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今日は台湾に里帰りしていた友達が、こちらに戻ってきたので、久しぶりにおしゃべりしました。 彼女は現在25歳。 台北の実家で彼女の帰りを待っていたのは家族だけではなかったそうです。 なんと、写真の山・山・山! 日本で言うお見合い写真のようなものばかりあったそうです。 彼女曰く、台湾の女性の結婚適齢期は23~25歳。 だからご両親が色々心配して、良い男性を探してくれたそうです。 でも、彼女はビックリして悲鳴を上げてしまったそうです。 でも、みんな条件の良い人たちばかりだったそうですが、自分のパートナーくらい自分で見つける!と親に啖呵を切ってきたそうです。 そのあと私たちの話題は、どういう人が理想か、という話に。 みんなで色々とリストをあげていきました。 ちなみに私の理想は ☆ インテリで紳士的 ☆ 自分の哲学がある ☆ 思いやりがある ☆ 何事にも勤勉。 ☆ 気の利いたプレゼント(値段は関係なし)をしてくれる ☆ 女性の求めるものをある程度理解してる ☆ 責任感がある(人のせいにしない) などなど。 ここまで書いていて思ったのが、 ☆(‘0‘@)ハッ! し…しまった… イライジャに当てはまってない… ○インテリ→ まぁ、勉強家なので、それは当てはまるとしましょう。 ○自分の哲学→ 自分の考えというのはしっかりしてるので、これも当てはまるとしましょう。 ○気のきいたプレゼント→ これは時々ケーキを買ってきてくれたり、前はバラの花を買ってきてくれたりしたので、これもアリでしょう。 しかし、ここからが問題 ×紳士的→ とてもmeanな性格です。 ×思いやりがある→ かなり自己中心的な性格です。 ×何事にも勤勉→ ここはちょっと微妙。怠け者な時は超怠け者 ×女性の求めるものを理解してる→ 女心の理解度ゼロです。理解しようともしてません。 ×責任感がある→ 何かあるとすぐに人のせいにします。 明かにネガティブな点のほうが多い… いいのか?私よ… 友達は「理想の男性がMr.rightとは限らないよ」と言ってくれたけど、ちょっと凹みました。
Aug 22, 2006
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今日は病理解剖の結果が出る日だったので、病院まで行ってきました。早速結果から話すと、 結果は… 「腫瘍は腫瘍だけど、今のところ良性」 でした。 つまり今のところガンではなかったということでした! O(≧∇≦)O イエイ!! ただ足の裏のほくろはガンになりやすいから、これからも気をつけるように、ということでした。 大人になってから出来たほくろ、特に30才過ぎてからが皮膚がんになる確率が急に高くなるそうで、40代の皮膚がんの人たちの確率は、20代の人の2倍以上になるそうです。 つまりこれからはもっと気をつけないといけないということです。 最近は紫外線も強くなってきているし、皮膚がんは要注意です。 ところで、最近インターネット上の書き込みやブログなどで、「夢は国際結婚して海外移住」なんていう若い女の子たちをよく見かけるようになりましたが、結婚を機に海外移住って、なんだか安直な考えだなぁ、と思いました。 だって、住んだ事がない国ということは、自分のベースが無いところだから、全て基礎からまた作り上げていかないといけないし、その国でのキャリアも積まないといけない。 結婚したからといって、そういうことはどうにでもなるものではないし、かえって結婚してしまったばかりに、日本へ帰りたくても、なかなか日本へ帰れなくなってしまうかもしれない。 まぁ、そういう人たちは、きっとそんなこと考えてなくて、外国人&海外移住→カッコイイと思ってるんだろうなぁ、と思いました。 しかし、いくら若いといっても幼稚園生や小学生が「将来の夢はお嫁さん」なんていってるようなのとは違って、みんな高校生→社会人。もっと現実的な夢を持てばいいのに、と思ってしまいました。 そんなこといってる私の夢は、グラフィックデザイナーになること。 イライジャの夢は、今の自分の会社を成功させること。 そして二人の夢は、家を買って、庭にプールを作ること。アメリカなら日本より不動産が安いし、庭も広いし、プール付きの家も夢ではないかな~って思ってます(←十分現実離れ??)
Aug 21, 2006
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いまだ傷口から血が湧き出てるサトです。。。 実は、昨日足の裏の黒子を切り取ってもらったまではいいのだけど、あのおじいちゃん先生のDr.Lewisは切り取っただけで縫わずにそのままガーゼを当ててテーピングしただけだったから、傷口はぱっくり開いたまま。。。 しかも、今日ガーゼを取り替えようとしたら、黒子を切り取った穴からまだ血が吹き出てる。。。(T_T) そういえば、以前イライジャが歯茎に埋まっている親知らずを抜いたとき、メスで切って抜いたにもかかわらず、歯医者さんは歯茎を縫わず、ただ綿を口に含ませただけでした。 う~ん、こっちのお医者さんは、これくらいの傷口じゃ縫ってくれないのかな?? といっても、私の黒子を切り取った後は直径1.5センチくらいの円形ですが。。。 これ、意外と痛いんです・・・ 血が完全に止まるまでまともに歩けやしない。。。 もうちょっと様子見て、まだ血が止まらなかったら病院行かなきゃ・・・というか、私よりイライジャのほうが心配していて、「サト!そんな歩き方じゃダメだ!松葉杖買って来ようか?」とか「絶対に絶対に歩いちゃダメ!」といわれてます。あ~あ、もうガーゼが真っ赤に染まってしまった・・・またガーゼ取り替えなきゃ(T_T)
Aug 8, 2006
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皆さんご無沙汰していました。今日病院へ行ってきました。実は、足の裏に黒子があったのですが、その黒子に気がついたのが去年の冬。はじめは小さな点のようなものだったので、全然気にもしていなかったのですが、夏になってはだしになることが多くなった最近、ふと足の裏を見てみたら、黒子が大きくなってる(; ̄Д ̄)!!数ヶ月前は小さな小さな点だったのに、今じゃ直径6ミリ!!!足の裏の黒子は、歩くことによって刺激をたくさん受けやすいから、がん細胞を刺激しやすくて、メラノーマになってしまうらしいということを聞いたことがあったので、ちょっと不安になって、インターネットで色々調べました。するとメラノーマ(悪性黒色腫)の特徴は1.形が左右対称ではない2.色にむらがある(1色ではない)3.中央部にふくらみがある4.短期間で大きくなる5.インクのシミのような模様が周囲にあるなど。この上記の特徴に当てはまると、メラノーマの可能性が極めて高いそうです。で、私は、というと・・・5番以外みんな当てはまってました。。。щ(゜ロ゜щ)オーマイガーッ!! わ・・・私は皮膚ガン??????実は先日イライジャのおじいさんもメラノーマが見つかって手術したばかり。。。私はかなり落ち込んでしまいました。そして、先週病院に予約を入れて、月曜日の今日行ってまいりました。私を待っていたのは、蝶ネクタイのおじいちゃん先生。なんでも、第二次世界大戦後に進駐軍の軍医として従軍して日本へ来ていたそうです。ということは、先生は何歳????明かに74~75歳くらいと言った感じでしょうか?私はテネシーに来てからというもの、日本に進駐軍として滞在していた方々によくあいます。そのおじいちゃん先生と、問診をしながら、50年前の日本と海女さんについて語り合いました(笑)そして、おじいちゃん先生が虫眼鏡で私の足の裏の黒子を診てもらって、説明を受けました。足の裏の黒子というのは、歩くたびに刺激が行くため、がん細胞に刺激が行きやすく、がんを促進させてしまうのだそうです。そして、他の体のどの部位に出来る黒子よりもメラノーマ(皮膚がん)になりやすいのだそうです。だから、今のうちに取っておいたほうがよいと判断し、その場で足に局部麻酔をしてもらって、メスで切り取ってもらいました。そして、病理解剖をしてもらうことになりました。病理解剖の結果は2週間後に出るのだけど、なんとなく不安です。ま、もう切ってしまったから、それはそれで良いのだけど。。。今回のことで、私よりも私の足の裏の黒子を心配していたのは、何を隠そう、我がダーリン。病院を出るときに「俺、お前をガンなんかで失くしたくない」なんていってくれました♪ダーリン、ありがとうね。さて、2週間後の病理解剖の結果は吉と出るか凶と出るか・・・・・
Aug 7, 2006
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実は、日本から戻ってきてから、ずっと戦い続けていたものがあります。 それは 我が家の庭!!! 日本へ里帰りする前に、イライジャにあれほど「庭の草刈をお願いね!!」といっておいたのに、戻ってきてみたら、我が家の庭は熱帯雨林のジャングルさながらの有様・・・ しかも我が家は築100年の家。 うっそうとした庭に、古い家というと、あまり良いイメージわかないですよね(笑) 雑草は私の腰の辺りまで伸びていて、特殊部隊が隠れられるくらいうっそうとしてました。 そんな有様の庭をみて、途方にくれてしまい、どこから手をつけたら良いのかわからず、今週の月曜日まで経ってしまいました。 が、それじゃいけないと思い、月曜日から草刈を始めました。 この炎天下の中の芝刈りって、かなりの肉体労働です。 我が家はダウンタウンにあるので、庭は、広くはないけど、それでも一人でやるとなると、それなりの広さです。 でも、この3日間頑張りました!! 本日3日目は、親切なお隣さん・レスさんの助けも借りて、本日ついに終戦を遂げました! 日米合同軍による勝利でした♪ レスさん、本当にありがとう!! え、イライジャは何してたかって? 今日は昨日と今日はお仕事でしたが、月曜日は私の手伝いなんかせずに、エアコンの効いた家の中でゴロゴロしてました!!! 庭仕事は嫌だとか言って、女の私が力仕事してましたよ!! もうこんな男は知りません!! だから今日は夕食を作ってあげませんでした! 昨日の夕食の残りでも食べてなさい!! でも、庭がすっきりして本当に良かった♪ 秋になったらまたガーデニングしようかな♪ そうそう、お隣のレスさんは、もう70過ぎのお爺ちゃんで、退役軍人さん。 実は第二次世界大戦後、マッカーサー元帥と共に進駐軍として日本に何年かいたことがあるそうです。 横須賀、厚木、佐世保にいたそうです。 三沢や岩国、沖縄にも行ったことがあるそうです。 だから、米国⇔日本の遠距離で家族と離れる、ということの大変さを良く知っているので、私にとってはよき理解者です。 イライジャにはそういうことがわからないからね~! 私は本当に良い人たちに恵まれてます♪ みんなのおかげで頑張っていけます♪ でも、イライジャ!少しは私の手伝いもして!!!
Jul 26, 2006
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★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ◎ きのこご飯 ◎ ワカメと豆腐の味噌汁 ◎ 蒸し餃子 ◎ 野菜の浅漬け ◎ 緑茶 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ◎ きのこご飯◎ けんちん汁 ◎ 和風ビーフステーキ ◎ 野菜の浅漬け ◎ 番茶 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ◎ ご飯 ◎ ふりかけ ◎ 長ネギの味噌汁 ◎ 鶏の唐揚げと野菜春巻き ◎ 野菜の浅漬け ◎ 緑茶 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ この上記のメニューだけ見てると、しっかり日本食ですよね! でも、内訳は ご飯 →カリフォルニア産コシヒカリ きのこ →米国国内産しいたけ&米国国内産しめじ(みたいなきのこ) ワカメ →韓国産輸入干しワカメ 豆腐 →米国内産豆腐 味噌 →日本産輸入タケヤ味噌 カツオダシ→日本産輸入カツオダシ 餃子 →皮から中身まで全て米国テネシー産 野菜の浅漬け→日本産浅漬けの素&テネシー産野菜 和風ステーキ→テネシー産(牛肉&ニンニク&バター&コショウ)キッコーマンのしょう油(米国産) 唐揚げ →テネシー産鶏肉 春巻き →皮は中国産&中身は米国産野菜 長ネギ →米国産 緑茶&番茶→日本産 伊藤園 こうやって見るとしっかりした日本産食材はタケヤ味噌とカツオダシと伊藤園のお茶だけです。 見た目は日本食なのに、ほとんどアメリカのもので出来てます。 実は、私が日本から帰ってきてからというもの、イライジャと私の食事は、たまに別々なんです。 私がどうしても和食を食べたいときは、無理にイライジャに日本食を強要するのではなく、ちょっと手間がかかるけど、別々に作るようにしています。 私が上記のようなメニューを食べるときは、イライジャは大体ビーフステーキにマッシュポテト or マカロニ&チーズ、蒸しブロッコリというメニューです。 イライジャは1年365日そういうメニューでいいらしいけど、やっぱり日本人の私には、そんな食事は耐えられない。。。 日本へ帰ったときにそうに思い、週の半分は、私は和食、イライジャは肉食、とするようにしました。 あ~やっぱり私は日本人!! 和食大好き♪ 野菜万歳! 和食万歳!
Jul 25, 2006
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今日は、お天気が良くて、絶好のお出かけ日和だったのに、昨夜遅くまでイライジャと起きていたため(イライジャのお仕事が深夜まであったから)、今日はお昼まで寝ていました。そして、お昼過ぎから、PETsMARTとWAL☆MARTまでお買い物に行ってきました。PETsMARTがモールの道を挟んで向側にあるので、私としては、モールでウィンドウショッピングがしたかったのだけど、イライジャ風モール恐怖症*1のイライジャから猛烈な反対を受け、あえなく断念 *1 モールに入ると、人ごみの中で動悸と息切れがして、すぐに出たくても出口がどっちだかわからず、混乱してしまい、イライラして切れやすくなる、という症状。でも、例外として、ゲームショップと映画館だけは許される。まず、今日はPETsMARTでブーバのトイレの砂と、とりあえず1歳のお誕生日を迎えたので、新しいパステルグリーンの首輪と、ネズミ型の小さなぬいぐるみ(中にマタタビを入れることが出来る)とマタタビと、いつもなら買わない1缶1ドルの高級金缶キャットフード5個を購入しました。PETsMARTには可愛いペット用の洋服などもあって、本当は私はそれも買いたかったのだけど、イライジャに、「こんなことさせたらブーバがかわいそうだろ!」とお叱りを受け、諦めました。あ~あ、あのジャングル探検隊の服(チワワサイズ)だったら、絶対ウチのブーバに似合ってたのになぁ・・・そのあとは、WAL☆MARTにて私たち人間の買出し。いつもの通り、イライジャの食生活に合わせて肉をカート入れていきながら、数少ないオリエンタル食材のコーナーでお米を探していたら・・・あれ?どこかで見たことがあるものを発見!今までにもインスタントラーメンはどこにでも売っていたのですが、今回見つけたのは、マルちゃんのソース焼きそば!!知らなかった~!こんなのも出てたんですね・・・しかもソース焼きそばのはずなのに、テリヤキ風味。ってことは、やはり甘いのでしょうか??手にとって見たけど、パッケージの写真が、あまり食欲をそそる写真ではなかったので、買いませんでした。その後、家に帰ってきてから、早速ブーバに新しい首輪をつけて、高級金缶キャットフードを開けてあげると、ブーバは喜ぶかと思いきや・・・・なにやら怪訝そうに器の中のものを匂いをかいだり、覗いたりしてる!!決してお金持ちではない我が家で育っているブーバにとって、食べ物=ミャオミックスのドライフード(安い)なので、今回の金缶キャットフードは、なんだかまったく別のものだったみたい!喜んで食べてくれると思っていた私とイライジャは、あれ??と思ってしまいました。ブーバに「食べて良いんだよ~」とどうにか薦めたら、ようやく食べ始めました。でも、あまり食は進まなかったようで、ミャオミックスの袋を自分でこじ開けて、中身のドライフードを食べようとする始末・・・すっかりブーバの舌は大衆向けに育っているようです。しかも、その後、ブーバのお腹はゴロゴロピー・・・どうやらいつも食べつけない高級フードを食べてしまったせいで、ブーバの小さな胃袋と腸は驚いてしまったようです。可哀想なブーバ・・・イライジャと二人でその様子を見ていて、「きっと今まで食べつけてなかった高級フードを食べたから、ブーバの体はビックリしちゃったんだね」と私が言ったら、「もっとお金持ちのところにもらわれていれば、もっと美味しいものが毎日食べられていただろうにね。」とイライジャ。じゃ、イライジャさん、ブーバも私たちも毎日美味しいものが食べられるように、また明日から、もっと気合入れて働いてくださいね!
