詩集の中の栞のように~裏ブログ~

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2009/09/08
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カテゴリ: 経営・教室運営

夏期講習終了後の9月は、各自バラバラの内容を進めている。

大きく分けると、テスト直前組(2学期制の中学の子)と通常授業組(3学期制の中学の子)に分けている。

<テスト直前組> 

テスト組は、私のアドバイスやヒントを元に、計画は各自が立てる。その後、その計画を私がチェックし、修正を加える。

日々勉強する中で、計画に新たな項目が加わることもあれば、時間的に難しいと私が判断した場合は、思い切って削除する場合もある。そうして、各自が目標に向け、一歩ずつ進んでいく。

本日は、試験前日の学校もある。そのため、自宅での勉強を許可した子も数名いる。

ただ、自宅学習を許可したとはいえ、やはり勉強の進み具合は気になるもの。

先ほど、本日来なかったテスト前日組の全員に電話をした。6人程度なので、短時間で終わったのだが、ちょっと気になったことがある。

それは、私がワンコールかツーコールした後に、「すぐに」「本人が」電話に出たケースが2件あったことである(笑)

彼らはちゃんと勉強していたのだろうか(笑)

まあ、家の間取りや電話の置いてある位置など、各ご家庭で様々なので、そこは勉強していたと信じるしかない。

ただ、この電話入れも出来ればやりたくない。マイナス面もある。

というのは、私が電話をすることにより、勉強を中断し、電話のある居間や廊下などに来なければいけない家庭もあると思うからだ。

すると、今まで集中していたのに、電話に出たついでちょっとジュースを一杯・・・みたいな感じで休憩に入ってしまう子もいるだろう。

やはり、自宅学習をした子には、授業終了後に報告電話をさせるのがいいのかもしれない。

次回以降、考えてみる。

<通常授業組>

テストがまだ先である3学期制の子たちは、夏期講習の復習をさせている。

中3の夏期講習は、多くの単元を一気に進めた。言葉を変えると「詰め込んだ」という状態に近い。

また、中1と中2は、それぞれ一次方程式、一次関数など重要単元をすすめた。

そのため、9月は「定着タイム」として、8月までに習った内容の反復に充てている。先へは一切進めない。

この期間は大変重要である。夏期の内容を消化不良にしてしまうケースは意外と多いものだ。かといって、復習を生徒の自主性に任せておいても、多くの中学生は実行に移すことができない。

そこで、塾で強制的に復習をさせ、私が一人ひとりの進行状況を管理している。

この9月でしっかりと復習し、自分のものにしてほしい。






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Last updated  2009/09/09 12:12:05 AM
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