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非公開 Saranne
2005年09月17日
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たぶん10年ぶりぐらいに怒りました。両方の肩の少し下が振るえて止まりませんでした。あまりにも長い間そういうことが無かったので、自分の感情をどう対処して良いかわからなかったほどです。私の性格の一つとして怒りが深いほど冷静に、かつ冷ややかになる(らしい)のですが、そういう自分が現れるのがわかり、別室に移りことの収拾にあたりました。会社中誰も何かあったなんて思っていないでしょう。私は人を傷付ける辛らつで意地の悪い言葉をたくさん知っています。人の心をえぐってしまうことは、あっという間にできる簡単なことではありますが、でもそうすることで自分の価値を下げ、なにより自分の発した言葉で自分が一番傷つくことも、また同じように知っています。それがなにより絶対に嫌です。怒りという感情は人間の体に良い影響を与えない、今まだ残っている両肩のしびれを感じながら、心からそう思います。
2005年09月16日
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携帯電話が悲鳴をあげています。私はあまりそういうものに興味がないので、新しいものを追い求めることもせず、たぶん機種変更してから2年以上はたっていると思うので、もう寿命でしょうか、息もたえだえです。いっそのこと、電話番号からすべて変えてしまうのもフレッシュで楽しいのかと思ったりもしますが、各社のパンフレットを見て、あまりのわけのわからない機能の説明に、いったいどれにしたら良いのかわからず・・。使いこなせっこないし・・誰かが決めてくだされば良いのに・・。(笑)ああ、とっても苦手・・。Saranne
2005年09月13日
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すでに出来上がって認められている、小説や絵画。私がまだ出会っていないそれらを、作者以外のいろいろな方を通してたくさん感じることがあります。その方たちのフィルターを通して、そして思いが付加されて、より心にダイレクトに届きます。風景写真であれば、その方の目を通して同じ場所で空の雲を見上げているような、小説であれば、そっと一緒にページをめくり、同じ文字を目で追っているような気さえします。その方の好きなこだわりの雑貨であれば、一緒に触れて無邪気に楽しんでいるような。そんな時間は、自分で宝物を探しだしたときとは、また違う種類の素直な気持ちになっていることに気付き、このうえなく幸せで穏やかな気持ちになります。Saranne
2005年09月12日
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眠れない夜が続くので、それならば眠れるまで読書をしましょうと思い、読まなければならない本がたくさんあるのにもかかわらず、また大量に本を購入してしまいました。そして、前に何度も読み返した本なのですが、翻訳者が違う一冊を読み始めました。同じ物語でも訳する人によって、言葉の選び、表現、句読点のつけ方・・全く違ったりするのが面白くて、どんどん読み進んでしまいました。やはり、一番初めに手にとった一冊が、私の体に染み付いていますので、違和感を感じたり、新しい発見があったり、頭の中に入っている文章がどうかわっているのかドキドキして、ページをめくる手は止まりませんでした。急に小鳥のさえずりが耳に飛び込んできて、空は白々明るくなってきています。時計に目をやると針は午前5時をとっくに過ぎて、私は小説を閉じ、これからの数時間を、昨日のつづきにするか、新しい今日にするか、少しの間迷ってしまいました。
2005年09月09日
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昔、「ベジタリアン」という響きに憧れて今日からベジタリアン!と思ったことがありました。そうすると、お肉を見るのも気持ち悪くなってきて、そのうち、お野菜をみても、「命」を想像してしまい、食べる物がなくなってしまいました。それからは、なにかの命を犠牲にしなければ私は成り立っていけないことに気付き、それは避けられることではなく、罪悪感を感じるよりは、日々目の前にある食物はありがたく、感謝をしながらいただこうと思いなおしました。そして、私のくらくらしたベジタリアン生活は終わったのです。と、そんなことを、グレープフルーツを食べながら、果肉の粒々を見てふと思い出しました。
2005年09月07日
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『Saranne』というニックネームは、私の好きな小説の主人公を2つ組み合わせました。初めは活字だけだったのですが、しばらくたって自分の中で『さらん』と音が自然につきました。偶然ですが、ハングルでは『愛』という意味で、ちょっと嬉く思っています。水の精霊でセイレーンや月の女神セレネ(ギリシャ神話。ローマ神話ではルナ)からですか?と質問をよくいただきます。ウィキペディアでセイレーンを調べると、ルナもセレネも全て同一とされ繋がっているので面白く感じました。それにルナはもしかしたら本名になっていたかもしれない名前です。色々な方にそんなことを教えていただいて、それが全て美しい連想で『Saranne』でよかったと思っています。ただセイレーンは、美しい歌声で船乗りを誘い、惑わせ、死に至らしめるといった言い伝えもあるそうですけれど・・。
2005年09月06日