Jul 20, 2006
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最近、日本の大相撲も世界のグローバル化の影響で、多国籍な力士たちが多く在籍しています。 以前は小錦、曙、武蔵丸といった米国ハワイ勢が多かったのですが、最近は、横綱・朝青龍をはじめとするモンゴル勢、グルジア、ロシア、ブルガリア、エストニア、韓国など多種多様になってきています。 数日前の大相撲名古屋場所での出来事。 大関・千代大海関と相対したロシア出身の露鵬関。 立会いざまに大関に軽く張り手をかました露鵬。 しかし、露鵬の張り手は大関の顔に入ったものの、すぐに大関に廻しをとられ、そこからは大関の電車道のごとき凄まじい寄りに圧倒され、そのまま大関の寄りきりの勝ちでした。 その時、露鵬はうまく自分の相撲が取れなかったことが悔しくて、負けたことが悔しくて、土俵の下から大関を睨んでしまいました。 大関千代大海は、自分より格下の力士に顔面張り手を受けて、気が荒立ってるところで、そのうえその格下力士に土俵の下から睨まれて、よっぽどムカついてしまったのでしょう。わざわざ土俵下まで降りて、負けた露鵬に対し 「なんだ、コラァ!」 と凄んで、挑発的な言動を行いました。 その時は、露鵬もぐっと抑えましたが、その後千代大海と風呂場で鉢合わせした時に(大相撲の場合、相撲をとり終わった後、みんなお風呂に入る)、露鵬が千代大海に 「大関、これからもよろしくお願いします」 と歩み寄りの姿勢を見せたにもかかわらず、千代大海は露鵬を完全無視。露鵬にしてみたら、「負けて悔しい」+「千代大海の土俵下での言動」+「無視」という3つのマイナス面が合わさってしまって、怒りが抑えきれなくなり、風呂場のガラス戸を割ってしまいました。 その後、北の湖理事長から露鵬と千代大海に呼び出しがかかり、二人とも起こられるハメに。 その後、露鵬にインタビューを求めようとした新聞社のカメラマンが露鵬の平手打ちにあい、全治4日の怪我をしたとのことでした。 その後、その件について、露鵬は日本相撲協会から処分が下され、3日間の本場所出場停止、となりました。 このカメラマン平手打ちの件に対して、露鵬本人は 「すぐ近くでフラッシュをたかれてビックリしててで払いのけただけ。悪気はなかった。もうこのようなことがないように気をつけます。」 と反省していました。 私はこの大相撲の事件を知り、ネットで色々見てまわっていたら、本当に多くの人が、心無いことを言っていたので、とても驚きました。 この事件について、多くの人が 「外国人は日本の伝統を重んじられない。国技を地に貶めた」 とか 「野蛮な外国人は相撲協会から追放して、国外強制退去にでもするのが妥当な処分」 とか 「外国人に日本の風習や文化なんて理解できるわけがない」 などなど。 偏見で外国人力士を見ている人が多いことがわかりました。 一度でも長期で海外に住んでいたことがある人、あるいは海外に永住している人ならわかると思うけど、自分の母国以外の国で長きに渡って住むということは、並の努力じゃ無理ですよね。ましてや、その国で成功しようと思っているのなら、その国の人たちの何十倍だって努力しないといけません。 中には、そんなに努力しなくてもうまく行く人もいるかもしれないけど、そんな人はごくごく一部の天才さんだけ。 でも、そんなことを理解せず、何かあるとすぐに 「外国人は○○だからダメだ」 とか 「日本になじめないなら、自分の国へ帰れ」 とか軽々しく言う人がいます。外国人は外国人なりに、その国に溶け込めるように努力しています。 大相撲の外国人力士の方などは、短期間で日本語をネイティブ並に理解できるようにならないと、相撲教習所(入門したての力士は数ヶ月間そこで相撲の伝統&歴史や簡単なスポーツ医学などを学ぶ)には入れません。みんな血のにじむような努力をしてることと思います。 でも、そういったことを見ないで 「外国人には日本の伝統文化や風習なんかわからない」 と勝手に決め付けられ、上記のような事件のときに、ここぞとばかりにバッシングにあいます。 今回の事件でも、多くの人は露鵬のバッシングを書く人が多いのに比べ、大関千代大海の土俵下での問題発言などはあまり取りだたされていません。 何故なんでしょう? 時々、「外国人には日本の伝統文化や習慣は理解できないだろうな」というのを聞きます。 これは、裏を返せば「日本の文化は特別で類まれなものだから、特別な文化で生まれ育った日本人にしかわからない」といってるのと同じです。 何でそんなことがいえるのでしょうか? 私は今、アメリカ南部の田舎町で暮らしています。人口30万人強の地方都市です。だから、保守的なレッドネックがたくさんいます。その人たちにイライジャが、 「サトのチリとコーンブレッドとジャンバラヤはとても美味しいんだ♪」 といったら、 「アジア人なのに作れるの?!」 とみんな目を丸くして、半信半疑でした。 外国人である私が、南部の伝統料理を作れるわけがないと思っていたようです。 外国人は外国人なりに、その国に溶け込もうと頑張ってるんです。そりゃ、理解に苦しむことはありますが、それでも受け入れようと頑張ります。でも、その努力も 「どうせ外国人は○○・・・」 と偏見で見られたりすると本当に悲しくなります。 みんな口では「国際化社会、グローバル化」なんていっておきながら、そのくせ中身は、コンサバティブで保守的なのです。
Jul 17, 2006
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先日、うちのローカルニュースで、衝撃的な映像を目にしてしまいました。それは、まだ生まれたばかりの手のひらサイズの子猫でした。まだ目があいていなくて、4本の小さな足をじたばたさせていました。何が衝撃的だったかというと、その子猫は、頭が2つあったのです。二つの頭は、ここに分かれているのではなく、つながっていて、目が4つ、鼻が2つ、口は2つ分(一部つながっている)という状態でした。私はその痛々しさに絶句してしまいました。イライジャはその映像を見たとき、怒りだしました。「何でこんなかわいそうな子猫をこんな形で見世物にするんだよ!!!!この猫は長く生きられないんだぞ、何でこんなむごいことをするんだよ!!!」と。ローカルニュースとはいえ、あの子猫を見世物にする必要があったのか?と疑問に思ってしまいます。私は、このニュースの後、またも発情期になってる愛猫ブーバをまじまじと見つめてしまいました。ブーバが元気に育ってくれてよかったなぁとおもいます。ヒートで、おてんば盛りで、甘えん坊で、手がかかる猫だけど、そんなブーバもようやくこの7月で1歳になりました。来月末は、私とイライジャがブーバを保護して1年になります。ブーバは今日ももりもりお気に入りのキャットフード・ミャオミックスを食べて、元気にイタズラしています。ブーバが私とイライジャと一緒に暮らして幸せだと感じていてくれたらいいなぁとおもいます。
Jul 15, 2006
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イライジャが今日は夜勤なので、こんな時間(午前4時半)でも起きているサトです。実は昨日パンプキンパイを焼きました♪初めてのパンプキンパイ作りだったので、すでに裏ごしされてる缶詰のカボチャとコンデンスミルクを使用したので、失敗はなかったのですが、どうにも焼き加減が・・・そしてようやくできたパンプキンパイは、ちょっと色の濃い(焦げてはいない)焼き加減になってしまいました。それを見たイライジャは一言「うぃ~!絶対おかしいよ、このパンプキンパイ!」と本当に嫌そうな顔!!せっかく作ったのに~!!と、言うことで、私用にホイップクリームをかけて、リビングのテーブルに持っていって、それからキッチンでお湯を沸かして、お茶を作ってリビングルームに戻るとあれ?パンプキンパイがない!!というか、お皿はあるんだけど、きれいさっぱりクリームごとなくなってる!「ねぇ、イライジャ、私のパンプキンパイは?」「あ、俺もお茶飲みたいなぁ」「・・・・」結局もう一切れパンプキンパイを切って、ホイップクリームを添えて食べました。さてさて、あのパンプキンパイはどこへ行ったのやら!!ちなみに、私がパンプキンパイから目を話したのはせいぜい3分くらいです。さぁ、犯人は誰ですかね?ブーバかイライジャか(笑)ところで、日本からこちらに戻ってきて、自分の居場所ってなんだろうな?と考えることが多くなった私。日本の実家にいるのも当たり前のような気がするし、この家にいるのも普通な気がするのです。そんな時、ふと気がついたことがありました。いつもリビングでテレビを見るとき、イライジャと私は赤い大きなソファーに座ります。いつも大体、イライジャが左に座って、私は右のドア側に座ります。イライジャはソファーで寝そべり、足を私の膝の上に乗せてきたりします。そして、ブーバはさんざんリビングで遊ぶと、遊びつかれて、私とイライジャの間に割り込んできて、そこでぐっすりと眠ります。いびきだってかいてます(笑)寝返りもうつし、のびのび~っと体を伸ばしたかと思ったら、人間のような格好でお腹を上にして眠ります。明かに安心しきっていて、熟睡しています。ブーバはいつも寝るとき、私とイライジャの間に入って寝ます。そこが一番暖かくて、安心できるようです。そんなブーバをいつも見て、イライジャは寝ているブーバをなでています。きっと私とイライジャの間がブーバの居場所なんですね。私の居場所は、もしかしたら、イライジャとブーバがいるところなのかな。イライジャの居場所はここだって、私がいる場所だって言ってます。美味しいものが食べられるからって。
Jul 11, 2006
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7月4日はアメリカ独立記念日でした。どこのお家でも庭でBBQをしたり、花火をしたり、ダウンタウンでは大きな花火のイベントがあったりしていました。私もイライジャもイライジャのお友達の家のパーティーに呼ばれていたので、早速支度をしていってきました♪実は、私たちの衣装は、「夏と言ったらこれでしょ?!」と言って、浴衣になりました。今回の里帰りで、自分の浴衣を持参して、イライジャにはお土産として浴衣を買ってきていました。私の浴衣は淡い紫色に菖蒲の花があしらってあるデザインで、イライジャのは黒地に龍と雲があしらってあるデザインでした。私は何度も着ているから、すんなり浴衣は着られたけれど、イライジャ君はこれが始めての浴衣なので悪戦苦闘。どうにか私の手助けで着られました。そして、大きな鏡の前で、イライジャは大満足!「Cool! Cool!」とはしゃいで叫び続けてました(笑)そして、今まであまり使ったことがなかった、以前母が送ってくれた紫色の扇子を引っ張り出してきて、「俺、サムライみたい♪」と大喜び。そして二人揃って浴衣を着て、お友達の家のパーティーへ行きました。お友達の家に行く前にガソリンスタンドによってビールを買ったのですが、その時のお客さんたちの顔といったら!!!思い出しただけでも笑ってしまいます(笑)完全に周囲の視線を集めていました。そして、やっぱりお友達の家に行ってもみんなビックリしてました(笑)みんなが「本やテレビや映画では見たことがあったけど、本物を見たのはこれが初めてだ!」と口々に言ってました。イライジャは「サムライみたい!!」とみんなに言われ、大喜び。みんなに浴衣や下駄、扇子を自慢げに見せていました。パーティーでみんなで食べたのは、アメリカンBBQとシシカバブ、ポテトやサラダや東欧のパンなどで、みんな飲めや歌えやのパーティーで、花火などもしました。日本では夏になるとコンビニでも花火は手に入るけど、テネシーでは専門の資格があるお店じゃないと手に入りません。銃弾にも使われる火薬が入ってるかららしいけど、銃がディスカウントストアで売ってるのに、花火がないなんておかしな話です。何はともあれ、お友達の家の庭でのパーティーも花火もとても楽しかったのですが、もっときれいだったのは、ホタルがたくさん光っていたことです。本当に幻想的で、花火の美しさとは違う美しさがありました。去年の独立記念日は、イライジャの実家の方で、ご近所さんたちとパーティーをしました。今年はお友達の家でBBQ&花火パーティー。来年はどんな独立記念日になるのかな?去年や今年同様に楽しい日になりますように♪
Jul 6, 2006
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皆様お久しぶりです。時差ぼけしまくりのサトです。1ヶ月間の里帰りを終えて、米国東海岸時間の7月3日の夜にテネシーへ戻ってきました。今回の里帰りでは、初めからいろいろあって、とても忙しい1ヶ月間となりましたが、ものは考えようで、より多くの親戚の人たちに会えました。これももしかしたら、死んだ祖母がみんなにあわせてくれたのかなって思うようになりました。さて、話は変わりますが、日本に滞在中に、もっといろいろと日記を更新したかったのですが、はじめは忙しかったのと、その後両親のパソコンが調子が悪くなり、インターネットに接続できたり出来なかったりというような状態になり、私自身パソコンから遠のいていました。なので、今日は、この1ヶ月間にあったいろいろなことを書こうと思います。まずは、学生ビザも無事更新できて、面接してから2日後にはパスポートにビザが貼られた状態で返って来ました。これでビザを含む、書類関係の仕事がひと段落着いたと思ったら、うっかりしてました。運転免許証の更新。実はすでに6ヶ月も更新期間が過ぎていたので、せっかくゴールド免許だったのに、また、初心者と同じ講習を受けて、初心者と同じようにあの若葉マークをつけなければいけなくなってしまいました。約1日かかりましたが、こちらも無事更新することが出来ました。今回は家族で日帰り旅行にも何度か行きました。本当は泊りが良かったのだけど、亡き祖母のことで、何度も親族会議が家であり、長い時間家を空けるということが出来ないでいました。その中で、夏の木々が青々とした山がとても美しく、フラワーパークなどにも行ってきました。世界中の花が美しく咲いていて、気候はかなり蒸し暑かったのですが、そんなこと気にせずにパークの隅から隅まで歩いてみました。そのパークで美味しいラベンダーのソフトクリームも食べました♪この、日帰り旅行のことは、後で写真もアップしながらまた書いていこうと思います。そのほか、埼玉県に住んでる弟夫婦のところへ遊びに行きました。実はその日が初対面の可愛い甥っ子がいるのです。甥っ子は私がアメリカにいるときに生まれたので、写真では知っていましたが、実際に見たことはありませんでした。甥っ子は1歳半なのですが、もうお父さんやお母さんのまねをしながら、一丁前になにやら頑張っていました。たとえば、重たいペットボトルを持ち上げたかと思ったら、いきなり「ウマイ!」といったり(お父さんである我が弟が、仕事から帰ってきて、ペットボトルの水を飲んでうまいっていってるのをまねてるらしい)、お母さんと買い物へ行くと、自分のほしいお菓子を真っ先につかんで、レジに並んだり(もちろんお金は持ってない)してるそうです。今は可愛い歯も生えていて、私が作って持って行った南部料理のジャンバラヤ(お米料理)も手づかみで、パクパク食べてました。あと、高校時代の地元の友達とも遊びました。当時同じ囲碁部で、私の職権乱用により、副部長になってしまったりしたKちゃん、そして、その副部長の職権乱用で書記になってしまったYちゃん、もうしっかり2児の母をやって、子供の幼稚園のPTAとしても頑張ってるAちゃん、数ヶ月前にかわいい女の子を出産したSちゃん。ちなみに囲碁部の部長(わたし)・副部長・書記の三人は未婚の独身です。当時の副部長のKちゃんは恋に仕事に大忙しのようだし、Yちゃんもバリバリお仕事を頑張っているようです。高校を卒業してから○年たちましたが、みんな生きてる道がそれぞれ違うのだなぁとおもいました。最後に、ちょっと良いことが♪アメリカへ戻る日、成田で嬉しいハプニングがありました。その日は母が成田まで送ってくれました。いつも飛行機はエコノミークラスなのですが、そして今回の里帰りも往復共にエコノミークラスだったのですが、航空会社の都合で、エコノミークラスがオーバーブッキングになってしまい、急遽私の席はビジネスクラスになりました♪もちろん向こうの都合で変わったわけだから、追加料金はかからないし、サービスは最高だし、かなり得しました♪そして何より、機内食もレストランみたいで美味しかったです♪そしてクッションがよく、寝心地も良くて、ほぼフラットな状態で眠ることが出来たので、飛行時間12時間もあっという間でした。また、ビジネスクラスに乗れるように、今からお金をためておこうかな・・・・シカゴで国内線に乗り換えて、テネシーのわが町に着いたとき、ダーリンは迎えに来てくれました♪実は、私が渡米したとき、ダーリンは、黒いスーツに、真っ赤なバラの花束、といういでたちで待っていてくれたことがあったのですが(ふ~、もうずいぶん昔のことのように思えるけど、まだ1年数ヶ月前なのよね)、今回は何もありませんでした(爆)でも、家について荷物を置いて、すぐにイライジャ家族と、イアン&ベス夫婦が待ってる日本食のレストラン「Ginza」へ直行♪この日がイライジャの妹ケリーのお誕生日ということもあって、ケリーの誕生日パーティー&わたしのお帰りパーティーを開きました。私たちはお寿司と鉄板焼きを食べたのですが、私もベスも大の寿司好きで、普通のアメリカ人から見たらゲテモノの類に入る、ウニなどを食べていたら、もう一人の主人公ケリーがあっけに取られてました。実はケリーはまだ生魚を食べたことがなくて、ベスがケリーにマグロを食べさせたら、ケリーは涙目になって、必死に飲み込もうとしてましたが、ダメでした。生の魚はやっぱり食べられないって言われてしまいました。私もベスも、美味しいのにね~もったいないって言って、結局お寿司を食べ続けました。イライジャもマグロは大好きなのですが、ウニやイクラが苦手なのです。ちなみに、このお店のウニは大きくて美味しかったです。さて、今日の独立記念日のことは、明日書こうと思います。何はともあれ、今回の里帰りは、最初から最後までいろんなハプニングがありましたが、とても充実していたと思います。
Jul 4, 2006
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皆さん、お久し振りです。帰ってきてからずっと忙しくしていた為、なかなかパソコンに向かう時間もなく、自分の日記の更新どころか、皆さんの日記にも遊びにいけませんでした・・・すみませんですから、今日はまとめて日記に書こうと思います。6月6日この日は、私の大好きな映画「オーメン」の上映日でしたが、私は、映画館へではなく、東京の在日米国大使館へ、ビザの更新へ行ってきました。前回初めてビザを申請しに行った時に、炎天下の中で何時間も待たされた記憶があったので、今回は朝一番の新幹線で行ってきました。そしたら以外や以外、今回はそんなに込んでいなくて、11時15分に面接の予約をしていたのに、10時には面接も全て終了してしまいました。と、いうことで、東京へ引っ越したばかりの友達のくみちゃんにすぐに連絡して、新宿で会うことになりました。新宿でちょっとお茶をしながらおしゃべりしていたら、お昼の時間になったので(私の腹時計が・笑)、新宿中村屋レストランの、カレーバイキングを食べに行きました。日本で初めてカレーを紹介したのは、何を隠そう、この中村屋!日本のカレーは中村屋が正真正銘の元祖なんです。その中村屋のカレーバイキングですから、おいしくないわけがない!¥1575/90分で、6種類のカレーと2種類のライス、ナン、サラダ、ピクルス、スープ、ジュースやお茶など数種類の飲み物、そして5種類のデザート、と豪華なバイキングでした。私もくみちゃんも、おなか一杯食べてしまいました♪特にシーフードカレーと、スパイシーチキンカレーが本当においしかった!そのあと、高島屋の中をぶらぶらしたり、私のリクエストで紀伊国屋で本を見たりして、夕方になったので帰りました。それにしても、元々田舎育ちの私。いくら大学は東京だったからといっても、人込みにはやっぱり慣れず、家に着いたらどっと疲れが出てしまいました。やっぱり私には田舎ののんびりした空気があうなぁ・・・6月9日この日は、亡き祖母の四十九日法要でした。そう、私の祖母は私がアメリカに居る間に天寿を全うしたのでした。私はそのことを全く知らされていなくて、帰国した夜に事実を知らされ、目の前が真っ暗になりました。すぐに祖母の部屋へ行き、変わり果てた祖母の姿を見て泣きました・・・両親は、テスト中だった私を気遣い、6月に帰国する事はすでに決まっていた事なので、それまでは私に知らせない、ということを決めたのだそうです。私には、どうしても、このことが納得いきませんでした。私は、どんな事でも、家族なのだから知らせて欲しかった・・・9日はその祖母の四十九日の法要と納骨でした。不幸中の幸いとでも言うのか、本当の最後の最後のお別れには間に合う事が出来ました。私は法要まで、どうしても自分の心の整理がつきませんでした。祖母は94歳でした。痴呆はあったものの、身体は丈夫で元気でした。しかし、両親曰く、今年に入ってから、固形物を食べる事が難しくなって来て、はじめは家で、牛乳やスープなどを飲んでいたそうですが、ついに腸閉塞になってしまい、緊急入院して治療を受けたところ、良くなったと思ったら、入院して4日目の深夜、祖母より先に黄泉の国へ行った祖父が、祖母を迎えにあがったそうです。祖母は、かなり個性の強い、わがままな人でしたが、一緒に済んでいた私と弟をとても可愛がってくれて、よく遊んでくれたり、お菓子をくれたりしました。私と弟が成長してからも、なんだかんだと世話を焼こうとしました。小さい時、よくお墓参りへ行くと、祖母に「お墓で走り回って怪我をすると、その怪我は死ぬまで治らないんだよ!」と脅かされたものでした。法要でご住職が経典を読んでいる間、いろんな思い出が脳裏に浮かびました。でも、そのお陰で、やっと自分の心も整理がつきました。と、こんな一週間でした。もちろん、この1週間、欠かさずダーリンにも電話していました。自分の気持ちが整理できず、涙声でダーリンに電話したこともありました。でも、黙って聞いていてくれました。そうそう、ダーリンの毎日の食事は冷凍ピザやTACO BELL、マックやその他ファーストフードだそうです。お料理できる人なのに、何で作らないかな~私が帰る頃には栄養失調気味になってたりして!!
