釣りキチsankonの釣り日誌

釣りキチsankonの釣り日誌

2022.07.03
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 クッソ暑い日が続きますね。酷暑お見舞い申し上げます。

 私のような老体にはこの暑さの中キス釣りはもう不可能です。ということで、先週のお話になりますが、急に思い立ったように県内某河川の汽水域においてキスの夜釣り(日付が代わるころ~明け方まで)をやってみました。

 日差しが無い分ましなだけで、蒸し暑いのは真夜中も同じ(朝方は少しひんやりはいたしますけど)。結構暑苦しい釣りではございましたが、水分補給に気をつけながら、ポツリポツリではありますが、画像のサイズをメインとした小気味よいキスの引きを楽しめて、この時期おススメの釣りです。エサは経験値から圧倒的に青虫が良いです。何故かはよくわかりませんけど、石ゴカイだと何回かに1~2回素バリがありますが、青虫はほぼ100パーセント食ってきます。毎回素バリはなし。人もいなくて落ち着いてキスとだけ対峙できるのも夜釣りのいいところだ。



 明け方4時くらいには結構大型のラッシュがあったりしまして、なかなか充実した夜釣りでございました。4時半には帰り支度をして、5時撤収となりました。



 24.5、25、26のナイスサイズを手に持ってみましたが、いかがです?25cmと26cmでは結構印象が違いますでしょ?太さにおいてもその差は歴然としてます。



 数としてはさほどではございませんが、まったくアタリが途切れることなく楽しませてくれたキスたちでございます。キスの夜釣り・・・灯りの有無に関係なく釣れますが、場所的特質があるようで、どこでも・・・というわけにはいかないようです。月夜ならばなお好条件であることは経験値から断言できますが、場所的にどのようなところがキスの夜釣りに適するのか?は、ワタクシ自身何十年もキス釣りやって来ていながら謎のままです。よって、みなさん、運よく夜釣りのポイントを見つけられたならば、大切にしてくださいね。若い方は、キス釣り人生のうちの数年を夜釣りのポイント探しに費やすのも、有意義ではないかと思いますよ。本気で数年捜し歩けば複数みつかるはずです。個人的には、キス釣りの世界に導いてくださった方が、「キスは夜釣るもの」と教えてくださったおかげで、最初の4~5年は夜釣りのポイントばかり捜し歩いていたためか、かなりの夜釣りポイントを得られたのは幸運でありました。今は亡き師匠釣りじいさんには感謝してもしきれません。



 これは別の場所にて後日夜釣りをしたとき、ほぼ夜が明け切った時間帯にドカンと2発きました。ここは水深のかなりある場所で、何度かドデカイ当たりでハリスを一瞬で切られていますから、マダイなどではなかったか?



 釣果は少々寂しいですが、イシモチは結構好物なので、素直に嬉しいです。塩焼きは自分の中では結構ランクが高いです。



 またまた後日談になりますが、某海水浴場にて昼間の釣りです。といっても、この暑さですから、3時半に始めて8時半には死んでいました。9時には逃げるように撤収。基本的に仕事に休みがないので、このパターンが理想的。午前中の内には帰宅、魚のウロコと頭だけは落としておいて、昼前にはシャワーも浴びて、リラックスしていられます。夕方からの仕事の準備は前日に完璧に済ませておりますから、あとはのんびり・・・この時間がとっても大事。



 この日はたまたまでしょうが、開始早々から2連~3連が続き、



効率的な展開に。投点は2色。いわゆる「チョイ投げ」と呼ばれて、ファミリーフィッシングの仲間として扱われることが多い釣りですが、私のような老体にはこれが似合っております。



 とにかく暑くて暑くて、だいたい50匹になったであろうという希望的観測時点でストップ・フィッシング・・・でしたが、カウントミスってましたクール。比較的良型が多かったので、数はこんなものでも重量にして3.5キロありました。ちょっとセコイことを言わせていただくならば、釣れた端から内臓とエラはすべて抜き取っておりますので、それをしなければ4キロ近くの漁獲であった模様・・・かな大笑い。「チョイ投げ」は場所の選定が命。遠投できる人ならこの倍くらいは釣るでありましょう。だいぶキスの密集度が高くなっている印象を受けました。予想では今月20日あたりがピークであろうと思われます。過去7月20日を「尾立の日」と命名して、足繁く同地点に通っておりましたし、どこの釣り場でも7月20日あたりに爆釣していることが多いので、ま~、みなさん、信じる信じないは自由でございますが、信じる人は救われるかもウィンク


 バブリーな投げ竿で超遠投をかましてキス釣る・・・こいつも気持ちいいよね。昔はこのスタイルでやっておりましたし、当時は投げ竿コレクションにも嵌っておりました。これはこれでとっても楽しかったです。ガイドも自分で装着しておりましたし、とにかくはるかかなたへの遠投に思いを馳せ、週に2~3回は投げ練に通っておりました。今は果たしてどのくらい投げられるだろう?当時の感触では、どんなにバブリーな竿を使っても、6色くらいにひとつの大きな壁があったような・・・。当時メインで使っていたのはシマノ・スピンパワーSF405BXという竿で、この硬さにもかかわらずとっても投げやすい竿でした。今も手元に残っており、新しいタイプのガイドを装着しかけている途中で止まっております。何だか時が止まってしまったようで、すごく哀愁を感じます。もう一度このロッドを振る機会はあるだろうか?遠投が必要なマイポイントもあるので、できればそこで使ってみたいのですが・・・。そういえば、ダイワのサンダウナー・コンペティションⅡ405BX(正式なネーミングはこうだったかな~?よく覚えておりませんが)という竿も銘竿で、当時よく使っておりました。たしか、その名前が示す通り、飛距離を競う競技のために開発されたロッドだったと思うのですが、3本継ぎの長さが不等長であるのが特徴で、本格的な理論はわかりませんが、なにか孤高な感じがして、それに惹かれてつい買ってしまったという思い出が。ただ、実際に振ってみると、競技にだけ使うのはもったいないと思えるほど投げやすい竿で、自分で2~3回ガイドをつけ直して、自分の最適なガイドセッティングにして(そのつもりになって)使っておりました。こちらはすでに売却して手元には残っておりませんけど、ちょい後悔してるかな?もう今となっては振れないとは思うのですが・・・号泣

 ま~、このタイプの釣りは特殊な釣りで、普通の人は7色も8色も投げられません。60、70になってもこの釣りを貫いておられる方々には本当に敬意を表します。半端でない鍛錬を経ないと到達できない領域ですから。ワタクシはすでに十年以上前に脱落してしまいましたぽっ

 さてさて、最後はくだらない回顧録となってしまいました。ごめんなさい。年取ると何か思い出話が長くなっていやだな~。でも自分のブログなので、とりあえず好きに語らせていただきました。

 次回は、「キスを捌く」をテーマに少しばかりお話しをさせていただこうかなと考えております。
ではでは!!





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最終更新日  2022.07.03 03:57:45
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