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会いたいと思う人が私には何人かいます。まず、先生を目指して1年あまり頑張っていた親友。連絡を控えていた間も彼女が一生懸命であることは伝わってきておりました。そして、あとは合否を待つだけになり、『終わりましたの!』の連絡がきて、やっと会ってたくさん話ができると思ったのですが、その間、彼女に会うに値する私であっただろうかと振り返り、私は躊躇してしまいました。それから、名前も知らない文章だけのつながりの私が会ってみたい方々。もしかしたら一生お会いすることはないかもしれません。だけど人生何が有るかわかりません。いよいよという時が訪れるかも・・。一緒にいる方が、私を自慢できるような、そしてその方に対して外見も、内面も自分に自信を持てる私でいたいと思います。この緊張感はキレイになれる近道ですね、きっと。(笑)Saranne
2005年09月06日
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眠れなかったので姉の本棚から『レ・ミゼラブル』を取り出し読み始めました。読むのはこれが初めてではありませんが、いつも、最後に差しかかると泣いてしまいます。あの物語はハッピーエンドではなく、題名どうり無情なもので、ジャン・バルジャンの人生は幸せだったのだろうか・・と考えます。あまりに悲しくて誰かにこの気持ちを伝えようと友人に電話をしました。「どうしたの!」「死んじゃったの・・。」「・・・・・・・・久しぶり・・で、今日はどっち?」「ジャン・バルジャン・・。」「よしよし、そう、辛いわね、可哀相ね・・。」昔から何回かこんなことがあったので、友人の間では「Saranneの中で、ジャン・バルジャンがお亡くなりになったらしいから慰めてあげるように。」と言っていたようです。ですから対応は慣れっこなのだと思いますが、今回は何年ぶりかのことなので、少し驚いたかもしれません。「今日はどっち?」のもう一人は赤毛のアンの『マシュー・クスバート』です。友人はいつでもどんな時でも優しい・・友人には迷惑なのかもしれませんが、私は幸せです。Saranne
2005年09月05日
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私には憧れの隣のお兄ちゃまがいました。私が小学生のとき高校生だったので8~12歳は離れていると思います。お兄ちゃまは背がすらりと高くハンサムです。私が本を読んでいると隣に座り優しく頭を撫でてくれました。見上げるとお兄ちゃまは微笑みながら、私の前髪を横に流して、「Saranneちゃんはこうしておでこをだした方が可愛らしい。」といいました。そして私もにっこり微笑みました。こんな風景が心に残っています。お兄ちゃまは、就職と共に一人暮らしを初め、その後結婚しました。だからその思い出のあとしばらく会っていなかったのですが、私が高校生くらいの頃、実家に戻ってきたお兄ちゃまと久しぶりに顔を合わせました。「Saranneちゃん!?」「お・お・お兄ちゃま??」お互いに驚きました。お兄ちゃまが私を見て驚いたのは、私が成長して見た目が女性らしくなっていたからなのですが、私は違いました。お兄ちゃまは、とってもとっても横に成長していたからなのです。貫禄たっぷりに。まるで、香港映画にでてくるぽっちゃりめのアクションスターでした。私は思春期まっさかりだったのでショックを受けたことを覚えています。きっと照れも合ったのでしょう・・そのとき交わした言葉はそれだけです。以来お兄ちゃまとは、また会わない日々が続きました。母からお兄ちゃまが離婚したことを聞き、私は隣のおばちゃまから「Saranneちゃんが○○のお嫁さんになってくれたら安心なのに・・・。」と、昔言っていらしたことを思い出しました。そして昨日母が、「○○ちゃんが、新しいダイニングとバーを2件同時にオープンさせたから、みんなで行ってあげましょう。」といいました。久しぶりに聞くお兄ちゃまの名前に色々なことが思い出されて、会いたいような、恐いような、不思議な感覚に襲われました。私はもう大人といわれる歳になっていますし、あの頃とは違います。私を見てお兄ちゃまはどう思うのでしょうか、私はどう思うのでしょうか。自分の部屋に戻りしばらく鏡にうつる私を眺めていました。
2005年09月03日
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無機質なビルの間から、濃いオレンジ色の大きな夕日が見えます。暖かな光が心を優しくさせました。
2005年09月02日
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非公開日記
2005年08月30日
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体調が悪かったのを知った友人から、お花をお見舞いにいただきました。母が玄関先までお花屋さんから、受取に行ってくれたのですが、私の元に運びながら何かぶつぶつ言っています。「どうしたの?」「えー、どうしてあの人私がSaranneじゃないってわかったのかしら・・。」「?」「だって、『Saranne様にお届けするようにと・・Saranne様ご在宅ですか?』って私に向かっていうから・・。」「確認しただけじゃないの?」「いいえ、違います。『Saranne様は?Saranne様は?』って・・この花に似合うのはこの人じゃないと決め付けている態度だったわ。」「それで?」「『私がSaranneですが?』って言ってやりました。ふんっ!」前にも同じことがありました。母はいったい誰と戦っているのでしょう、そしてその勝負に勝っているのでしょうか?こんな母がとても可愛い。
2005年08月30日
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やきもちをやいていた・・・ことに今気付きました。なんて久しぶりの感覚。でもそうとわかってしまうと、私には珍しいその心理を楽しんで、そうじゃない方向に頭の中で理論立てて解決してしまう。ちょっともったいなかったかな・・・。(笑)Saranne
2005年08月30日
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お薬はどうしてこんなに苦いのでしょう。限度を知らない苦さです。小さい時は全く飲めなくて、なだめすかされようやく飲めると、ご褒美がもらえました。今はそんなご褒美も無いのに、苦いと顔をしかめながらも、一度で飲んでしまえます。も、もしかして・・これが大人になるってことなの?(笑)Saranne