Jun 10, 2006
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皆さん、お久し振りです。ついに日本に帰ってきたサトです。アメリカ時間の6月1日の午前中にテネシーを発って、日本時間の6月2日の深夜に日本の実家につきました。地元についた時、母が地元の駅まで迎えに来てくれました。母も変わらずに元気そうで、深夜だったにもかかわらず、駅まで車で迎えに来てくれました。家も変わらず、出迎えてくれた父も変わらずに元気そうでした。でも、一つだけ本当に一つだけ違いましたその違いを目の当たりにした時、私の目から涙が洪水になったように溢れ出してきましたそして、ゴメンナサイ、ゴメンナサイ、知らなくて、間に合わなくてゴメンナサイと泣きながら誤りました。私の両親は、もうすぐサトは帰ってくるし、すぐに知らせない方が良いと判断し、教えなかったそうです。でも、私は、その時に教えて欲しかった両親の、私に心配させたくない、悲しませたくない、という気遣いはわかるけど、私は教えて欲しかった。イライジャに泣きながら電話しました・・・イライジャに理由は言わなかったけど、何か察したようです。電話越しで涙声だった私を心配していたと思います。今は私も落ち着きました。そして、今週末、法事になります。今週はビザの申請のための面接もあるので、今週は大忙しです。今日は叔母がきました。いろんな事を父や他の兄弟と決めなければいけないから。今日は、お友達のKちゃんと電話で話しました。上記の事と、日本に来て驚いた事を話しました。お札が変わってたこととか、うちの近所に新しい学校が出来ていた事とか。。。そういえば、市町村合併で、うちの市と1村2町が合併してました。たった2年日本を離れただけなのに・・・されど2年だったのかな・・・なんだかちょっと疲れてしまいました。時差ぼけもあるのだろうけど、それだけじゃない気もします。イライジャとは、1日1回電話で話しています・・・それが救いです。
Jun 4, 2006
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昨日はダーリンのお誕生日でした♪朝からディナーのローストビーフのタレを作り、牛肉の塊をその中でねかせて、下ごしらえをしておきました。朝は二人でマッタリとテレビを見たり、私はブーバのエサを買いに行ったりしていました。そしてお昼から行動開始!二人で行きつけのBBQレストランへいって、私はバッファローウィングのセット、ダーリンはポークリブのセットを食べました。ここのお料理はものすごく量が多くて、私は一人で食べきれず、半分くらいダーリンが私の分も食べてました。その後、二人でショッピングモール内の映画館へ行き、「X-MEN3」を観ました。実は私もダーリンもX-MENのコミックからのファン!私が小学校のときに初めて読んだアメリカンコミックで、東京の大学に通っていたときも、わざわざ東京駅のすぐ近くの八重洲ブックセンターでいつも買っていました。そんな私と、子供の頃からスタン・リー(X-MENやスパイダーマンの作者)のコミックが大好きだったダーリンがX-MEN3を見に行ったわけです。ここで一応、X-MENについての説明X-MENとは、遺伝子の突然変異で、超能力がある人たち(ミュータント)で組織され、世界中のミュータントたちと人間たちの共存を願う正義の人たちです。しかし、人間は自分たちとは違うものを嫌い、ミュータントたちを人間の脅威とし、敵対します。それに対し、あるミュータントたちも決起し、人間を敵とみなし、攻撃目標にします。チャールズ・エグゼビア教授(プロフェッサーX)率いるX-MENと、人間を敵とみなしたミュータントたちを率いるマグニートーと、ミュータント狩りを行う人間たちの三つ巴の戦いです。この、X-MENのメンバーのウルヴァリンとビーストの戦闘シーンは躍動感あふれ、見ている私たちはわくわくしました。私はこのウルヴァリンとビーストが大好きなんです♪ビーストは見た目はその名のとおりなのですが、とても頭がよく、Drなんです。あと、俳優イアン・マッケラン扮するマグニートーもとても素敵でした。彼は確かダビンチコードと「ロード・オブ・ザ・リング」にも出ていたと思います。同じくハル・ベリー扮するX-MENのストームも大活躍でした。あと、映画の冒頭での戦闘シーンでセンチネル(人間が開発したミュータント狩りの巨大ロボット)が出てきたときは、ちょっと驚きました。そして、X-MENの生みの親プロフェッサーXは、フェニックスとなった教え子で、元X-MENのジーン・グレイによって殺されてしまいます。これはコミックに無かったことだったので、ちょっと驚いてしまいました。そして、ジーンの恋人であったサイクロプスも映画の冒頭で、ジーンによって殺害されます。これもコミックにはなく、かなりショックでした。だって、コミックでは、二人はその後結婚し、子供が出来ているわけですから。。。そして、コミックでは、ジャガーノートは、普通の人間で、プロフェッサーXの弟なのに、映画ではそんなことをおくびにも出さず、ジャガーノートを悪のミュータントとして出していました。やっぱり映画になると話が変わってしまうんですね。でも、私の大好きなビーストとウルヴァリンの戦闘シーンが拝めただけで幸せでした♪映画が終わった後、ダーリンと二人で、イアンの元妻が店長をしているゲームショップへ行きました。もちろんダーリンの誕生日プレゼントを買うため!そして、ゲームを選んで、お会計してもらおうとしたところ、イアンの元妻クリスティーンに「そういえば、サトは去年のイライジャの誕生日にもゲームを買ってあげてたよね!」っていわれました。あ!そうだった!そういえばゲームを買ったんだ!ようやく去年のダーリンの誕生日のプレゼントを思い出した私(恥)ダーリンも呆れ顔で、「忘れてたの??」っていいました。ごめんなさい、すっかり忘れてました。。。そして今回の誕生日プレゼントは、ゲームソフトと国際電話カード(離れてる間、ダーリンがいつでも私に電話してこられるように)になりました♪そして買い物が済んだ後、義母の家へ行きました。そう、義母がダーリンのためにバスキン・ロビンスでアイスクリームケーキを買ったのです♪そこでチョコミントのアイスクリームケーキを食べてみんなでお祝いしました。そう、実は、ダーリンに「パンプキンパイは確かに好きだけど、秋の食べ物でしょ?誕生日の食べ物じゃないよ。」といわれて、せっかく材料も買っていたのに没になってしまったわけです。。。ま、冷凍のパイ生地と、コンデンスミルクと、カボチャの裏ごし済み缶詰だったので、ずっと保存がきくからいいけど。。。そして、義母宅から帰ってきてから、ローストビーフの調理開始!!長時間タレの中で寝かせていたお肉は、もうすでに良い香り!そのまま鉄製のローストパンにお肉とタレを入れて2時間半、オーブンでじっくりローストしました!私はその間に、ビールを買ってきたり、クロワッサンを作ったり、マッシュポテトを作ったり、温野菜を作ったりしました。味のほうは、最高でした♪お肉も柔らかくて、ナイフがいらないくらいで、グレービーソースも、マッシュポテトに良くあっていました。二人で、DVD(映画トランスポーター)を観ながらのディナーでしたが、本当に楽しかった♪来年も、再来年も、ずっとずっと一緒にこうやってお誕生日を祝えたら良いなぁ、とつくづく思いました。ところで、私サトは、明日のここテネシーを発ち、日本へ里帰りします。今から何をしようかと色々考えるのですが、やっぱりイライジャと離れるのはさびしいなぁ。。。地元のお友達諸君!!絶対絶対遊ぼうね!!!!さて、そろそろ明日の里帰りに備えて準備します。それでは皆様、次回は日本で更新します!☆★追記★☆実は、イライジャの実家へ行ったとき、義母がイライジャのBaby bookを見せてくれました。私がこの本を見るのは初めてで、ちょっとわくわくしました。可愛い赤ちゃんだったときのダーリンことイライジャ君。その中に一枚、イライジャが実父と一緒にミシシッピの自宅のプールで遊んでいる写真がありました。☆(‘0‘@)ハッ!お父さん、今のイライジャにソックリ!!!すッごくカッコイイお父さんで、ユアン・マクレガーとキーファー・サザーランドを足して2で割ったような感じです。イライジャもときどき、ユアン・マクレガーに似ている、と友達からいわれていたので、あ~やっぱり本当によく似ているなぁ、と思いました。実は、約2年前、一度だけイライジャのお父さんに会ったことがあるのですが、その時は私たちの関係は反対されていたので、怖くてあまり顔を見られませんでした。そして今はひげが生えてるので、ちょっと顔も良くわかりませんでした。イライジャがよく、「俺は父さん似。イアンは母さん似。ブランドンはステップファザー似。ケリーは何故か叔母さん似」といってたのが良くわかりました。よかったなぁ、と思うのが、イライジャはお父さん似なので、絶対ハゲにならないこと(笑)そして、もう一つ思ったのが、義母は面食いだったんだなってこと(爆)さてさて、また荷造りを再開します。それでは、今度は日本で更新します!!
May 31, 2006
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今日はお天気が良かったので、ダーリンは仕事で忙しいので一人でモールまでお買い物に行ってきました。ちょうどモールの隣に韓国&日本食材のお店があるので、そこでのお買い物のついでにモールも色々見ようと思ってたら、ちょっと見ただけで、ダーリンから電話が入り、今モールの近くだから、迎えに行く、というので、断念せざるを得ませんでした・・・ところで、今日は朝からいろんな人から電話がかかってきました。イアンの元カノのローラ、友達のエリック、リズ、そして家の電話のほうには、ダーリン父の現妻(ダーリンにとってはステップマザー)、ダーリンの叔父叔母夫婦(NY在住)などなど、ここぞとばかりにかかってきました。朝一番で電話をかけてきてくれたのが、イアンの元カノ、ローラ。かなりあせっていたようでした。ローラ:「サト!日本へ帰るって本当?!イアンから聞いたのよ!そうだよねぇ、サトはアメリカまで来て大変な思いしてたもんねぇ。サトはよく頑張ったと思うよ。よく我慢してたよ。強いよ。」サト:「あ、ありがとう。ローラやみんながいてくれたから助かったよ。」ローラ:「そう?そういってくれると嬉しいよ。サトは強くなったと思うから、もうどこでも一人でやっていけると思う!」サト:「そうかな?そういってくれてありがとう」ローラ:「じゃ、これから仕事があるから行かなくちゃ。サト、元気でね!」サト:「うん。またね!」以上が私とローラの会話です。ちょっと、「あれ?」と首をかしげてしまったところもあったのですが、「ま、いいか」と思いなおしました。次にエリックが電話をくれたのですが、なんだかローラと同じような感じの電話でした。そのまた次にダーリン父の現妻が電話してきたのですが、彼女は、私の帰国をウキウキしながら話してました。そして、お昼ごろ、立て続けにうちの電話と、私の携帯がなりました。リズとダーリンの叔父叔母夫婦でした。リズ:「サト!日本に帰るってイアンから聞いたけど本当?!サトもこっちにきてから大変だったものねぇ。」サト:「そんなこと無いよ。みんなのおかげで助かったよ。」リズ:「イライジャもイライジャだよ!サトがイライジャに愛想尽かして日本に帰るのわかるよ!」(; ̄Д ̄)なんですと?一瞬、絶句しました。。。。そう、みんな私の里帰りを、「イライジャに愛想を尽かしての一人帰国」だと思い込んでいたのです!!!誤解よ~!!!(T_T)でも、そうとわかると、電話をかけてきたみんながみんな私に対し、励ましの言葉をかけてくれたり、はたまた、私とイライジャの関係をよく思っていないイライジャ父の現妻がわざわざうちに電話かけてきて私の里帰りについて語ったりしていたことに、ようやく合点がいきました。そしてリズの後に、イライジャ叔父叔母夫婦が電話をかけてきてくれて、全てが明るみに出ました。彼らの情報源は、イアンでした。イアンが半分ジョークで、「イライジャがわがままばかり言ってるから、今回一人で帰国するんだって。」と言ったのを、みんな「サトはイライジャに愛想を尽かして永久帰国」と理解してしまったようです・・・イ~ア~ン~!!!!!!!誤解を招くような言い方しないでよぉぉぉ(泣)とりあえず、電話をくれた人たちには、すぐに訂正の電話をして、誤解を解きました。でも、イアンが言ってることはあながち嘘ではありません。今回の一人里帰りは、私たちの関係を見直すためというのもあるから。でもね、まだとりあえずは愛想は尽かしてませんから!★☆★ 今日のお買い物で発見したこと ★☆★日本ではゴディヴァ、アメリカではゴダィヴァとよばれるGODIVAのチョコ。アメリカでは、GODIVAのチョコレートクッキーは8.5ドルなのに、日本のGODIVAでは同じものが1600円!!!もう一つついでに、CAFE GODIVAのコーヒー豆(グランド)が、アメリカでは12ドルなのに、日本では同じものが2700円!!!何でこんなに値段が違うのでしょうか??もう日本ではGODIVAは買いません!!!あと、アメリカのファッションブランドの服が日本で丸が一つ多く付けられて売られているようです。American Eagleのポロシャツ(50ドル以下)が1万数千円って、高すぎだと思うのですが、どうなんでしょう??
May 27, 2006
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もうすぐ里帰り~♪と最近まで浮かれていた私でしたが、うっかりしてました!ちょうど1週間後の今日は、ダーリンの誕生日なのです!!まだ今気がついたから、1週間で準備が出来るけど、さてさて何をしたら良いのやら。。。去年は何をしたかな?と思い、この楽天日記を過去にさかのぼって見たら・・・日記が無い!!!(ー△ー;)前後の日記から、ちょうどあの頃はレネと遊んでいたダーリンに対し怒り爆発中で、喧嘩ばかりしていた頃だったと思い出しました。そうそう、この頃は別れる別れないなんて事を簡単に口にしてケンカしていた頃でした。あの頃からもう1年も経ってるんだなぁとしみじみと考えてしまいました。ちょうどその頃、よくケンカ中にダーリンに「いつもくだらないことで怒ってばかりのお前なんかと一緒にいるなんてもういやだ!日本へ帰れ!!」なんていわれて、本当に学校を辞めて帰国しようかと考えたこともありました。帰れといわれて悲しくて悲しくて仕方がなかったときで、里帰りの日を指折り数えて待ってる今の状態とは大きな違いです。そんなケンカばかりの時期だったので、ダーリンの誕生日に何をしてたか思い出せません(苦笑)多分何かお料理を作って、お酒かなにか買って、あ、そうそう映画館で映画を見たような気がします。と、まぁ、プレゼントに何をあげたかも思い出せてないのですが、そんな誕生日を迎えていたと思います。今年は何をしてあげたらいいだろう?せめて来年のダーリンの誕生日の頃、思い出してあげられるような誕生日にしてあげたいのだけど・・・とりあえず、今日スーパーで3.5ポンド(約1.5キロ)の牛肉の塊を買ったので、当日まで冷凍しておいて、この前ダーリンが作ってくれたローストビーフを作ってあげようかなって思います。あとは、ケーキはもちろん自分で焼きますよ!あ、ケーキではなくパンプキンパイにしてみようかな。。。色々悩んでしまいます。さて、もう一つの気になることが、今回の里帰りです。今回は私一人での里帰りで、約1ヶ月間日本に滞在する予定です。今回私が一人で帰国することになった理由は、ダーリンの仕事の都合と、今回の私の里帰りが、まだまだ病気になってから本調子に戻っていない母のことだけでなく、私のビザの更新や、その他の必要書類の収集、日本での車の免許の更新などで忙しくなりそうだから。後もう一つは、ずっと一緒に居すぎたせいで、お互いの距離がわからなくなってしまったこともあります。いるのが当たり前とでも言うのでしょうか?これは結婚しているなら、当たり前になっても良いのですが、私たちはまだ結婚していない上、このままでは、ダーリンが、私がいつかは日本へ帰らなければならない時が来る、というのを忘れて、だらだらと今のままの関係を続けてしまうのではないか、という不安があるのです。ダーリンは一応結婚してください、とプロポーズしてくれたけど、念には念を入れて、自覚させないといけないなぁと思うのです。でも、なぜか、里帰りが近くなりつつあるこのごろ、1ヶ月とはいえ、ダーリンとはなれる寂しさがあります。ダーリンもそのようで、この前テレビで「6月1日からハリケーンの季節到来です!」なんていってるのを聞いて、一人でボソッと「6月1日ってサトが帰っちゃう日なんだよな・・・」と言ってました。だから、「なに?ダーリンは私がいなくなると寂しい?」と聞いたら、いつもなら「そんなわけ無いだろ~。サトがいなければ気兼ねなく毎日可愛い女の子をナンパできるし、それに毎日好きなファーストフードが食べられる!」なんていうところ、なんとダーリンはうつむいて無言になってしまいました!少しは寂しいのかな、ダーリンも。たった1ヶ月だけなのに、遠距離恋愛してる人にしてみたら、お笑い種ですよね。でも、私が1ヶ月いなくなったら、ダーリンは毎日何を食べて暮らすんだろう??また、冷凍食品とデリバリーとファーストフードの毎日になるのかな?お料理は出来る人なのに、なかなか自分じゃやらないからなぁ、このイライジャ君は・・・そして、誰よりも独りぼっちになることを嫌がるダーリン。今はブーバがいるから、まんざら一人ってわけでもないけど。ダーリンもいい大人なのだから、大丈夫なのはわかってるけど、心配になってしまう(>_
May 23, 2006
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同じ大学の台湾人の友達が、私より一足早く、明日の早朝から里帰りすることになったので、昼間会いに行って来ました。彼女は8月まで帰ってこちらには帰ってこないそうで、今日中に冷蔵庫の中身を全て片付けないといけないというので、ランチパーティーになりました。やっぱり中華は美味しいですね~♪特に彼女が作ったとろけるような豚の角煮と回鍋肉は最高でした♪豚の角煮の作り方を聞いてメモしたのだけど、うっかりそのままテーブルにおいてきてしまいました(苦笑)そして、中国製の回鍋肉の素をもらってきました。もちろん、後ろ側に描いてある作り方は全て中国語。とりあえず、日本の大学で2年間第一外国語として中国語を勉強した経験があるので、ある程度わかりました。今まで中国語を勉強しててよかったぁ♪って思ったことが少なかった私にとって、数少ない「よかったぁ♪」が、今日でした。さて、そんなランチパーティーをしているときに、私の携帯電話が鳴りました。誰だ?ダーリンかな?と思って携帯の画面を見ても、何も表示されてない。あれ?普通、国内からの電話なら必ず番号出るよな??首を傾げるも、電話が鳴り止まないので、恐る恐る出てみたら、「アンニョン!サト~♪How are you?」と、懐かしい声!ESLから一緒だった、一番の仲良しだった韓国人の友達Sでした!「アンニョンハセヨ!S!!」友達のSは約1年前に韓国に帰国してしまってから、いつもメッセンジャーで話していたりしたのですが、まさか電話してきてくれるとは!!時差はここテネシーからだと13時間あり、ちょうど彼女が寝る前に電話して来てくれたのです。彼女は今年からソウル市内の大学院に通っていて、私たちはお互いの学校生活について話しました。あと、彼女は帰国後すぐに韓国のマッチメーカー(結婚相談所)に登録をして、現在結婚相手募集中で、その後の進展なども色々聞きました。彼女が言うには、彼女が登録しているマッチメーカーには、韓国在住の韓国人だけでなく、在米韓国人、在米韓国系移民、在日韓国人、日本人、在韓外国人と、いろんな人が利用しているそうです。友人S曰く、移民2世とかだと、親がやっぱり息子のお嫁さんは韓国人がいい!といって、韓国のマッチメーカーなどを利用する(させる)のだそうです。そういえば、米国で友達になったそのほかの韓国人の子達(彼女たちは既婚)も、ご主人をマッチメーカーで見つけたらしい。彼女たちのご主人は、一人は米国に留学中のドクター、もう一人は、在米韓国系移民2世でした。彼女たちは結婚までに数回会っただけで、後はメールや電話での遠距離恋愛だったそうです。私もSもそんな彼女たちの幸せそうな結婚と出産を見て、私たちも結婚したいね~♪とよく言っていたのです。そして、帰国後にマッチメーカーに登録したS。私が、いい人見つかった?と聞いたら、Sが堰を切ったように話し始めました。S:「聞いてよ!この前会った人がすごくしつこいんだよ!」サト:「どんな人だったの?」S:「私よりも背が低くて、色が白くて痩せてるの。IT技術者で、私よりもとりあえず年上なんだけど、年齢や外見は関係ないのよ。問題は中身なのよ!!」サト:「で、どんな感じだったの?」S:「話し方は声が小さくてぼそぼそしてて、男らしくないのよ。よくそんなので兵役クリアしたと思ったわ!!」ちなみにSはサバサバした性格で、なんでもはっきり物を言うタイプ。だから、ぼそぼそ小さい声で話してはっきりしないような人は大嫌い。S:「だから、私、断ったのよ、その人との交際は。でもね、なぜか、その男は私のことが気に入っちゃったみたいで、マッチメーカーの方にどうにかまたデートをセッティングしてくれ!って頼んでるらしいの。絶対絶対イヤだって言い続けてるところ。」Sの剣幕に、一瞬あっけにとられてしまった私は、「大変だねぇ」としかいいようがありませんでした。でも、Sはとってもいい子だから、すぐにいい人が見つかると思います。Sに幸あれ!さて、すっかりランチパーティーを中断してしまいましたが、お腹いっぱい中華料理を食べたので、友達の家までの行きはダーリンに送ってもらったのですが、帰りは歩きました!その距離2.5マイル。4kmくらいでしょうか?とてもいい運動になりましたが、途中でにわか雨になり、少しぬれてしまいました。今日は本当に友達と楽しく過ごせた日曜日でした♪
