね!?税金の無駄使いや不正経理の指摘は、今年に限ったことじゃない。毎年毎年、同じような無駄使いを指摘されながら、いっこうに改まらないのは、会計検査院のこの分厚い書類が、ホコリを被って書庫に積んであるだけだからというのでは悲しすぎます。それだったら、会計検査院にかかる費用こそが、一番の税金の無駄遣いだ。鳩山内閣のウリの一つ「行政刷新会議」。今までになかった新しい政治の取組みに、国民の一人として、大きな期待を抱くものですが、この「行政刷新会議」と会計検査院の報告とを連動させるようなことは、できないのだろうかと思います。法律的に制約があるというのなら、それこそ政治家主導で法律を作ってほしい。国の借金が国民 1人当たり678万円にものぼるというトピックスが同時に配信されていますが、会計検査院の報告がその後どのように活用されたか、今まで報道されたことはなかったように記憶しています。もう一度声を大にして言わせてください!会計検査院の報告書は、その後どうなったんですか!?◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2009年11月11日
やりました!「二兎追って、二兎を得る」ことがかないました!「二兎追って、二兎得たい」シリーズ、PART1~4に渡ってしつこく書いた私の熱意が天に通じたのか、天も呆れかえってしまわれたのか、とにもかくにも古来よりの諺にも例外があることが証明されたのであります。ジャイアンツ、日本一おめでとう!松井ワールドシリーズMVPおめでとう!・・・野球の神様、ありがとう!これからもいつでも、どこでも、永遠のジャイアンツファンと松井ファンであり続けることを誓います。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2009年11月08日
永遠の松井ファン、永遠のジャイアンツファンとしましては、昨日ほど興奮し、且つまた歓喜した日はありません。あつかましくも「二兎追って、二兎得たい」と広言を吐いた手前、先ず海の向うのウサギから仕留め、国内のウサギを追い詰めようと言った、まさしくそのとおりの展開となりましたね。松井MVPおめでとう!いつでも、どこでも、永遠に貴方を応援しています!そして、国内に目を向ければ、逃げられてしまったとあきらめかけたウサギ、9回の裏の2本の本塁打で逆転さよなら。もうあとがないところまで追い詰めた。もう「二兎追って・・・」などということはないですからね、ウサギは一匹になりました。・・・でも、「窮鼠猫を噛む」のたとえもあることだし、ウサギだって噛みついて来るに違いありませんから、札幌では十分気を配ってもらいたい。さらに、猟師に追われ万策尽きた窮鳥は、猟師の懐に飛び込む奇手を放って延命を図るというではありませんか。でもここは目をつむって、懐といわずポケットといわず、しっかり閉じておいて、追い詰めたウサギに引導を渡しても、後ろ指を差されることはありますまい。がんばれジャイアンツ、いつでも、どこでも、永遠に応援しています!◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2009年11月06日
どうしてもここは、「二兎追って、二兎得たい」・・・欲張りものめとお笑いください。今日の今(日本時間11月5日午前11時)現在、海の向うのウサギは、あと一勝と追い詰めた状態。しかも松井が先制ツーランを放って、2点リードという申し分なしの展開。松井の最高殊勲選手つきヤンキースのワールドシリーズ制覇も夢じゃない。こうなったら、アメリカ東海岸のウサギを先に仕留めて、仕切り直しになった国内のウサギをじっくり腰を落ち着けて、追い詰めようじゃないか。頑張れ、ヤンキース松井!最高殊勲選手は、君こそふさわしい!!頑張れジャイアンツ!いつでも、どこでも、永遠に応援しています!!◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2009年11月05日
