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ツァラトゥストラはこう言った(下)ニーチェ「ツァラトゥストラはこう言った 下」訳は、氷上英広。 「ツァラトゥストラ」・・ようやく読みました。 自分自身を発見し、乗り越えること。 そのための勇気、意志。 自分を取り巻く世界が、たとえ自分にとって汚物にまみれているように見えようとも、 それは知恵の宝庫であること。 その中でこそ、踊り続けること、そして大いに笑うこと。 「超人」「力への意志」「永劫回帰」・・等のタームよりも、 「!」が連続の力強い言葉、感動します。勇気・・「勇気にまさる殺し屋はない。 すすんで攻める勇気、それは死をも打ち殺す。 なぜなら勇気はこう言うからだ。 「これが生きるということであったのか? よしもう一度!」」人生は担うに難いものか・・「いや、人間が自分で自分を重くしているだけのことだ! それは、かれがあまりにも多くの他人のものを、自分の肩にのせて行くからだ。 駱駝のように、かれは膝を折って、荷物をたっぷり積んでもらう。」自分自身を発見する・・「人間は容易に発見されない。 ことに自分自身を発見するのは、最も困難だ。 「精神」が「心」について嘘をつくことがしばしばある。・・ だが、つぎのように言う者は、自分自身を発見した者といえる。 - 「これはわたしの善だ。これはわたしの悪だ」と。 かれはこう言うことによって、 「万人に共通する善、万人に共通する悪」などと言うもぐらと小びとを沈黙させた。」「超人」・・ 「また人間は克服されなければならない或るものだということ、 - 人間は橋であって、目的ではないということ、 その正午と夕べが新しい曙光への道であることを思えば、よろこびにみちること」高貴な魂のありかた・・ 「高貴な魂のありかたはこうである。 かれらはどんなものでも、無償で手に入れようとはしない。 まして人生を。」 「今後、あなたがたに栄誉を与えるのは、 「どこから来たか」ではなくて、「どこへ行くか」なのだ! あなたがた自身を超えて行こうとするあなたがたの意志と足、 - これこそ、あなたがたの新しい栄誉であらねばならぬ!」「世界にはたくさんの汚物がある。 そこまでは事実だ! しかし、だからといって、世界そのものが巨大な汚物にすぎぬとは言えない! ・・ (悪臭の中に) 知恵がひそむ。 嘔吐感そのものが、翼を生み、泉をさがしだす力を創造する!」Let’s dance.「踊りを一度も踊らなかった日を、われわれは空しかった日と考えよう! また哄笑を伴わなかった真理を、われわれはすべてにせものと呼ぶことにしよう!」意志・・「おお、意志よ、 おまえはあらゆる困難を転回するものだ! おまえこそ、わたしの必然だ! ひとつの大いなる勝利のために、わたしを備えさせておくれ!」「・・およそ地上に生じるもので、高く強い意志にまさるうれしいものはない。 それは地上の最もみごとな植物だ。 そうした木が一本あれば、風景ぜんたいが生きてくる。」「高く登ろうと思うなら、自分の脚を使うことだ! 高いところへは、他人によって運ばれてはならない。 ひとの背中や頭に乗ってはならない!」「あなたがた、「ましな人間」たちよ、 あなたがたのいちばんまずかったのは、踊るべき踊りを踊ることを学ばなかったことだ、 - あなたがた自身を超えて踊ることを! あなたがたが失敗しても、それがなんだろう! なんと多くのことが、まだまだ可能であることか! だから、あなたがた自身を超えて笑うことを学びなさい! あなたがたの心を高らかにあげよ、 あなたがた、良き舞踏者よ、高く! もっと高く! そして良き笑いをも忘れるな!」
2008.12.20
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途中、紹介を飛ばした 「青い鳥」の舞台となった信濃境駅 昨日は、タイムリーなことに、 開駅80周年の記念式典をやっていました。 ・・といいつつ、まさに後からづけ中でしたが。 縄文土器の井戸尻遺跡のスチール写真等の展示もあり、 家族からも「井戸尻、見たい!」と言われたのですが、 ベルガやら蓼の海が目白押しなので、次回に回す。 信濃境駅は、ドラマ中は、架空の「清澄駅」として登場しました。 ・・って、確認不要で、 駅舎内に、ドラマ当時の写真が展示されていました。 そして、極めつけは、「鳥かご」なのでした。信州八ヶ岳・富士見高原ペンション・ラクーン映画「いま、会いにゆきます」・・ロケ地巡り映画「いま、会いにゆきます」・・ロケ地巡り・その2
2008.11.03
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今日は、映画「20世紀少年」の封切日!大雨警報の中、映画館へ。 最寄の映画館は、すでに50人待ちでした。 浦沢直樹さんの原作、最初の5巻ほどをだいぶ前に読んだきりだったので、楽しみ。 今回は、三部作の一作目。全22巻の原作の、3分の1までを描いていたようです。 印象に残ったのは、同窓会のシーン。 本作、キャストがとってもとっても充実! 三部作全部だと思いますが、総勢300名余のキャストとのこと。 1960年生まれ・・と思われる同窓生達は、 唐沢寿明 1963年 豊川悦司 1961年 常盤貴子 1972年 香川照之 1965年 石塚英彦 1962年 宇梶剛士 1962年 宮迫博之 1970年 生瀬勝久 1960年 藤井フミヤ 1962年 小日向文世 1954年 佐々木蔵之介 1968年 1972年生まれの一番若い常盤貴子さんと、 1954年生まれの小日向文世さんの間は・・なんと18年も離れていました。 次回作は、オッチョ・・ショウグンこと、トヨエツの活躍に いまから期待です。
2008.08.30
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仁恒河濱花園(Yanlong Riverside Garden)・・ 「天山河畔花園」のちょうど向かい側のブロックにあるので、 地下鉄2号線威寧路駅から10分のところになります。 「天山河畔花園」の方は、通り抜けできますが、 「仁恒河濱花園」は通り抜け不可。子供用の遊具などが新しいといった違いがありますが、 その結果、3000元ほど高くなっています。 でも、人気なんだとか・・((+_+)) 長寧区芙蓉江路388弄×天山路
2017.05.20
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