近くの川へ散歩に行きました
家から歩いて10分ほどのところに川岸に作られた遊歩道があります。
天気の良い日には、時々せせらぎに沿って川上りをします。
遊歩道の入口は国道から少し入ったところです。
よく晴れて蝉が鳴いていましたが、まだうるさいというほどではありません。
山の木々は葉を茂らせ、重そうにゆったりと風に揺れています。
空は抜けるほど青く晴れてまぶしいほどでした。
遊歩道の入口の階段を下りると、少しの間木で造られた道が続きます。
この辺りは川上に向かって左側には家が建っています。
川の水は数日前に降った雨のせいでしょうか、少し濁っていました。
木の道を少し行くと今度は飛び石の道になります。
流木がその飛び石の間にひっかかっていました。
2,3日前に雨が強く降り、風もかなりあったので吹きちぎられて流されてきたのでしょう。
その流木をまたぎ先へ進みます。
木道や飛び石は市がが整備したもので、
この川に遊歩道がつくられた時からあります。
人が川を遡上するときに靴が濡れないようにうまく置かれているのです。
数年前まではこの石を渡っていくのがとても苦労でした。
右足をだし次の石に乗せ左足をその石の上にもってくる。
そうやって足をそろえてからでないと次の一歩が踏み出せませんでした。
しばらく行くと階段状になった水場があります。
魚道というのでしょうか、魚が上れるように作られたそうです。
天から降ってくる光が木々の葉で遮られ、また通り、その光の変化が面白いです。
その右側に飛び石の歩道は続き、先へといざないます。
いまでは左右交互に足を出して次々と石を渡って行けます。
こんななんでもないことができなかった自分がウソのようです。
おっくうがる私を散歩に連れ出してくれた主人や家族のおかげです。
この日の水かさはさほど多くなく、川上りをするにはちょうど良いくらい。
流れも急ではないので周りの植物や時折行きあう鳥たちを楽しみながら進みました。
川の両側はこの辺りからは家が途切れ、山の中に入っていく感じがしてきます。
先の淀みの辺りで子どもたちが魚取りをしていました。
近くの保育園の子供たちです。
先生と一緒に川に入って楽しそう!
子どもたちとちょっとお話をして先へ進むと、また静かな世界に入っていきます。
そこにはもう使われていない橋がまだかかっています。
左側にはぽつんぽつんと家があるのですが右側には家はありません。
一体何のために必要だったのでしょう。
山に入っていくための通路でしょうか。
人一人が渡れるほどの幅しかありません。
川の蛇行で崖が迫っているところもあり、遊歩道は右に左にと移っていきます。
何カ所か川の中に石が置かれているところがあり、そこを渡るというわけです。
この葉の間から洩れてくる日の光の揺らめきは何とも心休まる風情です。
強すぎず、か弱いわけでもなく、光でうたっているように見えます。
歩いて行くドドド...っと地に響く音が聞こえてきます。
そうです、滝があるのです。
最初の滝は行程の三分の一ほどのところにあり2mほどの高さで、
遠くから見ると光り輝いて踊っているようです。
近くまでくると水しぶきでできたひんやりと冷たい霧が感じられました。
水の流れと滝の音に耳を澄ませていると、誰かがどこかから話しかけたり
何人かの人が話をしているようにも聞こえる時があり不思議な気分になりました。
脇にある滝上りの段は水かさがますと水没してしまします。
この日は難なく登れました。
まだまだ先は続くのですが、今日はこのくらいにします。
次に書くときにもまた散歩にご一緒してくださればうれしいです。
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