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休日。先週、劇場で買った、「モーターサイクル・ドン・キホーテ」の台本を読んだり。戯曲を読むことはあまりないのだが、観たばかりの芝居を戯曲で追体験するのはなかなか面白い作業だった。ひとつひとつの事柄に、もう少し時間をかけて向き合うべきかもしれない。テレビ、あれこれ。◆「サンデー・ジャポン」。和田義彦氏、盗作疑惑。なるほど、言われてみれば、アルベルト・スギ氏の一方的な言い分を鵜呑みにするわけにもいかない。八代英輝弁護士、テリー伊藤の意見に納得。専門家の見解として、上野で似顔絵を描く白石画伯、「上野では、盗作したらやっていけないよ!」ともっともなコメント。◆特番「探偵!ひとり」。司会、劇団ひとり。小説のヒットが及ぼした小影響か。しかし、これはまだ、お笑い芸人のテリトリー。近い将来、おそらく年末年始あたりには、ちょっと違う立場を求められることも激増するに違いない。具体的に言えば、「トップランナー」と「情熱大陸」は確実。あと、筑紫哲也と対談。うまくいけば、「紅白」の審査員。◆NHK「爆笑問題×東大の教養」。いよいよ、一時期のたけしみたいな扱いになってきた。と言うか、たけしという前例があるから、そのように扱われてしまうわけだが、そのように扱うひとたちのなかではおそらく、田中の質量は無視して良いものとして計算されているに違いない。◆「シャル・ウィ・ダンス?」第2期。山寺宏一。声優が声をまったく出さずにダンスをしてこのハイレベル。このひとは、いずれ大きな仕事をするような気がしてならない。林家正蔵。ぬいぐるみみたい。やらなくても良いホームワークに着手。
2006年06月04日
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休日。夕方、床屋へ。叔父、病気。夜、両親とともに叔父宅へ。1時間ほど、滞在。帰宅。特になし。
2006年06月25日
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休日。午前中、有楽町へ。丸の内プラゼール、「TAKESHIS'」。初日、初回、舞台挨拶あり。舞台挨拶とは言え、特別に熱狂的なたけしファンが集まっているという雰囲気でもない。僕は「みんな~やってるか!」以降のすべての北野映画を初日舞台挨拶で(いや、正確に言えば「BROTHER」は特別試写会だったが。)観ているのだが、「菊次郎の夏」あたりまでは確かにあった一体感は、北野武が監督として認知されるに従い、徐々に薄れていったように思う。だが、この「TAKESHIS'」こそ、濃いたけしファンだけで観られるべき作品ではないのか。たけしがふたりのたけしを演じると聞いたとき、われわれはどうしても〈ビートたけし〉と〈北野武〉を思い浮かべてしまう。個人的なことを言えば、僕は1975年生まれなのだが、大学に入学した年にあのバイク事故、大学を卒業するべきだった年にベネチア金獅子賞という出来事があった。世代によって〈ビートたけし〉と〈北野武〉の配分は大きく違うはずだが、僕らはおそらく、〈ビートたけし〉のほうを英雄視する最後の世代ではないかと思う。例えば同い年には、東京ダイナマイトのハチミツ二郎が居たり。簡単に言えば、〈北野武〉と呼ぶことにためらいがあるかどうか。それより下の世代になると、「北野ファンクラブ」という番組名に、冗談のニュアンスがあることすらわからなくなるだろう。ところが、映画に出てくるふたりのたけしは〈ビートたけし〉と〈北野武〉ではなく、片や、そのどちらでもあるスターのたけしと、片や、そのどちらにもなれないコンビニ店員のたけし。今まで、芦川誠や柳ユーレイや安藤政信や西島英俊に投影してきたような冴えない男を、ついに、たけし本人が演じている点に注目。つまり、〈北野武〉になってしまった男が、〈ビートたけし〉になれなかった自分を妄想してうなされているような映画。ストーリーは「3-4x10月」、ムードは「みんな~やってるか!」に類似。この2作とも、北野映画とセットのように語られる久石譲の音楽が使われていないのは象徴的。ついでに指摘すれば、「3-4x10月」の原型は、ファミコンソフト「たけしの挑戦状」のなかにすでにある。〈ビートたけし〉になれなかったたけし像からは、「もしもたけしさんが売れない若手芸人だったら」を描写する松村邦洋のネタも想起。大杉漣、寺島進、岸本加世子らが〈北野武〉側の住人だとすれば、〈ビートたけし〉側を背負っているのは松村邦洋とビートきよし。「ヨイトマケの唄」のシーンには心底シビれた。北野映画にはブスしか出てこないのはもはや定説だが、京野ことみですら、しっかりと悪趣味に染められているからさすがとしか言えないではないか。助演女優賞は、京野ことみよりも小森未来でしょう。観る前には、ひょっとしたら自分にとって特別な映画になるのではとの期待があったのだが、観終わってみれば、感情を揺さぶられるようなことはまったくなし。これは逆に、理解の範疇にすべて納まってしまったということで、自らのたけしファンの度合いを確認できて満足なのである。終映後、舞台挨拶。場内、前と横に報道陣がずらり。司会、山本モナ。渡辺哲、岸本加世子、北野武、京野ことみ、美輪明宏、木村彰吾、順に紹介されて舞台上へ。たけし、例の照れたしぐさをしながら紹介される前に出てきちゃう。順に挨拶。気を利かせてマイクを回そうとするが、反対側にもう1本マイクがあったためにマイクを持たされたままになってしまう美輪明宏にひやひや。前の膨らみが目立つ木村彰吾。相当な持ち主に違いない。京野ことみ、“体当たり演技”について訊かれるが、「いや…、あの…、あんまり深く考えていなかったんですけど…」とはっきりしない返答。ひょっとして後悔してる?たけし、自嘲しながらも、観客、批評家の非難に対して先手を。最後に、マスコミ用写真撮影。僕のとなりの席の男がデジカメで堂々と撮影していたのだが、もちろん、一般客は撮影禁止。舞台挨拶終了後、スタッフがすかさず駆け寄ってきて消去させられていた。玄人はさらっと決めるものですよ。東銀座。米沢ラーメン愛愛、冷やしラーメン。猫舌にとってはありがたい一品。ライス、サラダ付き、680円。ユニクロ銀座店、初めて入る。ユニクロのくせに高級感。何も買わず。おしゃれになるのは延期。歩いて新橋へ。ドンキホーテ。高速道路よりも新橋側にあるくせに、建物に「銀座」と書いてある。銀座にドンキホーテがあってたまるか。帰宅。テレビでたけし。◆「たけしの誰でもピカソ」、1ヶ月分。狐野扶実子&上原ひろみ。上原ひろみをもっと観たかった。お笑い居酒屋。スピードワゴン、南海キャンディーズ、神奈月、〆さば。神奈月が佐々木つとむの弟子だとは知らなかった。今田耕司はタメ口で喋っていたが、芸歴は微妙なところではないか。監督北野武特集。「シネマンガ」と題して、スナップ写真を4枚並べてストーリーをつける。それだけで北野映画そのもの。たけしに写真を撮る趣味があるのにも興味。◆「SmaSTATION-5」。対談、北野武×香取慎吾。「僕を映画に使ってください」と言う香取慎吾に、小さい声で思わず「いいっすよー」。
2005年11月05日
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バイト。お盆でお客少なく、のんびり。昼食。富士そば、カレーつけ麺うどん。ドトール。川崎、用足し。アゼリア。ピヨ、スタミナカレー。トイレなどでふと鏡を見ると、最近、顔つきが変わってきたとつくづく思う。接客業を始めて2年になることと、年齢的なこととがあるのだろう。人間の顔というものは確実に変わってゆく。良いことか悪いことかは、まだわからない。帰宅。特になし。怠惰。
2006年08月14日
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休日。午後、川崎へ。チッタデラ。三崎市場、まぐろ丼。チネチッタ。1階窓口、予想外の長蛇の列に驚く。特にチケットが安い日なわけでもないのに、ただの土曜日でこの行列。理由がまったくわからない。くじけそうになるが、せっかく来たのだからと思ってがまんして並ぶ。スタンプカードがたまったので、無料でチケット引き換え。是枝裕和監督「花よりもなほ」。談志師匠が広告に推薦コメントを寄せるなんてことはなかなかないので、これは絶対に観ておかねばと。仇討ちをしなくちゃならないのにできない侍の話は、9.11以降続く暴力の連鎖に対する是枝監督のひとつの答えだと見るのはけして深読みではないだろう。“武士道”に対抗する手段として、“落語”のなかにある深い叡知を取り出した。ここには大いに共鳴する。しかし、貧乏長屋のリアリズムは見事だったのだが、長屋の住人がテレビタレントなのはあんまりのような気がしないでもない。「誰も知らない」のときにも感じたことだが、リアリズムのなかに、現実感のない芸能人が出てくるのはなんとも違和感がある。是枝監督は好んでテレビタレントを使っているように見えるが、何故、もっと色のついていない俳優を使わないのだろう。木村祐一と千原靖史が、普段、関西弁で喋ることをわれわれは知っている。舞台は江戸なのに、このもどかしさったらない。ま、とにかく、たいしてドラマチックなことが起こるわけでもないので、劇場で気張って観るには退屈に感じる面もあり。いずれまた、テレビでのんびり観直したい。タワーレコード。10枚組2500円という安さに惹かれて、タワーレコード企画販売「ファンタジスタ!モーツァルト」を、つい、購入。ま、入門用としては良いのではないか。岡田屋モアーズ。ブックオフ。中古ビデオ、「ギャグウォーズ」2本。中古DVD、「バス男」。ドトール。休息。横浜西口。ジョイナス、新星堂。東京かわら版、購入。巻末情報欄、春風亭正太郎の名前が初掲載。帰宅。テレビ。「世界一受けたい授業」。甲野善紀のからだの使いかた、とても興味深く。
2006年06月24日
