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梅は咲いたか 桜はまだかいな柳ャなよなよ風次第 山吹や浮気で 色ばっかり しょんがいななどと艶っぽい端唄の文句を思い起こしていたのはついこの間のことでした。この時の当地の桜はちらほらほころび始めたかといった程度だったのに、週末の温かい陽気に誘われれるかのように一気に開花したようです。当地北陸富山の桜は、昨年より3日、平年より13日早い3月28日に満開を迎えたようだと、ウエザーニュースは報じています。満開日が日曜日と重なったので、県内の桜の名所は多くの人出で賑わったともニュースは伝えていますが、大丈夫なのですかね。・・・コロナ。心底浮かれるという心境になれないのは残念なことです。そこで私は、花は花でも拙宅の"猫の額"に咲いたこの花で、一人静かに花見を楽しんでいます。例年桜と相前後して花を開くモクレン。桜より早い年もあれば、遅く咲く年もあるようですが、今年はほぼ時を同じくして両者とも満開。来年は桜の木の下にゴザを敷き、車座になってみんなでワイワイ、ガヤガヤと、重箱をつつくは酒を飲むはといった、この国に伝わる古いタイプの花見を楽しみたいものだなどと思ったりしています。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村FC2ブログランキング人気ブログランキングPINGOO! ノンジャンル
2021年03月29日
例年この時期になると日本人ならサクラの花の咲き具合が気になろうというもの。やれ蕾が色付いた、いやまだ固いとか、風が花を散らさぬかなどと、心穏やかではいられませんね。当地北陸富山では、開花宣言が発表されたというのに、真冬と見紛うばかりの寒い日 が続き、ようやくのこと春らしいポカポカした陽気に恵まれたのが昨日のこと。しかし、その一日のことで県内各地のサクラの名所は見ごろを迎えたということです。ところで私は、例年この時期開花が気になる花がもう一つあります。それは拙宅の"猫の額"に植わったモクレン。毎年このモクレンの開花に合わせて何かしら思うことをこのブログに書いてきたのでしたが、調べてみると昨年は一行も触れていませんでした。昨年の冬は大変な大雪に見舞われた年でしたから、北陸の湿った重い雪にモクレンの幼木は散々痛めつけられ、蕾も数えるほどしかつけなかった。モクレンにしてみれば、毎年雪囲いをつけてやろうと思いつつも、冬を迎えてしまう不精なご主人様を、さぞかし恨んだ年じゃなかったか。今冬は一転稀にみる雪の少ない冬でしたから、このように多くの花をつけてくれた。はたしてモクレンは、不精なご主人様を許してくれたのでしょうか・・・?◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村/
2019年04月06日
昨日は当地富山では最高気温が24℃と5月上旬を思わせる陽気で、全国で一番高い最高気温を観測したと夕方のニュースが報じていました。その陽気のおかげで足踏みしていた桜の花も一気に開いたようです。待ちに待った桜の開花宣言が昨日気象台よりありました。昨年は3月29日の開花宣言から3日後に満開を迎えるという超急ぎ足の年で、1953年の観測開始以降、最も早く満開を観測した年。・・・気忙しいよりゆっくりと花を観賞できた方がいいな。今年の桜は私が予想したより早く開花したようですけど、拙宅の"猫の額"のモクレンは、もう少し時間がかかるようです。どうやらご主人様に似て、晩生(おくて)のようですな。(笑!◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年04月06日
南北に細長い日本列島、サクラ前線は今どのあたりを北上中でしょうか?当地北陸富山では、前線は今まさに足早に通過しようとしているところです。丁度つぼみがほころび始めた3月下旬に寒の戻りがあったこともあって、その分開花が少し遅れたようでしたが、4月になってその遅れを取り戻さんとするかのように一気に花を開かせた感のある今年のサクラです。当地の気象台の発表によれば、観測所にあるソメイヨシノの標準木は、3月29日の開花宣言から3日後に満開を迎えたということ。開花からの日数は1970年などの2日に次ぐ短期間の記録になるそうです。さてサクラもさることながら、私にはこの時期もうひとつ開花が気になる花があります。例年サクラと相前後して花を咲かせるモクレン、この花も今年はつぼみから一気に開花を迎えたようです。拙宅の前庭に飢えられたモクレン、3月30日の朝家を出るときに、膨らんでいるつぼみに気づいたのでしたが、夕方帰宅したときには、すでにこうでした。この時期が年度の変わり目ということもあるのでしょう、どうしても毎年この花の開花に末の息子の成長を重ね合わせて見てしまうのです。社会人となって丸3年、今年4年目の春を迎えた息子、このモクレンの幼木を植えたときは小学校に入学したときのことでした。まさに今春一日を待たずに一気に開花したモクレンを見るようでもあります。◆酒そば本舗トップページへ◆
2016年04月04日