2005年08月29日
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「仕事は恋愛と同じようなもので、興味がなくなってしまったのなら、無理に僕は引き止めることは出来ないけれど・・。」辞めたいと言った私にBOSSが言った言葉です。この数日前、友人にも同じことを言われました。「Saranneの仕事への気持ちは、恋愛と同じようなものだから・・・。」3日間で同じことを2度聞いた私は少し驚き、笑ました。今日から4日間BOSSは出張でおりません。私へは定期的に電話連絡が入ります。私が会社に入った当初、3日、4日、長期にわたって社長がいらっしゃらないととても不安で寂しくなり、「早く帰っていらしてください。」や「帰ってきてくださって安心いたしました。」とよく言ってしまっておりましたし、BOSSも休暇で過ごす旅行先から、「休暇を楽しみました。勝手をして申しわけない、明日戻ります。」と、滞在先の美しい風景写真をメールで送ってきってくださったり・・。なのに今は、BOSSがいらっしゃらなくてもさほどの不安は無くなり、いらっしゃる時のバタバタした慌しいペースではなく、ゆったりさを感じてしまう私がいます。(笑)BOSSにしても、なにかしら前とは違った感覚でいらっしゃるに違い有りません。まるでこれは恋愛を飛び越し、新婚生活をようやく抜け出した結婚3年目の落ち着きつつある2人です。「君は僕の外での奥さんのような物だからね・・。」私が辞めると言い出したとき、突然離婚を突きつけられたような驚きだったのでしょうか・・。ふとそう考えて、不謹慎ながら笑ってしまった私でした。
2005年08月29日
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熱のせいで体がまだ少し熱いので、ベランダで風にあたりました。ぼーっとした熱っぽさに、夜の風が何だか気持ち良くて、ずっと立っていたい気持ちになりました。ぼーっとしているときは思考回路もうつろで、普段思いつかないぼやっとしたおかしい考えが浮かびます。そんな世界に囚われてしまわないうちに、ベットに戻ろうと思います。もちろん現実的な苦いお粉の薬を飲んで・・。(笑)
2005年08月28日
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風が私の頬をなでました。とたんに風は薄桃色にふぁっと染まり、くるくる空にのぼっていきました。やるせない心のひとかけらを、もう大丈夫だというかのように、優しく運んでいきました。
2005年08月28日
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夏風邪を引いて今朝から熱がでてしまい、あまりに体がだるいので病院にいきました。近所の小さいときから通っている病院です。大先生と、息子さんの若先生がいるのですが私は良く知っている大先生に診察していただくことにしました。待合室で体温を測ると38.4度。数字で見ると余計にくらくらしました。名前を呼ばれ診察室に入っていくと、「久しぶりだねぇ。大きくなって・・。」「ごぶさたしております。」「お父さんは元気かい。」「はい、元気です。」ここから、私の家族の話に突入しました。幼い頃からお世話になって、私の上の弟が大先生、若先生と大学が一緒だったということもあり、話は延々と続きました。大先生の話は弾み、いつ診察していただけるのだろうか、いつまで会話は続くのだろうかと、目がうるうるし気が遠くなってきました。もうだめ・・お話は私が健康なときにしてください・・私はつらいんです・・もしかして、ここは病院ではないのかしらと思ったとき、「じゃぁ、診察しようか・・熱は何度?」「さ さ さんじゅうはちどよんぶです・・」「高いなぁ、つらいだろう?泣きそうじゃないか!(だから早く診察してください・・。)声をだす元気もなくぽろぽろ涙を流してしまいました。「泣くほど辛いのに早くこなくちゃだめだよ!」注射をしてもらい、熱が下がり、やっと落ち着いて、今振り返って少し今日を笑える余裕ができました。大先生は私の家族を心配してくれていたのはわかっていて、それはとてもありがたいことではありますが、今度はもう少し元気なときに行こうと誓いました。
2005年08月27日
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巣には鳥が3羽います。優しい親鳥と、まだ巣立ち出来ていない子供の鳥です。子供の鳥には兄弟がいますが立派にそれぞれ巣立ちました。兄弟が巣立った後の巣はたくさんのお部屋が残されました。巣にとどまった鳥は、春は日当たりがいいからここ、夏は雲が近く見えるここ、ぼーっとする時はここ・・と空いた小部屋を転々と変えておりました。親鳥は、小鳥がどこのお部屋にいるのかわからず、合図を送るのにきっと苦労していることでしょう。そんな勝手気ままな毎日をとっても楽しんでいる鳥は、夏のお気に入りの場所で2週間を過ごしていますが、今日別の場所に移らなくてはいけません。宝物を移動したり、落とした羽が残っていないか見渡したり、その鳥には似合わない迅速な手際でパタパタと行動しました。*****************************************************今日、下の弟が出張で帰ってきます。「今、私あなたのお部屋にいる季節なの。」「ふうん。」「だから、一緒に眠ることになるわ。」「うん、わかった。」「えっ?冗談よ。」「僕も冗談。」どっちもどっち。とにかく弟に会えるのは嬉しいです。
2005年08月26日
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「フロントアシスタントの募集をするんだけどSaranne君!」「はい。」「面接できる?」「できません。」「えっ?」「できません。」「どうしてだね?」「人を見る目に自信が有りませんし、仕事内容をお伝えする知識も私にはございません。」「うーん・・・。」私はどこに向かっているのでしょう・・。つづく?