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休日。午前中、睡眠。買い物に行きたかったが、HDDの残量を確保しなければならないので断念。土日まるまる家にこもっていると、気持ちのバランスを取るのが難しくなってゆく。あらゆる面で非効率。テレビ、あれこれ。◆「R30」ピエール瀧。91年放送「新し者」出演のVTRが!◆「ジャンクSPORTS」。浅草キッド、2回目。加圧トレーニングの話、期待よりも少なめ。その代わり、博士の異常な涙もろさが傑作。ラウンドガールが怒られて泣いているのを見て、もらい泣きする博士。「ちっちゃかったときあって、手塩にかけて育てたのに、こんなところでなんで泣かされてるんだろうと思って。親父の心境なんですよ。」◆「情熱大陸」立川談志。オーストラリア戦の裏では小朝師が「さしのみ」に出演していたかと思ったら、クロアチア戦の裏では家元が「情熱大陸」に。この時期、日本を応援しないやつは非国民だと思われているようだが、落語を応援しないやつのほうがよっぽど非国民です。いやぁ、30分は短いなぁ。物足りない気もするけど、それでも、ものすごく面白かった。「情熱大陸」には2度目の登場。なので、基礎的な情報は少なめ。新聞記事を並べるだけでキャリアをたどれる落語家はほかに居ないだろう。普段、家元が電車移動していることも、意外と知られていないのではないか。自動改札で閉められるところや、舐めかけのアメ玉を弟子に保存させるところなどはなかなかお目にかかれない映像。新潟県岩室にある、自分の田んぼで田植えをする家元。泥のなかから「足が抜けなくなった」と言う子どもに、「田んぼに泊まってくかい?」と声をかける様子はじつに微笑ましいのだが、着ているTシャツはビンラディンだったりする。石原慎太郎との対談の場で、談春師のすがたがちらっと。入浴シーンも惜しみなく披露。陰毛に白髪が混じっていないことをアピール。「俺のいいとき、もういっぺん爆笑問題よ聴いとけと、太田。田中もそうだろうけども。一度聴いときな俺の、っていうのはありますね。特に爆笑の太田なんかにはあるね。観に来いっていうか、あいつに聴かせてやりたいなと思いますね。太田ぐらいかな。」と、裏番組「スタ☆メン」終了時刻23時15分ごろに発言。番組後半は、新橋演舞場「談志・志の輔 夢一夜」の舞台裏を。劇場入口、お客が入場する様子をとらえた何気ない映像に、着物姿で普通に入ってくる嵐山光三郎が。これは意図してのものかどうか。舞台袖で出番を待つ家元の後ろに、再び、談春師のすがたがちらっと。花道から登場する家元。拍手喝采で迎えられ、最初こそなかなか上機嫌に見えたが、「金正日、マンセーッ! オ×××!」の第一声でいつも通りに始まり、「金玉医者」をぶつけてくるあたりはいかにも挑発的。案の定、演舞場の観客はいまいちな反応で、楽屋で葛藤し始めることになる。この談志の葛藤に焦点をあてたところこそが、今日の番組のいちばんの肝。談志落語が唯一無二の魅力を放っている理由はここにある。しかし、このようなデリケートさを、高座のすがたから読み取れないお客が多いことも事実。不本意ながらも、二席目「子別れ」という選択に至る過程があり、高座を下りてからも悩み続ける家元。家元の理想はとてつもなく高い。談志の強敵は自分の残した芸、というのも正しいと思うが、まだ見ぬ未来の自分の芸とも戦っているように思える。そんな70歳は居ない。
2006年06月18日
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バイト。昼食。CoCo壱番屋、スープカレー。一時、雷雨。横浜西口。タワーレコード。CD2枚、購入。InK、大木こだまひびき。桜木町、寄り道。なか卯、トマトうどん。某所で、「笑点」の人事移動について解説し、感心を得る。帰宅。CD、聴く。InK「C-46」。石野卓球と川辺ヒロシのユニット。電気グルーヴとTOKYO No.1 SOUL SET。90年代には、わりと近いところに居た存在ではあるが、意外と言えば意外な組み合わせに感じる。「InK」は「Ishino and Kawanabe」の意。卓球のユニット歴から見れば、「岡村と卓球」、「電気グルーヴ×スチャダラパー」では名前からして分離していたのだが、ここでは名前が溶け合っているのは象徴的。つまり、ウェストバムとの「TAKBAM」に近い意味合いを持ったユニットだと言えよう。卓球が唄いまくっているのが嬉しい。大木こだまひびき「チ」。小室哲哉プロデュース。小室サウンドをバックに漫才をしている「チ」は「Grandma Is Still Alive」。こだまがラップのようなことをしている「タランラップ」は「Kick&Loud」。ひびきが唄う歌謡曲「ひびきの日々」は「少年」。つまりこれは、10年以上前に、「GEISHA GIRLS」がやったことの焼き直しに過ぎない。
2006年04月25日
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朝、早く起きるが二度寝。昨夜は早めに寝たのに、眠くて眠くてしかたがない。いろいろとやるべきことがあって、はしから片づけていかなければと思うが、午前中はぜんぜんあたまが働かない。梱包作業。外出。平沼橋。ヤマト運輸営業所。クロネコメール便、8点。ここはまだ「コ」の字だからわざわざここまできてみたのだが、8点とも2センチにされた。意味ないわ。店員さんが若い女性のときはわりと甘めにしてもらえることが多いんだけど、今日はおばあさんだった。ばあさんになると、客にどう思われてもかまわなくなってるんだろう。跨線橋をわたって横浜西口。東京チカラめし、焼き牛丼。ヨドバシカメラ。先月から、どういうわけかパソコンのスピーカーから小さい音しか出なくなってしまった。音量調整ができるヘッドホンをつないで、ヘッドホンのほうで音を大きくすれば聴けないこともないのだが、ノイズは入るし、耳も痛くなるし、ポッドキャストや動画のチェックも次第に億劫になっていく。ヨドバシカメラでわけを説明して見てもらったら、あっさり治してくれた。お金がかかる心配もしていたが、無料だ。素晴らしい。モスバーガー。雑務、3時間ほど。小野ヤスシきっかけで、レコード・コレクターズ増刊「コミック・バンド全員集合!」を再読。再読といっても1冊通して読んだわけじゃないんだけど、しかし、これは通して読むべき内容の濃さだ。2006年の時点でマキタ学級までとりあげている。この本は、ドンキー・カルテットについてもしっかり誌面を割いている。ジャイアント吉田インタビューがあるのがうれしいところで、インタビュアーは加藤義彦というかたで、この本全体の監修者でもある。ドンキー・カルテットの「枯葉」のネタの説明が細かく記述されているのも貴重な記録だろう。なにしろ、残念極まりないことに、残された音源や映像がとても少ないようなのだ。これは活字で読んでもすごく面白いと思ったのだけれども、いや、しかし、面白いと思えるのも僕がジャイアント吉田のステージを観たことがあるからイメージできることであって、コミック・バンドがどういうものかを知らなければ、よくわからないんじゃないかという気もしてくる。コミック・バンドという形式は、今、どの程度伝わるものなのか。「コミック・バンドの求道者」というフレーズが、この本ではドンキーカルテットに添えられている。ジャイアント吉田のインタビューを読むと、コミック・バンドという形式への強いこだわり、そして、斬新なものを取り込んでいくセンスの良さが見える。ドリフターズを脱退して新たなコミック・バンドを立ち上げたのも、おとなの観客を相手にしたいからだったという。それゆえか、残ったのは大衆的なドリフのほうで、ハイセンスなドンキー・カルテットは時代とともに消えていってしまった。小野ヤスシをYouTubeで探してみる。動画についたタイトルをそのまま信じるならば、1983年3月7日放送の「テレフォンショッキング」なのだが、もとの素材はどうやら「増刊号」で、前日のなべおさみから収められている。この放送日はどれを差しているのか。このころはどうやらまだ電話がガチのようで、「テレ隠し」も使っていない。今みたいに携帯の時代と違って、つかまえるまでがひとつの面白さになってるんだな。タモリもまだ、女優に軽くあしらわれるような存在だったということか。YouTubeで観る小野ヤスシ、もうひとつ。小野ヤスシ、エド山口、清水アキラで、プレスリーをネタに音楽ギャグをやっている。いつごろの映像だろうか。いいところで切れてるのがじつに惜しいが、小野ヤスシがこういうギャグをやっていたということがわずかでもうかがえるのはありがたいことだ。ひと駅手前下車。西友、買い物。帰宅。深夜、ある発言を確認する必要が生じる。あるインタビュー記事が載っている雑誌を探して本の山をかきわけるが、その雑誌のバックナンバーが固まって積んである山に、どういうわけだかその必要な号だけが見当たらない。こうなるとどこにあるかわからないから、かたっぱしから山を崩してチェックしていくことになるが、どけては戻し、戻してはどけという作業をくり返しているうちに、ふと手前の山を見たら、なんてことはない、そこの真ん中にその雑誌の背表紙が見えた。山を崩さなくても外から見える場所じゃないか。だいぶ無駄な作業をしてしまったが、とりあえず見つかって良かったと思いそのインタビューをチェックするが、あると思っていた発言がそのインタビューにはなかった。最近、この手の勘違いが多い。じゃあ、あの雑誌だったかと思い、別の雑誌のインタビューを確認するがそこにもその発言は載ってない。これ以外にはもう思い当たる雑誌はないのだ。その発言を読んだことは間違いないのだが、結局、確認はできず。しょうがないから、あとは記憶に頼るしかない。B誌、原稿書き。朝まで。◇7月2日のツイログ
2012年07月02日
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バイト。昼食。富士そば、カレーかつ丼。ドトール。御茶ノ水。ディスクユニオン。中古CD、4枚購入。テリヤキボーイズ、MOOMIN、久保田真琴と夕焼け楽団、ずうとるび。帰宅。竹内薫「99.9%は仮説」、読了。光文社新書。ベストセラーになるだけあってとてもわかりやすい反面、かなり味気ない文章なのだが、書いてあることはなかなか興味を惹く。相対性理論の意味が初めてわかった。CD。テリヤキボーイズ「ビーフオアチキン?」、聴く。世界のADROCK、DAFT PUNKから、日本の小倉優子まで。コーネリアスプロデュース曲のみ、電気×スチャみたいなノリになってる。CD。ずうとるび「ずうとるびファースト・ライブ」、聴く。1975年夏に全国各地で行なわれた「ずうとるびサマーコンサート」の様子を収録したレコードの復刻盤。2005年12月、発売。「笑点」大喜利の座布団運びとしてあまりにも有名である山田隆夫が、かつて、ずうとるびというアイドルグループに在籍していたことは多くのひとが知っている事実であろう。だがしかし、ずうとるびがどんなグループだったかとなると、ある世代より下にとっては、ときおり懐かしの映像として見かける「みかん色の恋」ぐらいの知識しかないのが実状。僕もそんなひとりなのだが、いやはや、このレコードには、「みかん色の恋」こそ未収録ではあるが、われわれの知らないずうとるびがたっぷりと詰まっているではありませんか。基本的なことかもしれないが、ずうとるびは「笑点」の“ちびっこ大喜利コーナー”をきっかけに誕生したグループ。バンド形態のアイドルで、当時のことだから、GSの流れを汲むと考えて良いのだろうか。驚きなのは、このレコードに収録された楽曲のうち、カバー曲を除くほぼすべての作詞作曲を山田隆夫が手懸けている点。今や、週に一度の軽作業で大家族を養っている彼に、そのような、ミュージシャンとしての一面があったとはなんとも想像しづらいではありませんか。いずれも名曲揃いなのだが、なかでも、B面1曲目を飾る「ずうとるびのテーマ」は、サビの部分がビートルズ「PLEASE PLEASE ME」そのものという大胆な引用っぷり。もちろん、それにもしっかり山田隆夫作詞作曲とクレジットされていることは言うまでもない。もうひとつ、特筆すべきは尋常でない会場の熱気。これは別に、ずうとるびが特別だったわけではなく、時代がそうだったのだろう。アイドルとお笑いを行き来する存在だったこともポイントで、歌の合間には、「燃えよドラゴンのテーマ」をBGMに唐突なミニコントが始まる場面も。「ブルース・リーさん、なんかこないだ、病気したんですってねぇ。どんな病気したんですか?」「ダッチョー!」「病気で思い出したんだけどねぇ、僕、最近、便秘なんですよ。なんかいい方法ないですかねぇ。」「カンチョー!」といったようなまったくうんざりするやりとりにも、絶叫に近いような黄色い歓声がきゃあきゃあ飛び交うからその人気は本物としか言えない。このように、バンド形態でバラエティもこなすアイドルと言えば、今ならば、TOKIOのような存在だったということになるのではないか。そう考えると、長瀬や国分がなにかと落語に縁がある仕事をしているのも、なんだか必然のように思えて仕方がないのである。
