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夜桜2026

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2007年06月18日
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カテゴリ: 医療・介護

今日は少し、暗い話をしてしまいます。わたくしと、

関係のある会社の経理担当の40代の女性が、

入院されてしまいました。詳しい病名はわかりませんが、

脳血管疾患のようです。人によく気を遣われる方でした。

大変心配しています。

わたくしの母も41歳の時、脳出血で意識がなくなり、

救急車で病院に運ばれました。

運ばれた病院は胃腸病院。

医師に、「今、動かしては危険。」と言われ、具体的疾患の

治療もせずに一ヶ月が経過。強行的に大きな病院に移して、

手術を施しましたが時はすでに遅く、大きな障害を残しました。

聞けば、その胃腸病院の院長先生は、

ご自分の息子さんが怪我をされて救急車で運ばれた時、

知らずに受け入れを拒否した為、

尊い命が奪われてしまったとか。

以来、救急車の受け入れに積極的になったそうで・・・。

当時、12歳だった私には、訳がわかりませんでした。

療養担当規則第16条に違反があったとは思いますが、

医師が悪いとか、医療訴訟を起こそうとか、

そんな批判が言いたいのではありません。

どんな仕事でも、ミスは起こります。

起こってはいけませんし、

起こらないように細心の注意や対策が必要でしょうが、

医師の場合は、人命に係わってしまう為に

大変だろうなと思っただけです。

人のため、命を救う為に、一生懸命勉学に励み、

やっと念願の職に就いても、それがゴールではありません。

患者とその家族に理解されず恨みを買ったり、

周囲に陥れられたりする事もありますよね。

責任を追及される事態は、必ず起こりうる

恐いお仕事なのではないでしょうか。

それでも、立ち向かってくれる勇気ある

人材(人財)がいてくれなかったら困りますよね。

性質の良し悪し、腕の良い悪いの問題ではありません。

腕の良い医師にもミスは起こり得ます。

医療現場で戦う方たちへ、心より敬意を表します。






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最終更新日  2007年06月19日 00時14分32秒
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