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(ワクチン反対派でも、福井県議はお構いなしで、日野市議は除名の矛盾)
接種反対運動で、関係者の間では名の知られた池田とし子市会議員が自民党を
除名された。
実際に除名されたのは今年の3月だという事だが、数か月遅れで、池田市議
自身が最近になって除名の事実を公表した。そして、ワクチン反対の意見を持ち、
活動してはいけないという党議拘束もないし、除名は不当だと訴えている。
筆者自身は日野市の市民ではないし、池田市議自身がどういう人か知らない。
ただ、池田氏が子宮頸がんワクチンが大きな後遺症をもたらしたとして、反対
する運動の中心的な存在で、彼女の活動などで、子宮頸がんワクチンの義務化が
任意に変更された事は知っていた。
そして、子宮頸がんワクチン問題は朝日新聞が大きく取り上げた事もあって、
池田氏が革新系の議員であると思っていたが、今回の出来事で、池田氏が自民党
に所属していた事を知った。
池田市議についてはワクチン反対活動以外の事は知らないし、ましてや、個人
の信条やこれまでの行動も知らない。
しかし、ワクチンに反対の活動をしているという事で、自民党を除名処分に
した今の自民党の執行部に、本当に異常さを感じる。
更に、自民党の地方議員では、福井県の県議をしている斉藤新緑氏も「新型
コロナワクチンは殺人兵器」とまで言っているワクチン反対派で、ネットだけで
なく県議会でもそうした持論を述べているが、こちらの方はお構いなしという
のも、おかしな話である。
元々、自民党という政党は、国会でも地方議員でも、右から左まで幅広い意見
の人がいて、筆者の知っている議員でも、左翼政党よりも左の発想を持っている
人もいるし、極右の人もいる。
そもそも、今や自民党きっての実力者と言われる二階幹事長でさえ、自民党に
反発して、小沢一郎氏などとともに、自民党を離党し、他党に所属した後、自民党
に復党した人間である。
こんなことは日本共産党や立憲民主党などではまず起こりえない。自民党の強さ
はその幅の広さ、懐の深さだったはずである。
戦後の日本は、ほんの一部の時期を除いて、ずっと自民党が政権を担って来た
理由は、この自民党の幅の広さが大きい。ロッキード疑惑で田中角栄氏が失脚
しても、自民党が政権を担い続けたのは、左翼的な色彩が強い三木武夫氏がいて
次期首相になったからである。
(数百人の医師、歯科医師のワクチン接種中止の嘆願を報じないマスコミ)
この日野市議池田氏の除名問題については、新聞、テレビの大手メディアは
全く報じていない。
新聞、テレビはそれだけでなく、ワクチン接種の中止を求めた全国の医師、
歯科医など数百人と、地方議員が国会に嘆願書を提出して件も、全く無視し、
スポーツ新聞が僅かに報じただけだった。
嘆願書に署名した医師や歯科医師がどういう立場の人であるかは知らない。
しかし、数百人単位の医師が署名した嘆願書を国会に提出し、それを記者会見
して説明したにもかかわらず、一行も報じない新聞、テレビは、もうマスコミ
の資格はない。
本来のマスコミとは、自分の意見や考えに合う、合わないに関係なく、現実
に起きた事を広く国民に伝え、国民が判断する材料を提供する事が使命である
はずだが、その基本的な使命を全く放棄してしまっている。
今のマスコミの異常さは、新型コロナワクチンの副作用、副反応についても、
ほとんど報道していない事でもわかる。
ワクチンを接種した後に死んだ人が、報告されているだけで356人いて、
厚労省に報告されていない人も含めれば、千人は優に超えているであろうと
言われている。
その事をマスコミがきちんと国民に伝えないというのもおかしな話である。
その一方で、ワクチン接種を待ち望んでいるという年寄りの話は、テレビ
などは散々流し、ワクチンが足りないという事を報じて、早く打たないと、
打ってもらえなくなるのではないかという焦りを国民に感じさせるような煽り
報道には熱心である。
ワクチン待ちの行列については、ある人が、繁華街でワクチン接種の行列に
なるアルバイトを結構な日当で募集していたのを目撃したと、ネットに書いて
いた。
ゲームの新作などが発売された時、行列して何時間待ちという人も発売会社
が桜のアルバイトを雇うというのはよく行われるというが、ワクチンの行列の
アルバイト募集とは、逆にワクチンが人気がない事の証明とも言える。
(治験段階のワクチンを安全と言う医師や評論家の嘘)
今、新聞、テレビだけでなく、ネットでも、政府、自民党は医師、評論家、
テレビのコメンテーターなどを総動員して、「コロナワクチンは安全。妊婦
に打っても問題ない」「副作用、副反応を言うのは陰謀論」と言わせている。