2006年06月13日
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早朝、印刷。いつもより30分早く家を出て、郵便局へ。9時から開いてると思っていた郵便局が10時からで、少し遠くの大きい郵便局まで走る。朝から汗だくに。バイト。昼食。らんぷ亭、牛たまとじどん。サンマルクカフェ。立ち読み。週刊文春。堀井憲一郎、新作落語のタイトルについて。これはとても共感するところ大。横浜西口。ジョイナス、新星堂。東京かわら版、購入。堀井憲一郎、「大銀座落語祭」レポート。木村屋のキーマカレーパン、来年は食べたく思う。帰宅。テレビ、あれこれ。◆「いいとも」テレフォンショッキング、hitomi。タモリ、アメリカのハンバーガーの食べにくさについて熱弁するが、hitomiは適当なあいづち。◆「徹子の部屋」、6本。吉幾三。山本譲二にリンゴを1箱送ったら美味しいと言うので、もう5箱送ったら喜ばれた。2日後にもう10箱送ったら怒られた。黒田征太郎。ニューヨーク在住。「9.11」のとき、テロをテーマにしたイラストをハガキに描いて、毎日、東京の事務所へ送り続ける。郵便局員が反応して、絵のうえに消印がばんばん押されてしまっているのが壮絶。ほしのあき。徹子、ほしのあきの胸を触わって確認する素晴らしい映像。次長課長。不動産屋のコントを披露。言葉を意味ではなく聴覚的に捉えているため、肉体的に訴えてくる笑い。意味が途切れたところをいちいち突っ込むと凡庸になってしまうが、そこを突っ込まずに、会話を合わせようとするのが秀逸。ここにあるような、コミュニケーションにおける誤解を斬り捨てないスタンスこそ、次長課長が世代を越えて支持を集める理由かと。小池栄子。「映画なんかだと、やっぱりちょっと脱いで欲しいっていう役もあるんじゃないですか?」「昔、そんなお話ありましたね。実際、それはお断わりしたんですけども、けっこう露出があって、縛られるような役みたいなのがありましたね。それはもう、お話の段階で、そのときは勇気もなくお断わりさせていただいたんですけど。」「今だったらどうします?」「今だったらたぶんやると思いますね。」郷ひろみ。品の良さ、端正な顔立ち、50歳にしてアイドル性をキープしている驚異。“ハンカチ王子”が脚光を浴びている今こそ、われわれは、郷ひろみを見直さなければならないのではないか。郷ひろみこそ王子の名に相応しい。いっそ、郷ひろみを天皇陛下に。
2006年08月31日
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早起き。睡眠時間がさほど多くないのに目が覚めてしまう。熟睡できてないようでよくない。ツイッター。キドカラー大道のアカウントが消えてしまっていた。昨夜、眠る前まではあったので、この朝になってのことか。あんなに怒涛の勢いで書いていたのに。少し騒がれ始めたのがよくなかったんだろうか。せっかくの貴重な証言の数々、どこかに残ってないかと探してみたところ、ツイログでもダメだったのだが、Topsyという初めて知ったサイトで検索してみると、すべて拾えてるかはわからないけど、過去のツイートをおおむね見ることができるようだ。これはしめたものだと思い、今のうちにすべて保存しておく。これだっていつまで見ることができるかわからない。日記更新。梱包作業。正午過ぎに外出。強風。クロネコメール便、4点。桜木町へ。コンビニでパン買って歩き食い。木下大サーカス。クロスゲートの裏、遊歩道がある川べりの向こう側にテントが見える。こういうものが建つと、それまではなにがあったのかというのが途端にわからなくなってしまう。まぁ、なにもないから建てたんだろうけど、なにもない状態の風景が思い出せない。この会場での公演は今日が最終日。2月からここでずっと公演をやっているのに、観よう観ようと思っているうちになかなか都合がつかなくなり、最終日になんとか観にくるというかたちになってしまった。ゴールデンウィークは混んでるだろうと思って避けたんだけど、今日は平日だから、そんなには混んでなかったようだ。最終日だから、今日入れなかったら終わりなので、早めに行こうと思いつつ、結局は開演30分前になってしまったのだが、幸い、並ばずに入れる程度には空いていた。当日券、おとな三千円のところ、金券ショップで買った千円のチケットで入場。去年の夏はボリショイサーカスを観たけど、あの横浜文化体育館とはまた違って、テント公演というのは雰囲気のあるものだ。ベンチ席の下は網が張ってあって、その下には地面が見える。人間や大きい荷物が落っこちることはないが、財布や携帯電話ならば平気で落っこちていくようで、気分的にすーすーしてどうも落ち着かない。カバンをイスの下に突っこむということもできず、足元に置いた。今日はそんなに混んでないから座席を広く使えるけど、混んでるときなんかはちょっと怖いだろうという気がする。平日の昼間だからということなのか、まわりには見事に子どもがいなかった。どういうわけか、両隣がそれぞれひとりで来ているおじいさんで、こういうところのお客は、どうやら、平日の寄席の客層とそんなに変わらないのかもしれない。開演時刻が近づくと、男女のピエロが出てきて風船を客席に投げたりして、なんとなくやりとりが始まっていく。序盤のほうは、ダンスやアクロバットが多かった。ボリショイサーカスのまるで時代が止まったような雰囲気と比べて、こちらはそれなりにきれいに洗練されていて、アートサーカスの影響というのはやっぱり受けてるんじゃないかというように思えた。しかし、その洗練というのは、むしろ退屈にも感じる。睡眠不足で来てしまったのがここで効いてきて、ダンスなんかのきれいな動きを追っていると、眠くなってきてたまらなかった。これもなにか、平日昼間の寄席の感覚に似ている。ただ、落語や漫才ならば眠くなってもぎりぎりまで聴いてられるものだが、サーカスは目をつぶってしまってはなにもわからない。がんばってこらえないともったいない。アクロバットには物語があるものもあって、囚人が脱走して、警官に追われて逃げまくるという設定のものはなかなか面白かった。囚人8人がトランポリンの技をぽんぽん決めていき、警官が飛ぼうとすると、こけたりして失敗するというパターンをやる。あまりにも警官をこけにした内容で、子どもが観るものとしてはちょっと過激な気もしたんだけど、それは気にしすぎかな。こういうものは、小規模のものは大道芸でも観ることができるけど、大仕掛けになってくるとサーカスならではだ。空中ブランコや、球体の檻のなかをバイクでぐるぐるまわってみせる芸、それとか、両端が輪っかになっていて、それが振り子のようにくるくるまわるという、実際に見ればすぐにわかるものだが説明するとなるとややこしい、それにひとが乗っかって飛び跳ねてみせるというダイナミックなやつもあった。考えてみたら、そんな危険な大仕掛けを、短時間で手際良くセッティングしてしまうのも見事なものだ。これらの芸をやってる団員たちというのは、もともとは体操選手だったりするのだろうけれども、それぞれの個人の芸が見事なものなのに、評価されるときには木下大サーカスがすごいということにしかならないのは不思議な世界だ。もうちょっとそれぞれの団員たちにスポットを当て、スターにしていくようなことをやってもいいんじゃないだろうか。あとは、サーカスといえば動物の芸だ。シマウマやキリンが出てきて芸を見せるのだが、この薄暗いテントのなかで眠くなりながら観ていると、妙に現実感がなくなってくる。まったく、夢のなかの出来事のようだった。ライオンの芸はそのために簡単な檻まで建てて、うなり声をあげたりもしてなかなかの迫力ではあったが、ムチを鳴らして怖がらせて言うことをきかせているのが、かわいそうな気もしてしまった。調教師というのがギリシャの戦士みたいなかっこうをしていて、どう見てもおっかない。ゾウなんかは、芸の最中に小便をびしゃびしゃ垂れ流し、そのそばからモップで掃除をしていた。休憩を挟んで2時間きっちり。サーカスの独特の暗さというのかな、そこが今回は特に気になった。公演期間が3ヶ月もあったのだから、今度はもっと気軽に何度かやってきて、だらだらと楽しんでみたく思った。それが本来のかたちじゃないか。馬車道へ歩く。味奈登庵、つけ天。オクラ、かぼちゃ、イカ、エビ。700円。このお店、しばらくぶりに入ったら、店内がすっきりときれいになっていた。ディスクユニオン。ここに寄るのもひさしぶり。中古CD、2枚。ピチカート・ファイヴ、原田知世。マクドナルド。雑務、2時間ほど。そのまま帰ろうか迷ったけれども、やっぱりせどりへ。イセザキモール。ブックオフ。105円本、6冊。東村アキコを2冊、ほかは各1冊、赤瀬川原平、高田文夫、古舘伊知郎、とり・みき。雑誌、1冊。「別冊カドカワ」。黄金町方面へ。なぎさ書房、川崎書店、なにも買わず。バイアップ。3冊200円で、松下幸之助、中島らも、先崎学。その他、1冊。村上春樹。たけうま書房まで足を伸ばしてみたが、もう閉店したあとだった。閉店時刻を調べておこうと、いつも思うけど忘れてしまう。黄金町から京浜急行。帰宅。日記更新。昨日もらった、クレイジーケンバンドの新アルバム会場限定予約特典の「取扱説明CD」を聴く。新アルバム「FLYING SAUCER」の曲を流しながら、みんなでわいわいしゃべってるCD。いや、これはものすごくお得だ。予約して良かった。昨日のライブでやった「宇宙旅行の渡り鳥」はアルバム収録曲だったのか!【送料無料】【GWポイント3倍】FLYING SAUCER(初回限定盤 CD+DVD) [ クレイジーケンバンド ]価格:3,232円(税込、送料込)ちょっと眠って深夜に起きる。タンブラー更新。せんべいを食べて、寝直す。◇5月7日のツイログ
