さらりさらりと生きて行かん天樹のもとで

～いつでもどこでも神といっしょ～

ー今日は一日「いつでもどこでも神と一緒」という言葉を心にとどめます

「あなたはこの世界でひとりぼっちで　みんなから拒絶され

見捨てられている」というエゴのささやきには決して耳を貸さないようにしましょう

自分と神を隔てるものは何もないと

本当に信じたときは

すべてのものとの一体感と

ひとつに結ばれた心しか存在しません

すると神をただ信じるというのではなく

いつでもどこでも神が自分とともにあることが分かるようになります

神に近づく「ゆるしのレッスン」のひとつは

私たちは分離した存在ではなく

大いなる全体を構成する一部なのだと信じることです

神が自分の中にいると信じれば どんなときも

見捨てられたとか孤独だとか感じなくなります

神の安らぎと私たちの安らぎがひとつになります

神とひとつであることが分かると

自然に日常生活の中で

安らぎ　愛　幸せを感じるようになります

表面上、どんなにひどい混乱状態に巻き込まれいても

心の安らぎを体現し味わえるのです

過去にこだわりつづけていると

焦り　怖れ　絶望感を味わいます

自分はいつまでたっても未熟なのでないか

自分には価値がないのではないかー

こんな思いに苦しみ　怒りを手放せずに

自分を責めつづけるので

不安　恐れ　憂鬱　無力感にとらわれます

こういった感情は　

自分は一人ぼっちで

誰にも愛されていないと

無意識のうちに信じ込んでいるために生まれます

けれど

過去を帳消しにする選択をすると

いつの間にか

神の存在を体感できるのです

いままで信じていたものに固執せず

私たちは一人ではなく

いつも神や神の無条件の愛とともにあると信じれば

分離感は自然に消えて

私たちの生まれながらの権利である

「すべてのものとの一体感」を味わえるでしょう