11月3日「文化の日」。「自由と平和を愛し、文化をすすめる」という趣旨から定められた国民の祝日。さて、今朝の新聞を見ていて気づいたことが一つあります。日本経済新聞を長らく購読していますが、今日11月3日の新聞には日の丸の旗が印刷されていないことに気がつきました。ふつうどの新聞も一面の右上、紙名の下には日にちと曜日のスペースがあって、私の記憶が正しければ今日のように祝日であれば、その日にちの頭に日の丸の旗が印刷されていたと思うのです。でも、私の勘違いで文化の日に限らず、他の祝日も日の丸の旗は印刷されていないのかもしれませんが、この国旗とか国歌というと、たちどころに騒々しい話が持ち上がってくるので、安易に日の丸の旗を印刷することはしないのかとも勘繰りたくなります。あるいは、国家と日の丸の旗や国旗の関連について特別な信条があってのことだろうか?まさかかっては「明治節」、さらに時代をさかのぼれば「天長節」と言われた日だったからとでもいうのだろうか?でも日経ですよ。朝日ならまだしも、そんなことは平素の論調には露ほども感じられませんがね。私は極単純に、「1946年のこの日に新憲法が公布されたこと」を記念する日と解釈しております。その憲法の精神にのっとり、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」日だから、「文化の日」というのだと思っておりますが。それにしても、なぜ日経は、「日の丸の旗」を印刷しないのだろう・・・?◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2009年11月03日
「二兎追う者は一兎も得ず」と言いますが、二兎を追わなければならないこともある。いえ、その~・・・、海の向こうとこちらとで行われている野球のことです。永遠のジャイアンツファンであり、且つまた永遠の松井ファンを宣言する私としましては、ここはどうしても「二兎追って二兎とも得たい」・・・(笑!こちらの方は、先ずは初戦を制してウサギとの距離を順当に詰めたというところ、しかし決して目は離せない。その目を海の向こうに向ければ、松井の活躍で第2戦を取ってタイに持ち込んだ。今(12時40分)現在、第3戦の速報によれば6回の裏フィリーズの攻撃中、6対4でヤンキース2点リード。残念ながら松井はベンチスタート。・・・やはり2匹のウサギを追うのは、忙しいものですな。しかも一匹は海外にいるんですから。こちらのウサギは、ただ獲るだけでは不十分、松井の活躍を背負ったウサギじゃないと満足がいかないという厄介ものなんです。そんなこんなで、この1週間は目が離せない。ここは、古来より語り継がれてきた賢者のことわざといえども、例外があったっていいだろう、あって欲しい、いやあってしかるべきだと思っているのです。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2009年11月01日
ウエブトピックスより一般道の速度規制、一部で最高80キロにほぉ~、日本の警察にしては柔軟でフレキシブルな対応を打ち出したものですね。堂々と80キロで走っていいんですね?実際4車線の幹線道路では、片側2車線フルに車が70キロ、80キロで走行していますから、結果法律に触れるか触れないかだけの事なんですけどね。走っている方としては、気が樂になりますよね。俺は違反していないんだぞと。「狭い日本そんなに急いでどこへ行く」というコピーがありましたが、まさしくそのとおりで、追い越していった車が次の信号で停車していることってよくあることです。この規制速度を含めた道交法施行令の見直しが、今になってなぜされるのかについては書いてありませんのでよく分かりませんが、警察庁の建前からすれば、あくまでも安全が確保されていればという条件が第一で、経済効果がどうのこうの、生産性の効率が上がるとか上がらないとかという話ではなさそうです。この経済効果や生産性効率という面からすれば、私思うに制限速度を上げるよりも踏切一端一旦停止を廃止した方が、よほど優れていると思うのですが、いかが?日本に踏切がいったい何箇所あるのか知りませんが、電車の通行量を基準にして、時間何本以下は一端停止なしで徐行通過できるということにしませんか。もちろん信号機をつけて電車が通行する時は赤信号が点灯し、遮断機も下りる条件の下でのことです。そうすれば、ガソリンの消費量は減り、二酸化炭素の排出量も減り、時間が短縮され、生産効率は上がり、その分生産コストは下がり、国民はより安い価格でものが買える。全国の踏み切りに信号機を設置するのに必要な経費は、子供手当てなど税金のバラマキ政策を撤廃して、その一部で全額政府が拠出する。そうすればその分金が回り、経済波及効果も大いに期待されるというもの。排出ガスの削減量も、いったいどのくらいになるのか、環境省になるのか経済産業省になるのか国土交通省なのか、お役所得意の試算をしてみればいい。きっと相当な量になるはずでしょう。何しろ、2020年の温室効果ガス排出量を国内対策だけで1990年比25%削減しますと、国際社会に手形を切ったんでしょ。1990年比25%と一口に言うけれど、大雑把に言えば今の排出量の半分にするってこと。この手形を落とすには、2020年まで国民一人当たり年20万とも30万とも負担増になるという試算をお役所は出している。これが15万にでも16万にでも済むのなら、国民の一人としてこんなうれしいことはない。警察庁にこんな発想をしろというのは、極悪犯人に武器を捨てて自主しろというようなものだと警察庁のお偉いさんは、真面目な顔して言うかもしれないが、「国民生活は、今日今の生活現場でおきている。お役所の机の上でおきているんじゃない!」声を大に叫びたいのであります。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2009年10月30日