2013年05月07日
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バイト。昼食。らんぷ亭、牛たまとじどん。サンマルクカフェ。横浜へ。ついたちだから映画を観ようと思って、ぴあを立ち読みしていたのだが、いまいち気分が乗らないのでやめる。結局、時間的な余裕を思うとレイトショーが楽なので、シネコンばかりを利用することになるのだが、シネコンだと同じような話題作しか上映されておらず、選択肢が限られてしまうのが困る。ミニシアターみたいなところでもレイトショーをやってくれると嬉しいのだが。帰宅。テレビ、少し。◆「アメトーク」たけし軍団。東、タカ、枝豆、松尾、ラッシャー、義太夫、らっきょ。東が走りすぎることもなく、なかなかバランスの取れたトークだったように思う。このようなかたちで、たけし軍団のやってきた仕事が見直されるのは良いこと。今のバラエティ番組の流れのひとつを作ったのは、ビートたけし、と言うよりも、たけし軍団、と言ったほうがイメージしやすいのではないかと。◆「ダウンタウンDX」。浅草キッド、初登場。ダウンタウンと浅草キッドとの共演。「ジャンクSPORTS」での浜田に続いて、ついに松本人志とも!「人間サイコロ」のような鉄板ネタ、ばかりだと、さすがに他のゲストとの調和が取れなくなるか。エピソードの濃度に差がありすぎる。眞鍋かをり、長州小力、テリー伊藤のこぼれ球を積極的に拾っていく博士。テリー伊藤、伝説のオリバーくん監視のエピソードも興味深く。◆コカ・コーラ・シトラのCMに、明石家さんま。クレイジーケンバンド、倖田來未と来て、明石家さんまを持ってくるとはなんて見事な。かつて、コカ・コーラの対抗勢力であったジョルトコーラのCMをたけしがやっていたのとは対照的。それにしても、さんまはいかに歌も踊りも駄目なひとか。しゃべりだけでスーパースターになってしまうのは極めて日本的な。
2006年06月01日
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休日。日記、5日分を更新。日中はずっと眠る。テレビ、あれこれ。◆「日本アカデミー賞授賞式」。やはり注目は井筒監督だろう。話題作だった「ゲロッパ!」のときでも呼ばれなかったのに、キネ旬1位の「パッチギ!」ではさすがに無視するわけにはいかないか。ここで、「パッチギ!」がひとつでも最優秀賞を獲っていればこの賞を見直したところだが、とりあえずノミネートはしておきました、ぐらいにしか思えない。なにしろ、北野武監督「HANA-BI」ですら最優秀賞は逃している。後日談として、森昌行社長に「ベネチアより獲るのが難しい」と言わせたほど。結果、「ALLWAYS 三丁目の夕日」が12部門で最優秀賞を獲得。この作品が悪いわけではないが、なんともしらける。数多くある映画賞のなかで、授賞式がテレビ中継されるのはこれだけなので、この番組が日本映画のすべてのように思っているひとも少なくないのが困る。◆「踊る!さんま御殿」。ブラックマヨネーズ。関西ローカルでは活躍しているらしいが、この場にとても馴染んでいた。コンビ間で完結するところがまったくないのが良かった。◆「さんまのまんま」ブラックマヨネーズ。吉田の心配症が傑作。あの漫才のスタイルは考えて産み出したものではなく、自然に辿り着いたものであることがよくわかる。◆「鶴の間」、3本。木村祐一。考えたら「日本のよふけ」で共演してるのだな。リズムが鶴瓶とぴったり。品川祐。真剣さのほうが前面に出てしまうのが損。それにしても、鳥山明と鶴瓶との関係は知らなかった。ブラックマヨネーズ吉田。終盤、コントに入ってからの即興力がなかなか。「M-1」優勝に恥じない強度だと確信。◆「誰でもピカソ」、2月分。アートバトル芸能人大会。山本一太のどうでもいい歌のために、安部晋三、石原伸晃らがコメント出演だなんて。HGのイラスト作品に、村上隆が本気の10点を!クラシック入門。青島広志、茂木大輔、高嶋ちさ子。ピアノの実演を交え、止まらない勢いでベートーベンを語る青島広志を、たけし、「えんとつに登って降りてこないひと」と。横浜アート散策。柴田理恵、真島茂樹。このふたりでやる意義、この番組内でやる意義がよくわからない。
2006年03月05日
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休日。1日だけのお盆休み。また、日記更新に追われる。あらゆることが片づかないのだが、優先順位が間違っているのかもしれない。テレビ、あれこれ。◆「今田タレント活性工場ノムさん」。手垢にまみれた“あの人は今”的な番組ではあるが、再生を目的としているところが新味。悲哀のほうへ行かないのは、今田耕司の司会によるところも大。坂本一生、ムキムキマン、ダンディ坂野が、EXILEのヴォーカルオーディションに参加は傑作。ここでのダンディ坂野のウケかたは、全盛期のときと寸分も違わないことに注目。ダンディの芸風は、元々は、日本人が考えるアメリカのスタンダップコミックのイメージを記号化したものだったはずだが、日本にはカリカチュアの文化がないから、どうしてもナンセンスに引っ張られてゆくことになる。「ゲッツ」という言葉そのものに面白さがあるわけではなく、「ゲッツ」という言葉を発している状況を笑っているところが重要。なので、おそらくこれは飽きられるという種類のものではないのだ。番組エンディングに、テツandトモの顔芸「笑点のテーマ」を持ってきたのも傑作。これも状況の面白さだが、昇り調子のときのこの芸は疑いようもなくストレートに面白かった。世の中には、理解不能なことを笑う層と、理解可能なことを笑う層とが存在するが、テツトモの客層はブレイクを境に前者から後者へと移行していったわけで、となると、必然的にネタのアクセントの置きどころも変わるはず。ピーク時からわずか3年だが、ナンセンス性が急激に弱まってしまったのはそのためだろう。しかし、占星術師・諸喜田清子というひとに言わせると、テツトモに「近々1回だけプチブームがくる」そうで。占いを信じる趣味はないが、これだけは当たって欲しいなぁと本気で思った。◆「アメトーク」一発屋芸人。有吉弘行、つぶやきシロー、ダンディ坂野。猿岩石の場合は後者2名とは違い、お笑い芸人としてのプロセスなしに、自分たちの意志とは関係なく社会現象にまでなってしまった点で異質。ここで注意すべきは、猿岩石はお笑い芸人としてはほぼ何もしないまま消費されていったということ。なので、現在の有吉は、かつて人気のあった芸能人が、人気がひと段落してバラエティタレントとして仕切り直している状況に似ている。有吉の真価が問われるのはむしろこれからだ。◆7月放送、「情熱大陸」綾小路きみまろ。テツトモやダンディと同年にブレイクしていながら、この扱いの差。やはり、テレビに依存していないひとの強み。しかし、世間は終戦記念日に靖国参拝だって大騒ぎしてるのに、こんなことばかり考えていて良いのでしょうか。
2006年08月15日
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休日。朝日朝刊。遅ればせながら、松本竜助の訃報をここで初めて知る。セントルイスに続いて、漫才ブームの立役者がまたひとり。やはり、恵まれていない状況が死期を早めてしまうのか。それにしても紳助、昨日生放送の「オールスター感謝祭」を、そんな状況で司会をしていたとは。テレビ、たくさん。◆「サンデージャポン」。松本竜助、トップニュースで。紳助、会見。B&B洋七など。この訃報から爆笑問題はなにを感じたか。テリー伊藤に訊かれた太田、「うーん…、だからほんとに、ああゆうふうになってみないと、自分がどうゆう気持ちになるかってのは、想像ができないですね。」と、ことばに迷いながら。おそらく、田中よりも太田のほうが思うところがあるのだろう。◆矢沢永吉ライブハウスツアー。これはエネルギーもらえる。ツッパリ漫才の時代背景にも矢沢あり。◆「爆笑問題のススメ」最終回。太田光「死ぬまでに読め!のススメ」。太宰治「晩年」、宮沢賢治「銀河鉄道の夜」、J.D.サリンジャー「フラニーとゾーイー」、カート・ヴォネガット・ジュニア「タイタンの妖女」を紹介。これで最終回だが、毎回、この形式で観たかった気もする。読書遍歴は人間を物語るとつくづく。◆「Mr.&Mrs.スミス」DVDのCMにバカリズムが。映画の内容とまったく関係なく「トツギーノ」を。◆「爆笑問題の検索ちゃん」。番組出演歴の少ないおぎやはぎ、番組の独特なテンションに戸惑いを。◆「人志松本のすべらない話5」。また、吉本のみに戻ってしまった。文脈が統一されていたほうが良いとの判断か。◆「松本紳助ゴールデン」。大半の時間は観るほどでもなし。上沼恵美子。紳助と同い年、初共演とは意外。ともに、建前を悪、本音を善とする庶民的正義観が芸風の根幹。話術は文句なしに達者なだけに、それがからくりの役目を果たしているような。倖田來未。“エロかっこいい”で重要なのは、“エロ”よりも“かっこいい”のほう。すなわち、かっこよければすべて良し。“かっこエロい”にすると、ただただ格好がエロいだけになってしまう。◆「松紳」最終回。ゴールデンの未公開シーンであっさり終了。この番組を貫いていたのも、おそらく、本音を善とする思想で、それは主に、紳助の資質によるものに違いない。松本人志は、以前はけして本音をアピールするようなひとではなかったはずだが、ある時期から、たがが外れたように本音をこぼすひとになってしまった。喋りかたを比べてみればわかることだが、昔のほうが明らかにガードが堅い。これは、話芸を生業としているひとにとっては重要な問題に思えるが、ひょっとしたら、今の松本にとっては、話芸そのものがさほど重要ではないのかもしれない。
2006年04月02日