May 21, 2006
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今日の夕方、ダーリン母が我が家にやってきました。私もダーリンも、彼女の来訪まで、事の次第をまったく把握していなかったので、最初はかなり動揺してしまいました。今日義母は午後から仕事を早退して、お友達のマリッジカウンセラーに会いに行っていたそうです。義母の夫Cは不在のまま、カウンセリングをしてもらったそうです。私は、これはダーリンとダーリン母だけで話したほうが良いと思い、ケーキとお茶だけ出して、席をはずし、ベッドルームに入りました。でも、時々、興奮しているダーリン母の声は、私のいる隣のベッドルームまで聞こえてきました。昨夜、彼女は、夫であるCに叩かれたのだそうです。理由は、彼女が夫Cの浮気相手を探り当て、相手に直接電話したのがCにばれてしまった為です。Cは、見た目は、紳士的で、いわゆる人当たりの良い、育ちのよさそうなお坊ちゃんタイプ。普通のお堅い仕事をしている、どこにでもいそうな夫&父親です。そんなCは、表の顔とは裏腹にダーリン母を裏切り続け、ついに彼女を叩いて、そのまま家を飛び出して行ったのだそうです。義母も叩かれたのは、今回が初めてで、かなり動揺し、すぐにお友達でもあるマリッジカウンセラーに電話し、とくべつに時間を作ってもらって、今日カウンセリングしてもらったのだそうです。義母がマリッジカウンセラーに言われたことは良く聞こえなかったのですが、どうやら、「あなたは夫に依存しすぎている」といわれたようです。そして、ダーリンの「Cとは離婚したいのか?それともしたくないのか?」という問に、何度も「離婚したくない、Cを愛してる、絶対に離婚したくない」とずっと言い続けていました。これは、「共依存」という症状なのでしょうか?私には良くわからないのですが・・・義母曰く、「Cは、私が浮気のことさえ話題にしなければ、夜遅く帰ってくることを問い詰めたりしなければ、とても優しくマジメな人なんだ」、ということです。いつも、爆発逆切れをした後、Cは必ず義母に謝ってきて、義母はそれを許しているのです、愛しているからって。よく、ドメスティック・バイオレンス(DV)で言う「負の連鎖」(暴力を振るう→「悪かった」と謝って許してもらう→また暴力)に似ているけど、この場合、暴力は伴っていないので、モラルハラスメントになるのかな?と思いました。自分が我慢すれば、見なかったことにすれば、すべて丸く収まるって考えて、耐えるのは、精神的にかなりの苦痛だと思うのです。でも、なんとなく義母はまた、Cが帰ってくるまで待ち続け、結局また離婚はせずに許してしまうのだろうな。。。そして、そういう義母だとわかった上で、Cは浮気を繰り返しているんだろうな、と思いました。ばれても、彼女は別れないって・・・私は、義母が帰った後に、ダーリンに釘を刺しました。「あなたが浮気したら、最初はショックでなくと思うけど、絶対離婚するから。」そしたら、「君は俺のことを愛してるから、そんなことしないと思うなぁ♪」とダーリン。ふっ・・・なめるなよ。離婚するさ、私は去年のあの「別居大騒動」事件(詳しくは去年の8月の日記)で随分変わって、強くなった(しぶとくなったとも言う)のさ。ま、私とダーリンのことは置いておいて、モラルハラスメントに話を戻しますが、この、モラルハラスメントは、夫婦間、カップル間だけでなく、親子の間でもあります。今回、義母の来訪後、気になったので、モラルハラスメントについてちょっと調べてみました。そしたら、私の父と祖母の関係がぴったりそれに当てはまりました。父方の亡き祖父は検事で、超仕事人間。祖母(現在94歳)は成金名主の末娘で、ワガママっ子。そんな祖父母の1姉妹3人兄弟の中の次男として生まれた父。父はよく自分のことを、「真ん中の味噌っかす」といいます。長女の叔母は、紅一点で可愛がられ、長男の叔父Yは長男ということと、体が弱かったため可愛がられ、末っ子の叔父Mは末っ子として可愛がられ、体も丈夫で、頭もよかった次男の父は、あまり両親に相手にしてもらえず、いつも「お兄ちゃんが病気だから、あなたは我慢してなさい」といわれ、「Mは弟なんだから、お兄ちゃんのあなたが我慢しなさい」といわれ続けて育ったそうです。だからいつもムスっとして、物分りの良い無口な子供だったそうです。子供らしくない子供、今で言うアダルトチルドレンだったようです。こんな状態でよく不良にならなかったなぁと思うのですが、父は頭が良かったため、他の兄弟より良い高校へ進学し、某国立大学の工学部に国費の特待生で入りました。そうすれば祖父母が父の方に振り向いてくれると、心の中で思っていたのかもしれません。そして、父は次男でありながら、祖母と同居しました。理由は、長男夫婦が祖母のワガママぶりに耐えられなくて、結婚同居して1年で出て行ったのです。その後父は、家を新築し、祖母と同居し、我が母と結婚して、現在に至ってます(祖父は父が大学生のときに死去)。それでもずっと祖母は「Yは○○でいいけど、お前は△△で悪い」といって父と叔父たちを比べて言ったりして、父を傷つけてました。私はそんな祖母が大嫌いでした。しかし、最近祖母もすっかり弱くなり、老人性の痴呆症も出てきて、父はそれを懇親的に看護しています。やっと祖母を独り占めできるようになった父。以前テレビで、「育て返し」という心理療法をテレビで見たことがあります。両親によって愛を得られなかった子供が精神を病んだまま大人になって、社会生活に支障をきたしたとき、この心理療法が効果的なのだそうです。この心理療法は、親から愛を得られなかった人たちが、もう一度子供に戻って、心理療法士に抱っこしてもらったり、ミルクを飲ませてもらったり、子供の頃に親にしてもらいたくてもしてもらえなかったことをやってもらって、満ち足りた気持ちにして、心の闇を拭い去って、乗り越える療法です。父は、それに近いことを今やっているようです。本人は気がついていないようですが。父の場合は、自分が祖母にしてもらえなかったことを、祖母のためにすることで、祖母を独占し、満ち足りた気持ちになっているようです。代償行為とも取れる行為ですが、母曰く、父はとても幸せそうで、毎日充実しているようだそうです。何はともあれ、このモラルハラスメントは、夫婦間カップル間では、別れるという選択肢があるので、まだ救いようがありますが、親子間でのモラルハラスメントは、本当に壮絶だなって思いました。幸運にも父は立ち直りつつあります。暴力のハラスメントも恐ろしいですが、モラルハラスメントは、外側から見えないため、相談しても信じてもらえず、ただの被害妄想のようにとられたり、真剣に取られたりしないので、2次被害3次被害が起こりやすいのだそうです。私も、イライジャも、時にケンカしたりもします。喧嘩になれば売り言葉に買い言葉で、ひどいことを言ったり言われたりしました。そうやって私たちは分かり合ってきたけど、それは対等の立場であるから出来ることで、このモラルハラスメントは相手との立場に差があると生まれるのだな、とわかりました。人間は一人では生きて行けない。でも、人間関係は本当に難しいものだ、と思った今日一日でした。
May 20, 2006
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今、話題の映画ダビンチコード。「実はジーザスはマグダラのマリアと結婚して子供をもうけていた!」というような内容なので、多くのクリスチャン団体から非難を浴び、アメリカの各地ではボイコット運動まで発展しています。このダビンチコードは、ただの小説で、科学的根拠がないので、そんなに騒ぐ必要は無いと思うのですが、実は、30年以上前、日本仏教界にも同じようなことが起こりました。それは、梅原猛先生の「隠された十字架」でした。ただ、根拠のないダビンチコードなどとは違い、確固たる科学的根拠から、日本仏教界を代表する聖徳太子と法隆寺の謎を解き、聖徳太子と呼ばれた男はは怨霊で、法隆寺は聖徳太子(厩戸王子)の怨霊を鎮めるための寺であった、ということを実証しました。なので、当時の仏教学会は大騒ぎで、皆必死に梅原諭を否定したらしい。梅原氏は、まず、法隆寺の不気味な七不思議に着目し、なぜ、聖人君主のはずの聖徳太子が祭られている法隆寺で、このような不気味な話が何百年も伝えられているのか、という疑問を皮切りに、● なぜ、なぜ聖徳太子の化身とされた救世観音はフェノロサが封印をとくまで秘仏とされていたのか。救世観音は千数百年の間、何重にも布に覆われたままであった。● 百済観音の天蓋は、通常の仏像のように支え棒が無く、直接仏像の頭に突き刺さっているのか(これは仏像に対しものすごく失礼なことなのです)。また、なぜ、発見されたとき、この像は金堂の壇上で、釈迦三尊像の後ろに北向きに安置されていたのか?(北は釈尊が沙羅双樹の元で頭を北向きにして入滅したことから、北は死を意味する)ちなみにこの百済観音に関しての記述は、歴史上見当たらず、出所不明の仏像である。● 何故、仏像の中に多くの楔(くさび)が刺さっているのか(後のレントゲン検査で実証)● 法隆寺境内にある、五重塔の遺跡の焼き跡(法隆寺は過去何度も火災に見舞われている)● なぜ、本名もはっきりせず天皇にもならなかった男が、「聖徳太子」というたいそうな法名を奉られているのか。ちなみに厩戸王子という名も、後の人間につけられたものとされ、「隠された十字架」という題名に見られるように、シルクロードにのって風の噂で聞いた西国の聖人君主の逸話を元にしたのではないかとも言われている。などなど多くの謎をあげている。今、本が手元に無い上、この本を読んだのが今から9年前なので、かなりうろ覚えなのですが、間違ったところがあったら申し訳ありません。ちなみに、この梅原猛先生の仮定は、近年の科学調査により裏づけされています。まぁ、今となっては、聖徳太子が怨霊になるのもわかる気がします。実子、山背王子たちは、中大兄皇子(天智天皇)と中臣鎌足(後の藤原鎌足)の陰謀により、蘇我蝦夷(聖徳太子にとっては母方の従兄弟)蘇我入鹿(山背王子たちにとっては従兄弟同士の子なのでハトコ?)に暗殺され、その後蘇我入鹿は大化の改新で中大兄皇子と中臣鎌足に殺され、蝦夷は自害した。家族全員をこのように殺されちゃったら、化けて出たくなるのが人情って物かもしれませんね。また、殺した側も、罪悪感からか、ちょっとしたことでも、怨霊の仕業なんじゃないかとか、憑り疲れてしまっているのじゃないか、呪われてしまってるのではないか、恨まれてるのではないか?と考えてしまうのが自然かもしれません。何はともあれ、この聖徳太子論は、上記のように、最近の調査でも、不運なる聖徳太子と呼ばれた男の魂鎮めのための寺という説が裏づけされているけど、話は戻して、今回のダビンチコードは、もし、このての話を書くなら、たとえ架空の小説でも、もう少し科学的根拠が必要だなぁ、と思いました。
May 18, 2006
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6月1日に1ヶ月の里帰りを予定しています♪約2年ぶりの日本で、待ち遠しくて仕方がありませんもう航空券も買ったし、準備は万端といいたいところですが・・・一つ悩んでいることがあります。それは、お土産。。。日本には何でも揃ってるし、その上、テネシー州ってお土産になるような有名なものがない!!有名なものといったら、ウィスキーのジャック・ダニエルと、ムーンシャイン(違法蒸留酒:アルコール度100%)、Methamphetamine(違法ドラッグ)・・・ジャック・ダニエルは良いとして、後の二つは洒落にならないし・・・きっと他にも何かあるんだろうけど、思いつかないのです。。。本当に何も珍しいものがないところですから、テネシーって。おそらく国際線に乗り換える空港でなにか買えると思うけど、そういうところって、いかにもありきたりな、"I NY"のTシャツとか、自由の女神の何かとか、ディズニーのものとか、そんなものばっかりだし。お金があれば、コーチとかティファニーの小物でもいいのだろうけど、そんなお金は逆立ちしても出てこないし(貧乏学生ですから・・・)、それに、私の地元にティファニーもコーチも直営店がある・・・安いところでGAPだって、地元に直営店がある。しかも実家から徒歩20分以内のところに!!!何でも揃ってしまう、経済大国日本。。。やっぱりお土産って言うからには、なにか珍しくて、日本では手に入らないものが良いよなぁって思うのです。一応、両親・家族へのお土産は、私がここテネシーで覚えた南部料理をご馳走することで、良いかなぁと思っているのですが(コーンブレッドとかチリビーンズとか)、弟夫婦と今回初対面のかわいい甥っ子、そして地元の友達には何をあげたらよいのだろう????弟は、何もらっても、黙って受け取ってくれると思うし、かわいい甥っ子はまだ1歳半なので、きっと何がなんだかわかってないと思うし、絵本か何かでいいと思うけど、やっぱり義理とはいえ、初めて出来た妹に、何を買って行ったらいいだろう?と悩んでしまうのです。そして、友達へのお土産。。。なにか、サプライズにしようかと思ってるのですが、どうでしょうね? 我が友Kちゃん??はぁ、悩むなぁ。。。。そんな悩む私を尻目に、愛猫ブーバは同じソファーの上で丸くなって熟睡中です。
May 11, 2006
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昨日は、なんと久しぶりにイライジャが手料理をご馳走してくれました♪お料理はその名も「南部風ローストビーフ」ちょっと写真がないのが残念なのですが、レシピはイライジャの母方のおばあちゃんから受け継いでいるそうです。オーブンへ入れてじっくりとローストすること3時間半。我が家は美味しいにおいが立ち込めていました。私は、お肉をローストしている間、付け合せの温野菜(ブロッコリ&ニンジン&トウモロコシ)とマッシュポテトを作りました。そして、ローストビーフが出来上がったら、今度はその肉汁からグレービーソースを作りました。これが、マッシュポテトとローストビーフにかけたら、もう絶品!!本当に美味しかったです。お肉はとても柔らかく、ナイフなんていらないくらい。ちょっとフォークで押したらすぐに崩れてしまうくらい柔らかくなってました。味も、スパイスとスープが良くしみこんでいて美味しかったです。いつも私がお料理するばっかりだったから、たまにはこうやって誰かに作ってもらうって本当にいいですね。イライジャがお料理が上手でよかった!!
May 10, 2006
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夏休みになって早1日が過ぎました(たった1日・爆)今日はお天気も上々だったので、食料品買出しに行ったときに、ついでにお花とプランターを買ってきて、ちょっとガーデニングをしました。うちの玄関先のポーチにバスケットをつるす金具が付いているので、そこにつるすためのお花を購入しました。紫色のペチュニアを買いました。ちなみに我がダーリンは大の庭仕事嫌い。庭をきれいにしたければ、業者に頼めはいいという考えの人。そして私は、庭仕事が結構好きな人。庭をきれいにしたければ、自分で働きます。なので、私の庭師姿(エプロンに手袋、右手にスコップ)を見たダーリンが一言、俺は絶対手伝わないからな!と宣言していました。そんなことは重々承知していますってば・・・というか、もしダーリンが庭をいじったら、きっととんでもない庭になってしまうでしょうから。そんな風に外で話をしていたら、今までずっと空き家だったお隣さんに、新しい隣人が引っ越してきました。特にこれといって話はしなかったけど、挨拶した感じでは、感じの良い若いご夫婦でした。そして、私とダーリンと同じ大学の学生でした。さてさて、庭仕事を終えた後、家の中に入ると、我が愛猫ブーさんこと、ブーバが、またも恋の季節真っ盛り!!!私やダーリンの足元に擦り寄っては、ロマンスを求めておりました(笑)そんなブーバ、最近どこで覚えたのか、セクシーポーズをとるようになりました。これが衝撃の証拠写真です!!!ね?ちょっとセクシーじゃないですか?こんな格好して、ニャ~ン♪なんて猫なで声出してくるんです(笑)この分じゃ、雄猫キラーになるのも時間の問題ですね。。。
May 6, 2006
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すべてが終わりました・・・・何が終わったかというと、それは、2つあります。まずは私自身。もう、ファイナルぼろぼろです(号泣)私の美術と、社会学はAだったけど、統計学がぁぁぁぁぁぁ!!!!!!とりあえず単位は取れたものの、もう、ぼろぼろ。。。ま、Fall semesterでもっと頑張ります。そして、もう一つの終わったもの。それは、ダーリンとセルゲイのこと。警察に届けてから、何日か経ってから、セルゲイから連絡がありました。その電話の内容は本当に驚きました。セルゲイは、マリーンと共にマリーンの母親が住むミシシッピへ行き、そのままそっちで結婚してしまったのです!!何でそんな急に??って私もダーリンも驚きました。でも、驚いてばかりはいられないので、すぐに横領について問い詰めました。どうしてこんなことしたんだ?なんで裏切ったんだ?って。そしたらセルゲイはあっさりと謝ってきました。私は誤って済む問題じゃないし、きっちりダーリンにもけじめをつけてほしかったのですが、セルゲイに謝られたダーリンは、許しちゃってもいいかな??くらいのモードに早変わり!!私は、友達でも何でもけじめをつけなきゃダメだよっていったのだけど、ダーリンと来たら、友達だからこそ、もう一度チャンスを上げたいんだ、って。そして私の心配をよそに、5月からセルゲイがまた働き出しました。といっても、もうお金のことは一切かかわらせないようにしましたが。そして、今日、すべてが終わってしまいました。私が春セメ最後のテストを終えて帰宅したら、ダーリンは一人リビングで頭を抱えていました。その理由を聞いたら、私だけでなく、これを読んでくださってる人みんなが驚くんじゃないかと思います。以下、ことの次第です。☆☆☆☆☆★★★★★☆☆☆☆☆★★★★★☆☆☆☆☆★★★★★☆☆☆☆☆★★★★★セルゲイが仕事中に、マリーンとケンカしたそうです。そして、こともあろうにマリーンはダーリンの会社の車の前ガラスを割ったかと思ったら、その後、車の中に立てこもり、ごみやらジュースをさんざん散らかして腹いせを始めたのです。そして手に負えなくなったセルゲイは、ダーリンに連絡したということでした。そして、ダーリンがその場へ行き、篭城するマリーンを出そうとしたら、マリーンは逆切れして、ダーリンを殴ろうとまでしたそうです。しかし、ダーリンがどうにかこうにかマリーンを引きずり出し、割れた前ガラスのことで、お金を要求しようとしたら、「セルゲイはお金がないから払ってくれ」といわれたそうです。そして、前ガラスが割れたままじゃ仕事にならないから、結局ダーリンがまたお金を出して、修理と車内クリーニングに頼みました。☆☆☆☆☆★★★★★☆☆☆☆☆★★★★★☆☆☆☆☆★★★★★☆☆☆☆☆★★★★★以上が本日のダーリンの頭痛の種でした。一言ここで言いたいのですがいいですか?自分の彼女(いや、今は妻か・・・)の不始末くらい、自分で解決しろぉぉぉぉぉ!!!!!凸(▼皿▼;)ウキーッふぅぅぅ、少しすっきりしました。セルゲイ自体は悪い人じゃないのは私もよく知っています。でもね、自分の不始末や、自分の妻の不始末くらい、自分で片付けてほしいわけです。まえの彼女ロシオのときも、我が家の窓ガラスは割られ、ブーバは虐待され、さんざんでした。そして、今日でダーリンとセルゲイの何が終わったかといいますと、友情が終わってしまいました。ダーリンはまだセルゲイを信じていて、心のどこかでセルゲイを助けようとしているのですが、さすがに今回のことは、横領事件後に、ダーリンもようやく立ち直って、チャンスをあげた矢先だったので、もう、ショックどころか、ダーリンの中でも踏ん切りが付いたようでした。もう、こんな災難が二度とうちにかかってきませんように・・・・さて、ファイナルも終わって、明日から長~い夏休み!終わったことは水に流して、明日から、また生活を楽しみます!!