永遠のジャイアンツファンと自ら声高らかに宣言する者としましては、気になってしょうがないことといえば、カタカナ6文字「ダルビッシュ」。投げる?投げない?深まるダルビッシュの謎…日本ハム正直はっきりしてもらいたいです。イライラが高じてこちらが体調不良になってしまいそう。シリーズが7戦までやったとしたら、そのうち2つは先発に起用できるピッチャーで、しかも彼の力からすれば、完投・完封も十分考えられるのが、このダルビッシュでしょう。野球ファンの一人として、この球界を代表するピッチャーとジャイアンツ打線との真っ向勝負を見たいという思いと、2試合先発完投勝利、最後の7試合目にはリリーフとしても当番、ジャイアンツ打線を抑えるなんてことになったらどうするんだという思いが、頭の中で激しく交錯するのであります。・・ただ、体調不良のまま無理をして登板し、滅多打ちに会い無残にも降板というのだけは、いかに永遠のジャイアンツファンといえども避けてほしい。投げるんなら体調万全でマウンドに立つダルビッシュが見たい。正直に言います。全く勝手なジャイアンツファンのたわ言と笑ってください。体調万全、直球155キロを投げるダルビッシュを攻略、ジャイアンツ接戦を勝ち取るという試合が見たいです。。。(笑!◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2009年10月29日
昨日は野に下った自民党の新人議員の話題を取り上げましたが、今日は政権交代を成した与党民主党の新人議員について取り上げようと思います。 鳩山新内閣の看板の一つ、行政刷新会議のもとで不要不急の予算を削る事業仕分けチームのメンバーに民主党の新人議員が14名も選ばれたのでしたが、この人事が事前に党に知らされていなかったということで、待ったがかけられた。待ったをかけたのは、言わずと知れた辣腕幹事長。どうも新人は、そんなことより次の4年先のことを考えて選挙区に張り付いていろ、当選してナンボじゃ・・・ということらしいのです。 そもそも行政刷新会議の構成メンバーは、内閣総理大臣が指名するんじゃなかったのかな? 確かに党側への事前の根回しが必要だったともいえるでしょうが、この「事業の仕分け」は、それこそ政治主導で行政の無駄に切り込む新しい試みだから、大いに期待していたのに、当選してナンボでは、いったい選挙民は何のためにその候補を選んだことになるのだろう? よもや権力者個人のご都合から国の予算、制度その他国の行政全般のあり方を刷新するのが行政刷新会議だというのではないだろうな???それじゃ旧態然としたかっての自民党とおんなじじゃないか! 本当に国民的な観点から、国の予算、制度その他国の行政全般のあり方を刷新することができるのだろうかと不安にかられるのです。 先ずは古い体質の親分政治家から刷新してもらいたいものだと。。。 ◆酒そば本舗トップページへ◆ **貴方の共感できる生き方がきっとある**
2009年10月28日
突然ですが、次にあげる10の国々の順番には、どのような法則があるでしょうか? 1 ノルウェー 2 オーストラリア 3 アイスランド 4 カナダ 5 アイルランド 6 オランダ 7 スウェーデン 8 フランス 9 スイス10 日本答えは、国民生活の豊かさを示す指数の大きいもの順に並べたものでした。本日の日経国際欄に載っていました。「国民生活の豊かさ指数 日本10位に後退」平均寿命や一人当たり国内総生産、識字率などから算出した指標をもとに、国連開発計画が毎年発表しているもので、2007時点で1位はノルウェー、日本は2つ落として10位、アメリカ13位。日本以外のアジアの国では、シンガポール23位、香港24位、韓国26位、中国92位、インド134位。最下位がアフリカのニジュエールで182位ということだそうです。ふぅ~ん、日本って結構豊かなんだなと、妙に安心したりはしますけれど、・・・だから、どうなんだという順位ではあります。釈然としませんね。どうも何かのどに小骨が引っかかっているような気がしませんか?この間日本テレビ系列で放映されている「世界の果てまでイッテQ!」を観ました。南米アンデス山脈にあるチチカカ湖の湖面上に浮島を作り、湖面の上で生活する人たちの生活をイモトがレポートしていました。電気もない、ガスもない、飲み水もトイレもチチカカ湖というこの人たちは、このチチカカ湖の水上生活が一番住みよい、この生活が世界一豊かなんだ、とても陸上なんぞに移り住めないと言っていました。そうか!「住みよい」・「豊かだ」というのは、そこに住む人々の主観が決めることで、国連ナントカが計算で決めることではないんだ!国連開発計画は、今度「国民生活のこころ豊かさ指数」を出してみたらどうだろうか!?◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2009年10月06日