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バイト。昼食。恵矢、らーめん、角煮。桜木町へ。野毛。にぎわい座手前のローソンがなくなってしまった。昔からよく利用していたのでちょっとショックだ。実際、ここにコンビニがないのは不便でもある。おそらく、手前にできたセブンイレブンの影響がじわじわと効いてきたのだろう。なんだかオセロゲームのように、コンビニとコンビニに挟まれたコンビニはあっさりと潰れてしまう。もちろん、コンビニ以外の商店も、コンビニ同士の争いに巻き込まれることは免れまい。いい迷惑だ。ローソンで買い物するつもりだったが、仕方がないので、セブンイレブンまで戻る。が、レジに行列ができていたので、横断歩道を渡って向かいのampmへ。嗚呼、めんどくさい。エスカップ、アサイージュース、ソイジョイ。横浜にぎわい座、立川談志一門会。コンビニでもたついていたら、開演に遅れてしまった。前座・千弗「饅頭怖い」。途中から。サブミッションズ・前田ししょうがものまねする家元の口調にそっくり。志雲。マクラ、亀田3兄弟について。「こころある関西人は、みんな、あの一族のことを苦々しく思っております。」 上方落語「竹の水仙」。談春。まず、業務連絡として、昨日、家元は楽しいお酒をしこたま飲んだとのこと。「にぎわい座独特と言うと失礼にあたるかもしれませんが、妙な声援が飛んだときにですね、それをちからに変えるだけの体力は残っておりません。」 先月のことがあるので、客の反応にナーバスに気を配りながら。「棒だら」。‐仲入り‐松元ヒロ。小泉純一郎、天皇陛下のものまね。客がやたら笑い過ぎるのが気になった。今日の観客のどれだけが先月の件を知っているかわからないが、それでも感想を声に出すひとが居るのにははらはらする。チケットが買えなかったために楽屋に来ていた、山中秀樹アナがついでに出演。ニュースとパントマイム。最大公約数的な風刺よりも、こちらのナンセンスのほうが楽しい。談志。第一声「あんまり、面白くないよなんて言わないほうがいいよ。」新橋演舞場のチケットに15万円のプレミアがついたことに触れ、「やな話だなぁと思いましたね、正直。15万なんか出して聴くほどの芸…、聴くほどっていうか、聴く質の芸じゃないよ落語なんてのは。」昨日、飲んでいた相手は石原慎太郎だそうで。そこで話されたエピソードをいくつか、じつに嬉しそうに語る家元。そのせいか、今日のトーンはとても優しい。「よかちょろ」。グロテスクな事件を分析しつつ、インパクトよりもふわふわした笑いを、ということだが、途中、まさかの絶句。次のセリフが出てこなくなる場面が2度もあった。二日酔いとはいえ、ここまで不調なのも珍しい。「円楽みたいになってきちゃった。」「いきなりサゲ言われたって困るでしょ?」「勉強して出直して参ります。」とか、色んなことを言っていたが、思い出し思い出し、ごまかしながらもなんとか持ちなおしたのでひと安心。その後、時間があるので、サゲを延ばして長めに。「芸のセコいところ、間違ったところは労働力でカバーしようと。」「涙ぐましい真打ちだね。歌丸に見せてやりたい。」70歳という年齢を考えればすらすら出てくるほうが驚異ではあるのだが。それにしても、この先、あと何回、良い談志を観れるのだろうかと、ちょっと淋しい気にもなった一門会であった。なか卯、ざるそば、ギバサみそ汁。帰宅。テレビ。「踊る!さんま御殿」。宮崎哲弥が出演とは意外。さんま「この番組まで来ていただいてありがとうございます。」「ああゆう法律の番組じゃなくねぇ。」 誰かと間違えてる?
2006年06月06日
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休日。半日、睡眠。朝日朝刊。「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」大賞に、週刊文春「里谷多英『泥酔公然ワイセツ事件』」が。ほかになかったのかとは誰もが疑問に思うところだが、これ、賞金の一部は里谷多英にあげてはどうでしょう。テレビ、あれこれ。◆「談志・陳平の言いたい放だい」。「談志開放区」。松元ヒロ、小泉純一郎の漫談。「結局、出来たネタをテレビで観たっておしまいになっちゃうんですよ。」「これはねぇ、本当は金払って劇場で観る芸なんですよ。」「だからねぇ、ヒロよ。もっといい加減になれよ。」◆「爆笑オンエアバトル」チャンピオン大会、ファイナル。やはり、現時点では、「M-1」に次ぐ大きなタイトルはこれ、ということになるだろう。去年のチャンピオン、タカアンドトシ。オープニングから「欧米か!」。芸惜しみなし。ゴールドバトラーの表彰。号泣、カンカラ、三拍子、磁石。もうちょっと基準を厳しくしても良さそうに思う。タイムマシーン3号。ツッコミの山本の口調に、スピードワゴン井戸田、南海キャンディーズ山里などの影響が見える。おそらく、ここ数年の若手の漫才だけを手本にしているのだろうが、そのような漫才がそれなりの評価を得ているのも事実。キャン×キャン。基本に忠実で、とても楽しい漫才。Take2に通ずる部分あり。長浜の奔放さに加わり、玉城の真面目さも面白い。ネタがぶつ切れだったのが惜しい。トータルテンボス。脚本はなかなか悪くなかったと思うが、芝居のトーンが問題か。東京03。緊張感を保っていて良かったのだが、はっきりしたオチがあるわけでもなく、ぼんやりしてしまうのがコンテスト向きではないかも。ホーム・チーム。ポスト×-GUN。三拍子。ツッコミの久保、ボケを待てるのがなかなか。NON STYLE。東京では、ジャニーズ事務所のバラエティ進出とともに、お笑いはアイドル的ポジションからは撤退したものだが、関西では未だにお笑いがアイドルを兼ねていることがわかる一例。星野卓也。面白いものを見つけてくる、というやりかたを、手段としての実況で観せる。実況芸にどれほどの執着があるのか、このひとの場合は不明。タカアンドトシ。「おっさんか!」。浸透してることを見越して、後半にボケとツッコミを入れ替えてみせるセルフパロディを。ハマカーン。笑顔を絶やさないツッコミ、なんだか女の漫才師みたい。磁石。どうも閉鎖的なやりとりに感じてしまう。ツッコミの佐々木、口調が甘ったれてる。結果発表。優勝、タカアンドトシ。2連覇!去年の段階では、ここまでスタイルが出来上がっていなかったはずで、むしろ、今のほうがピークにあるのだからチャンピオンになるのも当然だろう。しかし、このシステムだと、来年はもっと差がひらくことになりそうだが、それなりにチャンピオンが入れ替わってゆくから不思議。キャリアがあるからといって、必ず勝つわけでもない。ましてや、一般審査なのだからなおさら。「M-1」と違って、出場資格が定められているわけでもなし。キャリアに差があるものが、対等に競い合うのも面白いと思う。賞レースを欲しているベテランも、居ないはずはないだろうに。
2006年03月18日
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バイト。昼食。吉野家、牛焼肉丼。ベローチェ。吉野家に文庫本を置き忘れたことに、ベローチェに入ってから気がつく。入る前に気がついていれば、すぐに引き返したものを。なくなりはしないだろうと思って、仕事に戻るときに寄るつもりでいたが、やっぱり気になってちっともくつろげない。結局、早めに出て、無事に取り戻した。帰宅。テレビ、あれこれ。◆「お笑い芸人親子で漫才王座決定戦スペシャル」。司会、ダウンタウン。「やりすぎコージー」あたりでやってもおかしくないような企画を、19時台に、独立した特番として。「オールスター家族対抗歌合戦」の時代ならば、芸能人が家族の一員に引き戻される素顔がポイントだったのだが、この番組では、家族のほうを芸人側の価値観に引きずり込む。ある面では残酷。東京ダイナマイト・松田親子。親子用のネタを書き下ろし。脚本演出はハチミツ二郎だろうか。素人になにをやらせれば良いかを、よく心得ている。タカアンドトシ・タカ親子。タカトシの通常のネタを。母親のセリフ、ほぼ「欧米か!」のみに抑えたのは得策。そんななか、ブラックマヨネーズ・吉田親子の素人離れした堂々とした漫才には驚き。直球勝負に出た吉田の志の高さ。いったい、どれだけ稽古したのか。納得の優勝。松本人志親子。ダウンタウンの名作「『あ』研究家」。これまた巧みな操縦。FUJIWARA・原西の母は別格。◆「下北サンデーズ」第1回。たまたまチャンネルを合わせたら、KERAが本人役で出演していたので、ついついそこから終わりまで観てしまう。小劇場のディテールが面白いと思ったら、脚本・河原雅彦に納得。原作・石田衣良、演出・堤幸彦は、「池袋ウェストゲートパーク」と共通。これは最初から観るべきだったかも。
2006年07月13日
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バイト。昼食。富士そば、かつ丼。ドトール。ここ数日、家と仕事場の往復のみの生活。たかだか1週間ほどイベントごとがないだけで、恐ろしく退屈で気が沈みがち。完全に病気だ。良い治療法はないものか。横浜駅。あまり行くことのないルミネへ寄ってみたり。帰宅。テレビ、少し。◆「徹子の部屋」、2本。森下愛子。吉田拓郎夫人。19歳で女優デビュー、11年仕事をしたのち主婦業に専念。11年休んで仕事復帰。それが7年前。なんでこんなにきれいなんですか。南田洋子。長門裕之夫人。「ほら、うちの旦那さん、小指ちゃん好きでしょ。そいでねぇ、見つかったらね、洋子さんに見つかったら、あなたなんて言うんですか?って訊かれたらしいの。そしたら、あっ、あれは夢だ!って言うン。」◆「お笑いLIVE10!」最終回。またひとつ、愛すべき短命番組ができた。TBSお笑い番組の常道とも言える、非常に気持ちの良い打ち切られかた。記憶に残りそうもない凡庸なタイトルも含めて、なにもかもが好ましい。ゲスト、牧瀬里穂。10位から、トータルテンボス、ネゴシックス、麒麟、アジアン、アンジャッシュ(欠席)、インスタントジョンソン、ロバート、前田健、友近、フットボールアワー。牧瀬里穂がインスタントジョンソンを選んだ理由、「事務所の方から営業があったので」。じつに、最終回らしい。フットボールアワー。牧瀬「岩尾さんが素敵!!」。そう言えば、NIGOに似てるような気も。
2006年02月09日
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いよいよ夏らしい暑さに。バイト。昼食。吉野家、牛焼肉丼。ドトール。景山民夫「どんな人生にも雨の日はある」、読了。新潮文庫。80年代後半の、入信前のエッセイ集。村上春樹や片岡義男に悪意をまぶしたような。つくづく、かけがえのないひとを亡くした。帰宅。DVDで映画。「バス男」。去年のMTVムービーアワード最優秀作品賞だが、日本では劇場公開なし。「Napoleon Dynamite」という素晴らしい原題があるのにもかかわらず、「バス男」なんて邦題をつけてしまう配給会社の絶望的なセンスはあちこちで非難されている通り。この手のコメディが見くびられてしまうのはなんなのか。監督、ジャレッド・ヘス。主演、ジョン・ヘダー。ウェス・アンダーソンからの影響も挙げられるところだが、冴えない男の冴えないさまを固定された画面で淡々と映し出す語り口からは北野武と似たものも感じつつ。やはりなんと言ってもこの映画の見せ場はジャミロクワイ。今の日本に置き換えると誰なんだろう。trfとか?