日本人ならこの時期どうしても気にかかるのが桜の花の咲き具合。「どれ、もう開いたろうか?」とか、「まだか、でもこの暖かさなら、明日は開くだろう」とか。咲けば咲いたで、「やれ、雨が降ってきた。雨に打たれなければいいが」だとか、「・・・もう散り始めた」とか、とかく人の気をそぞろにしてしまうのがサ・ク・ラ。当地北陸富山では、桜は今が満開。我が家の直ぐ向いにある小学校の校庭は、昨夜来の生憎の雨にも関わらずピンク色に染まっています。しかしながら私の精神状態は、昨夜来の雨にまさしく「やれ、雨が降ってきた。雨に打たれなければいいが・・・」状態です。(笑!さて実をいうと同じくこの時期、私にはもうひとつ気にしている花があるのです。それがこれ。拙宅の前庭に植えられたモクレンの幼木。毎年桜と相前後して開花するのがこの白モクレン。早い年もあれば遅れる年もある。どうでしょう、今年はモクレンの方が少し早かったか?毎朝家を出るとき目にとまるこの幼木の蕾が白く膨らみ出すと、「ああ、また一年が経ったのか」という感慨が胸に広がって来る。このモクレンの幼木が花をつけているのに気づいたのが2007年の春のことでした。以来ずっと、私にとってモクレンの花は、もしかしたら桜より気にかかる花となったのかも知れません。拙い俳句や短歌を披露してきたモクレンは、今年でもうPART14になりました。おもだったものをピックアップしてみましたので、ご一読いただければ幸です。PART11モクレンの重き根雪に耐えてこそ 春の日差しの輝きぞ増すPART10ひさかたの天(あめ)の巡らす雨風を いかにおもふて咲くやモクレンPART9きもむかふ 心いためしかの日より ひととせ過ぎぬ 庭のモクレンPART8天声はいかに聞こえん白木蓮PART7鎮魂の祈り託せや白木蓮PART5籠も重き洗濯物を干す妻の まくりし腕に陽光の射すPART4モクレンの枝は太きや水足るやPART2モクレンの息子に似たり細き枝 ◆酒そば本舗トップページへ◆
2015年04月08日
我が家の庭に植えられたモクレン。今年はサクラの開花に合わせて花をつけそうだと予測したのは、ちょうど一週間前のことでした。・・・でどうなったかというと、モクレンは花の咲き方を言葉で表そうとすると、草花の種類によってふさわしい言葉はいろいろあるのでしょうけど、モクレンの花のつけ方はいかにもモッコリという表現がぴったりだと思いませんか?こちらは自宅からすぐ近く(歩いて1分)の小学校の校庭に植えられているサクラ。満開です。開校130年になろうという歴史ある小学校だけにサクラも大木に成長していますね。一方我が家のモクレンは、末の息子が小学校に入学するときに市から祝いとしていただいたもの。その子も今年社会人2年目の春を迎えることになりましたから、植えてからもう17年になりますが、依然幼木の姿を留めているようです。そのモクレンの幼木と末息子の成長が重なって見えてしょうがないのは、私もひとかどの親の端くれといえるからでしょうか。我が家のモクレンも校庭のサクラのような大木にまでと言わずも、大地にしっかりと根を張り厳しい風雪にも耐え抜いていくことが出来るように育って欲しいとただただ願っています。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2014年04月11日
拙宅の庭に植えられたモクレン。いくぶん蕾が固いようですが、開きはじめた花も一つ、二つあるようです。例年桜の開花と相前後して花をつける我が家のモクレンですが、昨年は桜が散り始めた4月11日(PART11)、一昨年は4月18日(PART9)に開花しているところをみると、今年は例年に比べて暖かいのでしょうか。今冬は例年になく積雪の少ない年でもありましたから、春も早くやって来たのかも知れません。幹が後ろの石灯籠にかかるあたりで折れているのは昨年の湿った雪の重みにやられたもの。自然はよくしたものでその横から新しい枝が伸びてきて、すでにその先に花をつけていますね。その枝先に焦点を合わせると、今年延びた部分が薄赤みをおびているのが分かります。天気予報によれば週末は雨模様で気温も低めに推移するとのことですから、当地の桜が咲き揃うにはあと3~4日かかるようです。どうやら今年の我が家のモクレンは桜に合わせて満開を迎えようとしているようです。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2014年04月04日
サクラが散りかけようとする中、拙宅の庭ではモクレンの幼木が花をつけ始めました。今冬東北・北海道の日本海側では記録的な大雪に見舞われましたが、当地北陸富山では積っては融け、融けては積りの繰り返しでしたので、日々の生活にそれほど影響が出なかったのは幸いでした。とは言うものの、北陸独特の湿った重い雪のために、モクレンの幼木はずいぶん痛めつけられたようです。枝の途中2箇所ほどで折れてしまっているのが写真から見てとれると思います。花の数も例年に比べて少ないようです。思えばこのモクレンの幼木は、末の息子の小学校入学を祝って市からいただいたものでした。その息子もいつの間にやら成長し、ひとり立ちして学生生活を送るようになっても、毎年この時期モクレンの花を見るにつけ、モクレンの幼木のか細さが末息子の成長を投影しているように思えてならなかった。今春学校を卒業し、4月より社会人として歩み始めた息子ですが、庭のモクレンとともに静かに見守っていきたいと思っています。モクレンの重き根雪に耐えてこそ春の日差しの輝きぞ増す◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2013年04月11日