2005年08月24日
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送別会がありました。普段、会社の集まりにはめったに顔を出さないのですが、近しい人が退職されるので、今回は出席いたしました。辞められる方の人徳でしょうか、支店長も何名かいらっしゃって、とても盛大な送別会です。途中で支店のフロントアシスタントの女の子に、「Saranneさん、お願いですから、支店長の隣に座ってあげてください。」といわれましたので、あまりお話ししたこともなかったので、いい機会だからと席を移動しました。そして和気藹々とお話をしていましたら、突然、脈絡無くT支店長が真っ赤なお顔で、「Saranneさん! ・・・・・・・。」「はい?」「好きです!」「はぁ・・。」「好きなんです!」「笑 ありがとうございます。」「うーん、何倍飲むと、酔いつぶれますか?」「笑 心を許した人の前以外では『お酒は飲めません。』とお答えしています。」「僕は?」「飲めません。笑」「・・・。」T支店長は奥様もお子様もいらっしゃいます。ですからもちろん冗談です(笑)
2005年08月23日
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いつも雲は流れています。錯覚しているかのようにゆっくりであったり、取り付かれているように早急であったり、ベランダでたたずんで、どちらも見逃さないように、普通に一生懸命見上げている私がいます。Saranne
2005年08月22日
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私が色と本格的に関わる前の小さな頃から、虹は赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の7色であると教わってきました。童話や歌やいろいろな物に『7色の虹』はでてきます。でも世界の国々によっては、2色や6色、8色だとされている所もあります。光が空気中の水滴によって屈折、反射してできる、赤から始まり紫で終わる無数の色のグラデーションの帯、それを大まかに7つの色の特徴に分け、虹は7色とされています。黄と緑の間にある黄緑や、青と紫の間にある青紫などは特徴として分けられてはません。またはっきり見える虹や、うすぼんやりかすかに見える虹、状態によっても見える色は変わります。(例えば濃い紫をうすーくしていくとピンクのように見えたり・・。)国の環境や風土、文化、思想にも色は密接に関わっていますから、その国々での"大まかさが”の違いが虹の色の見え方に影響していることもあるでしょう。私達は頭の中で○色という固定観念を持った上で虹を眺めているので、微妙な変化を見逃し虹の本来の美しさに気付くことが出来ていないような気がします。本当はその部分が一番美しいのかもしれません。虹に限らず、身の回りのことに素直な気持ち、新しい目を常に持って見つめ、その本当に気付いていけるような私でありたいと思いました。Saranne********************************************************************友人に「虹は何色だと思う?」と聞きました。「12色」と当然のように友人は答えました。「間にも微妙な色があるから」と・・。その友人の感性に私は少し嫉妬いたしました。(笑)
2005年08月20日
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人が7人座ればキュウキュウするほど小さな串カツやさんがあります。かわいいおばあちゃまが一人で切り盛りしておられます。知るひとぞ知るそのお店はとても遠くにあるので、友人に連れて行ってもらわないと自力ではいけない、とっておきの場所です。お客の全員が高齢のおばあちゃまに、元気で長くそのお店を続けていただきたいと願っていてけして無理を言いません。 おばあちゃまが疲れてはいないかといつも心配しています。お会計が少し間違っていたとしても、注文した物と違う物がでてきても、全然気にしません。おばあちゃまと一緒にいられることがいいのです。久しぶりにそのお店に伺ったとき、古ぼけていた暖簾がピカピカと新しくなっておりました。友人がおばあちゃまに聞きました。「新しくしたんだね。」「ああ・・。孫達がみんなで作ってくれたんだよ、私の誕生日に・・。」「うわぁ よかったね!」「でも、もう体が大変だから、今月でお店を閉めようと思っていたんですよ・・。」「ええっ!」「でも言い出す前にプレゼントされたので、やめるなんて言えず、せっかく孫がくれた暖簾を無駄には出来ないから、お店を続けないといけなくなった・・。」暖簾を見つめるおばあちゃまは、とても嬉しそうでした。私達は、おばあちゃまに暖簾を贈り閉店を阻止してくださったお孫さんに、目を閉じて感謝いたしました。
2005年08月19日
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最終更新日 2004年08月19日 21時42分51秒
2005年08月18日
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携帯の音が鳴り響きました。時間は23:18で相手はBossです。「Saranne君遅くに申し訳ない、お休みだったよね!?」「いいえ、どうなさったんですか、何か問題でも・・?」「いや、あの急に出張の予定が入ってエアーチケットをネットで取ろうと思ったのだけどパスワードがわからなくてね・・・申し訳ない・・。」「では、こちらで予約だけお入れして、明日チケットレス手続きは会社でいたします。私もお客様番号までは覚えないようにしておりますので(笑)」「申し訳ない。」「とんでもございません。何かあったのかと存じました。そうではなくて宜しかったです。完了次第、メールでご連絡差し上げますので。」「ありがとう。よろしく。」Bossが焦っていた意味がわかりました。スーパーシートの残席が1席。私も焦りました。手続き中に無くなることなんて日常茶飯事です。Bossは『1席』の表示にかなり焦ったに違いありません。自力で何とかしようと努力なさった後の『1席』なのでしょう。(笑)でも今Bossは今きっとすやすやです。私もこれからすやすや・・(笑)Saranne
2005年08月18日
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前々から気になっていて、でもなんだか前を通り過ぎて2年近く経ってしまったお店に、母と食事に行きました。入り口からは想像できないほど中が広く、どなたかのお家にお邪魔したような不思議な空間。焼酎がたくさん並んでおり圧倒されました。また、私は今まで聞いたことが無かった沖縄産の『ヤンバル豚』が、お店の厳選食材のようです。お食事も美味しく、お料理の演出もとっても素敵で、来なかった2年間を母と悔やみました。(笑)
