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2022年03月05日
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内海 聡

ブラジル産の肉
気をつけたいのが、激安の鶏肉をはじめとしたブラジル産の畜産品です。
地球の裏側から輸送費をかけて運んでいるにもかかわらず、スーパーマーケットで激安で売られているのを見て、不思議に思ったことはないでしょうか?
ブラジル産の肉は、実は大量の抗生物質と成長ホルモン剤を投与することで大量生産・早期出荷を可能した代物なのです。
「毒肉」といっていいほどの肉を生産しているアメリカでさえも、ブラジル産の鶏肉は2000年はじめに輸入を停止しています。
それで困り果てたブラジルが目をつけたのが日本だったのです。
当時、日本の多くのファミレスなどで「ブラジル産ポーク使用」「ブラジル産チキン使用」といった表示をされたメニューを頻繁に目にすることになりました。
そのメニューを見て「へえ〜、ブラジル産だって! わざわざ地球の裏から運んできているんだから、よっぽど美味しいんだね!」と喜んで食べている場合ではなかったのです。
現実は、地球の裏からの輸送費を掛けてでも安く仕入れられ、現地の人は絶対に食べないと言われるほど毒の入った肉だったのでした。
現在でも外食産業のメニューで見かけますが、それ以上にブラジル産がよく使用されているのは、産地表示義務のないハンバーグ、ソーセージ、ハム、肉ダンゴ、肉饅、カップ麺のスープや具材、レトルト食品といった加工食品です。
食肉の加工食品は、ただでさえ食品添加物が大量に使われていますが、そのうえ危険な肉まで混ぜられてつくられているのです。
こうやって日本には、ブラジル人も絶対に食べないブラジル産であふれています。





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最終更新日  2022年03月05日 21時48分31秒
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