しんの米国神学生日記

しんの米国神学生日記

2004年01月19日
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本論:1.信仰

序:「信仰とはなにか」・・・“信仰”とは、いったいなんでしょうか。私たちは、聖書にこう記されていることを知っています。「信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです」(ヘブライ11:1)。では、“見えない事実”とは、いったいなんでしょうか。それは、もちろん、神さまの存在です。私たちの信仰とするものは、その方以外にはいません。イエスさまも、疑う者に対して、「わたしを見たから信じたのか。見ないのに信じる人は、幸いである」(ヨハネ20:29)と語っておられます。

Ⅰ:「アハズヤの子ヨアシュの信頼」・・・さて、テキストを読んでみましょう(列王記下11:1~12:3)。




11:1 アハズヤの母アタルヤは息子が死んだのを見て、直ちに王族をすべて滅ぼそうとした。
11:2 しかし、ヨラム王の娘で、アハズヤの姉妹であるヨシェバが、アハズヤの子ヨアシュを抱き、殺されようとしている王子たちの中からひそかに連れ出し、乳母と共に寝具の部屋に入れておいた。人々はヨアシュをアタルヤからかくまい、彼は殺されずに済んだ。
11:3 こうして、アタルヤが国を支配していた六年の間、ヨアシュは乳母と共に主の神殿に隠れていた。
11:4 七年目に、ヨヤダは人を遣わして、カリ人と近衛兵からなる百人隊の長たちを神殿にいる自分のところに連れて来させ、彼らと契約を結んだ。彼は主の神殿の中で彼らに誓いを立てさせ、王子を見せて、
11:5 こう命じた。「あなたたちがなすべきことはこれである。あなたたちのうち、安息日が出番に当たる者の三分の一は王宮の警備に就き、
11:6 ほかの三分の一はスルの門に詰め、残る三分の一は近衛兵の背後の門に詰め、こうしてあなたたちは交代で王宮の警備に当たれ。
11:7 安息日が非番に当たるほかの二組は主の神殿で王のそばにいて警備に当たれ。
11:8 おのおの武器を手にして、王の周囲を固めなければならない。隊列を侵す者は殺されなければならない。王が出るときも、入るときも、王と行動を共にせよ。」
11:9 百人隊の長たちは、すべて祭司ヨヤダが命じたとおり行い、おのおの安息日が出番に当たる部下と非番に当たる部下を引き連れ、祭司ヨヤダのもとに来た。
11:10 祭司は主の神殿に納められているダビデ王の槍と小盾を百人隊の長たちに渡した。
11:11 近衛兵たちはおのおの武器を手にして、祭壇と神殿を中心に神殿の南の端から北の端まで王の周囲を固めた。
11:12 そこでヨヤダが王子を連れて現れ、彼に冠をかぶらせ、掟の書を渡した。人々はこの王子を王とし、油を注ぎ、拍手して、「王万歳」と叫んだ。
11:13 アタルヤは近衛兵と民の声を聞き、主の神殿の民のところに行った。
11:14 彼女が見ると、慣例どおり柱の傍らに王が立ち、その傍らには将軍たちと吹奏隊が立ち並び、また国の民は皆喜び祝い、ラッパを吹き鳴らしていた。アタルヤは衣を裂いて、「謀反、謀反」と叫んだ。
11:15 祭司ヨヤダは、軍を指揮する百人隊の長たちに、「彼女を隊列の間から外に出せ。彼女について行こうとする者は剣にかけて殺せ」と命じた。祭司が、「彼女を主の神殿で殺してはならない」と言ったからである。
11:16 彼らはアタルヤを捕らえ、馬の出入り口を通って王宮に連れて行った。彼女はそこで殺された。
11:17 ヨヤダは、主と王と民の間に、主の民となる契約を結び、王と民の間でも契約を結んだ。
11:18 国の民は皆、バアルの神殿に行き、それを祭壇と共に破壊し、像を徹底的に打ち砕き、バアルの祭司マタンを祭壇の前で殺した。祭司ヨヤダは主の神殿の監督を定め、
11:19 更に百人隊の長、カリ人、近衛兵および国の民全員を率いて、王を主の神殿から連れ下り、近衛兵の門を通って王宮に導き、王座につけた。
11:20 こうして、国の民は皆喜び祝った。アタルヤが王宮で剣にかけられて殺された後、町は平穏であった。
12:1 ヨアシュは王位についたとき、七歳であった。
12:2 イエフの治世第七年にヨアシュは王となり、四十年間エルサレムで王位にあった。その母は名をツィブヤといい、ベエル・シェバの出身であった。
12:3 ヨアシュは、祭司ヨヤダの教えを受けて、その生涯を通じて主の目にかなう正しいことを行った。




アハズヤの子ヨアシュ王子は、まだ赤ん坊でした。父親は殺されてしまい、祖母アタルヤからも命を狙われていました。おばのヨシェバ、乳母、祭司ヨヤダらによって保護され、神殿のなかで育てられたのです。育て親への依存と信頼をもつと同時に、主なる神をも信頼し、成長していったのです。ヨアシュは、七年目に王位を授かり、南ユダを治めることになります。同様に、ベツレヘムに生まれたイエスも、ヘロデ王に命を狙われました(マタイ2:13)。ヨセフとマリアという両親によって、エジプトに逃亡したのでした。そのような状況で、神と人に依存して成長されたのです(ルカ2:40,52)。

質問 ① ヨアシュ王子とイエスさまは、どのような点で、神さまを信頼したと考えられますか。





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Last updated  2004年01月23日 13時27分18秒
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