May 4, 2006
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先日の日記では、皆さんから温かいお言葉をいただき、本当にありがとうございました。私も何度も読み返して、私もイライジャも前向きに頑張ろうと思います。今日もダーリンことイライジャ君はお仕事です。あまり頑張りすぎないでほしいなぁとおもいます。セルゲイとは、いまだ連絡がとれず、日曜日まで連絡が取れなかったら、警察に届けることになりました。ダーリンは、いまだセルゲイを信じていて、なるべく話しあいたいそうですが、私はなんだか無駄な気がします。でも、ずっと過ぎたことをくよくよ考えていても仕方がないので、良い風が私たちに吹くように前向きに行こうと思います。さて、こちらでは昨日から復活祭(イースター)のお休みになっています。と、いっても私はテストやレポート提出が迫っているので、外出は出来ず、お天気が良かったので、思いっきりお洗濯をしたり、お隣さんから芝刈り機を借りて芝を刈ったりしていました。この時期、テネシーはまるで初夏のような気候で、植物もイキイキしています。↓これはうちの裏庭で咲き誇る菖蒲です。↓そしてこれは去年の夏の写真なのですが、何という名前の花だかわからないのですが、6月から7月の真夏ごろに、うちの裏庭の片隅で咲き乱れていました。今年はまだつぼみだけです。開花が待ち遠しいです。↓お花のアップ何という名前のお花なんでしょうか?もし知っていらっしゃる方がいたら教えてください!お花は心が和みます。その後、トイレの掃除をしていたら、カワイイお邪魔虫お手伝いさんが(笑)お手伝いさん、そこも拭きたいんですけど?結局このお手伝いさんは、足跡をつけるだけつけて去っていきました。そんなこんなで過ぎた今日一日でしたが、一つとてもよいことがありました。ダーリンに改めてプロポーズされました。「俺と一緒になると困難なことが多いと思うけど、それでも俺と結婚してくれますか?」といわれました。私の答えは、「一緒に楽しい生活を築こうね」でした。ついでに、「いつごろ結婚する予定?」と私が聞いたら、「5月ごろ」といわれました。って、5月って来月じゃん!!!「う~ん。もしかしたら今度の5月かもしれないし、もしかしたらその次の5月かもしれない」との答えが。。。オイオイいつですか。。。でも、あせらず待ちます。
Apr 15, 2006
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お久しぶりです!現在リサーチペーパーとテストでてんてこ舞いのサトですもう、通常の宿題のほかのリサーチペーパーとテストなのでかなりまいってます。月曜日は統計学のテストで、火曜日は社会学のリサーチペーパーの提出、機能の水曜日は英文学のLocal colorについてのレポート。でも、こんなのはまだまだ序の口で、5月の最初の週にはファイナルですよぉぉぉというわけで、テストが終わるまでこの日記がいつ更新できるかはまったくもって未定なので、ちょっとだけ時間のある今日、日記の更新をしようと思います。最近ダーリンに大きな問題が降りかかりました。私は今までになくものすごく落ち込む彼に、なんと言って慰めたらよいのかわかりません。彼の問題、それは2人の友達です。一人はあのレネ。そしてもう一人はセルゲイです。ダーリンはあまり社交的な性格ではなく、人見知りもあるので、友達が少ないのですが、一度仲良くなった友達はとことん信じつづけます。が、その信頼がこの二人によって壊されてしまいました。レネに関しては、あの偽装結婚→離婚したい騒動のときに、ダーリンにお金の無心をして以来、うちにもダーリンにも電話して来ませんでした。それどころか、以前はダーリンが電話すればすぐに出たのに、今じゃダーリンが電話しても出なかっただけでなく、なんと電話番号も変えていました。つまり、あの離婚騒動で、ダーリンに1万ドル借りようとして、ダーリンに断られたため、ダーリンを無視し続けているようなのです。ダーリンは、「俺はレネを友達だと思っていたのに、友達じゃなかったのかな」と肩を落としてました。私はこのときだからいったじゃない、彼女はあなたを利用してるだけなのよって!と思ったけど、こんなこといったらダーリンが余計に傷つくと思っていいませんでした。ちなみにいまだにレネからの連絡はありません。最後に連絡があったのが1月だから、レネ無し生活3ヶ月!なんて快適な生活なんでしょう♪さて、もうひとつの問題は、セルゲイです。こちらはものすごく深刻です。セルゲイはダーリンに会社の会計を任されていました。会社のお金の管理を完全に任せていました。が、ここ1ヶ月くらいセルゲイがダーリンと連絡をあまり取らなくなってきていて、先日はダーリンの会社の保険をすべて払わなければならない日だったのですが、セルゲイが払うはずだったのですが、数日後保険会社から電話が来て、払い込まれていないとのこと!!ダーリンも私もそれを聞いてもうびっくり!!すぐにセルゲイに電話しても、セルゲイは電話に出ず、すぐに銀行にいって口座を調べてもらうと、なんとほとんど空っぽ!!!そう、セルゲイに完全にやられてしまったわけです。でも、実は私はうすうす気がついてました。だって、セルゲイはダーリンの会社を手伝う以外収入がないはずなのに、妙に羽振りがよかったから。去年のクリスマスのときには、セルゲイは彼女のマリーンへ大きな金のルビーの指輪をプレゼントしていて(マリーンが見せてくれた)、そしてバレンタインの日にはホワイトゴールドのサイドストーンつきのダイアの指輪、そして先日のマリーンの誕生日にはやっぱダイアのピアスとブレスレットをプレゼントしていました。マリーンはそれをうれしそうに見せてくれましたが、私はそのとき、あれ?セルゲイにそんなにお金があるとは思えないんだけど?と首を傾げました。それだけじゃなく、銀行の履歴から、マリーンの携帯電話代も口座から毎月700ドルも引き落としていました。で、今回の件で、あ、やっぱりそうだったのか、とわかりました。ダーリンは泣いていました。友達に裏切られて泣いていました。ダーリンの会社は、まだまだ小さな会社です。生まれてたった2年の会社です。だから、ダイアモンドや、ルビーなどのジュエリーや毎月700ドルの携帯電話代を横領されるだけでかなり大きな痛手になるのです。とりあえず今回の会社の保険代は、私とダーリンがこつこつためたお金で払いました。そのお金は私とダーリンが大学を卒業して日本で結婚式をするときのために使おう、と決めて、今年のお正月から少しずつためていたものでした。まだちょっとしかたまっていなかったけど、それも、今回のこの事件ですべて消えました。でも、お金のことはいいんです。これからまた貯めていけばいいだけだから。でも、ダーリンはお金だけでなく大事なものまで壊されてしまいました。まだ救いは、もう一人の友達ママドゥがダーリンに協力してくれるところ。とりあえずダーリンは昨日から、自分の会社以外にママドゥの会社でも働き始めています。ダーリンは裸一貫からの再スタートになりました。こんな私でダーリンの役に立つのだろうか?私なんて、ダーリンの好きな肉じゃがやとんかつを作るくらいしか能がないけど、私はダーリンを助けたい。
Apr 13, 2006
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来週までにリサーチペーパーを仕上げなければならないので、今週末はずっと家で勉強する以外は、お洗濯やお料理、お買い物だけでした。◇◆土曜日◆◇この日はとてもお天気が良かったので、たまりにたまっていた山のような洗濯物を片付けました。もう暑いくらいの気温で、半そでとショートパンツ姿で洗濯しました。やっぱり天気がいい日にお洗濯すると気持ちいいですよね!洗濯した後、二人でリビングで寝転がって、PS2の某オンラインゲームをやっていたイライジャに一本の電話が入りました。イライジャの実父からでした。イライジャとお父さんはよく電話で話しています。今回の電話の会話の内容は、弟イアンの結婚のことでした。そう、イアンはもうすぐあのベスと結婚します。予定では、イースター前に結婚して、1週間バケーションでフロリダへ行くそうです。うわ~いいなぁ~!!私も行きたい~!!って、逆立ちしたって、テストやリサーチペーパーがあるからいけないんですけどね。。。さて、イライジャとお父さんはそんな話をしていたのですが、突然お父さんが言い出したんです。「お前(イライジャ)はいつなんだ?」って。実は、私とダーリン、ただお付き合いしていたときは特にお父さんから何も言われることはなかったのですが、ダーリンにプロポーズされ、同棲を始めたころから、お父さんに色々言われるようになりました。実は、ダーリンのお父さんは、私との結婚をあまりよく思っていなかったのです。初めて会ったときも、私と話すのを避けていました。お父さんの妻(ダーリンのステップマザー)なんか、あからさまに嫌な顔をしていました。私も最初だから、仕方がないかな?って思っていたのですが、初めて会った次の日、お父さんからダーリンに電話が来て、「今のままでは結婚は許さない」といわれてしまいました。それはなぜかというと、お父さんの中で、アジア人女性=永住権目当ての結婚&ステイタスが低いと言う考えがあったからです。ただの付き合いだけならいいけど、結婚となったら話は別って思ったそうです。でも、ここでダーリンが食い下がって、電話越しでの親子喧嘩の末、私とダーリンが大学を卒業して、私がアメリカでしっかり仕事を見つけたら結婚してもいい、ということになりました。それでずっと今まで頑張ってきているのですが、実は、お父さんはこういった条件を出して、とりあえず私たちの関係を許してくれたのだけど、心のどこかでわだかまりがあったのか、ダーリンと電話でダーリンが私の話をしても、お父さんは無口になってしまい、お父さんは私の名前を呼ぼうともしませんでした。そんなこんなで1年半。最近になって、お父さんがようやく、「ほら、お前の彼女のサト?だっけ?元気なのか?」と聞いてきたり、ダーリンが「サトが今日はココナッツケーキ(お父さんの大好物)を焼いてくれたんだ。美味しかった」というと「そうか。うまかったか。俺も食べてみたいなぁ」といってくれたりするようになりました。また、お父さんはコンピューターエンジニアなので、日本のコンピューター技術などに最近は興味があるようで、今までは日本の話なんてしたことがなかったお父さんが、日本のことやニュースに興味を持ち始めました。そして、今回ようやくお父さんから「お前たちの結婚はいつごろになる?」と聞かれたのです。いやぁ、なが~い道のりでした(笑)結婚は私もダーリンもお互いのことを考えて、大学を出たあとになるけど、お父さんにそうに言われて、すごく嬉しかったです。やっと認めてもらえたわ~って♪ダーリンも「父さんもずいぶん変わったよ」といってました。ついでにダーリン父の妻(ダーリンのステップマザー)は相変わらずで、いまだに「アジア人と白人がうまく行くわけがない」と主張し続けていて、最近はダーリン父に叱られています(笑)私もダーリンも彼女に関しては完全無視です。関係ないですからね(笑)重要なのはダーリンの家族(ダーリンの中ではステップマザーは含まれない)ですから♪◇◆日曜日◆◇今日は、ついさっきまで嵐でした。暴風雨に雷でとんでもない天気でした。でも、昼間は普通にお天気が良くていい感じだったんです。実は最近愛猫ブーバのことでダーリンが悩んでいることがあります。それは、ブーバのイタズラがひどくなって来ていて、ダーリンがブーバに注意するのですが、ブーバは言うことを聞かないのです。私が注意をすると、おとなしくなるんです。では、私とダーリンの違いは何か?実は、ダーリンは英語でブーバに話しかけ、私は、日本語で話しかけているんです。日ごろブーバの世話をするのは私なので、ブーバは日本語に慣れてしまったようで、ダーリンが"No!!"といっても、完全無視で、私が「こら!ブーさん(ブーバの呼び名)ダメ!!」というと、おとなしくなるのです。そして、私がいなくてダーリンだけのときは、もう手がつけられない状態だそうです。はじめはブーバはダーリンの指示にもしっかり反応してたのに、今は私の日本語だけ。完全にバイリンガル教育の失敗です(苦笑)そしてある日、動物病院の人に、この状態について相談したところ、「あなた(ダーリン)が、もう少しブーバと一緒に過ごす時間を増やして、英語で話しかけてみてください」といわれてしまいました。実は、ブーバを育てることで、バイリンガル教育の予行演習をしていたのですが、ちょっと失敗だったようです。猫でこれだけ難しいバイリンガル教育なのだから、人間の赤ちゃんなんてもっともっと難しいに違いない、と思ってしまいました。で、結局、今日から、ダーリンもブーバに対し、日本語で指示しようと決めて、頑張ってます。「ナンダスカ、ブーさん!(あくまで「なんですか」ではなく「なんだすか」)」「ダメ!ブーさん」「ブーさんワルイ!!」の以上3種類です(すべて私のマネ)。こんな感じだけど、とりあえずダーリンの日本語の勉強(?)にもなっているようです。そんなことはつゆしらず、ブーバは新たにはじめたハコ、お気に入り「ゆうパック」の箱に入って今日もくつろいでました。
Apr 2, 2006
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私はいぜん、日本語教師になるために勉強していたことがあります。そのつてで、日本の実家の方に、日本語教育新聞(日本語教育新聞社刊)が送られてきます。毎回、世界中の日本語教育の現場に立つ方々の記事や意見、在日外国人の方たちのことなど、色々と面白いので、日本にいた頃は読んでいました。実は先日、母が日本のお菓子を送ってくれた際に、その新聞を入れてくれました。その新聞で、とても興味深い特集を組んでいたので、そのことについて今日は書こうと思います。今回の特集は、「国際結婚」。現在日本における、日本人の外国籍の人との婚姻が年々増加してきていて、厚生労働省の「人口動態調査(平成16年)」の「夫妻の国籍別にみた年次別婚姻件数百分率」では、1969年時では、国際結婚率は1%未満だったのが、1989年(バブル期)には3%強となり、2004年には5.5%まで比率が延びています。そして、現在、約20組に1組が国際結婚であるとまで言われていて、20数年後には、国際結婚率1割を超えると予測されるそうです。全国の国際結婚の内訳は、◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇夫日本人&妻外国人 夫外国人・妻日本人 国籍---------婚姻件数--------国籍---------婚姻件数1.中国--------11915◇◆◇1.韓国・朝鮮---22932.フィリピン-----8397◇◆◇2.アメリカ------15003.韓国・朝鮮----5730◇◆◇3.中国--------11044.タイ----------1640◇◆◇4.イギリス------3395.ブラジル-------256◇◆◇5.ブラジル------2686.アメリカ--------179◇◆◇6.ペルー-------1227・ペルー---------137◇◆◇7.フィリピン-----1208・イギリス---------64◇◆◇8.タイ-----------75厚生労働省「人口動態調査(平成16年版)」夫妻の国籍別に見た都道府県(14大都市再掲)別婚姻件数」◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇と、上記のような統計が出ています。この統計から、日本人男性の国際結婚率が、日本人女性の国際結婚率を2倍も上回っていることが分かります。では、なぜ国際結婚がこのように増えたか。ここで、新聞では、大手国際結婚紹介サービスの代表取締役の女性が、国際結婚増加の要因を語っています。以下要約文です。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇バブル期に、海外旅行が流行し、海外が身近な存在となり、ここ10年で海外旅行や、それに伴う外国語勉強が広まり、また、留学も、以前は大学や大学院などの正規留学が主であったのに対し、現在は気軽に語学留学や、ワーキングホリデーなども出来るようになり、外国がよりいっそう身近なものとなりました。その結果、国際的感覚の持ち主が増加し、自分の居場所を日本という限られた場所だけでなく、世界に自分の居場所を見つけようとした結果、国際結婚が増えてきています。しかし、国際結婚には、思わぬ障害が待ち構えています。文化の違いによる誤解、両親の反対、結婚手続きの複雑さ、語学力、などです。些細なことでも、文化の違いによって大きな問題に発展してしまうこともあります。以下略◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇そして、最近の日本人女性の国際結婚願望についても、あるジャーナリストの方が語っています。以下要約文です。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇最近になって、マスコミなどで国際結婚がクローズアップされ、特に女性たちに希望する人が増えたように感じますが、80年代ごろから潜在的な希望を持つ人は多かった、とジャーナリストの方は語っています。バブル景気で、80年代になると、海外旅行や留学が盛んになり、海外での生活を経験したりして、外国人との交流を体験してくると、国際結婚が現実感を持ち始め、海外の男性が魅力的に見えてくるのと反対に、日本人男性が幼稚に思えてきて、日本人との妻は雑用をこなすただの母親代わりで、結婚後の負担ばかり目に付いてしまうひとも増えていきました。では、増え続けている国際結婚で、幸せな夫婦が増えているのかというと、そうでもなく、2004年の国際離婚件数は15,299件にものぼり、1995年の7992件と比べると、ほぼ2倍にまで膨れ上がっています。国際結婚に失敗している人の数も年々急上昇しています。今後は、やり直せる環境の想定など、国際結婚における失敗を避ける工夫が必要となってきています。国際結婚を後押しする環境はますます整っていきます。日本は今以上に寛容に捉え、その受け入れについて学んでいく必要があります。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇と、今回の特集、「国際結婚」はこのような内容の特集でした。私はこの特集を読んだときに、疑問が浮かびました。一つは、国際結婚紹介サービスの方が語っていらっしゃったことです。海外旅行、語学勉強、留学などで、国際的感覚の持ち主が増え、海外に自分の居場所を見つけようとして、国際結婚が増える、ということでしたが、私には、どうもこれがふに落ちないのです。一応、彼女のいう上記の国際的感覚の持ち主の定義に、私も当てはまるようですが、はっきり言って私は国際的感覚の持ち主ではないと思うのです。私はアメリカに来て約2年になります。大学にも通って色々勉強している最中ですが、自分には知らない世界や事柄が多すぎて、あ~自分はなんて小さな人間なんだろう、とつくづく思います。よく、「○○人は・・・」とか「○○国では・・・」と語るのを聞くと、「あ~、私にはそんな風に語れないなぁ、知らないことが多すぎる」と思います。私はアメリカに住んでるけど、ではアメリカを知っているかというと、知らないことが多すぎです。私が知ってることなんて、テネシー州のことと、ニュースでやってることくらいだし、日本の大学に在学中は、インドについて学んだけど、それだって、大きなインドのなかの一部を知る程度です。まぁ、自分が「何も知らない」ということをわかってるだけましかもしれませんが。私がバカだから、この国際結婚サービスの女性が言う、国際的感覚の持ち主になれていないのかもしれないけど、海外旅行を何回も何カ国も行ったからと言って、その国を知る、世界を知るというわけではないと思うのです。中には、旅行に行ったから、その国がわかる、その国が好き♪なんて言う人もいると思いますが、観光地だけを見て、その国の外見だけを見て、この国が好きとか言うのは、「自分が何もわかっていない」ということさえわかっていないのだと思うのです。それに、そんな簡単に国際的感覚が身に付く人間・世の中なら、地球全域がとっくに平和な世の中になってると思うのです。それに、その国際的感覚の持ち主たちが国際結婚しているのに、なぜ、文化の違いなどで誤解が生じ、離婚にまで発展するケースが急増してるのか、と思うのです。そして語学力の問題もそう。もし、本当に国際的感覚の持ち主であるなら、最低限英語か、相手の母国語くらい話せるようでないといけないのに、語学力が障害になってるなんておかしいと思うのです。別に、だからといって、そういう人たちは国際結婚するな、というのではなく、ただ、なんだか、マスコミや、国際結婚サービスが、国際社会をうたい文句に、外国好きな人たちの心理を、うまく利用しているだけで、外国好きな人たちがうまく踊らされてるような気がするのです。あと、もう一つ、ジャーナリストの方が語っていたことで、「日本人女性が思う日本人男性云々」のくだりで、思ったのですが、日本にいたとき、国際結婚相談所の宣伝文句で、「日本人男性(女性)は○○だけど、外国人男性(女性)なら●●」とあったのを見たことがありますが、なぜ、このようにみんなひとくくりにされてしまうのだろうか?と思ってしまいました。私は日本人ですが、「日本人は○○~」なんて語れません。だって、日本人すべての人たちを知ってるわけではないから。アメリカ人にしてもそうです。「アメリカ人は~」なんて語れません。だって私が知ってるアメリカなんて、このテネシー州の一部くらいですから。「イライジャは~」だったら、いくらでも語れますが(笑)中には一つを知ると、すべてを知った気になってしまう人もいるということなんでしょうか。現在、世界のグローバル化に伴い、国という境界線の意識が薄れてきています。農村では嫁不足に伴い、中国やタイ、フィリピンなどからのお嫁さんを募集する人たちもいます。安い賃金で外国人を雇う大きな会社の工場などもあります。そして、多くの外資系会社の日本進出。外国語勉強のブーム、海外旅行や語学留学の流行。色々他国の人たちと交わる機会があります。そんな今の世の中で、国際的感覚というのはどういうものなのか?と考えてしまいました。
Mar 30, 2006
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社会学のリサーチペーパー・・・・英文学の2つのリサーチペーパー・・・・美術のポートフォリオ作成・・・・統計学のテスト(明日!!!!)・・・・はぁぁぁ。大きくため息が出てしまいます・・・まず、社会学のリサーチペーパーは、与えられている10のトピックの中から、好きなのを一つ選んで、自分でリサーチするのですが、ワタクシ、選んでしまいました・・・その名もThe Impact of Polygamous marriage in the world世界における一夫多妻制の影響とでもいうんでしょうか。。。この話題、調べれば調べるほどおくが深くって、しまいには、あら?一夫多妻制って、女性に優しい制度なのかしら?なんて血迷ったことを考えてしまう始末。。。そんなわけないのにね。。。でも、ユタ州のモルモン教徒の一夫多妻の家族の仲むつまじい笑顔の写真と、妻たちが協力しあってお互いの子供たちの世話をしながら、仕事へいったりしている様子を見たら、まぁ、こういう家族の形ってものもあるのかな?なんて考えてしまいました。かといって自分は第二あるいは第三夫人になりたいなんて思わないけど。。。次に英文学のリサーチペーパー。。。まったく何も読んでません(爆)以前からの読みかけのベニスの商人でも読もうかと思います・・・美術のポートフォリオは・・・とりあえずテーマはもう決めてあるので、それに沿って色々と描いていこうと思っています。テーマは、自分の日本での大学での専攻を元に、ブッダの一生を描こうかと思っています。インド&ネパールに点在するブッダ八大聖地の逸話を元に色々描いてみようと思います。さて、上3つの、リサーチペーパーとポートフォリオは4月10日までなので、まだ何とかなりそうだけど、統計学がぁぁぁぁ!!!!明日統計学のテストですよぉぉぉ5章と6章のテストなんだけど、5章は理解してるけど、6章がまったく分からない・・・・・今から頑張らないと間に合わない・・・・・・・(こんなことかいてる間に勉強しろって!!)そんなストレスが私にも、そして同じく学生のダーリンにもあり、今日はちょっとケンカになってしまいました。ダーリンはすぐに八つ当たりをします。ストレスがたまると、すぐにまわりに当り散らします。で、周りといっても、私と猫のブーバしかいないんだけど。。。今日もその八つ当たりに出くわしました。キッカケは些細なことなんです。ただダーリンのタバコが見つからなかっただけ。探したけど、なかなか見つからず、イライラしたダーリンは、何もしていない私やブーバに八つ当たり。こっちだって、勉強やら、ブーバの世話で色々忙しいのに、たかがタバコぐらいで・・・・・ついには「何でもいいからこの部屋から出て行け!!!」と私もブーバも大きな声で怒鳴られてしまいました。今まではずっと我慢していたのですが、今日はちょっと私も怒ってしまい、「ブーバ。もうあっちに行こう!」といってダーリンを無視してブーバを連れてベッドルームにこもりました。もう本当に、ダーリンは子供です!!!とくに、自分の思うように行かなくなると怒鳴り散らすところなんか!!!なんていうか育ちきっていないんですよね。。。もう20代のいい大人なのに!!!!私に甘えてるんだと思いますが、私は彼の母親じゃないから、それらをすべて受け止められるほど、そこまで器を大きくできません。ダーリンの世話にブーバの世話。そして学校の課題。まだまだ器の小さな私には、これらだけでいっぱいいっぱいな状態です。きっとダーリンもビジネスのことや、学校のことでいっぱいいっぱいなんだろうと思うけど、私やブーバに八つ当たりすることで、ストレスが軽減されるダーリンがうらやましい。でも、八つ当たりされた私は、どこでストレス解消したら良いの?今度の夏休みの里帰りは、1ヶ月くらい私一人で日本へ行こうかな、なんて思っています。日本で、美味しいものをいっぱい食べて、リフレッシュしたい!それにダーリンもちょっとの間一人になれば、私の苦労が少しは分かるはず!いやわかってもらわなきゃ困る!!