「永遠のジャイアンツファンです!PART7」で、「他人の不幸は、自分の幸福」と言ったあとで、慌てて「自分のことでなくってよかった・・・」と言葉を訂正したことがありました。中日、落合監督が“怒りの途中交代”指令緩慢プレーでピンチを招いた外野手二人に熱いお灸をすえた落合監督。「イニング途中の守備交代は選手にとって最大の屈辱といわれる“ご法度”の一手」をあえて行使しちゃった。PART7の時もそうでしたが、私の偽らざる感想を吐露します。・・・ジャイアンツファンでよかった。。。(笑!しかし、「海千山千」の落合監督のこと、まさしくこの諺の意味合いどおりの竜の化身となった監督ですから、けっしてペナントの行方を諦めたわけじゃないと思います。チーム全体に流れ出したペナント諦めムードに渇を入れたのだと思うのです。「・・・どうもペナントは無理だよな。CSシリーズは2位で進出間違いないから、その時のために力を温存しておこうや」どんな状況下でも全力でプレーに打ち込むのが信条の監督にとっては、そんな空気我慢ならなかったのだろう。「そんな浮ついた気持ちでどうするっ!たとえ巨人にマジックが20出ていても、あと残り全部勝つんや!その勢いがなければ、CSシリーズ出ても勝てんぞ!!」う~む、恐るべし落合監督。こんな監督率いるドラゴンズは強敵間違いなし。ジャイアンツはペナント優勝に浮かれることなく、心してCSシリーズに望まなければ、竜に足元をすくわれますぞ。永遠のジャイアンツファンのひとり言でした。。。◆酒そば本舗トップページへ◆
2009年09月04日
8月31日について毎年思うこと1年の内31日まである月は七つもあって、そう珍しいことでもないのに、なぜか感傷に浸ってしまうのが、この8月の31日。一つは、暑い夏が終わろうとしているということ。勢いのあるものもやがては終焉を迎えるという摂理に驚くのが晩夏。冬から春へ移る時期は、冬が終わろうとしているとは言わないでしょ。もうすぐ春だと顔をほころばす。早春は人をウキウキした心持にします。春から夏は、ジメジメした梅雨から開放される、躍動の季節を迎えるという開放感がありますね。初夏はすがすがしい印象を与えてくれます。秋から冬へは、確かに晩秋という言葉を使いますが、ものごとの勢いの衰えを憂うるという感覚とは異質でしょう。ものごとについて深く熟考する。むしろそのような摂理についてさえも熟考してみる。「哲学の秋」と呼んだりする由縁でしょう。そして、夏休みが今日で終わる。。。「三つ子の魂百まで」とはよく言ったもの。小学校・中学校の時に摺りこまれた強烈な印象は、夏休みとは縁遠い生活を送って久しいのに、言い知れない焦りを思い起こさせるのです。ただ今年は、夏がやって来ないまま秋が来てしまった感じが強い分だけ、例年ほどの焦燥感には見舞われていないように思われますね。例年より少し余裕のある8月31日をむかえております。皆さんは、どんな8月31日をお迎えでしょう・・・?◆酒そば本舗トップページへ◆
2009年08月31日
久しぶりに早朝のNHKラジオ第一放送を聞きました。朝5時台の「おはよう何とか」という番組のなかで、野鳥の生態を取り上げているコーナーがあります。このコーナーは、番組の名前が変わっても変わらずにずっと続いていますね。まず野鳥の鳴き声が流れて、解説者が鳥の名前と生態を教えてくれるという内容。今日放送されていた泣き声は、「キィ、キィッ」とか「ギュッ、キィッ」とかに聞こえる鳥。オオハシシギだったか、オオミズハシシギだったか、とにかくシギの仲間。くちばしが長く大きく湾曲しているのが特徴と言っていた。驚いたのは、こ鳥の渡りの長さ。つい最近アメリカの研究者がGPSを使ってこの鳥の渡りを調べたところ、アラスカからニュージーランド北島まで一度に飛んだ個体がいたというのです。要した日数は、8日と少しかかったというのですが、その間この鳥は本当に羽を休めることなく飛翔しつづけたのだろうか?にわかには信じられませんね。シギという鳥は、浜辺の砂の中にいる小動物を食糧としていると思うのですが、水分はもしや雨水から取れたとしても8日の間何を食べているのだろうか?