月曜日がやってきました。
やっと寒さも平年並みになったのですが、寒いのは好きではありません。
季節が巡って行くのは大事なことでも、あんまり寒いと体が動きません。
なんとなくけだるい月曜日、
紫禁城のことを思い出しながら広大な歴史を想ってみましょう。
紫禁城 故宮博物院
北京旅行のクライマックスは、明代には14人、清代には10人の皇帝たちが暮らし、
492年間に渡り栄華を極めた宮殿、紫禁城です。
南北961m、東西753m、部屋数8704室の広大な宮殿です。
主殿の太和殿は皇帝とその家族の住む西サイドと東サイドに分かれていて
複雑に入り組んだ迷宮のようだということです。
幾千人もの大臣や役人、宦官や官女、その家族たちの織りなす華やかな宮殿生活...
皇位継承、お后たちの嫉妬、鮮烈な陰謀そして昇進をかけた策略...
3歳で即位したThe Last Emperor の溥儀まで
想像をはるかに超えたドラマがいろいろあったことでしょう。
故宮北側の元御苑、景山公園側から紫禁城に向かいました。
皇帝に仕えた官吏たちが夕刻の鐘と共に退出したという神武門から入城。
ここを入ると皇帝が官吏の召見や外国大使との接見をした場所、内廷に行きます。
坤寧宮は明代の皇后の寝室であった所です。
続く乾清宮は明代には皇帝の寝所だった所ですが、
清代の康煕帝(こうぎてい)以降には皇帝の日常政務の場所となったそうです。
「正大光明」と書かれた額の裏に、次期皇帝の名が書かれた物が隠されていて
その書によって皇帝が継承されたとか。
ここの東には後宮、東六宮や庭園があり現在は展示館となっています。
内定を過ぎ乾清門へと向かいます。
乾清門をくぐれるのは皇帝以外では皇后とその侍女、宦官のみだったそうです。
左右の壁には瑠璃照壁の装飾、門前には青銅の獅子層があります。
玉を持っている獅子は皇帝を表し、子獅子を抑えているのは皇后を表しています。
続いて保和殿北側の雲龍階石があります。
ここは皇帝や皇太子の即位の大典が行われたところで、
乾隆帝時代には科挙の殿試も行われたそうです。
ここでやっと半分ほどの行程を来たのですが見所ありすぎて
もっと時間を取っておくべきだったと反省しました。
いよいよ中国最大の木造建築である太和殿に上りました。
屋根の先には10匹の神獣が魔除けと吉祥のためにすえられています。
日時計は2つあり、太和殿の建物側は夏用、広場側は冬用に用いられました。
保和殿、中和殿、太和殿は故宮博物院の中でも最も重要な場所で外廷と呼ばれ、
皇帝の婚礼、年中行事、国事発令などが行われたそうです。
大和殿を過ぎると大和門に至り外廷は終わります。
金水橋、午門を抜けるとそこは天安門です。
この二階のバルコニーには国家主席や外国の首脳陣が並び
軍事パレードの閲兵をしたりするのですね....
天安門の内と外ではとても世界が違っているようで不思議な気分になりました。
堀である筒子河を渡ると天安門広場です。
この敷いてある一の一つの上に一人の兵士が立って並ぶのだそうで
一体何人の兵士が集まるのだろう、と思えるほどの広さです。
毛沢東主席の前、ひろばの中央前方には国旗掲揚台があります。
ここを警備する兵隊さんたちも微動だにしません。
最後の記念撮影です。
この広場に面した天安門が紫禁城の正門になります。
広場には中国国家博物館、人民大会堂、毛主席記念館があります。
この観光で北京ともお別れです。
もっと勉強して北京のこと知ってから来たほうがおもしろかったのでしょう。
それでも駆け足ではありましたが中身の濃い旅行だったと思います。
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