梅雨入りしてどんよりした日が続いています。
なんだか体もだるくてすっきりとはいかない水曜日。
こんな日はマントラでも唱えるかシンギングボール鳴らすかして、
場をクリアにして気分を変えた方がよさそうです。
マントラと言えば思い出すのはボダナートです。
お参りの間中マントラが聞こえていました。
ネパール最大の仏塔 ボダナート
世界でも最大級のストゥーパ(仏塔)のあるボダナートは
チベット仏教徒にとって大切な巡礼地です。
15世紀に一度イスラム教徒に破壊され、その後再建されたようです。
ここは交易をする人たちが無事にヒマラヤを越えてチベットにいけるように、
またチベットからここに戻ってこられたことを感謝する祈りの場でもあったそうです。
高さ36メートルのストゥーパの上には四方を見渡すブッダの知恵の目があります。
ボダナートにはとても強い気が満ちています。
ストゥーパそのもののエネルギーに巡礼者の祈りの力が加わり
全体に大きなエネルギーの場を感じることができます。
三重の基壇を持つ仏舎利をおさめた仏塔の周りにはマニ車がズラリとあり、
人々は右回りにこのマニ車を回しながら進みます。
マニ車には「オムマニペメフム」と言うマントラが彫り込まれています。
一つ回すごとに巡礼者も「オムマニペメフム」と唱えていきます。
それはブッダのマントラで「生きている全てのものに平和を」願うのだそうです。
マントラ「真言」とは聖なるエネルギーをもつ音で、
それを声に出して唱えることで聖なるエネルギーが動き出すといいます。
例えば私の守護本尊の文殊菩薩の真言は「オンアラハシャノウ」です。
大日如来は「オンアビラウンケンバザラダトバン」
ここではブッダそのものを表す「オムマニペメフム」が唱えられるのです。
観光客も多いのですが巡礼者の中には五体倒地をして108回まわる人もいます。
周囲には土産物屋やティールームもありますがゴンバ(僧院)もあり、
とても荘厳な建築様式や絵画、彫刻を見ることができます。
満月の夜にはドーム下の108の仏像にロウソクが灯され、
ストゥーパの周りではバターランプの燈明がささげられ、
少年僧たちが歌いながら夜が更けるまでストゥーパの周りを回るそうです。
月の光、たくさんの灯明、ロウソクの灯り、そこで祈る少年僧...
なんだか想像しただけで夢見心地になってしまいます。
ストゥーパの周囲には「オムマニペメフム」のマントラがスピーカーから流れていました。
YouTubeにオリジナルに近いものがありましたので、
マントラを聞きながらボダナートを歩いている気分でご覧下さい。













今日もお付き合いくださってありがとうございました。
ブッダのマントラが届きますように。
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