睡眠は取らなくていいのだろうか?成田空港からシドニーまで飛行機でどのくらいかかるだろうか?7~8時間くらいか?これがアラスカからニュージーランドまでなら、飛行機でも半日はかかるのじゃないかな。同じ距離を8日要したこの鳥は、ジェット機の1/16の速さで飛翔したことになります。ジェット機の速度を800km/時として、仮に1/20の速さとしても、時速40km。飲まず、食わず、眠らずで、時速40kmの速さで8日間飛び続ける。超人的な能力だ!・・・あっ、鳥だから超人であるのは当たり前か!?(笑!そもそもこのような渡りがなぜ彼らに必要なのかがよく分からない。ツバメなら夏に日本で繁殖して、冬は南に渡る。白鳥や鴨なら、夏シベリヤで繁殖して冬は日本で越冬するということは承知していますが、この飲まず食わず眠らずのシギは、冬のアラスカを避けるのは理解できても、どうして赤道を越えてニュージーランドまで行っちゃうのだろう?自らに生命を賭けた過酷な渡りをかして、その試練をくぐり抜けたものだけに繁殖という褒美、より強い個体を後に残すという行為を許す。これが自然の摂理と言われれば、ただ頭を垂れるしかありません。はてさて、・・・そうすれば、飲みたい、食いたい、眠り呆けていたい私は、おおよそ自然の摂理にかなう生き物とはとても思われません。◆酒そば本舗トップページへ◆
2009年08月30日
選挙戦たけなわ、昨日は選挙期間中唯一の日曜日ということで、各党各候補街に繰り出して支持をうったえたと各紙報道されております。本日の日経オピニョン欄では、論説委員長自らペンを取り、「0歳児からみた選挙公約」という論説を載せていました。「僕は先週生まれた。次の日曜日に衆院選挙があるというので各党の選挙公約をママに読んでもらった。」で始まるこの論説、ひじょうに分かりやすい語り口で、各党のマニフェストを検証しています。「・・・いや実にびっくりした。僕らのためにお金を使う政策もあり、ママは喜ぶかも知れない。でも僕が成人するころの経済や社会、自分の仕事がどうなるのか全く見えない。どうも税金や社会保険料で重い負担をさせられるみたいなんだ。」「政治家はママやパパ、じいじ、ばあばには優しいが僕らのことなんかほとんど考えていない。大人たちが今やるべきことをしないで僕らにツケを回すなら、かなわないなあ。」論調は一貫して、サブタイトルに「構造改革しぼみ かげる未来」とあるように、自民も民主も「官から民」をうたった小泉構造改革をなおざりにしているという批判。「例えば自民のマニフェストは規制改革について簡単に4行触れただけ。民主の公約にはその項目もない。改革を捨て去るのは早すぎる。」「市場重視の構造改革の元祖サッチャー元英首相も国内では評判が悪かったが、英国復活の基礎を築いた。様々な改革の一つに民営化がある。経済界が注目する水処理ビジネスで世界の三指に入るテムズウォーターは、英テムズ水道局を20年前にサッチャーさんが民営化してから力をつけた会社だ。日本には民営化すべき公営事業が非常に多い。」論説の締めくくり、最後の文節が強烈でした。「・・・ひょっとして政治家は国民の関心事を読み違えているのではないかとも思う。バラマキを望む人ばかりではない。見識と判断力を備え、子供たちの将来を憂えている人も多い。」引用文ばかりの文になりましたが、我々に平等に与えられた選挙権を行使するにあたり、一読に値するのではないかと思いました。・・・いささか遅きに過ぎると失笑をかいそうですが、己の見識と判断力を磨きたいと思い直した次第です。◆酒そば本舗トップページへ◆
2009年08月24日
注目の裁判員制度となって初めての裁判の判決言い渡しがありました。この制度については、いまだに賛否両論のあるところですが、裁判員「市民感覚」プロも評価 という見方もあれば、この制度に反対する市民団体からは、「市民参加という名の刑事裁判ショーだった」という厳しい意見もあがっています。法律にはズブの素人でも、ひょっとすると裁判員の一人に選ばれるかも知れない私が感じたこの判決の量刑は、少なくとも人一人を殺して15年ですむなんて軽いのじゃないかというもの。ところが、弁護側からは、裁判員制度では量刑が重くなる危惧があるという趣旨の発言がされています。はたして今回の裁判の下した量刑は、重いのか軽いのか、犯した罪相応の量刑なのか、・・・とても私の判断のおよばないところであります。ただ一つ、私が気になったのは、全くこの制度について理解していないとお叱りを受けそうですが、裁判員制度になっても三審制度は変らないはずだから、被告が判決を不服として上告した場合は、どうなるのだろうかということです。当然のことながら、高裁での審理となるのでしょう。高裁では裁判員は参加せず従来どおり、プロの裁判官による審理になるはずです。高裁の量刑についての判断が、仮に1審と違った場合・・・たとえば極端な場合死刑とか、無罪とか・・・、こういうことは十分起こりえることでしょう。そうなった場合、この裁判員が参加して量刑を決めた裁判は、いったいどういう意味を持つのだろうと思ったのです。裁判員制度、釈然としません。◆酒そば本舗トップページへ◆