2006年07月10日
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バイト。昼食。吉野家、牛焼肉丼。「大銀座落語祭」先行予約。14時過ぎに挑戦するが、無念、1公演しか買えず。つまり、人気の公演ほど、会場を埋めつくすのは平日の朝10時からヒマをもてあましているようなひとたち、ということになる。われわれのような真っ当な働き者には無理です。川崎へ。岡田屋モアーズ、ブックオフ。100円本7冊と一緒に350円の本を1冊買おうとしたら、すべて100円としてカウントされるミラクル会計。やはり、社長が変わるとサービスが違う。池波正太郎、花村萬月、矢作俊彦、網野善彦、隈研吾、竹内薫、草間彌生、横山やすし。アゼリア。糸ぐるま、つけめん。銀柳街。サンマルクカフェ、時間つなぎ。チネチッタ、「ピンク・パンサー」。小林信彦が週刊文春で2回にわたってスティーブ・マーティンを評価していたのに背中を押されて。ではあるのだが、これよりずっと以前、何年か前に何かの番組で、スティーブ・マーティンの映画が日本で公開されないのはおかしい、という意味のことを、明石家さんまが言っていたのを観たことがある。それ以降、スティーブ・マーティンを気にして観るようになったのだが、その真意はいまいちつかみかねていた。なので、小林信彦の解説を得た今回はチャンスだったのだが、それでもはっきりとはわからなかったのが正直なところ。スティーブ・マーティン、凄味を感じる部分は確かにあるが、やっぱり、年を取り過ぎているのではないか。スティーブ・マーティン、1945年産まれ。ケヴィン・クライン、47年。ジャン・レノ、48年。同世代の日本の喜劇人を列挙すると、加藤茶、43年。横山やすし、44年。タモリ、45年。堺正章、西川きよし、石倉三郎、46年。ビートたけし、高田純次、西田敏行、せんだみつお、47年。星セント、48年。大竹まこと、間寛平、49年。志村けん、島田洋七、50年。過去に、幸福なスティーブ・マーティン体験があれば、また違う感想を持てたのだろうが。だがしかし、あのテーマ曲が流れればそれでいいじゃないかという気にもなる。ビヨンセ。「オースティン・パワーズ」の頃とは意味合いが違うように思うが、これ、どうなんでしょう?深夜0時半、帰宅。特になし。
2006年05月22日
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テレビ。「やじうまプラス」がリニューアル。なによりも、吉澤一彦アナが帰ってきたのが嬉しい。まさに野次馬的スタンス、この軽薄さがたまらない。松本竜助関連は録画して後日に。バイト。宿題、出される。昼食。吉野家、豚キムチ丼。ベローチェ。新宿へ。紀伊国屋2階、帝都無線。落語CD、2枚購入。立川藤志楼、昔昔亭桃太郎。今の気分を反映したチョイス。ドトール、時間つなぎ。紀伊国屋ホール、「ダンカン独演会」。元談志門下であるダンカンが落語会を催すとなれば、観たくないわけがない。もとから話術が達者なひとではないので期待はできないが、貴重な会になるかもしれない。入り口でさっそく、お宮の松、アル北郷、マキタスポーツのすがたを確認。場内、あちらこちらであいさつが交わされている。関係者率、高そう。開演直前、さらに有名人がぞろぞろと客席に。〆さばアタルヒカル、ジョーダンズ、つまみ枝豆・江口ともみ夫妻、三増紋之助、松村邦洋、林家ぺー、高田文夫。開演。出囃子、「六甲おろし」。阪神のマークをあしらった派手な着物は、まるで談之助師匠のよう。立川流時代のエピソードをいくつか。言ってる内容は面白いこともあるのだが、おそらく、発声が良くないのだろう。ここがテレビタレントの脆弱なところ。もっと狭い劇場なら笑いが起きたかもしれない。新作「阪神VS巨人嫁取り騒動」。熟睡。記憶なし。‐仲入り‐新作「ハート・オブ・サイレンス」。映画風人情噺。音楽の演出付き。やろうとしていることと芸の力量とがひどくアンバランス。紀伊国屋ホールでやるほどのレベルではないことは本人もわかっているようで。今回は新作2本だったが、着物姿で座布団のうえで喋ればそれは落語かといったら、違うのだということがはっきりとわかった。落語とは、形式のことを指すのではない。横浜西口。すき家、牛丼イタリアーノ。帰宅。江國香織「泳ぐのに、安全でも適切でもありません」、読了。集英社文庫。「りんご追分」という短篇は、UAのカバーでトランペットを吹くこだま和文に触発されたのだろうか。日記更新など。今月から、玉袋筋太郎のブログが開設。なんと、今年の1月1日から埋めてあるとは。
2006年04月03日
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休日。出掛けるつもりだったが、予定変更。いろいろとしなければならないことが山積みなので、1日中、家に。地道に日記更新など。テレビ、あれこれ。◆「談志・陳平の言いたい放だい」。番組冒頭、家元「あれ、全部八百長です。」と断言。◆「笑う夏休み!!」。司会、関根勤、優香。よゐこ。丁寧な脚本。シュールと言うより、少し不思議。松村邦洋。小泉孝太郎の前で小泉純一郎のものまねをしているのもなかなかなのだが、それ以上に、たけしのものまねが圧巻。小泉は印象模写だが、たけしは写実的。たけしの変化に合わせて、ものまねもきちんと変化しているのが凄い。ラブカップル。遊平かをりを下品にしたような。増谷キートン。顔まで覆ったピンクの全身タイツで「バレンタイン・キッス」の振りまねをする珍芸。まったく無駄がない。見事。◆「さんまのまんま」バッファロー吾郎。シュールではなくマニアック。同時期に登場したひとのなかでは、よゐこと表裏一体のような。◆「エンタの神様」、半年分。しばらく観ないあいだに、ずいぶんと新しいひとがたくさん登場している。すっかり最近の若手芸人に疎くなってしまったので、新人を中心に、ざっと早回しで。芸名・芸風、番組内では本来のものとは変えていることも多々あるが、判別つかないのでそのあたりは無視。小梅太夫。視覚的には顔と舞い、聴覚的には裏声がポイント。20年ぐらい続ければ味が出ると思う。出雲阿国。いとうあさこのウクレレがキーボードになっただけ。桜塚やっくん。双方向型体感演芸。マジックやジャグリングで観客を参加させることは珍しくないが、ツッコミを観客にやらせるのは考えてみれば今までなかったかも。これは、観客がツッコミというものを認識しているからこそ可能なことで、お笑いブームを経過した今のタイミング以外では、やはり難しかったのではないか。視聴者のなかにはおそらく、ツッコミゼリフを一緒に声に出しながら観ているひとも少なくないはずで、お笑いの消費のされかたとしては新しい段階に入ったとも言えなくはない。スケバンというキャラでの女言葉には、多少きついことを言ってもやわらぐという効果あり。スケッチブックネタはあばれヌンチャクからのものだが、絵はあまり上手くないと思う。デッカチャン。小太鼓で「気付いちゃった、気付いちゃった、わーいわい」。打楽器は不利。風藤松原。今さらオカマキャラに新味は感じないのだが。アクセルホッパー。「バカテンポ」。オリエンタルラジオとほとんど変わらないのだが、差があるとすれば、おそらく「バカテンポ」の「バカ」の部分で、「バカ」をどれだけアピールできるかが今後の明暗を分ける鍵になる。その点では、エコーは正しい。ヒライケンジ。これはちょっと面白い。ものまねすると見せかけて、まったく似てないのはすごいフェイント。言葉と字幕の重複なく、フリップの文字のみで展開させるのも好手。犬井ヒロシ。「自由のブルース」。サバンナのコント内で唄っているときから、音楽として水準が高いとは思っていたが、独立したネタになっても危なげなし。作家が書いた感じがないのがなにより。ZOXY DOLL。つっつくところは魔邪と共通。怖いキャラで通す魔邪に対し、ロリータキャラからパンクへの転調で落とす。そのわりには落差が小さいかと。川上じゅん。マジックと腹話術の融合。たまにはこのような、きちんとした技術を持ったひとも出てくるから侮れない。ほたるゲンジ。「言葉卓球」。北京ゲンジの漫才が良かっただけに、こんな宴会芸みたいなところに落ち着いてしまうのは残念。漫才への復帰を切に願う。木村陽子。ニュースネタ。このスタイルは誰の独創というわけではないが、暗黙のルールとして、普通はやらないだろう。浅越ゴエがかわいそう。サンドウィッチマン。古典的東京コントの手触りはどう見ても若手ではないのだが、どういうキャリアなのだろう。須間一弥のようなキレ味のツッコミ。日本あざみ党。完全に鳥肌実。時子とのぞみ。お婆さんと子供のコンビ。ドランクドラゴンの「親子の漫才師」を凌ぐ状況になってきた。もちろん、家族で旅芸人の一座をやっているわけでもなんでもなく、普通の家庭だろうに。芸に対する畏れの感覚をもう少し持ったほうが良い。
2006年08月05日
