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Jan 8, 2007
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カテゴリ: 今日は何の日
 198Y/01/08 東京湾コンビナートで大爆発が起こる。
        (『コンピュータが死んだ日』石原藤夫 徳間文庫216-3)
____________________________________

 東京湾中央部に新規開発されたコンビナートが、全体を統括するコンピュータ
 の異常により、大爆発を起こし、死者6万人以上の大惨事となった。しかし、
 この時点で原因を知る人間はいなかった。
 白城摂也(32)は、個人事業の情報システムエンジニアで、芝公園近くの超高層
 マンションの36階に仕事場を構えていた。そこから大爆発を目撃して、長男の
 春彦が東京湾コンビナートに見学に行っていることを思い出し、沿岸部へ
 向かったが、結局夜になってラジオ放送で息子の入院先を知り、病院に駆け
 付けた。妻の怜子も湘南から電車などを乗り継いできた。一応の手当てが済む
 と自宅の近くの病院に転院させた。そんな時、あるシンクタンクから、事故の
 原因をコンピュータシステムの観点から調査するメンバーに加わる依頼が来た。
 摂也は、喜んで依頼を受け、シンクタンクに向かった。

 198x年でなく、198Y年になっているのは、本の表記に従ったためです。
 元々は、1972年1月に出版された本の文庫化ですから、執筆時期は、1971年以前
 になります。全てのコンピュータがネットワークに繋がっていたり、放送は、
 光ファイバー経由で、電波は主に移動通信に使われていたり、パソコンが出て
 きたりで、情報通信分野の未来像がかなり正確に予測されています。アイコン
 による操作を思わせる記述もあります。(アイコンは、一般的には、1984年の
 Macintosh、実験レベルでは、1973年のXEROXのalto から)
 また、コンピュータシステムが不安定になる場合があることなんかは、現在
 だったらウィルスが原因になるところでしょうね。
 一方、重化学工業の予測は全くはずれています。石油ショックの前に書かれた
 小説ですから、しょうがないでしょうね。大気汚染も既存の工場の対策が進ま
 ないことになっていますが、これもはずれています。

 (2002/01/07記)

追記:石原藤夫さんのホームページの オロモルフのページ があります。
  また、石原藤夫さんが、今日は何の日SF版のデータ収集中の SFダイアリー には、< 「SFカレンダー」 のデータが貢献しています。





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Last updated  Jan 8, 2007 05:15:12 AM
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