2009年08月07日
「10年一昔」と言います。昨日知人より1本の電話がかかってまいりました。「○○小学校のタイムカプセルを掘り起こします。時間があれば来てください。」あぁ~、そういうことがあったな。記憶の糸をたどるまでもなくタイムカプセルのことは、すぐに思い出されました。その小学校のPTAのお世話をしている時に、校下の児童クラブの方々の好意で、子供たちに「20歳の自分へ」と題した手紙を書かせて、その手紙やら想い出の品物やらをタイムカプセルに入れ、校庭に埋めたのでした。確かPTAの役員もさまざまな思い出の品を一緒に埋めたはずだ・・・。当時の6年生が昨年20歳を迎えていたのに、タイムカプセルを掘り出さなかったので、今年5年生と6年生に連絡したそうです。立派に成長した若者たちが学校に「20歳の自分へ」の手紙を読もうと来ておりました。4年生以下は、児童クラブと現役PTA役員が毎年申し送りして、成人式の時に各年度のカプセルを会場に持っていくことになった。私の息子は3年生だったので、カプセルの蓋は開けられずに学校に保管されるそうです。希望すれば、中の手紙を取り出すこともできたのですが、私はあえてもらいませんでした。2年後に息子が自分に宛てた手紙を読む前に、親が読んでしまったのでは息子に申しわけが立ちません。・・・というわけで、PTA関係のカプセルにあった自分の物だけもらってきたのです。・・・10年前といえば、パソコンが急速に普及し始めたころだったのだな。PTAにパソコンクラブを立ち上げて、学校祭の時にそのクラブが子供たちにパソコンでプリクラを作成するコーナーを企画したのですが、これが子供たちに大人気で長蛇の列ができたことを思い出しました。私が手にしたカプセルの資料の中に、当時3年生の息子が自分でパソコンを操作して作ったプリクラが1枚貼ってありました!!今年大学生となり、親元を離れて一人自炊生活をしている息子には、このプリクラのことは言わないでおこう。2年後に成人式を迎えた時に送られる「20歳の自分へ」の手紙の感動が薄れるようなことをしては台無しでしょうからね。。。◆酒そば本舗トップページへ◆
2009年08月02日
「世紀の天文ショー」と騒がれた皆既日食、当地北陸の地でも部分日食が観測されるということでした。日本の陸地で観測される日食は、これが46年ぶりということで、46年前の記憶をたどってみたりしたのですが、日食を見たという記憶がありません。天文ファンならずとも、一生に一度日食を見れるか見れぬかのチャンスだとばかり、うずうずと今日の日を待ちわびていたのですが、当の今日を迎えると、これが生憎の雲空。厚い雲に覆われてしまって、これじゃ日食の前に"雲食"状態。運命の午前11時過ぎ、少し太陽が雲間から覗いたこともあったのですが、日食の発生する時間を正確に分っていなかったせいもあって、そのとき欠けているようにも、そうでないようにも・・・なんだか曖昧なまま、日差しも曇り空だから暗いのか、月に一部が遮られているから暗くなったのか判然としないまま、世紀の天文ショーは、ジ・エンド。・・・それにしても、太陽の周りを地球が回っていて、その地球は月を従えていて、しかも地球から見て、月と太陽の見かけの大きさが同じになる距離に地球の軌道があるなんて、更にさらに、その地球にボク達が生を育んでいて、日食が見れた、見れなかったと騒いでいる・・・。その中の一人、私はといえば、この次に日食が巡ってくるのは、人類の英知によっていとも簡単に計算できるのでしょうが、その日食なるものをはっきりと見ないまま終焉を迎えるだろという事実に、少なからず驚いています。◆酒そば本舗トップページへ◆
2009年07月22日
