作川のココロの休憩所
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お元気ですか?なかなか書く気になれず・・・更新が滞っております。そんな私ですが、先日とある本を読み、昨日鈴木杏さんの発言に対しての一般の方のコメントを見ていて、たまらずにとりあえず書きに来たのです。その本とは、「原発のウソ」小出 裕章「朽ちていった命~被曝治療83日間の記録」NHK取材班の2冊。どちらも主人が買って「読んでほしいけど、読まない方がいいかもしれん」と言っていて、ダメなら読むのをやめようと思いながら読みました。心を打ち砕かれました。めまいがしました。「原発のウソ」では、私にとっては衝撃的事実が書かれていました。原発がなくても、電力は足りる。原発を大量に作ったのは「そうすると電気料金を上げられるから」。「発電時にCO2を発生しない」と謳っているが、それ以外で大量に発生する工程を踏んでいる。施設を冷やすために海水を使い、結果7℃も温度上昇させて海に戻している。少ない量の被曝でも「安心」なんてことはない。その他諸々。うそん(´ω`)とこう書きたくなるくらい、唖然としたし、寒気がしました。そして何より、人の命を何とも思ってないとしか考えられない人たちに、本当に腹が立ちました。今までずっと騙されていたなと思うと同時に、無知な自分に腹も立ち・・・この本だけでは、確かに説明が足らないという部分はあるのでしょうけれど、知識がなくても読みやすいようにしてある感じがしました。この本を書かれた小出氏は、原子力の平和利用を夢見てこの道に入られた方だそうですが、後に危険性を感じ反対論者になったのだそうです。そこそこのお年なのだけど、いまだに「助教」だというところに、かえって信用が出来るな、と思いました。長年、不遇の扱いを受けてきたんだろうな、きっと。細かい内容は書けません。読んでください。これが全てではないし、いろんな意見があるんだと思いますが・・・やっぱり、核に頼って生きてきた生き方自体を考え直さなくては。よければこれも参考に↓http://www.zakzak.co.jp/zakspa/news/20110510/zsp1105101021002-n1.htm自然エネルギーの話です。出来るんじゃん!という感じがしました。「朽ちていった命」では、どんだけ放射能というものが恐ろしいかを痛感し、それを認識させなかった人間の愚かさを知りました。らせん状の遺伝子がばらばらになっている写真、皮膚が剥けていく写真。事故当時は何ともないように見えた大内さんが、のちに目をおおいたくなるような姿になってしまう、その過程に愕然とします。自分の愛する人が同じ目にあったら、私は生きていけるだろうか。とにかく、いろんなことを考えさせられた1冊でした。もちろんこれは急性被曝(だったかな)であって、今すぐ私たちに出てくるものではないのですが、放射能の恐ろしさは知るべきだと思います。だって今もその見えない敵と戦っている方が多くいらっしゃって、その恐ろしいものを使って生活しているのだから。「福島は原発で潤った」とか「脱原発って言うなら電気を使うな」とか、いろいろおっしゃる方がいらっしゃいますが。論点が違うんじゃない?と思います。ごめんけど、放射性物質のあるところに住みたいとかそこで働きたいって、心から思っている人ってどれくらいいるんでしょうね?電気を作ってるのだって、原発だけじゃないんだよ。情報操作の中で生きてきた私たちが植えつけられた「原発絶対論」を、早く取り除かなければならないと思います。今すぐ、この瞬間に原発を止めろと言うんじゃなく(止めたいけど)今ある火力発電とかをとりあえずフルで動かして、電力を維持してから、その後自然エネルギーに移行していけば問題ないんじゃないかしら。専門家じゃないですけどね。何がつらいって、福島第一の近辺は、想像を絶する長さの期間、人が住めないだろうと言うこと。前にも書いたと思いますが、友達が双葉町の出身です。原発の話を見聞きするたび、彼のことが頭をよぎります。主人は「出身地がなくなっても別に耐えられないことはない」(主人は都会の人間だからかな、ですって。私は田舎の人間。)と言うけれど、自分が住んでいた町が、育ったところが住めない土地になって本当に平気なんだろうかって思います。震災直後、原発に関しての会見を幾度となく見ながら、家族と「本当に大丈夫なのかな」と話していました。当時は「まさかこんな逼迫した事態でまで、ごまかしたりしないでしょう?」と思っていました。それが覆された瞬間、今までちょっとでも信じていた政治や、マスコミや、その他の諸々の信用は崩れ落ちました。パニックだ?馬鹿にするんじゃない。パニックになってもみんなが逃げられたら、その方がいいじゃないか。人の命に勝るものなどない。知っていても何も出来なかったけれど。少しでも擁護した自分が恥ずかしいし、腹立たしい。大したことは出来ないけれど、ほんの少しでも広がってくれたらと思い、取り急ぎ書きました。文章も拙いし足りない部分はあるでしょうけれど、本を読んでくれたら分かる。あげ足を取らずに、とにかく読んでください。「目に見えるもの」に騙されないようにしたいです。
August 6, 2011
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