「ワクチンは安全」と言っている医師や大学教授などは、今後、数年後に
大きな副作用、副反応が出て、被害者が数多く出て聞いた時、どうやって
償う積りなのか聞きたい。
金で済む問題ではない。人の一生を台無しにする危険性があるのに、それ
を考えず、推奨する神経がわからない。
自分は打ちますという話をするのは何も問題ない。しかし、「安全だから、
お勧めします」と、それなりの肩書や地位がある人が言えば、それにつられて
接種する人も少なからず出て来る。
他人に影響を与えて、トラブルが起きたら、責任を持つのは当然だと思うが、
政府の広報PRに協力している人は、そうした認識があるのだろうか。
また、評論家、コメンテーターでも、これまで比較的まともな事を言って
いた人、どちらかと言えば保守系の論客で、以前は割合まともな事を言って
いた人達が、もろ手を挙げての賛成論を言っているのに、本当に違和感を覚
える。
金のためか、利権のためかと考えてしまう。そして、こうした人は今後、
何か良い事を言っても、信用されなくなるだろう。今の時代はネットやテレビ
での発言でもしっかり、録画している人が少なからずいる。
今後、そういう人が何かで偉そうなことを言っても、「あなたはコロナ騒動
で大きな間違いをして、多くの人の死に関係しましたよね」と言われた時、
何と言い訳をするのだろうか。
筆者はワクチンそのものには賛成でも反対でもない。必要な人、打ちたい
人が打ち、打ちたくない人は打たなければ良いと思うだけである。
医療行為はそもそも他人が強制するものではなく、本人が自分の意思で行う
ものである。
これは、戦後、ナチスがユダヤ人に行った不当な人体実験とも言える医療
行為を裁いたニュールンベルグ裁判で、この自己決定の原則は決まり、それが
医療界の常識になっているのに、今の日本はそれを突き破ろうとしているの
である。本当に異常である。
世界の医療の専門家も、厚労省も、製薬会社も「中長期の安全性、問題点
はわからない」と言っているし、ファイザー製薬は2023年5月までは
治験と堂々と公表している。
治験とは、簡単に言えば、人体実験という事である。
治験で何をするかと言えば、所定量のワクチンを接種する人と、ワクチン
は使用せずに生理食塩水をワクチンと称して打つ人を同数にして、その差を
見るものである。
つまり、今、ワクチンと言って接種しているものの半分は、ワクチンでは
なく、生理食塩水だというのが治験の常識である。
だから、接種後の個人差が大きいのだ。こういう事情だから、ネットで医師
が、「自分も打ったが大した事はなかった」といような感想を言っているのは
間違いなのだ。
あなたは生理食塩水を打たれたかも知れないし、本物のワクチンを打って
重症になったり、死んだりする人が出ているのは事実だからだ。
だから、治験段階で個人の体験談を、普通の個人なら良いが、治験のシス
テムを知っている医師が言ってはいけないのだ。
メッセ―ジャーRNAワクチンは新しい技術で、5年、10年経ってみない
と、その副作用、副反応、遺伝子への影響などはわからない事は医療業界の
常識なのである。
今、この世の中で、このワクチンを安全と言い切れる人など誰1人いない
のが事実なのである。
(集団免疫のための協力という嘘)
ワクチンに慎重であったり、反対だったりする人に、推進派の人が言う話
に、「集団免疫に協力するのが、国民としての義務」という話がある。
これも、一部の医者などが言っている嘘をそのまま引用しているだけで、
簡単に論破できる。
アメリカの国立感染研究所の事実上の代表で、アメリカの大統領の補佐官
でもあるドクター・ファウチは、国民の5割がワクチンを打てば、集団免疫
が出来ると言っていて、これが事実かどうかの検証がなく、独り歩きして
来た。
しかし、国民の5割を越える人がワクチン接種をしたイギリスやイスラ
エル、また、アメリカでコロナ感染は止まらず、集団免疫などできていない
事を事実が証明してしまった。
ワクチンを接種した事でコロナ患者が大幅激減したと伝えられて来た
イギリスやイスラエルで、コロナ患者が急増している事はマスコミは
ほとんど伝えないが、事実である。
そこで、ファウチは最近、「国民の8割、9割がワクチンを打たないと
集団免疫は達成できないかもしれない」と言い出した。
また、WHOや製薬会社などは変異株には別のワクチンが必要だとか、
今のワクチンを2回だけでなく、もっと何回も打たないといけないという
ような事も言い出した。
フランスのノーベル賞学者、モンタニエに当初から言っているように、
パンデミックの最中にワクチンを打てば、ウイルスが自己防衛で変異し、
本来なら次第に弱毒化するものを、逆にワクチンでウイルスを強毒化
させるので、パンデミックの最中にワクチンを打ってはいけないのだ。