夜中には屋根瓦を叩きつける激しい雨音に目を覚ましましたが、日中は花曇、気温も高くなかったので、草刈をすることにしました。会社の周りの緑地帯、春から数えて4回目の草刈です。草刈機のエンジンの音も軽やかに、調子も出てきたところで、滝のような雨が突然降ってきて、中断を余儀なくされました。小雨を突きながらキリのいい所までやって早々に草刈は、終了。ずぶ濡れ。激しい雨が、ダーッと降らないと梅雨は明けないと当地では言うのですが、この調子では梅雨明けまでもう少しかかりそうです。草刈もそれまでしばらくの延期。まさか傘を差してやるわけにも行きませんしね。。。傘といえば、うっとうしい雨も気持ちの持ちよう一つで風流にもなろうというもの。以前こんな傘をご紹介しましたが、これさえあれば、外は土砂降りでも心は晴れ晴れ♪茶目っ気たっぷりのお遊び感覚は、周りの人も楽しくさせますよね。今回紹介する傘は、ちょっと優雅な気持ちが味わえます。雨に濡れると、桜の花柄模様が浮き出てくる。遠山の金さんも真っ青といった傘。しかも、気品があってどことなく艶っぽい匂いが漂ってきませんか。こんな傘を差している女性に出会ったら、用もないのに後ろをついっていってしまいそう。。。こういった一ひねりの工夫、商品開発に見習いたいものです。◆酒そば本舗トップページへ◆
2009年07月21日
昨日は、お隣の大国、アキレス腱が意外にもろいんじゃないの!?・・・という話題を取り上げました。サミットどころではないと、国際的な面子をかなぐり捨てて緊急帰国した胡錦濤国家主席ですが、よくよく考えてみるとこの国際会議、軍事・軍縮問題や経済問題はもちろん、環境問題にしろ、経済問題にしろ、北朝鮮の問題にしても中国抜きでは、何もまとまらないという事実に少なからず驚きます。首脳が一同に会した写真の中に、麻生さんやブラウンさんがいても、この大国の指導者がいないのは、心細い気がしてきませんか?そういう意味では、やはり大国に違いありません。しかし、この大国は大国の面子にはどこの国よりこだわるのに、大国の自覚がないと言わざるを得ないのは、昨日指摘した人権問題一つとってみても一目瞭然ではありませんか。米ロが核弾頭削減協議をまとめようとしているのに知らん顔。温室効果ガスをジャブジャブ排出していても、そんなときだけ発展途上国の隠れ蓑にこもろうとする。人権問題を指摘されれば、内政干渉と言い張る。GDBが日本を抜き世界2位となるのは確実といわれるこの経済発展大国に、過剰な期待を持ってしまうのは、人口減少期に突入し今や老人大国と言われるかっての経済大国に住む国民だからでしょうか?◆酒そば本舗トップページへ◆
2009年07月09日
今年の梅雨について沖縄地方は梅雨が明けたということですが、ここ数日来の大雨はジメジメとした雨が降り続くいわゆる梅雨というイメージからは程遠いものがあります。豪雨により大きな被害を受けられた九州地方の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。さて当地、北陸富山県西部の地方都市では、5月下旬~6月中旬は天気がよく、いつの間に梅雨入りしたのか定かに承知していません。空梅雨なのでしょうか。6月下旬になっても、夜半に激しい雨が降るには降っても、日中はからりと晴れ真夏の陽気。昨晩も屋根瓦を激しく叩く雨音に夜中に目が覚めてしまい、床の中で九州地方に大きな被害をもたらした雨雲が、北上してきたのだなと思いながらも、いつの間にやらまどろんでしまった。朝目を覚ますと、まぶしい陽光が草木の雨露に反射して、キラキラ光っていました。巷では、草食系男子・肉食系女子などという言葉が人気を呼んでいるようですが、差し詰め今年の梅雨は、「肉食系梅雨」といったところか。夜中にどっと降って、朝にはからりと晴れてくれることを思えば、「夜行性肉食系」といった方がよりあたっているかもしれませんね。一昔前までは、同じく男と女で梅雨を表現しても、「女梅雨」がジメジメで「男梅雨」がどっと降ってさっと晴れるという風に使ったものですがね。夜行性で肉食系でしかも雌ですか?・・・恐ろしい時代になったものです。。。◆酒そば本舗トップページへ◆
2009年07月02日
本日の日経政治欄より『「政治と金」火種、「献金」与野党が追求合戦』与党が民主党の鳩山代表の政治資金管理団体の政治資金収支報告書に故人からの献金が記載されているとされる疑惑を追及すれば、野党側は与謝野財務・金融・経済財政担当大臣の迂回献金疑惑で反撃した・・・という内容の記事が載っておりました。白兵戦の最中、恐怖から50歩逃げてしまった兵が、100歩逃げた兵を指して臆病者と叫んだたとえは、あまりにも有名ですが、出処は二千年も前の中国の賢人にさかのぼることになります。このような格調の高い諺を、それから二千年後のはるか東方の島国の与野党国会議員の揚足取り合戦を指して使うのは、甚だ気のひける思いがしませんか?私はもう一つの諺の出処については、不勉強で、いつの世のどこの国の誰が言ったことなのか分からないのですが、こちらの方を使った方がまさしくぴったりするのではないかと思うのです。「目くそ、鼻くそを笑う!」どっちが目くそで、どっちが鼻くそだか知りませんが、いい加減にしてほしいです!!◆酒そば本舗トップページへ◆
2009年06月30日
