保育所保育指針

保育所保育指針

2017.02.23
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保育の内容は「ねらい」及び「内容」で構成される。

「ねらい」は、第1章 (総則)に示された保育の目標をより具体化したものであり、子どもが保育所において、 安定 した生活を送り、 充実 した活動ができるように、保育士等が行わなければならない事項及び子どもが身に付けることが望まれる心情、意欲、 態度などの事項を示したものである。

また、「内容」は、「ねらい」を達成するために、子どもの生活やその状況に応じて保育士等が適切に行う事項と、保育士等が 援助 して子どもが環境に関わって経験する事項を示したものである。

 保育士等が、「ねらい」及び「内容」を具体的に把握するための視点として、 「 養護 に関わるねらい及び内容」と「 教育 に関わるねらい及び内容」との両面から示しているが、実際の保育においては、 養護と教育が一体となって展開される ことに留意することが必要である。

ここにいう「 養護 」とは、子どもの生命の保持及び情緒の安定を図るために 保育士等が行う援助や関わりである。

また、「 教育 」とは、子どもが健やかに成長し、その活動がより豊かに展開されるための発達の援助であり 、「健康」、 「人間関係」、「環境」、「言葉」及び「表現」の5領域 から構成される。

この5領域並びに「 生命の保持 」及び「 情緒の安定 」に関わる保育の内容は、子どもの生活や遊びを通して相互に関連を持ちながら、 総合的 に展開されるものである。





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最終更新日  2017.02.23 22:45:56


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