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今日は日経平均の爆上げ日みたいですが、JASDAQ主体の私の持ち株はいまいち。。。
DVXの決算は特にコメントないので、気になったアークランドサービスの郊外店の活性化の記事を引用します。
なかなかよさそうな記事ですね。このまま、少数精鋭で官僚化せずにできるだけ長く社長業を続けてほしいと、思ってます。今年はメディアにも出る方向で検討しているみたいですし、着実にがんばってほしいです。
アークランドサービスが昨年12月、埼玉県北本市に開いた初のドライブスルー併設のとんかつ店「かつや北本店」が順調な滑り出しをみせている。注文から2分程度で料理を提供することで待ち時間を短くし、ドライブスルーの渋滞を少なくした。持ち帰りコーナーの併設などで女性客も取り込みつつ、客足をトントン拍子に伸ばす考えだ。
中山道に面した場所にある北本店。トラックなどの往来が多く、通行量は12時間で1万台以上に及ぶ。ドライブスルー店としては絶好の立地だ。
店舗面積は約120平方メートルで座席数は34。同社の標準店とほぼ変わらない。ドライブスルーレーンに車が滑り込んで来店客が注文すると従業員はすぐ調理にかかる。
売れ筋はやはりカツ丼(514円)。まずネギと生卵を入れたとんかつ皿を電磁調理器で約33秒間煮込む。この間、器にご飯を盛り、あとはとんかつを載せるだけ。客に提供するまでの時間はわずか2分程度だ。一般にとんかつを揚げるには約3分30秒かかり、ここまで早い店は少ない。
「『ドライブストップ』だと周辺の飲食店に勝てない」。アークランドサービスの臼井健一郎社長は説明する。ドライブスルー併設の店では調理時間が長いとレーンに渋滞ができ、来店客のイライラが募りやすい。周辺は牛丼店や麺類店がひしめく激戦区。「とんかつだから時間がかかる」(臼井社長)という理由は通用しないと考え、効率化にこだわり抜いた。
スピードアップのために導入したのが保温器。あらかじめ揚げておいたとんかつを遠赤外線使用の保温器に入れて保管する。この中の温度は約80度を下回らないように設定しており、2時間程度は衣のサクサク感を保てるという。
保温器は主に持ち帰り用に使うが、これ以外の厨房機器は基本的に店内で食べるイートインと共用する。同社の要であるトンカツ専用のフライヤーもフル活用だ。使い方は簡単で「揚げたとんかつを包丁で切れる腕さえあれば十分」(ドライブスルーの開発に携わった戸田鉄朗さん)。わずか2カ月の研修期間で一通りの作業がこなせるほど運営が簡単になった。
メニューの注文方法も工夫した。運転手が車に乗ったままタッチパネル画面に手を伸ばして「丼」「弁当」「総菜」のどれかを選択。次に「普通盛り」か「大盛り」を選び、最後に注文数を入力できるようにした。
「注文内容を聞き、ハンディーターミナルに入力する時間を削りたい」と戸田さんは語る。同店ではピーク時には8人の従業員が働くが、ドライブスルーの担当者はわずか1人だ。
北本店のもう一つの特徴が、持ち帰りする「かつ弁」の専用コーナーをイートインと別に併設したことだ。「かつ弁専用の入り口を設け、男性客が多いイートインに入りづらかった女性客を取り込みやすくする」(臼井社長)狙いだ。かつ弁コーナーでは、夕方になると近隣の主婦らが買い求める姿が目立つ。
開業から約1カ月がたち、北本店の売り上げは順調だ。ドライブスルーでは当初計画比で3倍の月300万円を売り上げ、店舗全体の売上高の3割を占めるほどだ。3月には埼玉県内にドライブスルー2号店を出店する計画。今後展開する郊外店にはドライブスルーを備え付ける方針だ。
北本店をモデルとして、ファストフードのような早さと便利さを追求するアークランドサービス。調理に時間がかかるというとんかつ店のイメージを打ち破り、ライバルに勝つ構えだ。
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