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地域文庫「あいのみ文庫」主宰の昔語りの勉強会「おはなしファラダ」に所属して10年が経ちました。娘が小学校入学したのを機に小学校の読み語りボランティア「ほんわか」に登録して早9年。わぁ~、過ぎてみるとあっという間です。数年前からは、この学校で、授業時間をいただいてのおはなし会ができないかと探ってきました。一昨年、当時の校長先生のご理解を得て、ファラダとほんわかのコラボで年に一度、すべてのクラスでおはなし会が実現し、継続中です。さらに今年は2学期と3学期に、つまり年に2回のおはなし会を依頼されました。その1回目が今日。私は1年2組と5年3組を担当しました。1年生は一生懸命聞いてくれます。また、1年生は初めてのおはなし会なので、ろうそくに火をつけただけで盛り上がります素話 赤ずきん 子どもに語るグリムの昔話 5 / ヤーコプ・グリム 【単行本】より赤ずきんでは、特におおかみが おばあさんになりすましたあたりから皆の顔がもう真剣そのもの。耳で聞いて場面を想像するので、絵で見るよりもリアルに感じるのではないかしら。猟師が登場すると、ホッと肩の力が抜けてリラックスするのが分かります。素話 だいくとおにろく だいくとおにろく こどものとも絵本 日本の昔話 / 松居直作 【絵本】より続けて少し怖いお話になってしまいました。鬼がぶっくり出てくるところでは皆の目がまん丸く見開かれます。子守唄のところではじっと聞き入ります。そして終盤、大工がわざととぼけて鬼の名前をでたらめにいうところではクスクス笑いが漏れてきます。聞きながら想像した鬼と絵本の鬼は全然違う!という素敵な体験もできました。絵本 くんちゃんのだいりょこう くんちゃんのだいりょこう 大型絵本 / ドロシー・マリノ 【絵本】いったりきたり、なかなか丘の向こうに行けないくんちゃんに、みんなちょっとあきれ気味。でも、どこにもいかなかったね、と思わず出た言葉は、ちょっぴり安心した気持ちが溢れたようでした。絵本 カニツンツン カニツンツン こどものとも傑作集 / 金関寿夫 【絵本】おもしろい!笑いが止まらな~い!とにかく笑いの渦。笑いすぎてる子に「静かにして、聞こえない!」と注意するしっかり者も。ろうそくを吹き消してお願いごとをする時も、みんな真剣5年生はクールです。ファラダの仲間と二人組で入りました。語っている途中で、防災無線の放送があり焦りました。でも、放送があっても誰かがいきなりドアから入ってきて記録写真を撮ったりしても、何事もなかったように語り続けます子供たちの集中が切れないようにね。素話 おどる骸骨 【送料無料】 日本昔話百選 / 稲田浩二 【単行本】より素話 雨のち晴 愛蔵版おはなしのろうそく 7【後払いOK】【1000円以上送料無料】雨のち晴/東京子ども図書館/大社玲子より絵本 にぐるまひいて にぐるまひいて / ドナルド・ホール 【絵本】絵本 ぼくのおじいちゃんのかお 作 天野祐吉写真 沼田早苗福音館書店次回は3学期です。2月の予定なので、寒いけど春を感じさせるおはなしや絵本も使えそう。楽しみです。
2014.11.21
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このシリーズ、なかなか面白いです。「いいとわるい」「うつくしいとみにくい」など、どこでどう線引きするのか説明するのが難しい概念を、わかりやすい言葉で端的に納得させてくれます。30分もあれば読めてしまうところも好感が持てます。まだ全巻読んだわけではないですが、いずれ読破したいです。【楽天ブックスなら送料無料】哲学のおやついいとわるい [ ブリジット・ラベ ]【送料無料】哲学のおやつ幸福と不幸 [ ブリジット・ラベ ]哲学のおやつ-10代からの考えるレッスン-【1000円以上送料無料】生きると死ぬ/ブリジット・ラベ/ミシェル・ピュエシュ/西川葉澄ほかにもたくさん
2014.04.22
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久しぶりに「揺さぶられた」本。芝居をやっていたときの感覚が甦ったというか、場景が立体的に見えると言うか…。面白かったです。そのまま芝居で観てみたい。 【送料無料】僕たちの好きだった革命 [ 鴻上尚史 ]偶然続けて手に取ったのがこれ。鴻上さんファンになりました。 【送料無料】孤独と不安のレッスン [ 鴻上尚史 ]そして、ごろごろリラックスしながら「へ~、ふ~ん、おもしろ~」と読めるのが日高さんの本。 【送料無料】春の数えかた [ 日高敏隆 ]