さて、当地では遅咲きのサクラも散り始めたようです。今年は例年になく開花が遅れ、気を揉ませたサクラでしたが、その分花持ちがよくサクラの名所はどこも多くの人出で賑わったようです。拙宅の庭に植えたモクレンの幼木例年サクラと相前後して花をつけるモクレンですが、今年はサクラが散り出してからその特徴あるもっこりとした大ぶりの花を咲かせ始めました。このモクレンについては2007年より毎年この時期このブログで取上げていますが、これを見ても今年は開花の遅い年と比べても、それよりさらに1週間あまり遅れていることが分かります。枝をよく観るとまだたくさん硬く閉じた青いつぼみがありますね。今開いている花が散った後に、このつぼみがまた花をつけるような気配を感じさせます。モクレンが二度咲きするということは今まで一度もなかったことを思えば、自然の摂理に忠実なはずのモクレンも昨今の異常気象に少々戸惑っているかのようにも見受けらます。ひさかたの天(あめ)の巡らす雨風を いかにおもふて咲くやモクレン◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2012年04月22日
例年になく春の訪れが遅かった日本列島、当地でもようやく桜が咲き揃ったというのに、この数日の冷え込みは、人出の足を挫きます。しかしこの花冷えが花持ちを長くするのか、先週末に満開と報じられた当地の桜ですが、その勢いを保ったまま散ることを知りません。庭のモクレン。今朝早く家を出た時に玄関先で撮りました。桜より早く開花するのが常であるのに、まだつぼみを閉じたままです。例年桜と相前後して開花するモクレンの花ですが、このブログでは2007年より開花についてお知らせしてまいりました。(当ブログのサイドページのカテゴリにある「モクレン」をご参照ください。)2007年は4月8日、2009年は4月5日、2010年は4月15日、昨年2011年は4月16日に開花しております。いつになく開花が遅かった昨年でも16日には開いていたことを思えば、今年はやはり寒い冬を引きずっていることが窺えます。思えばこの国の多くの人々が今だかってない辛い思いを味わったのも、やがて桜の花も咲こうとしている早春の日のことでした。モクレンの開花が例年になく遅いのは、厳しい冬だけのせいではないような気がしてなりません。きもむかふ 心いためしかの日より ひととせ過ぎぬ 庭のモクレン◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2012年04月18日
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~このたびの東北地方太平洋沖および長野県北部を震源とした地震により被害を受けられた皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。一日も早く復旧がなされ、復興されますようお祈り申し上げます。我が身をかえりみず文字通り命をかけて原発の復旧作業に取り組む東京電力と関係会社の皆さん、そして自衛隊の皆さんの懸命のご努力が効を奏し、この危機が安全のうちに収束することを願ってやみません。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~庭のモクレンが花をつけました。例年に比べると10日から2週間も遅い開花となります。やはり大雪に見舞われた今年の冬の寒さが影響したのかも知れません。例年モクレンが散り始めるころに、サクラが満開をみるのですが、今年はサクラとモクレンが揃って咲いたようです。幼木の細い枝先に不釣合いな程の大きな花が、みな揃って上を向いて開いています。不思議な花です。まるで天の声を聞こうとしているかのように映ります。天声はいかに聞こえん白木蓮◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2011年04月16日
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~このたびの東北地方太平洋沖および長野県北部を震源とした地震により被害を受けられた皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。一日も早く復旧がなされ、復興されますようお祈り申し上げます。我が身をかえりみず文字通り命をかけて原発の復旧作業に取り組む東京電力と関係会社の皆さん、そして自衛隊の皆さんの懸命のご努力が効を奏し、この危機が安全のうちに収束することを願ってやみません。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~日本が未曾有の災難に見舞われたこの年、春の訪れも足踏みを繰り返すばかりで、なかなかやって来ようとしないようにみえます。しばらく温かくなったかと思うと、今朝のように朝方からどんよりとした雲空、薄寒むの陽気に思わず身を震わす始末です。