2005年08月17日
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社長室にある観葉植物の植木鉢に、少し前クローバーを発見しました。いったいどこからやって来たのかしらと・・密かに見守っていたのですが、2週間くらいたつとそれが2つになっていて、ある日みたら小さいのがのがまた1つ。とってもかわいらしくて愛らしい。大きなクローバー2つが寄り添っていて、その片方の根元から小さいのが生えているので、まるで家族のようです。そろそろ社長も気づくはず・・雑草と思って抜かれてしまっては悲しいので、存在を明らかにしました。「本当にどこからきたんだろう・・」と嬉しそうで不思議顔。「くれぐれも引っこ抜かないでくださいね」とお願いし、日当たりの良い所へ移動してあげました。残念ながら四葉ではないけれど、じゅうぶん幸せな気持ちなります。そんなクローバーが今はもう9人家族。これからどんどん増えていくのでしょうか?私の秘密の楽しみです。最終更新日 2004年08月27日 16時41分10秒
2005年08月17日
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淡路島の海に行きました。どこもかしこも混んでいて、島にいくつかある大きな海水浴場の駐車場は満車、これでは、海に入りたくても身動きが取れない・・と思いながら海岸沿いを走っていました。1時間くらいたった頃でしょうか、小さな海岸がありそこにも一応小さな海の家と駐車場が・・・。「ここでもいいか・・。しょうがない・・。」と車をおりました。更衣室も小さくお世辞にもきれいとはいえませんが、文句は言っていられないので水着に着替えようやく海の中へ・・。他の大きな海水浴場と違い人も少なくゆったりした時間が流れていました。そのうち空腹になりなにか食べようと、海の家に入っていき、メニューを覗き込むと「すいません、今はカレーしかできません」と20代前半の女の子が言ってきました。それならここに来るまでのコンビニで何か買ってくれば良かった・・とも思いましたが、カレーしかできないと言ってきたお店の人は、本当に申し訳なさそうで、朝から(たぶん今週ずっと・・)何度この言葉を口にして、お客の「うそでしょう?!」という顔を目にしてきたのでしょうと思うと、お気の毒になりました。とりあえずカレーを注文して店内を観察していました。ぼーっと座っていてなんだか店内があったかい感じがするのはなぜなんだろう・・店員さんは3人でうち1人が男性。年齢は18~24くらい。男の子は唇と鼻と眉毛にボディピアスをつけていました。女性2人はおとなしそうな地味なタイプです。シャワー室はどこかと尋ねた人がいました。女の子は忙しい手を止めその場まで案内しました。手を止めて中断された作業を何のためらいもなく別の子がフォローし、誰も待たされてはいません。「おかげで腫れがひきましたと!」と子供をつれたお父さん。何かに刺されて、薬でももらったのね・・。こんなことが入代わり立代り繰り返され、そのたびに店員はできる限りの対応を・・忙しいから適当になんてことはなく、もう身についてしまった親切さで、見ていて本当に微笑んでしまいた。そこを出て行くだれもが「ありがとう」と言いながらでていき、もちろん私も元気に「ありがとう」を言うことができました。振り返るとお客の全員が水着でカレーを食べていてちょっと面白い光景・・、みんな楽しそうです。大きな海の家では味わえない暖かさを感じました。最終更新日 2004年08月15日 18時54分15秒
2005年08月15日
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今日は姪も帰り自分なりにゆったりした一日でした。久しぶりに夕食も作り・・・私はスーパーに行くのが大好きです、だってたくさん可能性がある場所なんですもの。(笑)何を作ろうか迷ってしまいます、いつも。今日は母にはエビチリ、父には鶏肉の酢醤油あんかけを作りました。共通のお野菜は白ねぎとチンゲン菜。こんなときくらい、それぞれの大好きなものを腕によりをかけて作ります。私はどりらも大好きなので、あらためて両親の両方の嗜好を受け継いでいると思い、すこーし得した気分になりました。(笑)私が作ったお料理を、母も父も「おいしいね」と言って食べてくれる姿に私は喜びを感じます。日々の忙しい姿しか見せていないこの頃に反省しつつ、どれだけ両親に気を使わせずゆっくり座らせておけるかに、今日は勝負を賭けた日でした。(笑)Saranne
2005年08月14日
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最近お知り合いになった、60歳で会社社長から一転、行政書士事務所を独立開業されたパワフルな人生を楽しんでいらっしゃる少年のような瞳の方に、「貴女に是非読んでほしい本があります」と一冊の本を薦められました。再び男たちへ―フツウであることに満足できなくなった男のための63章 (文春文庫)塩野 七生 (著)この方の手帳には読んだ本、読みたい本の題名がびっしり書かれていて、その手帳が既に、もう一冊の本のようになっています。題名からして男性向きの本では・・?と思ってしまったのですが、それを私に薦めてくださったことにきっと意味があるのだろうと・・男の人を見る目を養いなさい?・・真意は解りませんが、次にお会いするまでに読んで、それについてお話をしたいと思いました。昭和18年生まれのその方に「心が躍るようなことがあれば是非教えてください」と御願いしたところ、「貴女を含めて4人の女性からメールをいただきました、この歳になって、こんなに心が躍るようなことはありません」とお返事が・・。61歳、青春真っ只中、老いてますますさかんなり!とおっしゃっているその方の瞳は、いつもきらきら輝いていて、永遠の少年の気持ちを獲得した大人なんだなと感じました。最終更新日 2004年08月15日 22時28分16秒
2005年08月14日
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「ねえねに赤ちゃんができたら、Mちゃんはねえねの一番じゃなくなるの?」と言いながら涙を流していたそうです。しばらく予定は無いので安心していいのよ。(笑)Saranne
2005年08月13日