Mar 26, 2006
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楽天で仲良くしてもらっているリアナちゃんの日記を読んで、ちょっと考えてしまいました。実は私の人生の前半は、いじめられっこ人生でした。もちろんそれは日本の学校での話です。私のいじめられっこ人生は幼稚園入園のときから始まりました。◆◆幼稚園時代(4歳~5歳)◆◆私はM幼稚園に年中組から入園しました。その時初めて担任になった先生が、ベテランのN先生と、まだ若い副担任のM先生でした。この、ベテランのN先生、なんというか、自分の思い通りになる子=賢い子、と思っていて、えこひいきの酷い先生でした。もちろん当時4歳だった私にそんなことがわかるはずもなく、それまで家でのんびりおおらかに育っていた私は、何をするにもマイペースでした。しかし、N先生には私がのろまで、足でまといに映っていて、我が母は彼女に「サトちゃんはのろまなので、みんなの足手まといになっています。」と直接いわれたことが何度かあったそうです。そんなある日、事件がおきました。今でも私の脳裏にしっかり浮かびます。私は、幼稚園でトイレに行って教室に戻る途中だったと思います。あるいじめっ子グループに捕まってしまいました。必死に彼らの腕を振り解いて、泣きながら逃げて、先生に助けを求めに行こうと走ったら、N先生がいたので、「せんせい、たすけて!」と泣きながら訴えたのに、N先生は「サトちゃん!廊下は走るところじゃないでしょ!!!」と私に怒鳴ったかと思ったら、私の鼻先で職員室のドアを閉めてしまいました。そして結局私はいじめっ子グループに追いつかれ、捕まり、いじめっ子グループの2人に押さえつけられて、いじめっ子のリーダーに両手で首を絞められました。首を絞められると、声って出なくなるんですよね。「たすけて」さえいえなくなりました。しかし、運良く、ちょうど近くを通りかかった年長組の子達に助けてもらうことが出来ました。その年長組の子達が、私の副担任M先生のところに連れて行ってくれて、M先生が母に連絡してくれて、すぐに母が来てくれました。実はその後の記憶はあやふやなのですが、母の話だと、首を絞められて、少し鼻血が出ていて、涙と鼻血でグチャグチャな顔をしていたそうです。そして、母はすぐに担任のN先生を問い詰めたそうです。「何でこんなことになったのか?!」って。すると、N先生は「逃げられなかったサトちゃんが悪いんです。のろまなサトちゃんが悪いんです。」と母に言い放ったそうです。もちろん母も負けてはいませんでした。「もしあなたのご自慢の息子(N先生は地元の国立大学の医学部にストレートでは言った息子をいつもPTAに自慢していた)がサトと同じような目にあっても、今と同じようにいえるんですか?!」といって、母は私を連れて家に帰りました。ここから母とN先生の戦いが始まりました。N先生は、母が仲良くしていたママ友たちに「サトちゃんのお母様はどこの学校の出身なの?」と聞きまくってたそうです。実はN先生は、私の地元で一番優秀な高校を出ていて、そこからどこかの短大で幼児教育を学んだひとで、自分の学歴を鼻にかけていました。で~も、彼女は調べれば調べるほど、我が母の学歴の方が高かったので、その方向で母を責めることが出来ませんでした。私は私で、あのクビ絞め事件以降、登園拒否気味でした。毎日泣きながら幼稚園に強制登園させられてました。母曰く、私がが登園しなくなったら、N先生の思う壺だと思ったから、だそうです。そして、私はある日幼稚園からの逃亡を試みました。N先生やいじめっ子がいるところにいたくなかったからだと思います。でも、すぐにN先生に捕まってしまいました。そしてN先生が私に尋ねました。「誰がそんなにあなたを甘やかしてるの?!」と。「お父さん!!!」と私は即答したのを覚えてます(笑)。今思えば、そこで「お母さん!」なんて答えてたら、きっと彼女は鬼の首を取ったように母を攻め立てたことでしょう。でも、答えがお父さんじゃ攻められやしない(笑)結局、年中組だった1年間はずっと落ちこぼれ扱いでした。でも、年長組になって、先生が変わったら、幼稚園が楽しくなったのを覚えています。実は、数年前に、このN先生にお会いしました。驚くほど彼女の人格は変わっていました。なんというかすごく優しくて穏やかな感じでした。母にそのことを話すと、「N先生の息子、何度も医師の国家試験に落ちて、その後引きこもりになっちゃったらしいのよ。今はなにやってるのか知らないけど」N先生が定義していた落ちこぼれに、今度は自分のご自慢の息子がなってしまったわけです。それでどうやらN先生もずいぶん苦労したようでした。◆◆いじめられっ子人生 小学生編◆◆このときのいじめは本当に酷いものでした。1年以上続きました。今はこんな明るいサトですが、生まれて初めて自殺未遂したのは、小学生時代でした。何でいじめの対象になったかというと、直接の原因は私の肌にあります。私は生後10ヶ月からアトピー性皮膚炎を患っていました。肌はいつも赤くなっていてざらざらしていたり、硬かったりしていました。そういうことから、「あいつに障るとビョーキになるぞ~」とか「あいつの近く半径1メートル以内に近づくと、エイズになるぞ」といわれ始め、だんだんいじめがエスカレートしていき、はじめはクラスの一部の子にいじめられていただけだったのですが、他の子たちも面白がっていじめに参加してきて、ついにはクラス全員にいじめられるようになりました。どんないじめだったかというと、上記のこと以外に、●朝学校へ行くと、私の机と椅子だけなくて、焼却炉の前に捨てられている●机の引き出しの中身はゴミ箱に捨てられている。●掃除当番のときは、みんなに箒で叩かれ、汚い雑巾を顔に押し当てられたり、床(トイレ)をなめろといわれ顔を押し当てられる●一日中無視される●班行動のときは誰も班に入れてくれない●仲間はずれ●休み時間中の暴力まぁ、ざっと思い出せるだけでこれくらいです。今思えば、この程度で済んでよかったと思っています。今現在のいじめは恐喝などもあるそうですから。でも、その当時の私には生き地獄みたいなものでした。いじめのことは、私からは母には言いませんでした。近所のお母さんがたから、いじめの事実を知らされたそうです。母は担任と教頭と校長相手に、いじめの事実を伝え、講義しました。が、当時の校長と教頭、そして担任は役立たずでした。わが身を守ることしかしませんでした。その後、親にチクッたといわれ、いじめはもっとエスカレートしました。そしてついに耐え切れなく遺書まで書いて、自殺しようとしました。でも、未遂に終わりました。学校の屋上から飛び降りて死のうと思ったんです。でも、最上階まで行って、このドアを開けたら屋上に出られる!というところまできたのに、そのドアが鍵がかかっていて屋上に出られませんでした。そしたら、急に今までのこと、いじめがすごくバカバカしいものに感じられてきたのです。あんなバカな奴らのために捨てる命なんて持ち合わせてないぞ。人間死ぬ気になれば何でもできるじゃん。実はそれまで1週間だか10日間くらい、登校拒否していました。でも、自殺未遂の次の日から、学校に行きました。死ぬ気になればなんだってできるんです。案の定私の机は焼却炉の前に捨てられていて、それをクラスに運び入れてから、ゴミ箱の中にあった私の私物を拾い集めました。そして、やっぱりリーダー格のいじめっ子が色々言ってきました。私は何もいわずに彼を殴りました。何度も何度も殴りました。でも、その子が泣きながら謝ったとき、殴るのをやめました。それから、誰も私をいじめる人がいなくなりました。きっとみんなビックリしたんだと思います。でも、これも因果応報です(復讐劇ともいう?・笑)。ダーリンにそんな話をしました。実は、私のこういう過去を今まで元彼たちには一度も話したことがありませんでした。リアナちゃんの日記を読んで、いい機会だと思い、告白しました。話し終わった後、ふとイライジャの顔を見ると、涙で目が潤んで真っ赤になってるじゃないですか!(驚)一瞬嘘泣きかと思いましたよ!イライジャがいいました。「泣きながら逃げて助けを求めたのに、誰も助けてくれなくて、首を絞められたなんて、小さなサトはどれだけ怖かっただろう。それなのにサトが悪いって言われるなんて。。。小学校でも毎日机や私物を捨てられたり、無視されたり、暴力を受けてたりしたなんて。。。もしその場に俺がいたら、その先生もいじめっ子たちも、みんなぶん殴ってやったのに!!」と怒っていました。もう大丈夫だよ、こういう経験のおかげで私はずいぶん強くなったから、と言ってイライジャを落ち着かせました。でも、本当に、あの頃は辛かったけど、今はその経験を糧にずいぶんとたくましく(図太く?)なりました。あの時死んでいたら、たくさんの友達に会うこともなかったし、イライジャとも会うこともなかったし、こうやって楽天を通じていろんな人とお話しするなんてことも出来なかったんだなって思います。生きてて良かった!!
Mar 21, 2006
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今日はアイリッシュのお祭り、Saint Patorick's dayでした。この日は、みんなアイルランドの国のシンボルである三つ葉のクローバーを意味する緑色のものを何かしらみにつけて、夜はアイリッシュパブなどでアイルランドのビールなどを飲んで楽しみます。このSaint Patricという方は、アイルランドのカソリックの守護聖人で、今日はその人をお祭りする日です。私もご多分に漏れず、今日は緑色のTシャツを着て、イライジャと一緒にお酒屋さんへ行き、アイリッシュビールのギネス(黒ビール)と私用にスミノフ・アイス(ウォッカとレモンソーダのお酒)、我が家で飲み明かしています(現在進行中)私もイライジャも日ごろお酒は飲まないので、こういうときは結構飲みます。今日はおつまみに唐揚げとフライドポテトを作り、それにくわえてピスタチオと私はキムチをつまんでいます。イライジャはキムチが大嫌いなので、時々わざと鼻をつまむまねをしています。実は、イライジャは25%アイリッシュなのです。なのでこのお祭りはイライジャのご先祖様たちのお祭りでもあるので、イライジャはこのお祭りはすごく大切にしています。私も子のお祭りは大好きです♪だっておおっぴらにイライジャと一緒にのめるから♪イライジャは私が友達などと出かけて、お酒を飲むことを嫌うし、出不精のイライジャはなかなかバーにも行かないし、なので、こういうお祭りだと、イライジャとのみに行くよい口実になるのです。でも今日はお互いに疲れていたので、我が家で飲み明かします。さてさて、まだまだ飲み足りないので、冷蔵庫から出してくるとします!それでは、また♪
Mar 17, 2006
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私は今セメスターは社会学をとっています。いつもこの授業では、国際社会を学ぶため、留学生である私や友達がアメリカとの比較の材料として色々と先生から話をふられることがあります。それは全然構わないのですが、ちょっと気になることがあるのです。まず第一に、資料が少し古いということ。まず、日本に関して載っていた資料としては、男性と女性の社会的役割の差が著しい、というようなことが書かれていました。↑ 一体何十年前の話でしょうか?? 女性は男性より社会的に低い位置に属し、男性に対してとても親切に、優しく応対する、なんて書かれてました。しかも、芸者さんとそのお客である男性の写真を添えて!!こんな状態が普通の社会であるわけないでしょうが??もちろん、一人の日本人女性として、私も反論しました。「これは第二次世界大戦前の日本社会です。今はそんなことありません。男性も女性も平等です。場合によっては女性の方が男性より強かったりします。それにゲイシャなんて、日常茶飯事ではありません。」と。他のアメリカ人生徒は、ぽかんと鳩が豆鉄砲食らったような顔をしていました。次に、インドのこととカーストのこと。私は日本でインドのことを専門に勉強していたから、少しは分かるつもりです。まず、私たちが使っている教科書に書かれていたことは、◆ インド人は別のカーストとは絶対に結婚できない。◆ 頭が良くても(能力があっても)カーストが低ければ上に上がれない◆ インドでは、女性は絶対に肌を見せてはいけない(民族衣装着用)。教科書にこのように書かれてるので、授業もそれにそって進められます。まぁ、この上記三つはまったく間違ってるわけではないけど、やっぱり情報が古すぎます。私が最後にインドへ行ったのは、今から5年前だけど、もうその時は、異カースト間での結婚も増えてきていたし、能力のあるものがカーストなど関係なく上へいける下克上時代が始まっていました。そして、女性の服装も、若い女の子たちは、キャミソールやTシャツにミニスカートやデニムという私たちとなんら変わらない服装でした。明かにこの教科書に書かれていたことは彼女たちの両親の世代です。そして、もう一つ。それは結婚のシステム。世界には、一夫一婦制と一夫多妻制と一妻多夫制、そしてグループ婚(夫も妻も複数)があります。教科書や先生の言い方では、イスラム教国では一夫多妻制が普通のようなかんじで話が進んでしまうのです。いくら一夫多妻が認められてるからって、それが普通ではありませんよ~ッッ!!ムスリムの人たちとかかわりを持ったことがある人ならわかると思うけど、みんながみんな2人~4人も奥さんがいるわけないじゃないですか。って、確かに私の友達のお父さんは2人奥さんがいますけどね(汗)。でも、彼の場合は大金持ちですから。普通の人は奥さんを複数持つなんて無理な話です。しかも、一夫多妻制は、かなり廃れてきていて、私の友達(イエメン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦)などは、絶対に奥さんは一人で十分!!と力説しています。きっと父親母親の苦労を見てきてるので、そう思うんでしょう。あと、今日は結婚のことで、お見合い結婚の話になりました。ちなみに私の両親はお見合い結婚で、台湾人の友達の両親もお見合い結婚、そして、2家族とも今でもとても仲良しです。が、ある生徒が猛烈にお見合い結婚を批判し始めました。お見合い結婚なんて幸せになれるわけがない、自分自身で見つけた相手ではないと幸せになれない、と。まぁ、それにも一理あるけど、何もそこまで批判しなくてもいいじゃないかと思ってしまいました。現にウチの両親も友達の両親も、幸せにやってるわけだし、おそらく多くのお見合い結婚カップルは、恋愛結婚カップルと変わらずに幸せになってると思います。でも、彼女にはそんなこと耳に入っていませんでした。文化の違い、社会のシステムの違いを学ぶことってとても大切だと思います。そういえば、1970~80年代に、アメリカのウーマンリヴがインド・スリランカへ行って女性たちに自由を!なんて運動を起こそうとしたら、インド・スリランカの女性たちから、「私たちははじめっから自由だ!あなたたちなんてお呼びでないよ!」といわれ、追い出されたそうです。アメリカのウーマンリヴの人たちは何がなんだか分からずに、首をかしげていたそうです。これは、アメリカ人の考える「自由」とインド・スリランカの女性が考える自由とは別物であるということを、ウーマンリヴが理解していなかったことが原因です。ウーマンリヴは、自分たちが掲げる自由こそが、世界共通で、すべての女性に必要な自由だと思い込み、それを多文化、価値観を背景に持つ女性たちに押し付けていたのです。自分の定規で他人を測ることは出来ないということです。なんだか、今日の「お見合い結婚」論争を見ていて、そんなことを思い出しました。
Mar 16, 2006
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今日のテネシーは、とにかく暖かくて、初夏の気候でした。83Fまで気温も上がってました。キャミソール一枚でも平気な温度でした。この時期の、例年にない暑さで、今日の気温は新記録だそうです。その旧記録というのは約100年以上も前とのこと。異常気象なのかな?なんてイライジャと話していました。さてさて、今日はお天気も良かったので、ウチの近くの桜(といっても日本の物とは違って白い)の写真をとりました。満開です。もうちらほら葉桜が見え隠れしています。おまけ♪ウチのバックヤードの片隅で咲いていたスミレです♪これからもっともっと暖かく、いや、暑くなっていきそうな勢いのテネシーでした。
Mar 12, 2006
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昨日に引き続き、怒り爆発です。今日の朝(といっても遅い朝)、ついにやってはならないことをイライジャがしてしまいました。突然、寝ている私を、慌てふためいて起こすイライジャ。「サ・・・サト、なんかパソコンが赤くなってるんだ、何があったの??!!!」え、パソコンが赤????わたしも飛び起きて、パソコンの画面を見ると、ポップアップウィンドウがたくさん湧き出ていて、しかも、みんな女性のヌード写真!!!そして画面一番手前には、私が利用しているAnti virusソフトの警告ウィンドウが!!そして、その警告ウィンドウを見てさらにビックリ。ウィルス感染が見つかりました感染ファイル数10(; ̄Д ̄)なんですと?しかも、そのウィルス感染数が、ポップアップウィンドウが増えると共に、増えていってる。見る見るうちにその数は10から15になってしまいました。どうやらイライジャは、非合法サイトを開いてしまったようです。そして、このままじゃやばいと思い、すぐにパソコンを強制終了。その後、再起動しました。とりあえず再起動できたので、すぐにウィルスチェックをして、どこに感染があるか調べました。そしたらやっぱりあのポップアップウィンドウからでした。通常、インターネット上で開いたサイトの画像とかは、ハードディスクのインターネット一時ファイルに保管されるのですが、そこにすべてのウィルスが入っていました。そして、その一時ファイルに入っていたデータをすべて削除して、事なきを得ました。さて、それからは、私のお怒りタイム。時々彼は私が寝ているときに、パソコンを使っているのは知っていました。そして、彼が何を見ていたかも知っていました。といっても、いつも彼自身から、事前にア○ルトサイトをみるよ~、という自己申請がありましたが(笑)。でも、いままでは何も被害がなかったので、「変なサイトとかあるから、そういうのは絶対に気をつけてね」といっていたくらいでした。私は、彼がそういうのを見るのは全然構いません。が、今回は違います。一歩間違ったら、私のパソコンは壊れてました。私はそのことに対し、彼にきつく言いました「もう二度とこんなことするな!」と。すると、彼は、「オレは何にもダウンロードしてない、俺は悪くない」と言い出す始末。だから、インターネット一時ファイルのことを説明して、どうしてこんなことになったか、どうして、こんな違法サイトを開いたのか、と怒りをぶつけました。ちなみに、このパソコン、私のなんです。私が日本から持ってきたものなんです。だからこわされたら、かなりむかつきます。しかし彼は「俺は悪くない、ウィルス作った奴が悪いのであって、俺の責任じゃない」といって言い訳する。あなたが、ア○○トサイト、なんて見なければ、非合法サイトなんて開かなければ、こんなことにはならなかったのよぉぉぉぉぉ!!叫んでしまいました。イライジャは、インターネットに対しての危機感がゼロに等しいのです。IPアドレスをスキャンされる場合だってあるし、ワンクリック詐欺のようなものもあるし、今回みたいに悪質なウィルスを伝染される事だってあるし。今回は何事もなく解決したけど、中には、ハードディスクを蝕んで、パソコンのOSが立ち上がらなくなってしまうようなウィルスだってある。そういうことを彼に説明しました。そしたら、これからは気をつけるよ、と少し反省していました。ちなみに今私のパソコンは、セキュリティーの設定を変更して、アダルトサイトは見られなくなってます(イライジャには内緒・笑)。これで少しでも私のパソコンが危険から遠ざかればいいのだけど。。。
Mar 9, 2006
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実はイライジャとケンカをしました。理由は、お金のこと。本当に醜いケンカ(特に私)でした。私とイライジャは同棲していますから、生活費などはとりあえず折半です(その時その時でお金があるほうが、ちょっと多めに出す、というかんじ)。おそらく、お互いに金銭感覚が少し違うのだと思います。彼は、食材にお金をかけたりするのは、無駄なこと、といいます。私は、食べることは生活の基本だから、質の良いものを食べたい、そのためには多少高くても仕方がない、と考えています。そして、彼は、新しいテレビゲームや、ゲームのコントローラー、新しいゲーム機、タバコなどにお金を使います。これは彼のお金だからいいのだけど、ときどき肝心なときにお金が足りなかったりするのです。その時に、つい私も「あの時、あなたがこんな無駄遣いするから、肝心なときにお金がたらないんじゃない!」なんていってしまうんです。今回もそうでした。私が上記のように言うと、彼が反論してきました。「君がこんな食材を買うからだろ?君が勝手に選んで買ったんだから、俺には関係ないよ。君のほうが無駄遣いだ」っていってきました。私も「じゃ、その食材で料理したものを毎日食べてるのはどこの誰? 前まで、毎日冷凍食品とファーストフードばかりを食べていて、病気になる直前だったのはどこの誰?私が何のために食材を選んで、料理してるか分かってる?」といってしまいました。そして、結局、金銭のからむ醜いケンカになってしまいました。彼は基本的に、ほしいもの(私から見ればただの玩具)は、お金があればすぐに買う人です。衝動買いが多いのです。はっきりいって無計画。私はじっくり考えて、本当に必要かどうか吟味してから、必要最低限だけ買います。たとえそれが高くても、必要だと思ったら、買います。前からこういうケンカは、何度もありました。他人同士が一緒に住む上で、避けて通れないことなのかもしれません。今回は、私もおお泣きしてしまいました。一度同棲を解消しようかとも思いました。そこで、イライジャに、「私、ブーバを連れて出て行くから!!」とタンカをきりました。するとイライジャ、「君が出て行くのは構わないけど、ブーバを連れて行くことは許さない!ブーバはオレのところで育てる!第一、ブーバは俺のことが一番好きなんだ、君じゃない」と反論。「なに言ってるの?毎日ブーバの世話をしてるのはこの私よ?私が一番に決まってるじゃない!」「それじゃ、オレとサト、どっちの方がすきかブーバに聞いてみよう!ブーバを真ん中において、二人で呼びかけて、ブーバが行ったほうがブーバを養育する権利があるということにしよう。」「やってみようじゃないの!」ということで、ベッドの真ん中にブーバをのせ、二人で両端から「ブーバ~」と呼びかけること数分。ブーバはきょろきょろかわるがわる私とイライジャの顔を見比べ、ベッドに座ったまま、動こうとしません。いつもだったらすぐに動くのに。それどころか、しばらくすると、ベッドにごろんと横になり、おなかを見せたまま、居眠りしてるじゃないですか!そうなんです。実はブーバは、私とイライジャの間で寝るのが一番大好きなんです。私とイライジャがベッドで寝そべって話していると、すぐにトコトコやってきて、私とイライジャの間に入り込んだかと思うと、そのままリラックスして眠ってしまうんです。その様子をみて、私もイライジャも顔がほころんでしまい、結局仲直りしました。仲直りした後、二人でパンプキンパイを食べました。その時に、イライジャが、なにやらモゴモゴといいました。私は「え、なに?なんていったの?」なんていったら、イライジャに「なんでもない!」といわれました。でも、実はちゃんと聞こえてました。イライジャが「サトはバカだけど、何にでも一生懸命なんだ、だから愛してる。」といってたのを♪今回のケンカはブーバがキッカケで仲直りできました。夫婦喧嘩は犬も食わぬ、というけど、カップルのケンカは猫も食べない、ということでしょうか。今日はブーバに助けられました。ブーバありがとう。そしてイライジャ君、これからもヨロシクね。でも、無駄遣いはしないように!