こんな事はウイルスを少し研究している人なら常識の話である。
そもそも、コロナ騒動を起こした張本人で、アメリカで研究途中だった
ものを中国に渡し、研究資金まで渡していたという事がほぼ事実となった
ファウチが言う事など、もう誰も信用しなくなったのである。
ファウチもWHOもCDCも、製薬会社や中国とつるんで、コロナ騒動を
作り上げ、そして、世界規模でワクチンを人間に打たせ、金儲けをして
いた事が次第に見えて来たのである。
集団免疫のために国民が協力するという話はもっともなように聞こえて、
科学的でも、論理的でもないのだ。
(自分で考え、調べ、判断する人は2割)
それにしても、今の日本を見ると、自分で調べ、考え、自分で判断する人
があまりに少ないのに驚く。
ある東大教授が東大に入って来た学生に、「物事はまず疑ってかかれ、
世間で言われている事で間違っている事もあるし、これまで事実だった事が
将来、間違っていたとなる事もある」と話すと、学生が困惑するという。
東大に入る学生ですら、言われた事をそのまま覚えて来て、疑問を持た
ないという習慣が日本人には定着してしまっているのだ。
その理由は教育にある。
筆者の10歳下位の年齢の人から、文部省の指導の下、詰込み教育が行わ
れた。当時は高度成長時代で、企業はどんどん営業所や事業所を増設して
いた時代で、100点、90点の人でなくても良いから、60点、70点の
人間が多く必要だった。
だから、産業界の要請で詰込み教育が行われた。そして、それは一時期、
ゆとり教育などという反発もあったが、原則は変わらず、今も続いている。
この詰込み教育では、教師の言う事に疑問を持たず、ひたすら暗記をする
事が求められた。疑問を言うと、教師は「余計な事を言わずに、言われた
事をそのまま覚えろ」と怒ったのである。
その教育がもう50年、60年続いているのである。
その結果、書かれている事、教えられた事に疑問を持つ事は悪であり、
言われた事をそのまま覚える習慣が生徒についてしまい、大人になっても、
その習慣がついたままなのである。
受験優等生ほど、この丸暗記で成績を挙げて来た。受験優等生であれば
ある程、丸暗記ロボットのように、言われた事を無批判に覚え、実行する
日本人が今も大量生産されているのだ。
だから、本来、国のリーダーとなるべき高学歴の政治家や中央省庁の官僚
でも、自分の頭で考えない人が増えて来たのである。
この詰込み教育を受けた最初の人はもう65歳くらいになるのだ。
そうした人間が大量に生産されたので、今回のようなコロナ騒動、そして
ワクチン問題なると、自分で考え、調べ、行動する事が出来ないのだ。
岡山県の総社市で、小中学生にワクチンを打つかどうか父兄にアンケート
調査をした結果を公表した。
それによると、自分の子供にワクチンを打たせると答えた親が3割、
打たせないと答えた親が2割、そして、わからないや、様子を見たいと答え
た親が5割だったという。
5年後、10年後に何が起きるかわらないわからないワクチンを自分の
子供に打たせないと答えた人は2割である。少し調べれば、ワクチンの問題
点など簡単にネットでも検索できるのに、子供を守ろうとする親は2割しか
過ぎないのである。
この結果を受けて、総社市は「反対者は2割しかいない」として、市内の
小中学生にワクチン接種をする準備を進めているという。
総社市などまだ、父兄に意見を聞くという過程を踏んだが、それもせずに
小中学生にワクチン接種を決めた地方自治体もあるという。
政府の言う事、マスコミが言う事に従わないと、嫌がらせをされるとか、
予算が削られるという思いなのかも知れないが、市民の健康や安全を守る
という視点ではなく、政府や中央省庁の方を見て、物事を判断する市長や
地方官僚が多くいるのだ。
「新聞、テレビが言うから」「政府が安全でないものなど勧める訳がない」
という発想だと、何千人、何万人か、今後、重大な被害が出る被害者や、
その親に、あなた自身がなるかも知れない。
ネットでは、ワクチンの問題点を説明しても、聞き入れない家族との
対立の話がよく出て来る。
そして、問題視をしている人達の間には、「政府やマスコミを信じている
人との論争は疲れた。ワクチンを打つ人はどうぞ、打ってください。でも、
将来、問題が起きた時に、騙されたと言っても、知りませんよ。調べようと
しなかったあなたが悪いのだから」と、突き放した声が聞かれる。
ビル・ゲイツは「地球上は人が多過ぎるようになってしまった。色々な
事を考えると、今の1、2割の人で良いのだ」と言い、8、9割の人の
削除しないといけないというような話をしている。
飛んでもない話だが、自分で考えず、政府やマスコミを信じて行動する
人は、ビル・ゲイツの言うように、余計な人達という事になるのだろうか。