2012.11.23
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ベン・マイケルセンの作品を2点紹介します。スピリットベアにふれた島 人はだれでも心の内に怒りをかかえている。そのせいで人を傷つけてしまうこともある。15歳の少年コールが気づいた時には、誰も彼の言葉を信じてくれなかった。彼のことを愛している者など誰もいないと思った。クラスメイトにひどいケガを負わせたコールを待つのは、裁判だった。そこから逃れたくてすがりついた先は…。 「ジャスティスサークル」の事は以前何かで読んだことがある。自分を変えたい、真摯にそう望むならサークルは開かれる。どんな人も、サークルの一部でありすべてなのだから。ピーティ 実際にあったことを基に書かれているそうです。衝撃です。切なくて苦しいです。そして最後には心が温かくなります。 生まれながらの脳性麻痺で身体が思うように動かず意思を伝えることができない。たくさんのことを感じ、考え、言いたいのに、それができない。周りの人はみな、彼を「何も考えていない/感じていない」ただの肉体と考えていた。ほんの100年前のこと。でもその頃はそうした悲劇がたくさん起きていたという。彼の知能を感じ取ってくれる介護者が、現れては去っていく。単調な毎日を、ただただ受け入れるしかない。けれど、素敵な出会いが待っていた…!
2012.02.20
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個人的に久しぶりの大ヒット、超お勧め作です! 【送料無料】世界でいちばん美しい物語[宇宙・生命・人類]ユベール・リーブズジョエル・ド・ロネーイヴ・コパンズドミニク・シモネ筑摩書房3人の学者がドミニク・シモネのインタビューに答える形で書かれておりビッグバン~生命の誕生~人類への進化が、非常にわかりやすいです。私たちは体の中に宇宙のかけらを持っている!150億年の旅は、目眩がするほどに美しいです。
2011.10.19
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9月13日前々からやらせてくださ~い、とお願いしていた中学生へのおはなし会。チャンス到来!3年生です。この時期3年生は、部活を引退、そろそろ本腰入れて受験準備、ということでなんとなく落ち着かない様子です。やんちゃが多いこの3年生の中では割合おとなしいと言われているクラス。担任は若くて美人の英語の先生です。プログラムをいろいろ考えましたが、ここはひとつ慣れているもので。絵本 【送料無料】ごろごろにゃーん長新太 作福音館書店素話 【お取り寄せ】だいくとおにろく同名絵本より松居直 再話赤羽末吉 絵福音館書店 「おはなしのろうそく愛蔵版 1」 より エパミナンダスブライアント 作松岡享子 訳東京子ども図書館絵本 月人石乾千恵 書谷川俊太郎 文川島敏生 写真福音館書店詩 【送料無料】くじけないでより一篇柴田トヨ飛鳥新社 詩集 「いつもどこかで」 より「へただけど」新川和江 大日本図書 【送料無料】みんなやわらかいより「まる」谷川俊太郎大日本図書 おはなし会は初めての生徒たち。絵本を読んでもらうのだって何年ぶり?「小さい子みた~い」「え~、なにやるの~?」と斜に構える子どもたちにドキドキでしたが…。「ごろごろにーん」でしっかりつかみました(笑)いつもは小学6年生に使うプログラムに詩を加えて、約30分。だんだん身体がこちらを向いてきます。目がしっかり輝いてきます。隣の子とのおしゃべりもいつしかなくなりました。放課後、先生が皆の感想を綴じて持ってきてくれました。どの子も、何かしら印象に残ったようですよ。この絵本がよかった、この話が楽しかった、とか、近く幼稚園で読み聞かせなどの体験学習の機会があるそうで、とても参考になった、なんて書いている子もいました。言葉が聞きやすくてよくわかった、かっこよかった、また聞きたい、なんて嬉しい感想も。一番人気は「ごろごろにゃーん」な~んかおかしくて笑えちゃう。ナンセンス万歳!次が「エパミナンダス」それから「だいくとおにろく」「月人石」「へただけど」…と続きます。ああ、やっぱり「おはなし」ってすごい!「絵本」って楽しい!初の試みとしては大成功です。秋は行事も盛りだくさんで忙しい中学生ですが、ぜひ他のクラスでもおはなし会をさせてもらえるよう画策しています(笑)
2011.10.15
