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Nov 30, 2005
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カテゴリ: 今日は何の日
 xxxx/11/30 野見山ツトム、久しぶりに電子猫を発売したストーンズ社へ行く。
        (『天使猫のいる部屋』薄井ゆうじ ハルキ文庫 う-4-2)
____________________________________

 野見山ツトム(たぶん28歳)は、海のさまざまな断面を描いた「海のスライス」
 で、日本コンピュータ・グラフィックス大賞を受賞した。その授賞式で、ソフト
 ハウス・クエストの貝塚修の妻、さち子から、猫の手を描くことを依頼される。
 ツトムは、この仕事を引き受ける。そして、猫の手の次は、猫の耳、しっぽと
 次々と依頼された。依頼人の貝塚修(通称サム)と直接会うために、海岸沿いの
 倉庫を改造した仕事場へ行くと、ペットとしての猫を作るためだと教えられた。
 サムは、以前、大ヒットしたゲームを開発したスター・ゲームプログラマらしく、
 その時の収入で現在の開発費をまかなっているようだった。その後、サムの
 体調が悪化して、ツトムも仕事場に泊まりこんで一緒に仕事をするようになった。
 「猫」が完成した後、サムは死に、以前サムがいたストーンズから「電子猫」と
 して発売された。しかし、「猫」には死も組み込まれていたので、飼い主からは
 死なないようにしてほしいという要望があり、ツトムは協力を求められた。
 そこで、サムの仕事場を久しぶりに訪ねると……

 「電子猫」は、PCやゲーム機のソフトではなく、たまごっちのような、独立した
 単体の製品です。小説中で表現されているようなリアルさは、現実には、まだ、
 実現不可能でしょう。たまごっちの発売が1996年なのに対して、この小説は、
 1991年1月に発売されています。今なら、仮想の動物を飼育するというのは、
 珍しくない発想ですが、発表当時は時代を先取りしていたことになります。
 ところで、物語は、サムが残していったプログラムをツトムが見付けたことから
 意外な展開になります。人間、のめりこむと……

 (2002/11/30記)





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Last updated  Nov 30, 2005 12:09:25 AM
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