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1日中、自宅。完全に睡眠時間を失敗した。あたまが冴えず、寝たり起きたりをくり返す。CD、モダンチョキチョキズ「レディメイドのモダンチョキチョキズ」。モダンチョキチョキズの楽曲を、小西康陽が選曲と編集。1997年発売。いや、100円だからと思ってそれほど期待せずに買ったのだが、これは想像以上に良かった。ただのベストアルバムかと思いきや、選曲と編集だけで聴いた印象がずいぶんと変わる。関西的な笑いのもっちゃりした部分は中和され、おしゃれで洗練された部分がやけに際立ったモダンチョキチョキズ。そうそう、音楽をCDで聴く意味ってこういうことだよな。小西康陽はライナーノーツにも寄稿してて、これもとても面白い。「まずモダチョキが、70年代初めから世界中に現れては消えるマザーズ・オブ・インヴェンションの子供といえるバンド群の中のひとつである、ということ。」「シアトリカルで、音楽的にはひとつのスタイルにとらわれることがなく、それでいて手を拡げたさまざまなスタイルの音楽にはかなり深いところまで掘り下げた痕跡が感じられて、あらゆるスタイルをステージで再現するためにどんどんと大所帯なっていき、ある周期で大幅なメンバーの異動を行う。そして何よりもユーモアを最優先する。」「そしてこれはもちろん弱点でも何でもないのですが、濱田マリさんというキャラクターのくっきりしたヴォーカリストがいる、ということが、両刀のヤイバというか、いろいろムズカシいところでもあるわけです。どんなタイプの曲をやっても、歌手の個性のおかげで散漫な印象を与えずに聴かせることができる――それはつまり、いろいろとヴァラエティに富んだ曲を用意していても、なかなかその辺が受け手に伝わらない極端にいえばすべて同じに聴こえてしまう。――そんな作り手としてのディレンマは、ぼくも野宮真貴さんとピチカート・ファイヴをやっていて、しばしば抱え込んでしまうものなのです。」CD、「ウゴウゴ・ルーガのピチカート・ファイヴ」。これが100円も安い! 1994年発売。「ウゴウゴルーガ」という番組はほとんど観ていなかったので、この収録曲が番組とどう関係しているのかは細かくはわからないのだが、少なくとも、このアルバムはまったく子ども向けではない。テレビ、あれこれ。◆「いいとも」テレフォンショッキング、瑛太。バラエティ番組の文法に毒されていない、瑛太の存在感はなかなかに可笑しい。俳優のなかには、バラエティ番組の文法と変に戦おうとするひとも少なくないのだが、そういうのとは違う。“空気”が読めないわけでもなく、“空気”のなかに混ざっても溶け込まない、貴重な異物だ。◆「徹子の部屋」毒蝮三太夫。3年前、腸閉塞で死にかけて入院したときに、「立川談志も(見舞いに)来るって言ったから、来ないでくれっつったの。だって、あいつが来たって治るわけじゃねぇんだしね。それからね、風邪引いてた、あいつが。『クシュンクシュン、お前、行くからよ』って、だから、来なくていいよっつったらね、VTRを送ってくれたりね、フレッド・アステアの。それで助かった。それがやっぱり、見舞いだね。」夜、慣れないExcelに取り組む。
2009年06月24日
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2022年06月22日
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バイト。昼食。富士そば、カレーつけ麺うどん。ドトール。板尾創路「板尾日記」、太田光・中沢新一「憲法九条を世界遺産に」、購入。帰宅。おぎやはぎ「地味ですが何か?」、読了。おぎやはぎ待望の初著書がビジネス書というフェイントには心惹かれるものがあるが、それがすべてのような本。普段、ビジネス書と呼ばれる本をまったく読まないので、ビジネス書としての水準はいまいち見当がつかないのだが、わりと真っ当にビジネス書を作ってしまったようで。処世術を説いているのだが、たかだか3年のサラリーマン経験に基づいたものなので、たいして説得力なし。それならば、いっそ、ビジネス書とは名ばかりで、延々とどうでもいい話をしてくれていたほうが、二重のフェイントになってよっぽど良かったように思う。ぱっと見、魅力的な本だけに惜しい。テレビ、あれこれ。◆「いいとも」テレフォンショッキング、稲川淳二。15年ぶり。期待通り、やっぱり怖い話を。昼間のバラエティ番組で自殺未遂の話はどうかと思うが、怪談という体裁だと許されるのが不思議。◆「太田光の私が総理大臣になったら」、戦争責任など。鈴木紗理奈がしゃしゃり出てくると、議論が「しゃべり場」並に落ちる。◆「さんまのまんま」おぎやはぎ。さんま「どっちかメガネ外したほうがいいよね、いずれかは。」と無茶な提案に、小木「どっちも眼が悪いのにですか?」。
2006年08月11日
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バイト。健康診断、受ける。どうやら低血圧らしい。昼食。吉野家、牛焼肉丼。ベローチェ。帰宅。テレビ、あれこれ。◆「いいとも」テレフォンショッキング、石井正則。客席に石塚。アリtoキリギリスの絶妙なコンビ関係。DonDokoDonではこうはいかない。◆「R30」、小説家・劇団ひとり。「Quick Japan」インタビューと重複する話、多し。禁欲中に、「嫌われ松子…」で中谷美紀とあのシーン。「あの日は、何回、シャドーしたかなぁ。」◆「さしのみ」古舘伊知郎。みのもんたとは、立教大の先輩後輩の関係。古舘の顔つきがいつもとは違う輝き。若き日の、みのの豪放さと古舘の貪欲さ。このあたりの熱気、今どきのひ弱な男性アナには乏しい部分。放送界は今や、ぎとぎとしたおとこが目指す場ではなくなっているのだ。◆「新感覚☆キーワードで英会話」。大学の落研の先輩、河原清志さんが講師で出演中。7月の担当とのこと。今月は「似ている形容詞の使い分け」で、この日は big と large の違いを。これは、特に英語を勉強してないものでも興味を惹かれる内容だ。ここ数年、日本語を題材にしたバラエティ番組が流行っているが、英語バラエティもやりようによっては民放でいけるんじゃないか。それにしても、台本に忠実らしき先輩の進行。それが気になって、内容があたまに入りづらいのが難点。知り合いじゃないひとにとっては、とてもわかりやすいと思います。
2006年07月06日
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休日。日記、3日分更新。テレビ、たくさん。◆「草野☆キッド」。東貴博、親友・お宮の松のために、代わりにガンバルマン仕事。新鮮な映像に大笑。◆「徹子の部屋」ゴリエ。「紅白」のときと違ってトークとなると、キャラクターを貫徹するのが甘くなる。その点、マシュー南として出演したときの藤井隆のほうが、コメディアンとして一枚も二枚も上手。◆「BSアニメ夜話」、録り忘れたので初日のみ。「ヤッターマン」。岡田斗司夫、唐沢俊一、松村邦洋、山本正之。オタク話を無邪気に語る松村邦洋のスタンス、ここから学ぶべきことは多い。◆「爆笑オンエアバトル」、4週分。ピース。「湯浅教授の前髪!」というセリフがあったが、教授ではなく弁護士。詰めの甘さはこんなところに出てくる。レム色。すでに完成されたスタイルはもっと評価されるべきところだが、それだけに、これ以上のものがあるかどうか。大輪教授。情けない感じに、だんだん磨きが。エルシャラカーニ。ついに、初オンエア。このネタはよくできてる。技術的にも問題ないし、もっと売れても良いと思うが。ウメ。紙コント。従来のスケッチブックネタよりも、もっとマンガ的。かつてならばマンガ界に流れたはずの才能がお笑い界に来ているということだろう。ヘタウマなタッチ、不条理なストーリー、青年コミック誌に掲載されていてもまるで遜色ないレベル。それを紙芝居的に観せるわけだが、このひとのふにゃふにゃした声がまた、マンガの内容にフィットしていて面白い。と、その程度のことを思っていたら、同じ絵を使って、あたまから別の話をやり始めたから驚いた。それが、2巡、3巡と続く。気張って捻り出したアイデアではなく、あっさりとやってるようなところも魅力。ただ、お笑い芸人であるだけでなく、サブカルチャー的な領域でクロスオーバーしていくであろう不思議な才能だと思う。今後、大いに期待。◆「虎の門」こどもの日スペシャル、途中から観る。番組全体を「親指スター・ウォーズ」みたいな形式で。これはかなり思いきった放送だ。現在進行形で観ている視聴者よりも、あとで伝説になるほうを選択。かつての「EXテレビ」のような実験精神を感じる。井筒監督、画面上は親指なのにいつも通りの熱いコメントを。これぞ、プロの仕事。
2006年05月05日
