釣りキチsankonの釣り日誌

釣りキチsankonの釣り日誌

2013.05.18
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今日の記事はちょっと盛りだくさんです。先ずはリールから。

問題のSAサーフリーダー・・・修理が完了したようです。結果を申しますと「原因不明」だそうで、とりあえずギアを総入れ替えしていただきました。初期不良ですから、当然無料。ということで、何か釈然といたしませんが、今日使ってきました。

砂浜で20匹ほど釣りましたが、問題なしです。藻のきつい地点で5~6匹釣りましたが、ちょっとヤバイかな~という感触が一度ありました。ただ、それ1回きりで、その後は回転不良らしきものはなくなったかのように見受けられます。ただ、ヤバイかなと思った1回は、まさに例のゴロゴロ・ギクシャクを思い出させる1歩手前のような、いや~な感触でした。ローターがストップするようなことは起こりませんでしたから、とりあえず普通に使えそうですが、藻場はちょっときついかな~。ワタクシなら藻場ではキススペ使います。

次回は100匹コースに耐えられるかの実験を行い、合格すれば無事「完治」といたしましょう。予定は来週木曜日です。同じ悩みを抱えておられる方、今しばらくお待ちください。

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今日の釣りですが、半分はリールテストですから、釣果は二の次でしたが、午前中は結構頻繁にアタリがあり、やや忙しい釣りになりました。

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良型のダブルです。

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本日イチの25cm。今日は26cmクラスは出ずじまい。

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今日は珍しいことに、砂浜全域良かったです。どこに投げてもアタリがあるといった状況で、結局行きたかった本命の磯には潮位の関係もあって行けませんでした。

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あまり持ち帰ると、すでに冷凍庫はパンク気味ですので、ほどほどのところで終了といたしました。

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さてさて、話題をちょっと変えて、今日はワタクシが実践しているキスの持ち帰り方について触れておきます。

最近、魚を無造作にクーラーボックスへ放り込むという行為に少し反省をし、いかに鮮度を保った状態で持ち帰るかを本腰を入れて考えるようになってまいりました。

先ずは、「〆る」・・・・これは釣り人であれば必ずやっていることですが、その〆方にも色々あって、アチコチ検索をかけてみると、いわゆる「神経〆」が最も状態よく魚を持ち帰ることができるみたいで、いずれはこれに挑戦してみようとは思っておりますが、それまでの過渡期といたしまして、一般的な「延髄損傷〆」で対処しております。ハサミでチョキッとやるか針で急所を突くかのいずれかですが、ワタクシは後者の方を今特訓中です。

画像の「画びょう」を仕掛け入れに刺してサイドボックスに入れておきます。キスは体が透き通っているので、比較的簡単に急所がわかります。そこを必殺仕掛人のごとく一突きで即死させるのが今の課題です。

キスは氷じめと称してそのままクーラーボックスへ入れるのが主流になっておりますが、キスがほぼ即死するくらいにキンキンに冷えた海水氷の中に突っ込むのでなければ正しい氷じめとは言えません。以前何度か正式な氷〆をやったのですが、大型のクーラーボックスに海水氷を入れて持ち歩くという行為が腰を悪くしてしまいそうなので、2~3回でやめましたが、キスの鮮度は抜群、とても美味しかったです。

キスを無造作にクーラーボックスに放り込み、数分間苦しい断末魔が続けば、もがき苦しむキスにかなりのストレスがかかってしまいます。以前、漁師が〆たメバルをいただいたことがありますが、ワタクシの釣ってきたものとは食感がまるで違って、身がとても締まっていてメチャクチャ美味だったのを思い出します。このめばるには目の後ろあたりに鋭利なもので〆た跡がありました。おそらく急所を一突きにしたものであろうと思われます。さすがプロの仕事。こういうレベルに近づくのが今の目標です。

内臓の処理も重要です。ワタクシは必ず釣れた都度、針で仕留めた後、内臓をすべてエラから引き抜き海に捨てます。特に腸には細心の注意を払います。腸が残っていると、その中の消化液かなにかの作用だと思うのですが、腹を溶かして破れ易くしてしまいます。帰宅してキスを捌こうとしたとき、お腹が破れて中身が出かけている個体を見ない人はまずいないと思います。あるいはお腹のウロコをとっているときにお腹が破れてしまうようなことなった経験おありでしょ?どんなに気をつけていても、特にこれからの季節、キスのお腹はとても破れやすくなりますので、内臓の処理はできるだけ早めに、出きれば海で、済ませておきたいものです。

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先日持ち帰った魚です。内臓をちゃんと抜き取って持ち帰ったおかげで、お腹の破れた個体はいませんでした。パーフェクトです。すべてキレイに背開きができました。


キス釣りのすべてをもっともっと上手くなり、技術だけではなく、できれば精神的にももっと成長し、周囲の自然や人のことなど、あらゆることに気を配る余裕を持てるようになりたい。




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最後に、ここ数年前から好んで使用しているラインシステムについてちょっと触れておきます。画像でだいたいのことはおわかりだと思いますが、全遊動式テンビンを半遊動として使うためのものであると同時に、ワンタッチで固定式テンビンに変更できる機能を持たせました。状況に応じて、固定・遊動の使い分けができますので便利です。そして、何より、この仕掛け、感度がヤバイです。高級竿買って感度を追求するのではなく、テンビンを突き詰めていけばすばらしい感度を格安で得ることができます。ロッドメーカーは竿を売らなければなりませんから、こういうことには一切触れませんが、本来感度はロッドによって大きく左右されるものではないはずです。全遊動にまさる感度はいまのところどのロッドをもってしても見当たりません。







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最終更新日  2013.05.18 17:30:19
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