Mar 7, 2006
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実は、先日ブーバの写真を載せた日記を書いた後に、ダーリンとくつろいでいたところ、ダーリンの電話にある一本の電話が、かかってきました。女性からの電話でした。電話の相手はレネではありません。ダーリンの元カノからの電話でした。運良く(?)ウチの電話の調子が悪くて、スピーカーフォンで話していたので、何を話していたかはすべてわかりました。彼女のことはイライジャと友達だった頃から話しを聞いていたので、知っていました。イライジャと彼女が別れた理由。それは彼女がドラッグ(マリファナ)を始めたことにありました。イライジャはそれを嫌い、交際中にやめるように言ったそうですが、結局、彼女はやめず、イライジャが一方的に別れを彼女に告げました。「ドラッグなんてやってる女、嫌だからね」といっていました。実はその彼女、×1で、子供もいたそうですが、ドラッグを始めたのが元夫に知られ、親権を取り上げられてしまいました。イライジャを失い、子供も失った彼女。彼女の電話の話では、イライジャに去られた後、夫にとられた子供を連れ出して、他の州へ行ってしまい、誘拐罪で手配されて、結局逮捕されたそうです。その時にマリファナも所持していたため、誘拐罪と、ドラッグ所持の罪で2年以上も刑務所に入っていたそうです。そして、つい先日彼女は出所したそうです。そして、心当たりをしらみつぶしに当たって、イライジャの会社の電話番号を手にいれた彼女。彼女はすぐにイライジャに電話してきました。イライジャにふられて、2週間後逮捕されてから、彼女の中での時間は止まっていました。彼女の電話での口ぶりでは、イライジャとよりを戻したいようなかんじでした。ドラッグももうやめたから、またあなたと一緒に・・・なんていっていました。彼女は、おそらくあの晩、イライジャに会いたかったのだと思います。彼女がイライジャに、今なにやってるの?時間ある?ときいてきたとき、それに対しイライジャは「今、フィアンセが美味しい料理を作ってくれてて、それを待ってるんだ。ニクジャガを作ってくれているんだ。今、オレはフィアンセと一緒に住んでるんだ」といいました。イライジャは、彼女に「会いたい」という言葉を言わせませんでした。彼女の声のトーンが変わりました。なんていうか、ショックと怒りが混ざって声が裏返っていました。そして、イライジャは、「この電話、会社のだから、もう電話してこないでほしい。忙しいんだ。」といって電話を切りました。私もすべて聞こえてたから、特に何も彼に聞こうとは思わなかったけど、彼の方から話し出しました。「クレイジーな女だ。一度でもドラッグをして捕まった奴の再犯性は97%。裏を返せば、更正率はたった3%なんだよ。そんなのとまたやり直せるわけないだろ。話しをするだけ無駄さ。本当に何考えてるんだか。それに俺にはサトがいるしね。」どうやら私の不安が彼にはすぐにわかったようでした。実は昨夜(土曜日:現在日曜日)も彼女から電話がかかってきました。が、イライジャは出ませんでした。無視していいよって。そして、他の社員に、もし誰かがイライジャの携帯電話の番号を聞いてきても、絶対に教えないように!って言い聞かせていました。私はイライジャを信じているので、彼女が何かしてきても平気です。でも、なんだか彼女がすこし哀れになりました。ドラッグを始めて、イライジャにふられ、子供を失い、刑務所に入っていたなんて。ドラッグを始めてすべてを失った彼女。自業自得です。実は今、私はスプリングブレイクで、学校が1週間ほどお休みです。なのでイライジャとは四六時中一緒。だから否応でも、彼女からの電話がわかります。でも、金曜日の夜のあの最初の電話から、昨日の電話を無視し続けたため、今日はもう電話がありませんでした。諦めてくれたかな?イライジャ自身は、全然気にも留めていない様子で、今も「今日の夕食はテリヤキチキンが食べたい!」なんていってます。いい気なもんだ、お気楽イライジャ君は。。。
Mar 4, 2006
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ハコ ハジメマシタ。皆さんもお試しくださいね(笑)!実は我がイライジャ君が、PC用ゲームコントローラーを買ってきたのですが、なぜかブーバはそのハコがいたく気に入ったご様子。自ら箱に入り込み、くつろいでいました。今まで猫って飼ったことがなかったのですが、冷蔵庫に入り込んだり、ハコに入り込んだり、猫って狭いところがすきなんでしょうか?イライジャはブーバにメロメロで、自分が寝るときには、ブーバ~♪なんていいなが投げキスを雨あられの様に送っています(←バカ)
Mar 1, 2006
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我がイライジャ君は時々驚くべき発言をいたします。今日はニュースを見て爆弾発言をいたしました。ニュースでウサマ・ビン・ラディンの映像を流した後、先日の日記に書いた事件(黒人教会襲撃事件)のことを報道していました。それを見たダーリンが一言・・・「ビン・ラディンってジーザスに似てるよね。ジーザスもウサマと同じような外見だったんじゃないかな。」いきなりなに言い出すのかと思ったら・・・・・で、私も「まぁ、考古学的、人文科学的に考えると、ジーザスがいわゆる白人ではないのは確かだよね。ウサマは見た感じ、アーリア系の人種みたいだし、あながちダーリンのあてずっぽうもあってるかもね。」といいました。するとダーリン、「何でクリスチャンだけ、人種にこだわるのかな。ブッダがなに人だろうと仏教徒はこだわらないのに。ジーザスが白人でも黒人でも、ユダヤ人でも、黄色人種でも、ドグマ(教義)さえしっかりしてれば関係ないのに。」本当になんでそんなことにこだわりをもつ人がいるのか。私もダーリンも少しさびしくなりました。
Feb 26, 2006
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それは、何を隠そうこの私です。今日、大学からの帰り道、通りのバス停で、バスをのんびり待っていたときのこと。私が立っていたバス停は、ちょうど交差点の角に位置していて、結構見渡せる場所に立っていました。するとなにやら背後の方から騒がしいサイレンの音が!そして突然、私が立っていた交差点の左側の通りからものすごい勢いでクルマが走ってきて、そのすぐあとに警察のパトカーも追いかけて来ました。そして、そのパトカーに追われてるクルマは、交差点の信号を無視して飛び出し、もう一つの通りで先頭で停まっていた車に激突!そしてその後、その警察に追われていた男は、その場で車を乗り捨て、逃走!!でも、すぐに警察官に捕まっていました。私はその様子をずっと見ていたのですが、どうやら警察に追われていた男は、ドラッグディーラーだったようでした。その男は警察官に両手を縛られ、靴などを脱がされ、ドラッグを押収されていました。それだけでも、私にとってはかなり衝撃だったのに、また他のパトカーがやってきて、今度は交差点でバスを待ってた私に、話を聞かせてくれ、と言ってきました!え。。。は、話しですか??かなり驚きましたが、とりあえず自分が見たことを話しました。すると、警察の方が、「パトカーの犯人への追いかけ方はどうでしたか?」と聞くじゃないですか。パトカーの犯人に対する追いかけ方?????とりあえず、「無理な追いかけ方はしていなかったと思います。」とだけ答えておきました。何でそんなことを聞いたのかさっぱりわかりませんでしたが、とにかく驚きました。そして、その後バスが来たので、バスに乗って帰ったのですが、急に恐ろしくなりました。だってこんな犯罪が身近で起きたんですから。自分は犯罪者にならないけど、犯罪に巻き込まれてしまう可能性はあるんだと思うと、怖くなりました。もう一つ。犯罪ということで、実は先日私が住む街のカウンティー(郡のようなもの)で、黒人教会が襲撃されました。教会はメチャクチャにされ、壁にはKKK(Ku Klux Klan)のサインと、Jesus is White!という落書きがありました。本当に嫌な事件です。このKKKはテネシー州が発祥の地。そしてマーチン・ルーサー・キングJrがKKKによって暗殺されたのもここテネシー州。本当にこういう事件があると悲しくなります。愚かな人が犯罪を犯し、マジメな人の生活を脅かす。本当に怖いなぁと思いました。
Feb 23, 2006
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実は金曜日の夜から雪になっていたわが街。昨日の土曜日は一面銀世界で、あまりの寒さに私もダーリンも家でごろごろしていました。お昼ごろ、ダーリンが何か食べたいと言い出して、二人で冷蔵庫を開けて物色して、結局ターキーのサンドイッチとインド式チャイを作ることにして、そのまま冷蔵庫を閉めました。そして、ちょっとして、あれ、ブーバはどうしたかな?と思い、ブーバ!と呼んでみましたが、あれ?出てこない。ニャーとカワイイ返事は聞こえるのに、姿が見えない。おかしいなぁ?とダーリンと二人で首を傾げました。そこで、もう一度、ブーバ!と呼ぶと、やっぱり鳴き声は聞こえるのですが、なんだかちょっとおかしい。ずっと鳴いてるのです。もしやどこかに引っかかっちゃって出てこれないんじゃないか?ってダーリンが言い出して、二人で、棚の中や、冷蔵庫の後ろなどを覗いたけど、やっぱり見つからない。もしかして!!いや~な予感がして、ばっと冷蔵庫を開けてみると、ジャガイモの陰でブルブル震えるブーバの姿が!!!!!щ(゜ロ゜щ)オーマイガーッ!!私もダーリンもビックリ仰天!すぐにブーバを救出しました。ブーバの異変に気がついてから約3分後のことでした。私もダーリンも、私たちが冷蔵庫を開けてたときに、ブーバが冷蔵庫に進入していたなんて気がつきもしませんでした。これからは気をつけないといけないねなんていいながら、ブーバの体をタオルでくるみ、温めてあげました。そしてお昼を食べ終わった頃、今度はママドゥがガールフレンドのトレイシーと愛犬クージョ(ピットブル・オス)を連れて我が家に遊びにきました。そして、私がドアを開けた瞬間、クージョが飛び出してきました!そしてクージョは、椅子の上でタオルにくるまってくつろいでいたブーバ目がけて一直線!!クージョはまだまだ仔犬で生後約5ヶ月ですが、もうかなり大きくなっていて、以前ウチに来たときの2回りは大きくなっていました。明かにブーバより大きいです。ブーバもさすがにビックリ。でも、ここがウチのブーバの違うところです。ブーバは逃げるどころか、突進してくるピットブル・クージョに対し、必殺のW猫パンチ!!クージョもそれにビックリして、戦々恐々!すぐにソファーの下に隠れてしまいました。それで、ブーバVSクージョの戦いは終わるかに思えたのですが、なんと今度は、クージョがソファーの下でブーバのお気に入りの玩具を発見、それで遊び始めたのです。さて、それを見て面白くないブーバ。今度はブーバが戦いを仕掛けました。ものすごい勢いで椅子から飛び降り、おもちゃ目がけてまっしぐら!クージョも今度はおもちゃを渡すまいと、おもちゃをくわえて動き回る始末。結果、ブーバもクージョも追いかけっこに疲れてしまい、ブーバはいつもの椅子の上で、クージョはママドゥの彼女のトレイシーの足元で座り込んでしまいました。そして、しばらくしてママドゥとトレイシーとクージョは帰っていきました。ブーバはもうへとへとだった様で、私とダーリンのベッドで、ぐっすり眠っていました。ちっちゃなブーバの大騒動な一日でした。
Feb 19, 2006
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14日はバレンタインということでしたが、実は次の日の15日は2つの課題の提出期限で、その次16日(本日)は社会学のテストがあったので、ちょっと大忙しの日々でした。ということなので、14日のバレンタインは、特に私はチョコレートを用意しただけで、何もしていませんでした。でも、自分は何もしていないくせして、ちょっとダーリンに期待していました。何かやってくれるんじゃないかなぁ~なんて。そして、14日当日、夕方大学から帰ってきて、ダーリンに真っ先に、「今日はバレンタインだけど、どうする?」と聞いたら、即答で「別に。何にもないよ。あ!そうそう、今日帰り際にゲームを買ったんだ♪」といって新しいゲームのパッケージを開けて遊び始めるダーリン。えぇぇぇ!心の中で叫びました。プレゼントも何もないの?!自分では新しく(といっても中古だったけど)ゲームを買ってきてるのに!!!私はちゃんとダーリンのためにダーリンの好きなチョコレート屋さんのトリュフを買って用意してたのにぃ・・・・なんだかしょんぼりしてしまいました。ゲームに夢中になるダーリンを横目に、寝室にいって勉強をする振りをして、フトンにくるまっていじけていました。するとしばらく経ってから、ダーリンが私の様子を見に来ました。「ねぇ、今日のお夕飯なに作ってくれるの?」って。プッチンいじけていた私は、いっちゃいました。「今日は何にも作らない。バレンタインデーなのに何にもないんだったら、お料理もしない。」って。するとダーリンも「おぉ~サト~、かわいそうなサト~、何にももらえないなんて、愛されてないんだね~(笑)」なんていいだしました。そして余計にいじけてしょんぼりする私。その様子を見て、ダーリン大爆笑。ダーリン:「あのさぁ、今日オレがモールに行ったの知ってるでしょ?買い物嫌いのオレがモールに行くってどういう事だかわかる?買い物だよ、買い物。」サト:「じゃ、お土産あるの?\(^o^)/」ダーリン「ゲーム買って、車のオイルを買ったらお金がなくなった♪」サト:「結局何にもないんじゃん・・・」すると、ダーリン大爆笑で寝室を去りました。ふ~んだ!いじけてやる!お料理だって作らないんだから!って思いながらしょんぼりしてました。するとダーリンがまた寝室に入ってきました。すると、突然タオルで目隠しされ、何か箱のようなものをつかまされました。んん??もしかして・・・・??そう、そのもしかしてでした。ダーリン今年もプレゼントを用意してくれていたのです!!!!そして箱を開けてみて、もっとビックリ!!あの、毛むくじゃらのお友達、スターウォーズのチューバッカの顔が!!!そう、チューバッカの顔を模ったマグカップだったんです。実は私もダーリンも超が付くほどのスターウォーズマニア!私はシリーズの中でも、チューバッカとイウォーク族が大好きなんです。目隠しをとって、ダーリンが「サトはチューバッカが好きでしょ?これ、コレクターアイテムなんだよ。いつも美味しいご飯ありがとう。」っていってくれました。私は嬉しくて嬉しくて、泣きながらダーリンにキスをして、チューバッカのマグカップにもキスをしました。結局その日のお夕飯は、宅配のピザとバッファローウィング、そしてブロッコリとニンジンの蒸し物でした(どれもダーリンの好物)。そして、食後にダーリンとチョコを食べました。私はあの、ハートのチョコ、ダーリンはシャンペン入りのトリュフを食べました。すごく美味しかったです♪そして、また今年から新しい私の宝物が増えました。チューバッカのマグカップです♪(現在マントルピースの上に展示中)
Feb 14, 2006
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母のことに関してはこちら昨日、久しぶりに実家に電話しました。すると珍しく、めったに電話に出ない父が電話に出ました。そしたら、母は田舎の祖母の家に出かけてるということでした。父は母がいないときに家でのんびり羽を伸ばしていたのだそうです(笑)そんな父から驚くべきニュースを聞きました。なんと母が3月から活動を開始し、4月の新年度からまた新たに仕事を始めるというのです!!もうこれを聞いたとき、目が飛び出るほど驚きました。だって、去年の暮れに退院したとき、母は。1年くらいは療養する、って言ってたのに、1年どころか半年も経たないうちにもう活動開始とは!!さすがウチの母だと思いました。父もそれでこそオレの奥さんだって笑って言っていました。そして、私はとりあえずそのニュースの真相を確かめるべく、祖母の家にも電話しました。そしたら、母が真っ先に出たので、母に事の真相を聞きました。すると、「私よりも思い障害を持った人が、一生懸命働いてる世の中なのよ。それに私の仕事柄(母は理学療法士)、自分が経験している不自由なことを、経験としていかせると思うのよ。それに、まだ学会の理事(母の後任)が見つからないらしくて、そっちの方も少しお手伝いしなきゃかなって。でも仕事は減らすわよ」って。なんとも頼もしい母です。私は本当にほっとしました。でも、もう無理だけはしないでほしいです。さてさて、もうすぐバレンタインということで、私もイライジャのために、チョコレートを買ってきました。↓これですこのトリュフの中にはイライジャの大好きなシャンペンが入っているのです。イライジャに喜んでもらえるといいなぁ。実は、イライジャはあまりバレンタインに乗り気ではないのです(泣)お金の無駄だっていうんです!!さびしいなぁ。でも、なんだかんだいっておきながら、去年もイライジャ自身腕によりをかけてスペシャルディナーを作ってくれたので、ちょっと楽しみです。そして、今日は久々にチーズケーキを焼きました。ものすごく簡単です。材料:クリームチーズ(無脂肪) 12oz(349グラム)ヨーグルト(無脂肪) 適量(お好みに合わせて)砂糖 適量(お好みに合わせて)レモン汁 少々冷凍のパイ生地作り方1.クリームチーズとヨーグルト、砂糖、レモン汁を、滑らかなクリーム状になるまでかき混ぜます。2.1を冷凍のパイ生地の中に流し込み、オーブンを350°F~400°F(200℃以下)に設定して、チーズがキツネ色になるまで焼きます。3.焼きあがったら、あら熱を取ってから冷蔵庫でねかせて、冷えて程よい硬さになったら出来上がりです。本当に簡単なチーズケーキです♪でも、イライジャはチーズケーキを食さないのであります。なので私が独り占め♪アメリカに来て、何が上手になったかと言うと、お料理、とくにケーキ作りがうまくなった気がします。だって、アメリカのお菓子は甘すぎたり、コッテリしすぎたりして、トテモじゃないけど私には食べられる代物ではないのです。甘いものが大好きな私にとって、甘いものが食べられないのはかなりきついので、自分で作り始めました。今回のこのチーズケーキも、甘さ控えめ、無脂肪チーズケーキです♪さて、そろそろチーズケーキが冷蔵庫の中で食べごろなので、食べてきます♪
Feb 12, 2006
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本当に青天の霹靂でした。今日、学校から帰ってきたときでした。今日はダーリンも会社の関係の税金などのことで、忙しく外回りをしているということだったので、イライジャが帰ってくるまでのんびりしよう♪なんてのんきに考えながら、家に入りました。ブーバはいつものようにイライジャのオフィスの机の上で、なにやらいたずらをしていました。なにか紙をパタパタさせて遊んでいたので、イライジャの仕事関係の書類だったら大変だと思って、すぐにブーバから取り上げました。そして、その紙を確認したところ、FAXだったようで、女性の字で、「Elijah, I love you.XXX(キスという意味)!!! ○○○-××××(←電話番号)」と書いてありました。最初それを目にしたとき、私は頭を何かで強く殴られたような衝撃を受け、ショックで目の前が真っ暗になり、大粒の涙がボロボロ出てきて、急に気持ち悪くなり、ダッシュでバスルームに駆け込みました。その様子を見たブーバもビックリ仰天して、私と一緒にバスルームに駆け込んだかと思ったら、ものすごい勢いでトイレに飛び乗り、そのまま足を滑らせて、トイレの中に落ちてしまいました。私はしばらくバスルームで泣いていました。とにかく冷静になって、イライジャに確かめないといけない、って自分に言い聞かせました。でも頭の中はグチャグチャでした。明日からどうしよう、イライジャにはどんな顔をしていればいいのだろう?なんて考えてしまいました。1時間くらいバスルームでバスタオルを握り締めて閉じこもっていました(ブーバも)そして、ようやく落ち着いたところで、イライジャが帰ってきました。私はイライジャを無言で向かえ、例の紙を突き出し、「これ、どういうことなの?誰なの?」と泣きたいのをこらえて、聞きました。イライジャは少し黙ってから、「オレの新しい彼女」といいました。ショックでした。聞きたくなかった言葉でした。涙があふれそうでした。でも、聴かなきゃいけないって思い、私が、「どこの誰なの?」と聞くと、イライジャが「紙の上の方に送信元と、送信者の名前が入ってるだろ?」というので、確かめてみると○△○△サービス(会社名)と書いてありました。あれ?この会社名どこかで・・・・・そして送信者を見てみるとそこには義母の名前が!!!!!!!!!そこで、やっと気がついた私。その様子を見て関を切ったように大爆笑するイライジャ!!んもぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!私はまた泣いてしまいました。でも、今度の涙は安堵の涙でした。その様子を見て余計に大笑いするイライジャ!!!「アナタハ、ホントニ、ホントニ、トテモ バカダ!!」と唯一知ってる単語を並べて、日本語で笑って言いました。ちょうどそこへ、義母がウチに来たので、イライジャが事の次第を義母に説明すると、義母も笑いながら「あぁ、サトごめんなさいね。こんなことになるなんて思っても見なかったのよ。イライジャがFAXの調子がおかしいから、ためしに何か送ってくれって言われて、送ったのよ。電話番号は送られてきたら、この電話番号に電話して頂戴っていう意味で書いたのよ」と、真相はそんなことでした。タダの私の勘違いでよかった。ふっ。。。でも、この分だと、当分の間、イライジャにバカ扱いされそうです。。。。
Feb 9, 2006
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今日Statisticsの授業でProbability(Basic)の項目を勉強したのですが、面白い問題があったので、ここに載せてみます。よかったらといてみてくださいね!Q. Guessing Birthday On there first date, Kelly asks Mike to guess the date of her birth, not including the year.a. What is the probability that Mike will guess collectly?(ignore leap years.) b. Would it be "unusual" for him to guess correctly on his first try?c. If you were Kelly, and Mike did guess correctly on his first try, would you believe his claim that he made a lucky guess, or would you be convinced that he already knew when you were born?d. If kelly asks Mike to guess her age, and Mike's guess is too high by 15 years, what is the probability that Mike and Kelly will have a second date?どうです?面白い問題でしょ?最初この問題を見たとき、私とオクサナは大爆笑でした。とくに最後の問題なんか、そんなの知るか~(笑)!って叫びたくなってしまいました(笑)そんなの個人個人でしょ?って皆さんならどんな回答をしますか?とりあえず、模範解答を載せておきます。問題dの回答に注目です!a. Probability = 1/365b. Yes, it is unusual because 1/365= 0.003 < 0.05c. Since Probability = 0.003 is so small, Correct answer is unlikely to occur by chance. It appears that Mike had inside information and was not operating on chance.d. Depends. Most likely Mike was on the spot and gave an obviously incorrect responce in an attempt to handle the situation humorously. If Kelly appreciates his spontaneity and sence of humor, the probability may be quite high. さすが模範解答。ごもっともなお答えでした。でも、これって本当に統計学なのか??
