気候も穏やかで家族とほんのりとおめでたい気分を味わいました。
今日からは仕事始めの方も多くまたいつもの生活が戻ってきます。
空はすっきりと晴れていい天気の一日でした。
でも夕方になるとちょっとけだるい、いつもの月曜が帰ってきているみたい。
こんな宵は思い出に浸ってまったりと過ごすのが一番。
北京旅行も年を越して思い返すとずいぶん昔のような気がします。
旅行中のある日、北京に来たなら絶対に外せないあの人に会いに出かけました。
その方とは....かの有名な「北京原人」です。
世界遺産 周口店遺跡を訪ねて
その日の朝も目覚めると北京はけぶっていました。
ホテルの窓からは遠くに北京北駅が霞んで見えました。
北京市内から北京原人遺跡のある周口店まではバスで2時間ほどかかります。
秋には紅葉が美しいところだそうですが時期が早すぎました。
1921年~27年の間に洞穴遺跡から人類の歯の遺跡が見つかった後、
1929年には完全な姿で残っていた頭蓋骨が斐文中によって発掘されました。
バスに揺られちょっと退屈してきた頃、ようやく遺跡のある所までやってきました。
バスから降りるとすぐ、この門の左に大きな原人のブロンズ胸像がありました。
門の先に博物館の入口があります。
これはその入口の階段下の原人像です。
なんだか知っている人みたいで不思議な気分....本当に似ている人がいるんですよ。
周口店では今でも発掘が続いていて人類の進化をたどる証拠となる資料が出土しています。
1987年には世界遺産に登録され、60万年以上前の原人の生活が再現されています。
今では研究を通してこの「北京原人」が69万年前の直立人であると証明されているようです。
狩猟し、洞くつで集団生活し、石器を使い、
火をおこし、暖を取ったり物を焼いて食べていたのだそうです。
北京原人が現代人の直接の祖先であったかはともかく、
旧石器時代の生物の進化や人類の文化の証拠としてさまざまなものが発掘されています。
北京原人の骨は頭蓋骨6個をはじめ歯や顎、大腿骨、上腕骨、脛骨などが発見されていて
男女40体のものであることが分かっているそうです。
年齢もさまざまで、人骨のほか石器や動物の化石も数多く出土しているとのことです。
出土した骨の調査から70%は14歳前で亡くなっていた事がわかったといいます。
頭蓋骨から復元された容貌は現代人にも通じるものがあるように思いました。
脳のサイズは猿と現代人の中間くらいで、
道具や火を使ったことで発達してきたことがうかがえるようです。
猿人(原人)と猿の違いは二足歩行ができたこと、道具を使うことなどで、
脳の容積は猿の2倍ほどになったと記されていました。

石器やジオラマの展示を見た後は60万年以上前に原人が住んでいた洞穴、猿人洞に向かいました。

近くには木などを燃した灰が層になって出土しているところもありました。
原人の化石ばかりでなく、博物館に展示されている絶滅した動物の骨なども発見された所です。
帰りの道の所々には原人や動物の像が置かれていて
太古のの自然や生活を感じるられる工夫がされていました。
サーベルタイガーを見た我が君さまは....
石器時代の生活に刺激されたののでしょうか....w
周口店での見学の後はまたバスで北京市内へ戻りました。
市内の中心地、ワンプーチン(王府井)でぶらり観光です。
道や歩道が広く献血車なども出ていて日本の繁華街のようですが
色使いやディスプレイはやはり中国的です。
しばらく歩いて「中国茶」のデモンストレーションをやっているお店へ。

何種類かのウーロン茶やジャスミン茶、プーアール茶、芸術茶などを試飲しました。
でもお茶を淹れるときのやり方があまりにも大雑把に感じられ驚きました。
お茶そのものは美味しいので何も問題はないのですが、
網を張った台(?)の上でじゃばじゃばこぼしながらの淹れ方はなじめないものでした。
とはいえ合理的な方法でもあるようにも思えました。
国が違えばいろんな文化や習慣があるものです。
どこに行っても知らないことは多く、びっくりしたり感激したり....
行ったことがない国を訪問したらまた新しい何かに刺激されるんだろうなぁ....
そんなことを考えていたらまたどこかに行きたくなってきてしまいました。
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