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「ありがとう」を、思ったときに素直に出すようになったきっかけは・・。高校生のときとっても可愛い同級生がいました。その子はマスコット的な可愛さというか、嫌味のない魅力があり本当にみんなから注目されてる存在でした。ある日私が「かわいいね」というと、はにかみながら「ありがとう」・・・。私は「そんなことないよ」っていう言葉しか想像していなかったので、ちょっと戸惑いました。何よりそれがいっそうその子を素敵にしたのです。心からその子を可愛いと思い褒めた言葉の「かわいいね」に対して、自分のことをそう思ってくれた私に対して感謝の気持ちで「ありがとう」といったのでしょう。なんてナチュラルで当たり前のやりとり。特に女性は言葉一つで周りに与える印象は変ってくると感じます。ただ頭の良い人はそこに心がこもっているかどうかあっさり見抜いてしまうので注意しなければなりません。(笑)「ありがとう」という言葉は自分にも相手にもそして、周囲にも小さな優しさをプレゼントしているようなもの。もし「ありがとう」一日10回言えたら、その日は10回素敵なかかわりが誰かとあったってことでしょう。そう考えるとうれしくない? ちなみに私の最高は32回です。人の心にはまだまだ優しさはありあまっているので、出し惜しみしないでいたい。最終更新日 2004年08月13日 22時30分45秒
2005年08月13日
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今日は姪がお泊りに来ています。一人では入れるようになったお風呂も、彼女にとっては私と入るのが泊まりにくる一番の楽しみのようで、私はその度に新しいアイテムを用意します。彼女は小さなレディのように扱われるのが嬉しいのだと思います・・というのも私がそうだったからですが・・私はけして子ども扱いは(できるだけ)しませんので、返って心地良いのでしょうか・・。今日は何百年も前の岩塩を配合した、海の入浴剤のお風呂。青く透き通ったお湯は心を落ち着けます。2人で久しぶりに恋のお話をしました。彼女は新しく好きな男の子ができたらしく、さりげなく聞いてみました。「ねえねえ、Mちゃんの好きな人ってどんな人なの?」「うーん もてもてなの・・。スポーツができて、将来選手になりたいって・・。」「ライバルが多いの?」「うーん・・。」自信が無い様子。そして彼女から質問が・・「ねえねって、好きじゃない人から好きって言われたらお断りするの?」この彼女の疑問は、思ってもいなかったことなので私は驚きました。「えっ そうしないと好きって言ってくれた人に失礼でしょ?」「うーん。そう?」「Mちゃんだったらお断りしない?」「・・・する。」「ちゃんと一生懸命好きだと思える人じゃないと、Mちゃんだめよ。」「うん。」彼女は、誰かから「好き」といわれることにきっと憧れているのでしょう。彼女の思いは私のその頃を思い出します。(笑)彼女のために買っておいた黄水仙のボディーソープで体を洗いっこし、黄水仙のボディーパウダーを体に纏いました。「ねえね、良い香りね!今日はなんだか良い夢が見れそうね!」と、香りにうっとりとしながらはしゃいでる彼女は、子供とも大人とも、どちらを基盤にして接するべきか、改めて私は考えてしまいました。すやすや眠っている彼女はまだまだ赤ちゃんのような気がするのに・・・・。Saranne
2005年08月12日
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私は「ありがとう」の言葉をなにより大切にしています。人に何かをしていただいたとき、どんな些細なことでもそれに対して「ありがとう」と必ず言います。家族へはもちろん、会社の同僚、レストランでオーダーしたものを運んでくれた人にも、いちいち言います。「ありがとう」を相手に伝えると、少し親近感が生まれ、取り巻く状況が少しやわらかくなります。もっともその行動で自分の良い印象を与えられるのは、それを見ていた周りの人へです。たいしたことのないやり取りですが、素直に「ありがとうと」言える人は少ない、心に思っていても口からはださない人は多い。気をつけて、いちいち「ありがとう」を言うようになったのは、高校生のときにあるきっかけがあってからなのですが・・最終更新日 2004年08月13日 14時59分22秒
2005年08月12日
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明日から、夏期休暇です。休み前は仕事が不安でバタバタとします。明日になったらそんなことも忘れて、ゆーっくりしていると思いますけれど。(笑)Saranne
2005年08月11日
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「品質がすぐれていること。質がよいこと。また、そのさま。」辞書で調べるとこんな感じです。活字で説明するとなんて簡単。人によって捉え方はいろいろあると思いますが、私が考える上質な大人は、そこにいるだけで押付けがましくない柔らかな存在感を醸し出すような人。行動一つ一つに何かしらの意味がある・・。考えるというよりはそうなりたいと思う像です。まだまだ日々悩み中ですが、今日より明日、明日より明後日少しでも前に進んで行きたい。**************************************************************** さて、今日は「ペルセウス座流星群」の流れ星がたくさん 見られる日。 この流星群は、「りゅう座流星群」「ふたご座流星群」と あわせて『3大流星群』のひとつで、光が少ない空の暗い 場所では、1時間には40~60個ほどのの流れ星を見ることが できるそう・・・都会ではそれほどの数は望めないでしょう けれど・・。 私も星座早見表を片手に眠らないようにがんばろうと思います。 最終更新日 2004年08月11日 09時31分43秒
2005年08月11日
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楽天でblogを初めて今日で、一年が経ちました。(但し一度やめてしまったことは都合よく忘れて・・。)交流を持つことなんてなかっただろう方々に、たくさんの優しさや励まし、癒しをいただいて、ほんとうに感謝しております。人生の中でも大切な大切な一年間でした。本来ならば一人一人お伺いして、お礼をしなくてはいけないところですが(笑)、ご容赦いただいてこちらで・・。ありがとうございます。みなさまにも溢れるほどの喜びと幸せが訪れますように・・。Saranne
2005年08月10日
