タイトル通り1984年のスタートに出たアルバム。これでデビューからのデヴィッド・リー・ロス時代がいったん終了するわけですが、最後にこういうキメの一撃を出して脱退しちゃうあたりも凄いところ。超有名アルバムなので、説明の必要もないかと思いますが、ハード・ロックの楽しさとエンター・テイメントがほど良くミックスされていて、これぞヴァン・ヘイレンという世界が堪能できます。当時、シンセを前面に出した1984~Jumpの流れはとても話題になっていて、ギターの天才がシンセで今後どんなことをやってくれるのか?なんていう期待感が書かれていたような覚えがあります。このJumpのイントロなんて、あんまりにもシンプルで、分かり易くて、そして格好良くてあ然としてしまいます。I'll Waitもシンセが前面に出てますが、ギターソロとの兼ね合いで、ステージではどんな風にやるんだろうとか、いらない心配をしていたのを覚えています。シングルはJump、I'll Wait、Panama、Hot For Teacherですね。MTVでもよく観ました。このアルバムだけじゃないですが、エディーは、ギターソロからリフや歌のバッキングに戻るところが連続している曲のライブ感がもの凄し、この流れるようなところが格好よいです。シンプルな構成のHot For Teacherなんかがそうかな。シングル曲以外でも、Top Jimmy、Girl Gone Badとか良いです。Drop Dead Legsなんかは、改めて聴くと次のサミー時代に繋がっていきそうな予感の曲だなあ、と思いました。
【曲目リスト】 1. 1984 2. Jump 3. Panama 4. Top Jimmy 5. Drop Dead Legs 6. Hot For Teacher 7. I'll Wait 8. Girl Gone Bad 9. House Of Pain