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バイト。昼食。吉野家、豚みそ炒め定食。ベローチェ。営業のひとの話が長く、終わらせるはずの仕事が終わらず。「団塊パンチ」、購入。帰宅。水道橋博士「博士の異常な健康」、読了。前著「本業」も好著だったが、連載中にほとんど読んでしまっていたために、本で通読したときの興奮度はそれほどでもなかった。今作は連載ではまったく読んでいなかったのだが、それだけ、テーマである“健康”に関心が薄いということでもあり。なので、それほど期待せずに読み始めたのだが、まぁ、水道橋博士の著書にハズレなし。漫才師としての言葉遊びたくさんな独特の語り口、ジャーナリスティックなそのスタンス、いずれも感服。読みものとして面白く、実用書として役に立つ。前代未聞の奇跡のタレント本と言っても過言ではあるまい。癌細胞抑制効果があるというバイオラバーに興味。これは欲しい。テレビ、あれこれ。◆「踊る!さんま御殿」。村主章枝。あの3人のなかで、このひとがもっともバラエティ番組に適任だとは気がつかなかった。きれいなだけのひとなら芸能界にいっぱい居るからね。◆新番組「たけしのコマネチ大学数学科」、2週分。もはやこの枠には笑いは期待しまい。たけしがそこに存在する、それだけで充分な番組。タモリが日本語の番組をやるなら、たけしは数学の番組とは、なんとも好対照。しかも、「平成教育委員会」でやっているようなパズルまがいの受験問題ではなく、本式の数学の難問を扱うとは。これは、世間で流行っているような「脳トレ」なるものとも一線を画す、真に知性を問う番組だとお見受けする。僕も一応、大学は数学科というところに入学したことがあるもので、テレビの前で取り組んでみるのだが、さすがに10年のブランクはひどく、まるで歯が立たないのには愕然とする。個人的に、この番組はリハビリとして活用しようと思う。
2006年04月26日
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休日。不規則に、眠ったり起きたり。テレビ、たくさん。◆「談志・陳平の言いたい放だい」。円楽と「笑点」について。「意識がちゃんとしてるうちに辞めるっていう、まぁ、辞めるという行為は非常に厳しいかもしれないけどね、もう出来ないとあきらめられたってのはわりと幸せなんじゃないのかな。」「円楽を頼むよ司会にしてくれっつった。そしたら、あんまりヘタクソなんで降ろすって言うからね、勘弁してくれと、落語界で大事な奴なんだから。って言うんで、メンバーに並べた。その代わり、俺が司会をしてやる。」「円楽独特のものがありましたね。ちょっと講談調みたいなね。あんなに下手になると思わなかったよ。」「『テレビに出るとバカヅラして歯ぁむき出してアハハァて笑ってバカじゃねぇか』『照れてんだよぉ、俺は』なんてそうゆう会話ができる。『照れか、おい』なんて会話ができる。」「ずいぶん努力…、努力っていうか頑張ってですね、あの『笑点』を…、俺だったらもうぶっ潰しちゃうか、もうブラックジョークですからね。」「だから、あれだけの人気者にしたっていうのはやっぱり、それを是とするなら、円楽のちからってのは…」「だから、マエタケよりも三波伸介よりも円楽のほうが良かったんじゃないの?」◆「サンデージャポン」。民主党・太田和美について、太田光「顔が微妙に引っ越しおばさんに似てる」。◆「めちゃイケ」。加藤浩次、キャスターへの道。日本テレビ「スッキリ!!」で共演のテリー伊藤、出演。過去のテリー伊藤番組へのオマージュをこのようなかたちで観れるとは。◆「朝まで生テレビ」、「テレビに明日はあるか?!」。テレビ朝日代表取締役会長・広瀬道貞、自民党・世耕弘成、民主党・蓮舫、デーブ・スペクター、宮崎哲弥、日本テレビ・土屋敏男、ほか。テレビの公共性、NHK問題、地上デジタル放送、ネットとテレビ、放送ジャーナリズム、など。タブーに挑む話題も多く、とても興味深かった。パネラーのプロフィール。池田信夫、近著「電波利権」。吉田望、近著「会社は誰のものか」。坂本衛、近著「子供にバカウケの親子ゲーム88」って! あんた誰?◆「NHK上方漫才コンテスト」。関西地区では3月に放送済み。参加資格、演芸分野のプロでデビュー10年以下のもの。審査基準は「演技力・タレント性・将来性」。司会、田代杏子アナ、U.K.。審査員。赤井英和、井上宏、江川達也、織田正吉、三倉茉奈・佳奈、横山マコト、NHK・秋山茂樹。NON STYLE。狭いコミュニティ内でのアイドルでしかないような。天津。野菜づくしの言葉遊び。ギャグの量がまったく足りない。とろサーモン。ボケ・ツッコミに対するカウンターの域を出ないような。ダイアン。抑制の利いたトーン。スタンダードに上手いが、ちょっと青臭いのが難点か。アジアン。女性芸人の多くが“負け犬”的なみじめさに飲み込まれがちな御時世、この愛敬と明るさだけは保持し続けて欲しい。プラスマイナス。じつに気持ちの良い阿呆ぶり。グルーヴィー。なすなかにし。松竹芸能伝統のマイナーコードと言うか。声だけ聴くと、ほとんどベテラン。チョップリン。唯一のコント。登場人物がふたりとも異常者で、ボケとツッコミの逆転が起こるのは、笑い飯が漫才でやっていることとも繋がるのでは。ゲスト、コメディNo.1、桂小春団治。坂田利夫と小春団治は遠い親戚にあたるのだと。小春団治とミュージシャン松田一志のユニット「こは・まつ」の歌。自称ラップだが、どう聴いても阿呆陀羅教。結果発表。優秀賞、アジアン、なすなかにし。最優秀賞、チョップリン。これは意外な結果に。いや、審査基準から言えば極めて順当ではあるのだが、仮にも「漫才コンテスト」で唯一のコントが優勝してしまう違和感。保守なら保守で、しっかりと上方漫才の伝統を守る責務もあると思うのだが。
2006年04月30日
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早朝、ラジオ。「堀尾正明+PLUS!」、ゲスト・談春師匠。ひょっとしたらと思ったけれども、どうやら、すでに収録済みのもののようだ。今週と来週、2週にわたっての出演だから当然か。朝日朝刊。1面と社会面に円楽師訃報、さすがに大きな扱い。文化面には矢野誠一の追悼文「一歩引き「伝えた」噺家 三遊亭円楽さんを悼む」。「演じるより、伝える――。亡くなった落語家の三遊亭円楽が、他と比べてひときわ違うところは、特別にクールで叙事的ともいえる落語だった点だ。演じるのではなく、噺を伝える、と言った方がしっくりくる。落語や芸に対して、一歩引く感じだった。」「半面、口演中、自分で感動して声が潤んだり、涙を流したりしたこともあった。そんな時は、逆に、極端に人物に入り込みすぎて、伝え手の立場を忘れてしまったのかもしれない。いずれにせよ、芸人らしくない噺家だった。」「本人は「淀五郎」「百年目」など大ネタの人情噺を十八番にしたかったのかもしれない。が、私は、寄席にふさわしい「汲みたて」など、軽やかな噺が好きだった。」「円楽は米西部劇映画が好きで「日本に入ってきたもので、みていないのは2本だけ」などと言っていた。掛けことばもあるが、根拠はないのに具体的な「2本だけ」という言い方が彼らしかった。円楽にとって、落語は、これら夢中になったものの一つに過ぎなかったのかもしれない。」社会面には、短いものだが家元のコメントも。「一緒の時期に入門し、ともに若い時期を過ごしました。残念です。」(ほかのニュースサイトを見ると、どうやら、正しくは「若い時代」。)その下には文都師匠の訃報が小さく載っている。文都師匠は写真もない。ネット、あれこれ。◇産経ニュース「演芸評論家の吉川潮さん「落語とテレビ両立した稀有(けう)の落語家」。「柳朝、談志、志ん朝とともに四天王と称された当時は「町内の若い衆」「宮戸川」など軽い滑稽(こつけい)噺(ばなし)が面白く、観客を爆笑させていた印象が強い。一門が独立してからは独演会が増えたことで、大ネタを演じる必要があり、必然的に人情噺が多くなった。」「ただ、そのために「人情噺の円楽」というイメージが強くなったのは残念である。」◇小朝師匠のブログ「星になった王子様」。「円楽師匠の思い出といえば、ご自宅、移動の新幹線、地方の楽屋の三カ所で、信じられないような相談(内容はそれぞれ異なる)を受けました」「内容は公表出来ませんが、僕を選んで話して下さったことを、心より感謝しています」NHKの番組収録直前に、突然、「小朝君、あたしはねぇ、もう駄目なんだ いくらやってもこれ以上うまくならない…」と深刻に語り出したエピソードとか、柳朝が亡くなったときに「何人かの方に電話でお知らせをして、ちょっと外出して戻ってきたらスーツ姿の円楽師匠がいの一番にかけつけて下さって、うちの師匠の前にお座りになってました」というエピソードを、面白がって書いている小朝師匠のスタンスが素晴らしい!円楽師匠のことばかり考えていてもしょうがない。午前中、日記更新。昼寝。夕方、近所を徘徊。コンビニで、「日刊スポーツ」を買う。1面「落語四天王 ミスター笑点 円楽さん死す」。芸能面には、「笑点」メンバーのほか、三枝、仁鶴、円丈、鳩山由紀夫のコメントが。円丈「円楽師匠とは生前、いろいろありましたが、今はただご冥福をお祈りするばかりです。」ロッテリア、絶品チーズバーガーセット。うっかり、Tカードを出し忘れる。本を読んでいたら、ブレーカーが落ちて店内が真っ暗になった。珍しい。松野大介「芸人失格」、読了。ブックオフで買い直して、約10年ぶりに再読した。主人公が34歳、今の自分の年齢と同い年なのでどきっとする。これが発売された1998年からは“芸人”をとりまく状況も激変しているし、当時に読んだ印象とは変わる部分もあった。いずれにせよ、松野大介の唯一にして最高傑作。なんとか、吉田豪のちからで、廣済堂あたりで再文庫化してくれないものだろうか。帰宅。あらゆることが停滞中。なにもかもが進まなくてイヤになる。
2009年10月31日
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