Feb 7, 2006
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数日前に、ついに某計画を実行しました!!そうです。義母の意向に逆らい、ついにやり遂げました。やっと髪の毛を切ったんです♪ショッピングモール内のヘアサロンで切ってもらったのですが、満足な結果になりました。30センチくらい切ったと思います。おかげで、あの伸び放題のぼさぼさ頭から、すっきりショートヘアーになりました。しかも、カラーリングもしてもらって、ハイライトも入れました。いやぁ、やっと私らしい髪形になりました。家へ帰ってきて、私の新しい髪形を見たダーリンは、「カワイイ♪カワイイ♪」と連発。こんなに喜んでくれるなんて、髪の毛を切った甲斐があったというもの♪が、先日義母に会ったのですが、義母は、ショートヘアーがあまり好きじゃないみたい。私が「昨日髪の毛を切りました」って言って、はじめて義母が、「あら、よかったわね」と言っただけで、その後、私の髪の事は話題にのりませんでした(苦笑)ところで、今日は少しだけ雪が降りました。昨日はちょっと吹雪になったところもあったそうです。この街の嫌なところは、寒かったと思ったら、急に春のような暖かな陽気になるところ!!今日まで雪が降ってたのに、明日はもう春のような陽気になるそうです。変わりやすいにもほどがあるぞ!!
Feb 5, 2006
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いつも仲良くさせていただいてるchikicatさんからイメージバトンなるものが回ってきたので、やってみます。1・自分を色に例えると?自然の色に近いカーキーと濃い目のベージュ(友達のティナ談)理由はおそらくいつもそういう色の服を着ているからかな。私としてはオレンジ色だと思うのですが。2、自分を食べ物に例えると?天津飯3、自分を動物に例えると?日本犬ですね。特に柴犬か秋田犬4、自分をキャラに例えると?だんご三兄弟の三男(←微妙)イライジャ曰く「Oh! スーパーミルクちゃんのテツコ」5、次にバトン回す5人を色に例えると?誰にしようかな~♪ユイちゃん さわやかなスカイブルーという感じですが、いかが?音無馨流さん グリーンかな?しかもちょっと薄めのグリーンね♪luvhunnybunnyちゃん 妊娠中のハニーちゃんはピンクってイメージがあるのだけど、いかが?後はみ~んな回ってるはずなので、もし誰かやってみたいと思う方がいたら、やってみてください♪
Jan 31, 2006
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ちょっと学校のことやら何やらでしばらく更新していませんでした。学校のほうは生物学を辞めて数学を始め、今のところは上々です。そして、偽装結婚発覚後、レネからも連絡がとくにありませんでした。こう言ってはなんですが、彼女の不幸は自業自得だと思ってるので、ちょっと「ざまぁみろ」みたいに思っていたりもしました。そしたら、昨日の夜、突然また彼女から電話がかかってきました。興奮している彼女の声は、いつもよりも大きかったです。彼女はまた、離婚したいといっていました。今回はイライジャも、ちょっとあきれモードで「そんなに離婚したいなら、ちゃんと相手と話し合って、もらったお金も指輪も全部返せば、相手だってわかってくれるんじゃないの?」といいました。すると彼女、「あのお金はもう全部使ってしまった。」って。は??(; ̄Д ̄)なんですと?お金が振り込まれたと同時に、車を買ったのだそうです。あなた、本当にバカじゃないの??これにはイライジャもフォローする余地がなく、ただただあきれていました。そしてしかも、あいてのシリア人の男の方が2枚も3枚も上手で、結婚する前に誓約書を書かせ、偽装結婚に関しては、別のビジネスのように書類を作り、レネもその誓約書にサインをして、お金を振り込んでもらっていたのです。お金を手渡しにすると、何も残らないので、銀行振り込みにしたのが、その男の賢いところでした。結局、レネはどうあがいても当分は離婚できなそうです。私は内心ざまぁみろって思っていました。ダーリンは、ちょっとレネに同情しているようでした。私はそれが気に入らなくて、ちょっとイライラしてしまいましたが、我が猫ブーバのあどけない姿を見て、ちょっと癒されました。ね、ちょっと癒されるでしょ?(←飼い主バカ)イライジャもブーバがいることでずいぶん癒されてるみたい♪ブーバありがとうね♪
Jan 29, 2006
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実はこの週末、ちょっと揉め事がありました。そうじゃなくても、私は宿題やら数学の予習やらで忙しかったのに、本当に厄介な問題となりました。その問題の発端はやはりレネでした。突然彼女が興奮した状態でイライジャの携帯電話に電話してきて、「もう嫌よ!離婚したい!」と泣きべそをかきながら言い出したのです。え。。。ちょっと待ってください??結婚したのは今年の1月に入ってからですよ??まだ1ヶ月も経っていないというのに、もう泣き言??相変わらずの彼女の大声。イライジャの隣に座っていた私にはすべて筒抜けでした。私もイライジャもこれには目が点になりました。。。そして、イライジャが、「そんなにすぐに嫌になる相手と、どうして結婚なんかしたんだよ?」と問いただすと、彼女は事の次第を自白し始めました。彼女によると、彼女が結婚した相手はシリア出身の男性で、出会ってからは2ヶ月ちょっと、はじめてあったときは、レネのほうがその男のことをかっこいいなぁ、と思っていたそうです。それで何度か会ううちに、彼からビザのことで困っていると相談され(早い話がその男は違法移民でした)、レネ自身も少し好意があったため、その相談に応じる用になったとのこと。そんなある日、その男に「お礼はたっぷり払うから、俺の永住権取得のために結婚してくれ」と頼まれたそうです。レネはそのとき欲しいブランド品のバッグと靴があって、お金が欲しかったときだったし、結婚するからにはダイアモンドの指輪も、結婚指輪もあげるから、といわれて、お金と宝石に目がくらみ、彼の申し出を受けて、結婚というステイタスをその男に売ったのです。しかも、その男がレネ好みのイイ男ときたら、もういうことなしだったそうです。そのときの男の結婚の条件は、1:お金と指輪をあげる代わりに、移民局の目をごまかす為、結婚して4ヶ月くらいは同居し、あとは自由にどこへ行ってもいいし、どの男と付き合ってもいいけど、移民局での面接前半年からは、また一緒に同居しなければならない。2:そして、生活費はレネの分もすべて負担するが、生活様式はイスラムにのっとったものとする。というものだったそうです。で、浅はかなレネは、生活費も出してもらえて、宝石ももらえて、お金(100万円相当)ももらえるなんてラッキー♪と思い、また、これは困ってる人への人助けだから、いいことだ♪なんて考えて了承したそうです。そしてその結果が、今回の泣きべそ電話でした。私もイライジャも驚きを通り越して、絶句しました。私はつい言ってしまいました。「結婚を売るなんて最低な行為だ。すべての人を冒涜している。レネは馬鹿で浅はかだ。」すると電話を切ったイライジャが反論してきました。「サトはレネのことが嫌いだからそういう風に悪く言うんだろう?!レネは困っていた男を助けようとしたんじゃないか!」イライジャは私がレネを悪く言うと、レネをかばおうとします。今回も自分ではレネが悪いとわかっているのに、レネを悪く言った私が気に入らなかったのでしょう。それに対し、私も言いました。「あのね、イライジャ。このシリア人の男も悪いし、レネも悪いよ。このシリア人の男は違法移民。もし、この国に住みたければ、州立大学にでも入学して、一生懸命勉強して学位をとって、ビザサポートのある会社に就職して、そこでも一生懸命がんばって、永住権をとればいいの。そういう努力をしないで、怠けて、お金で結婚を買ったこの男は犯罪者。そして、そういう怠け者の男に、結婚を売るという行為は、困ってる人を助けてるわけではなくて、怠け者へ怠け者のにげ道を渡してるだけ。しかも、この結婚は本来なら違法なんだよ!」と。するとイライジャは、「君に何がわかる?!外国人が自力で永住権を取得するのは困難なことなんだぞ?!」と反論してきたのです。「わかるよ!私だって、今その困難なことを自分でやろうとしてるんだから!!自分で大学へ行って、一生懸命勉強してるんだから!!そういうイライジャに何がわかるんだ?!」と私も言ってしまいました。イライジャは黙ってしまいました。私たちはそれ以来この話題を話していません。レネからもあれ以来、電話が来ていません。私はレネが大嫌いだけど、だからレネがした行為が許せないのではなく、女として、人として、結婚を売るという行為が許せなかったのです。そして、もちろん、同じアメリカに住む外国人として、そのシリア人の男も許せません。汚いです。結婚は神聖なもの。それをお金に換えるなんて本当に許せない。
Jan 22, 2006
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月曜日がマーティン・ルーサー・キングJrの日でお休みだったので、火曜日から学校が始まりました。昨日・火曜日は社会学とアートデザインのクラスでした。1日に2科目だけ?って思うかもしれないけど、二つだけでも合計4時間半なので、お昼休みなどもあわせると、ちょうど一日になるのです。朝は9時から授業が始まり、終わるのは3時ごろ。人間の集中力の持続は2時間から2時間半と言われていて、そのMAXである2時間半に挑戦してきたのです。ふつうの日本語の授業でも2時間半も聞いたら、あきてしまうし、すごく疲れるのに、私にとって第二言語である英語で受けるということは、かなりの忍耐力を要します。どんなに英語に慣れてきたとはいえ、専門用語を2時間半ぶっ通しで話されると、授業が終わった後は脳みそが爆発したかのように思えます。私と同じ留学生友達はみな同じことを言っています。日本で大学生をしていたときは、大学を甘く見ていて、適当に過ごしていました。今そのしわ寄せが来てるのかなって思います。そして。新学期2日目の今日は、本当に落ち込んだ日でした。今まで、苦手意識からか、入学当初から、理数系の授業を避けていた私。でも、どうしてもとらなければいけないことになったので、生物学をとりました。今日はその生物学の授業と英文学の授業でした。正確には、教室での生物学IIと研究室での生物学II(実習)と二つの授業と英文学でしたが。この生物学の授業でも、留学生は私だけで、他はみなアメリカ人学生。しかも、みな生物学Iを受けてから生物学IIを受けてきている生徒たちでした。彼らは、いきなり生物学IIから始めなければならなかった私とは違い、ドクターの指示に速やかに従い、てきぱきと実習をこなしていきました。一方私は、初めてのことなので、何からはじめたらいいのかわからず、おろおろするばかり。ドクターも、私以外の生徒が生物学Iからの生徒たちなので、いろんな面倒な説明を省略して、授業を進めていきました。私一人だけ取り残された気持ちになりました。周りの人に聞きながら頑張ってみたけど、もともと、理数系の頭脳を持ち合わせていない私は、混乱が混乱を呼び、パニック状態でした。授業はとりあえず終えてから、英語のクラスでとってもお世話になったプロフェッサーに相談しに行きました。そこで泣いてしまいました。頑張ろう、頑張ろうって思うと余計に焦って混乱して、パニックになってしまうって。プロフェッサーには、「今週中なら他の授業と変えられるから、明日変えようね。でも、理数系の科目を受けないといけないから、College Mathに変えようね」といわれました。数学も苦手だけど、研究室の実習がない分、また、家でも自習が出来る分、生物学より良いだろうと判断しました。でも、もうこれで後戻りは出来ません。背水の陣です。
Jan 18, 2006
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前回のレネの超スピード婚もかなりの衝撃だったのですが、もう一つ我が家を震撼させる出来事がありました。イライジャの弟、イアンの結婚です。と、言ってもまだ結婚はしなくて、イースターの日に結婚するそうです。相手はもちろん、あの、ベスです。ベスとイアンが付き合い始めたのは去年の秋、ハロウィーンを過ぎたあたりからだから、まぁお付き合い的には3ヶ月くらい。そしてイースターのころだと5ヶ月くらいにはなるのでしょうか?レネほどのスピード結婚ではないけど、やっぱりスピード婚な気がします。まぁね、ウチの両親もお見合いしてから約半年後に結婚してますから、長く付き合えば良いというわけではないのかと思うけど、やっぱり、私的にはもう少し長くお付き合いした方がいいんじゃないかなって思うんです。それにイアンは一度結婚に失敗してるし。。。レネの結婚とイアンの結婚がもとで、今回また私とイライジャの言い争いになってしまいました。ダーリンは、突然私に向かって、「俺たちは結婚できない、というか、オレが結婚できない」と、言い出したのです。私はこれを聞いたときショックで泣いてしまいました。ダーリンは続けて私に言いました。ダーリン 「見てみろよ。俺の最愛の両親はオレが幼いときに離婚している。そして今、ステップファーザーは浮気している。イアンは結婚したけど、すぐに離婚してしまった。どうせ今回のベスとの結婚も一時の感情に流されて結婚してるから、前のときみたいに1年も経てば別れるだろう。ママドゥだってジョアンともうすぐ離婚する。レネだって、一時の感情に流されて結婚したから、どうせ半年もすれば別居→離婚なんてことになるだろう。セルゲイの両親だって離婚してしまった。サトの両親みたいに、ずっと仲良くできるなんていう保障はどこにもないんだ。みんな離婚しちゃうんだよ。」私は絶句しました。イライジャの言ってることは確かです。まぁ、セルゲイの両親の離婚は、巷で言う熟年離婚というやつですが。イライジャは、またも結婚に対してネガティブに考え始めてしまったのです。ダーリン 「結婚できないというのは間違った言い方かもしれない。俺は結婚したくないんじゃなくて、絶対に離婚をしたくないんだ。絶対に!!」これが、たくさんの悲しい離婚を見てきたダーリンの本音だと思うのです。ダーリン 「サトと別れたいんじゃない。一緒にいたい。サトがいない生活は考えられない。でも、結婚するのが怖いんだ。今の俺たちでは結婚してもうまくいかなくなって、どうせ他の奴らと同様に別れてしまうに決まっている。」このように言われてしまったら、なんていえばいいのでしょう?ダーリンは悲しい離婚をたくさん見てきて、そこから結婚するということの重大さを他の人より重く感じてしまっているのです。私だって結婚したら離婚なんてしたくない。永遠の愛なんて信じないけど、頑張って永く継続させたい。ダーリンにもそうに伝えました。そしたら、「サトは結婚の良いところだけを見ていて、悪いところを見てない。だからそういう風にいえる。サトが考えてるより結婚を長続きさせることはとても難しいことなんだ。」といわれました。私もダーリンに聞きました。「仮に今のまま私たちが結婚したとして、生活が変わると思う?」と。基本的には変わらないと思うのです。私たちは一緒に住んでいて、寝起きを共にし、家事は私がして、ダーリンが稼いでくる。そして二人で学校へ行く。変わることといったら、私のビザのステイタスと、学費(今は高いOut stateの学費を払っている。)が安いIn stateの学費になること。あとはわたしが働けるようになるくらい。私はそのようにダーリンに伝えました。ダーリンは「変わらないかもしれない。でも、もしかしたら変わってしまうかもしれない。だから怖いんだ。誰も結婚するときは、一生変わらないって思うものなんだ。でも変わってしまうんだ。」といいました。ダーリンが言うことはもっともなことです。でも、もう少しポジティブに考えてほしいのです。私はイライジャが幸せならそれでいい。でも、イライジャが人一倍寂しがり屋なことを知ってるのは、ダーリンの両親でも家族でもない、私だけ。そんなイライジャが一生一人でいることは苦しいことに他ならないと思うのです。私と結婚しなくてもいいから、せめて結婚に対してもっとポジティブに考えられるようになってほしいと思います。人の考えを変えるのはとても難しいことかもしれないけど、せめてイライジャには幸せになってほしい、そんな気持ちを込めて、これからのイライジャをバックアップしていきたいと思いました。
Jan 14, 2006
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