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仕事が終わり、そのまま広島へ向かいました。「気持ち悪いほど綺麗だ」と、船頭さんが言っていた二段滝を見るために。前回も行った呉の屋台に寄ることになっていたのですが、着いたのは23:30頃でした。ご両親の代を引き継がれて、今は息子さんがされている屋台なのですが、可愛らしい彼女と2人で仲良く一生懸命お店を守っていらっしゃいます。とても大人しく口数が少ない二人。何品かお料理を頼み、楽しく友人と話していました。時間も遅く人も少なくなって来ました。閉店は2:00迄だったと思ったのですが、私はちょっと心配になり聞きました。「まだここにいてもご迷惑じゃないかしら?」「大丈夫です。いつもこんな感じですから・・。」「ありがとう、じゃあもう少し・・。」安心して、友人と話の続きに入ろうとすると、「あの・・あの・・。」「はい?」「いえ、あっ、いいです。すいません、お話の邪魔をして・・・。」と、語尾がどんどん消え入るように言いました。その言葉と一緒に彼女まで消えてしまうんじゃないかと思うほど遠慮がちでしたので、緊張させないように、「邪魔なんかじゃないですよ。なぁに?どうかなさいました?」「あの・・あの・・前も一度来ていただいた事ありましたか?あっ人違いだったらすいません。」「人違いじゃないですよ。4月に実は来たんです。とっても美味しかったから、また広島に来ることがあったら、絶対にと思っていたの。」「あぁ、やっぱりですよね!」「まぁ覚えてくださっていたんですか、ありがとうございます。でもずいぶん前で、観光客の方も多いのに。」「はい・・。」「そんなに私、インパクト強いでしょうか?笑」「いえ、あの、『ありがとう』を覚えていたんです。」「ありがとう?え?」「お姉さんが言ってくれる『ありがとう』を聞いて、前に来てくださった人だと・・。」私の声やイントネーションやそれに繋がる所作が、とても印象的だったそうです。私はとっても幸せになりました。私が言う『ありがとう』で私を思い出してくれたのです。そんな素敵な思い出され方は初めてです。たくさんの嬉しさがこみあげて涙が出そうになりました。それから、たくさんいろんな話をしました。大人しいと思っていた2人は、実はものすごく話し好きで、お酒も(特に彼女)が強く、他のお客様もいらっしゃるのに4人で宴会のようでした。「えっもう帰るんですか?ずっといてください、なんなら家に泊まってくれればいいのに・・・。」と、ありがたく優しいお申し出をいただきました。(笑)「ありがとう、またきっと来ますから・・。」と約束して、暖かい気持ちでホテルに戻りました。この日のことは、私は私で本当に良かったと思える、大切な大切な思い出の一つになります。Saranne
2005年08月06日
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昨晩とっても嬉しいことがありました。今、広島にいます。Saranne
2005年08月06日
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人の印象は会って7秒でほぼ決まるといわれています。そして外見(服装、仕草) 55%声の調子、話し方 38%話す内容 7%の割合で人は無意識に相手を判断します。一度ついた印象はなかなか覆すことが出来ません。本当に第一印象は大切です。その人の魅力を、主に色を使って引き出していく・・というのが私のもう一つのお仕事です。先日、初めてお会いする同じようなお仕事をしている人たちと、お互い受けた印象と、与えたい印象を言い合いました。私の印象は、Sさん「部屋に入ってこられた時、キビキビしていたので、とっても仕事ができそう。」Oさん「なんだか近づけない。友達にはなってもらえそうもない。でも話すと印象が変わる。」Kさん「一瞬うわっって思いました、でも、話し方がゆっくりでおっとりしているので安心した。」私のその時の服装は黒地にグレーのピンストライプのパンツスーツ、髪は黒でロングのゆるいウエーブ、プラチナとダイヤのネックレスとリングです。黒とシルバー・・・つまり無彩色。圧倒的に面積を占めていた黒は、厳粛,豪華さ,強さ,神秘的,男性的,暗さ,不安,不気味,荘厳,シック,恐怖,憂鬱,重厚・・・などを連想させます。そこに無機質で都会的な印象のシルバー。それはそれは、シャープでハッキリした性格のキャリアウーマンに見えたことでしょう。また、そういう印象を与えたい日だったので、わざと演出していたのです。だから成功なのです。そのまま言葉を交わさずさよならしていたら、私は相手の中でそうインプットされたままになります。でも、話し方、立ち居振舞いが全然ついていっていないので、たぶん私のBOSSは今、初めて会った面接の日と、実際の仕事ぶりとのあまりの違いに、「騙された!」と思っているに違い有りません。
2005年08月05日
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私のお仕事は、一般のユーザーの方との接触は皆無です。ほとんどがBOSSの取引先の方です。よくおいでになる建設会社のBOSSより年配の方が、私に恥ずかしそうにおっしゃいました。「やっと目を見て話せるようになった。」驚きました。その方は、もう一年以上ものお付合いでしたから。そういえば、少しそわそわしていらっしゃる方だと思ってはいましたけれど、私に原因があったなんて思いもしなかったことです。「そんなに、私は恐いのでしょうか?」「いえいえ、そういうことではなくて・・。」じゃぁ、何故?とこれ以上追求すると、再び目を見てもらえなくなりそうでしたので、話題を変えました。「登山がお好きでいらっしゃると、BOSSからお聞きしましたが、楽しい物なのでしょうか?」すると、水を得てしまったお魚さんのように、鋭い恐いお顔が別人になり、「好きというか、もう狂ってるんです。」と、お鞄から写真を取り出しました。一枚一枚私に、本とうに楽しそうに丁寧に山の素晴らしさを説明してくださったのです。山で飲む水が美味しいこと、見たこともない草花を発見できること、崖から落ちて58針縫ったこと・・。それはそれは夢中でいらっしゃいました。そしてふっと我に返られ、「山の話をするととまらないんです。社でも家でも、もう誰も聞いてくれない。」と苦笑い。「宜しければ、またお写真お見せいただけますか?」と言うと、「はい、いいですよ。」と、私の目を真っ直ぐに見てお返事くださいました。笑。Saranne私は決して恐くないんです・・と思ってます・・・。
2005年08月04日
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今日は出席予定の会議が急遽延期になったため、久しぶりに早仕事が終わりました。しばらく会っていなかった友人に連絡を取ろうと、携帯に手を伸ばした瞬間、母に夕食は『ちらし寿司』をとリクエストしていたことを思い出しました。錦糸たまごは私が作らなくてはいけませんので、おとなしくお家に帰ります。そういう時はその方が・・。Saranne