ウエブトピックスより「事故は気合じゃ防げない JR西の「人為ミス研究」脚光」という見出しが目に留まりました。一見して、多くの尊い命が奪われた福知山線脱線事故を教訓としてのアクションのことを指すのだなとすぐ分かります。・・・言われてみれば当然のことなのでしょうけれど、「職場の人間関係が大切である」というのは、ひじょうに身につまされる指摘であります。「上司役が積極的にコミュニケーションを図り、良好な人間関係を形成したグループと、上司役が人の話を無視し、悪い関係を形成したグループを作成。簡単な作業をさせ、両グループとも上司がほめたところ、人間関係が良好なグループは、ほめるとどんどん作業を工夫するのに対し、悪いグループはほめると工夫度合いが減退した。」わが身を振り返ってみれば、人は褒めて使えといいますが、褒める前に人間関係・コミュニケーションが取れているかいないかでは全く逆の結果になってしまうというのは、ついつい見過ごしてしまってきたことのように思える。すなわち、少々息が合わなくても褒めておけば、やってくれるだろうという安易なところが多分にあったと、反省しきり。「やってみせ 言って聞かせて させて見せ ほめてやらねば 人は動かじ」かの山本五十六がこのような語録を残しているのを、ものの本から知識としては知っていたのですが、とかく後半の「・・・ほめてやらねば 人は動かじ」に目が向いてしまっていた。前半の「やってみせ 言って聞かせて させて見せ」が、まさに人間関係のことを指すのであり、ここの部分も連動して大切であるということを、恥ずかしながら学んだ次第です。◆酒そば本舗トップページへ◆
2009年06月29日
昨日は、太りにくい体質になるには、基礎代謝を高めるのが肝要というウエブトピックスを話題にしましたが、今日もそれに関連する話。「1日スプーン1杯を目安 酢が助っ人 メタボ改善?」本日の日経健康欄のこんな見出しが目に留まりました。大手酢メーカーが行ったこんな試験。「肥満気味で中性脂肪が高めの人が1日に食酢15mlを12週間取り続けた場合、飲まなかった人に比べて、ウエストが1.43センチ減り、内臓脂肪もCT画像のへそ周りでが5平方センチ減少していた。中性脂肪地も改善した。」・・・早速、今朝黒酢ドリンクを買ってきて、朝食の後に飲んだ私でした。その後、しっかり股関節のストレッチをみっちりやって、腹回りをなぞってみたりしているのです。う~ん、12週間といったら、3ヶ月か。長いな・・・。あの~・・・、身体検査、来月の3日なんですけど。。。◆酒そば本舗トップページへ◆
2009年06月28日
私のパソコンソフトの文字変換、「霞ヶ関官庁街」と打ったつもりが、「霞ヶ関官庁害」になったという話題をいつぞやご紹介しましたが、昨日の国土交通省からみの官製談合事件のことを思えば、まさしく私のパソコンソフトくんは先見の明があったといえましょう。文脈から「街」と「害」を正しく認識していたとすれば、拍手喝采をおくってやりたいくらいなんですが、今度は「キセイ」と打った場合の話をしてみたいと思います。私のパソコンソフトくんは、今度は「規制」と答えてくれました。なるほど、順当な応答ですね。辞書をくると「 従うべききまり、規定、規則に従って物事を制限すること。」とありました。我々は、一般的に後者の「物事を制限する」という意味で使いますよね。小泉元首相よろしく、「官から民へ、規制の撤廃」というふうに。では、麻生内閣を支える大臣を三つも兼ねている重要閣僚と、その麻生さんに愛想をつかして自民党を飛び出した元大臣経験者に、違法行為をして得た資金が政治献金として迂回献金されていたと報じられた問題。そんな時必ずといっていいほど改正が論じられるのが、「政治資金"規正"法」。驚くべきことに、私のパソコンソフトくんは「セイジシキンキセイホウ」と打つと、完璧に「政治資金規正法」と応答してくれました。大正解!・・・でも、そのソフトくんの主の頭の中では、完璧に「政治資金"規制"法」なんですけど。。。この「政治資金規正法」、これをザルと呼ばずに、何をザルという!・・・もちろんこれにそばを盛って、切り海苔なんぞをかけてつゆにちょいとつけ、すすって食べるとおいしいですよね。・・・それは元々のザルで、そばはザルの目からこぼれないけど、政治資金は、ボロボロこぼれる。ザルからこぼれないでちょっとザルの目にひっかかる度に、改正が叫ばれ、なにがしか改正され、そして少しでも早く忘れ去られるように仕向けられてきたのがこの「政治資金"規正"法」。もう法律の中身なんか変えなくてもいいです。名前を変えてください。「政治資金"規制"法」この方が我々の感性にしっくりするというものです。◆酒そば本舗トップページへ◆
2009年06月26日
全1342件 (1342件中 1101-1150件目)