拙宅の"猫の額"に植えられたモクレンの幼木も、蕾はまだ固く開こうとしません。思えば今年は例年にない大雪に見舞われた年でした。平成に入ってからは暖冬の年が続き、雪国に住みながら雪のことなど降っても多寡が知れていると油断しきっていたところへ、30数年ぶりの大雪。庭の雪囲いなぞ気にもとめていなかったので、北陸特有の湿った重い雪に、このモクレンの幼木も枝をずいぶん折られてしまい見るからに痛々しそうです。実を言えば、このモクレンの幼木には、一方ならぬ思い入れがあるのです。例年花をつけるこの時期になると、この日記に取り上げています。振り返ってみると、2007年は、今年と同じ統一地方選挙の年でした。4月8日が投票日で、投票所に行こうと玄関先に出て初めてモクレンの幼木が花をつけているのに気がついたのでした。2009年は、末の息子が進学し一人暮らしを始めた年。少し早めに4月5日に花を咲かせています。さてもうしばらくすれば、今年も花をつけるであろうモクレン。例年に比べて開花が遅いのは、何か内にひめたる思いがあってのことだろうか。鎮魂の祈り託せや白木蓮◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2011年04月08日
花に風、月にむら雲のたとえを引くまでもなく、昨夜来の嵐のような風と冷たい雨に打たれ、当地では桜の花はすっかり散ってしまったようです。桜に限らずすべての植物が芽吹く春、無意識のうちに気にかけている花が一つあります。モクレン。今年もまるで綿菓子のようにも見える白い大きな花をつけました。この日記をひもとくと、昨年(2009年)は4月5日に、2007年は4月8日にモクレンの開花について書いておりました。今年はそれより一週間あまり遅れての開花、ここ数日の花冷えが影響したのでしょうか。わが家のモクレンは、十数年前に末の息子の小学校入学祝いに市からいただいたもので、まだ幼木です。幼木の枝に不釣合いなほどに大きな花をいくつもつけるのですが、それがどうしても危うく見えてしょうがないのです。桜の花に心を惑わされるは、日本人なら古よりのことながら、モクレンに心を砕かれる我は、いかがしたものか。。。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2010年04月15日
夏を思わせるような暖かな一日でした。庭のモクレンもすっかり花びらを落として、若葉が青く芽を出してきました。昨日帰宅してみると、今春進学しアパートで一人暮らしを始めた末の息子が、帰ってきておりました。車で1時間余り、JRとバスを利用しても1時間半余りのアパートに一人自炊生活を始めた息子なんですが、わずか2週間ほど顔を見合わせぬうちにずいぶん他人行儀になっているのが可笑しかった。それでも家内が作ってくれた晩ご飯を山のように食べている様子に、ほっと胸をなで下ろしたのでした。家内いわく、あんに違わず2週間分の洗濯物を抱えてきたそうで、「毎週こんなことになるのかしら・・・?」と言ってはいるものの、その口元は私同様に緩んでおりました。その洗濯物もこの天気に午前中のうちにすっかり干せてしまったようです。籠も重き洗濯物を干す妻の まくりし腕に陽光の射す◆酒そば本舗トップページへ◆
2009年04月12日
2009年4月の日記より暖かい一日でした。当地では、ここ数日の暖かさで桜の蕾もようやくほころびかけてきたようですが、南の方ではすでに散ってしまっているところもあるようです。自然はうまくしたもので、季節が巡って春になれば、草木は芽吹く。庭先のモクレンも開花間近のようです。日記をたぐてみたら、やはりこの時期に庭の同じモクレンの開花について書いておりました。少し違うのは、あの当時と比べてモクレンの枝もだいぶ太くなったこと。あの時は、細い枝先に不釣合いなほど大きな花をつけたモクレンに、体は大きく成長したけれど依然幼さが危うく思えてならない息子がダブって、拙い俳句を詠んでしまったのでした。その息子も今春進学し、今はアパートに一人暮らしをはじめました。大きくなっているモクレンを確かめようと、何度も何度も画像を見比べているのです。モクレンの枝は太きや水足るや◆酒そば本舗トップページへ◆
2009年04月05日
4月5日と8日にモクレンの開花について書きました。特に5日のブログでは、「背丈は私の胸のあたりまでの幼木に葉が一枚もなくて、まるで枯れ木のような姿なのに、細い枝先に不釣合いなほど大きな花をつける。しかも、全部の花がなぜか花先を上に向けている。モクレンって不思議な木だ。。。」と書いております。そのモクレンなんですが、白い天をむいた花も散り、まったくの枯れ枝の呈をしていたと思っていたら、花の咲いていた箇所がこんもりと盛り上がってきて、なにやら緑色がかったコブのようになものができてきたのです。そしてそれが開いて、ただ今現在こうなっております。ようやく植物らしく緑の葉が生えてまいりました。ふ~ん、モクレンって風変わりな木だな??初めに何もない枯れ木のような枝先に花が咲いて、花が散ったあとに葉っぱが出てくるなんて・・・。酒そば本舗ただ今セール中です!!さ・ら・に!【送料無料お試しセール】好評開催中です!!モバイルはこちらから!携帯電話からもご購入いただけます!!
