こんにちは。シードヘッドです。
冬の現在、地球温暖化とはいえども寒風に吹かれている方も多いのではないかと存じます。
2017年も終わりに近づく中で皆さんも今年の思い出を振り返り、各々ゆく年くる年のストーリーが出来上がってきている頃ではないでしょうか。
そういうわけで今回は、今年一年とある辺鄙な田舎ので行なわれた植栽デザインの取り組みを振り返ってみようと思います。
ちょうど去年の今頃、ランドスケープ・アーキテクトとして働き始めて一年が経過しました。実務で幾つかのプランティング・デザインに携わる機会があり、また一年を通して訪れた様々なプロジェクトから刺激を受けて、仕事の外でプランティング・デザインを実践に移していきたいと考えていました。
とはいうものの、働き始めたばかりの若輩者ですからお金もなければ土地もない。誰かガーデニングが好きで土地がある人いたっけか?と考えていたところ、実家には土地がありガーデニング好きの人が住んでるな!ということですぐ親と交渉。
「すごい庭にしたるで」と。
「そんなうまくいくかいな。まあやってみ。」
かなり懐疑心に満ちていましたが、「まあ見てろや。」という感じでスタートしました。
論より証拠。信頼とは積み重ねるものですから、プライベートではあってもまずはいい仕事をするのみですね。
敷地条件の整理
植物は生き物なので環境が整っていなければ生きていくことはできません。
したがって、植栽計画をするときは環境条件を査定する必要があります。
以上を踏まえた上で、作りたい空間のイメージを固めていきます。
デザイン・コンセプト
環境条件を理解したところでコンセプトを固めていきます。ここでデザイン方向性をしっかり決めて、植物を選ぶときの選定基準にします。空間的な統一性を生むためにも非常に重要なプロセスです。
具体的にすることはイメージボードを作成になります。今まで訪れた庭園を参照したりネットや書籍からインスピレーションを探していきます。環境条件の類似するプロジェクトを参考にすると良いと思います。

これが実際のイメージボードです。15から20枚近くのイメージの中から最終的には4枚のイメージまで絞り込みました。色彩や季節の移り変わりなど、この中に多くの情報が凝縮されています。
次回ではイメージボードから実際のデザインへ発展させていくプロセスについて書いていきたいと思います。