2005年08月03日
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涼しさを呼ぼうとアスファルトに撒いた打ち水に、蝶がゆったり羽を開閉しながらとまっています。コバルトブルーの美しい羽は、いつか見た清流を思い出し、私を包んでいた自然の音が耳の奥で流れ、頬にあたった風の感触までもが蘇りました。心の中の小旅行です。**********************************************蝶の数え方は1匹、2匹でいいのでしょうか?蝶に『匹』はなんだか似合いません・・・・。
2005年08月03日
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蕾を見つけました。優しさと愛情はいつも隠されたプレゼントのようにそっとそばにあります。本当はたやすく見つけられる場所なのになにげなくそこに目が行ったときに、ちょこんと残してあるくっきりした優しさは思いもよらず私がどんな状態であるとしても、肩をすくめて喜びを感じ、幸せを感じさせる。Saranne
2005年07月28日
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自分がこうと決めたことを結果はどうであれ達成したとき。私は今年の1月に味わいました。電話をかけることさえ今は・・・・それはそれは話したいことがたくさんでしたけれど、柄にも無く思いとどまっていた程(どれほど耐えたか!)の、私の大切な頑張っていた親友が、やっとその瞬間にきました。正確には一緒に頑張り始めた戦友です。そう言える親友。私自身とても今、大変な・・といっても、思い方次第で大変じゃないことはわかっているのですが、まだまだ弱いのでモジモジしている最中です。彼女は私の強さを引き出してくれた人です。もっとも彼女は気付いてないかもしれません。何かに向かって、そしてそれへのいちようの戦いが終わって、1年間見守ってくれていた人たちへの優しい気持ちと、それに答えたいと思う責任感に負けずに、ちゃんと獲得したもの、実はそれが一番大切なこと、達成感、自信、精神力、なかなか得られないものを見落とさずに、喜べる人であることが、私はとっても大切だと思います。そしてそれがわかる彼女のことが私はとても鼻が高いのです。(笑)私は、『終わりました』のメールをいただいた、あなたのおかげでいろんなことを思い返しました。 ちゃんとできていたのでしょうか・・自分が誇らしいと少しでも思える自分に近づくこと。『私、ちょっと頑張ったわ!ふふふ』と、自慢するわけではないけれど、だけれどもとっても本当は・・少し人にもわかって欲しい、振り返れば大変だけれども、でも柔らかな頑張ったといえるそんな達成感。でもね、あなたを羨ましいと思うことは、あなたにとっても私にとっても、すこぶる失礼なので、あらためて私は頑張ることにします。なんて、周期が互い違いなのでしょうか・・(笑)Saranne追伸 お疲れ様でした。よく頑張りました。
2005年07月25日
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先週から集まっていた家族との団欒に触れ、安らぐ気持ちを取り戻しました。土曜日にお仕事であった私は2連休だったのですが、まるで長期休暇を取っていたかのような感覚がありました。暖かい両親、優しい弟や義妹、頼りになる義兄、元気の塊の姪、瞬間瞬間の表情全てが私を元気にしてくれます。遠くに住んでいると違った感覚を身に付けて帰ってくる弟達から、新鮮な刺激も受けました。一つ屋根の下で暮らしていた小さな頃とは違い、枝が分かれていくように、少しずつ思考や感じ方、行動の形はそれぞれになりましたが、言葉が無くても眼差しだけで理解しあうことが出来ます。愛情と思いやりの幹から伸びる枝の全ては、果てしない空に向かって大きく、躊躇うことなく広がっています。私も下を向くことなく、私の信じた方向へ枝を伸ばそうと思います。
2005年07月19日
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仕事が終わり帰えると弟夫婦も既に来ていて、母は夕食の準備をしていました。私もすぐに手伝います。といいましても、パーティーは私の得意の催しなので、主導権は私に移ります。お取りよせしておいた、ベーコン、えび、かに等の燻製、ハンバーグ・・・があったので、この機会に全部放出しました。あとはゴーチャンプル、カツオのたたき、牛肉とエリンギのソテー、ミモザサラダ、楽しくみんなが参加できる手巻き寿司etc・・。飲み物は、ビール、地酒『風の森』『黒龍』、ワイン『アルビスロッソ2002(ボルゴサンダニエレ)』『ミネルヴィ2001(ザルディーニ)』、酎ハイ、グレープフルーツジュースetc・・。デザートはシャーベット、桃、スイカ。姪はびっくりするほど大人の味覚を持っていますが、一方でとてつもなく子供の嗜好。義妹は魚介類全般において食べれない体質。義兄はお酒に合うお料理が好き。(私も・・。)そんな一人一人の要素にあわせるため、統一感は無視します。笑顔があればいいのです。そこに居る人のひとりひとりが、お料理よりもお互いの存在を心から味わっているのがわかります。デザートの前に私はこっそり後片付けに突入します。何事も無かったようにささっと片付け、涼しい顔でデザートをサーブする・・・が理想ですが、人数が増えるとお皿、グラスは尋常な量ではありません。永遠に続くかと思われるその作業は今回、義妹と女性同士の内緒話をしながら、軽く乗り切り、無事に団欒の輪を壊すことはありませんでしたので、一安心です。久しぶりに、柔らかい楽しい空間です。たくさん話をし、おもいきり笑い、私の精神は暖かい栄養をたくさん含み、次への優しさに育てていける暖かい時間を過ごしました。
2005年07月15日
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今日は久しぶりに家族全員が揃います。下の弟が出張で一昨日から戻っており、上の弟夫婦が連休を利用して帰ってくるのです。最近はお盆やお正月でも、それぞれの仕事の関係で、誰かが欠けていることが多いので、皆が顔をあわせるのは珍しいこと。姉の家族も呼んで、パーティーをします。とぎれとぎれの更新ですが、どうか見放さないでくださいませ。Saranne
2005年07月15日
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