2007年04月30日
5日に拙宅の庭のモクレンをご紹介しました。こうやってあらためて画像を比べると、ここ数日の暖かさのせいか、大きく開花したのがよく分かります。 左側が今日の様子、右側が5日に撮ったものです。アップにするとさらに開花の様子がよく分かりますね。 当地では、今日県議会議員選挙の投票日でしたので、朝一の仕事終わってから自宅に帰り、投票所になっているすぐ近くの小学校まで、家内と連れ立って投票に行って参りました。よくよく考えてみれば、家内と連れ立ってどこかへ行くなどという様なことは、ついぞしばらく記憶にありません。選挙に行こうかなとつぶやいたら、家内がそれならいっしょにいきましょうと言ってくれたのが、すごくうれしかった。その出掛けにモクレンの写真を撮ったのです。「この花何っていうか知ってる?」「モクレンだろうよ・・・。」「どうしてここに植わっているか知ってる?」「・・・!?」「○○ちゃんの入学祝いに貰ったものなのよ。」「!!」○○ちゃんとは、末の息子のことです。小学校に入学した時に祝いとして市からいただいた苗木が、この白モクレンであったというわけ。記念のモクレンが庭に植わっていることさえ、今年こうやって花をつけてくれたことでようやく知ったのだということは、妻には言わずにおきました。・・・ということは、あれからもう一昔、10年の歳月が過ぎたんだ。。。モクレンの息子に似たり細き枝幼木のかぼそい枝ぶりに不釣合いなほどに白い大きな花が、不安定に思えてなりません。◆酒そば本舗トップページへ◆
2007年04月08日
突然ですが、これはいったい何でしょう?画面中央の楕円状の白い物体なんですけれど、いびつに固まったゆで卵ではありません。ブログをやっていて楽しいと思うのは、やはりブログを通していろいろな人と知り合いになれること。私のような、あることないことを拙い文章をたどたどしく書きなぐっているようなものでさえ、多くの方のご来訪をいただけること。よくご来訪いただける方の中に、花や月や四季折々の移り変わりについて、お感じになられたことをコメントにして残していただける方がいらっしゃいます。毎日とても楽しみにしております。最近はモクレンの花をよく取り上げられておられます。私はモクレンという花の名前ぐらいは知っておりましたが、具体的にどんな特徴を持った花なのか、この方からのコメントで詳しく知ることになったくらいです。冒頭に載せた写真は、実をいうと白モクレンの蕾、もう少しで開こうとしております。少し引いて撮影したものがこれ。実は、拙宅の"猫の額"に植わっているモクレンの木を携帯で撮影したものだったのです。この花は、実に不思議な花だと思いませんか?背丈は私の胸のあたりまで、まだ幼木でしょう。枝に葉が一枚もなくて、まるで枯れ木のような姿なのに、細い枝先に不釣合いなほど大きな花をつけますね。しかも、全部の花がなぜか花先を上に向けているでしょう。まるで天の声を聞かんとしているかのようです。・・・天声は、モクレンに何とささやいているのでしょう?酒そば本舗ただ今セール中です!!さ・ら・に!【送料無料お試しセール】好評開催中です!!モバイルはこちらから!携帯電話からもご購入いただけます!!
2007年04月05日
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