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図書ニュースの人気ランキングに有川浩さんの本がよく出ていたので読んでみました。ざ~っとキャラ読みできて楽しかったです。図書館のお仕事とか読み聞かせなんかもなるほど~と思うところもあり。ただ、言葉の使い方に??と感じる個所がいくつかあって、私の感覚がずれているのかこの方の癖なのか、敢えて日本語の新解釈に挑戦しているのか、謎です…。主人公はおバカでかわいくて好きです。 【送料無料】図書館戦争 【送料無料】図書館内乱 【送料無料】図書館危機 【送料無料】図書館革命 【送料無料】別冊図書館戦争(1) 【送料無料】別冊図書館戦争(2)有川浩 著アスキーメディアワークス
2011.10.15
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表紙の可愛さにひかれて読みました。ほんわかしてやさしい気持ちになれます。 【送料無料】魔法の庭へ日向理恵子 著吉田尚令 絵童心社 【送料無料】雨ふる本屋日向理恵子 著三角芳子 絵童心社
2011.10.15
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大好きなトリイの本。「ともだち」ってすてき。「いきる」ってすごい。大人も子供も読んでみてほしい本。 【送料無料】最悪なことリストトリイ・ヘイデン著早川書房
2011.10.15
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【中古】afb【古本】ヴィーナスという子 存在をわすれられた少女の物語/トリイ・ヘイデン早川書房トリイの本を久しぶりに読みました。トラウマや発達障害を抱えたこの支援をするトリイが、自分の経験を基に書いた本は、20年ほど前から妙に気にかかり、読み続けてきました。トリイの忍耐力や柔軟な考え方、成長する子どもたちの様子が心に響きます。振り返ってみるとそれが、私が現在の仕事を選ぶ根底にあったのではないか、とふと思い至りました。登場する子どもたちの境遇を思うと胸が痛む場面もありますが、トリイのファイトは私の力になっています。
2011.04.29
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塩狩峠三浦綾子 著新潮社文庫中学校の図書便りに紹介されていたこの本。何の予備知識もなく読みました。キリスト教信者が「ヤソ」と呼ばれ、世間からは疎まれていた時代、鉄道員であり、また熱心なキリスト教信者であったという男性をモデルに綴られた小説。人はなぜ生まれてきたのか。善悪とは何か。自分に何ができるのか。などなど、主人公信夫は心底真面目に悩み一歩一歩進む。人が生きていくということは、なんともどかしいことだろう。すべてが見渡せて、先を見越したり振り返ったりやり直したりできたらどんなに幸せになれるだろうか。しかしながら、私たちに見えるのは、「いまこのとき」だけなのだ。信夫と共に、心の旅が味わえる。こういう生き方もあるのか、と、この年になっても改めて思う。
2011.04.29
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今日は1-2,1-4でお話ししてきました。絵本 もりのなかマリー・ホール・エッツ 作まさきるりこ 訳福音館書店素話ホットケーキお話しのろうそく愛蔵版9より北風に会いに行った少年お話しのろうそく愛蔵版7より北風に…は、地域の文庫の方がおはなしされました。1年生は本当にかわいい!10月に1,3,5組で話したホットケーキ。今回は2,4組に。どの子もみんなすぐに動物の呼び名を覚えて楽しんでくれます。楽しい「ホットケーキ」と、ちょっと怖さもある「北風に会いに行った少年」。メリハリの利いたプログラムでした。エッツの絵本も、動物がどんどん増えて行列になるにぎやかなお話。最後にどうぶつたちが姿を消して、現実の象徴お父さんが迎えに来てくれる。わくわくする楽しみの後のほっとする瞬間が体験できました。来月は2年生です。11月は、3年生に「ホットケーキ」と絵本「いたずらこねこ」 いたずらこねこ12月は、5年生に「ネギをうえた人」(岩波少年文庫より)と「シナの五人きょうだい」を語りました。 ネギをうえた人新版
2011.01.12
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ハリー・ポッターと賢者の石J.K.ローリング 著松岡佑子 訳静山社遅まきながら、ハリー・ポッターを娘に読んでいます。長女はさっさと終いまで読んでしまいましたが…。でも聞く(笑)映画の原作はつい敬遠してしまうのですが、正月に夫の実家へ帰省した際に本棚に並んでいたので、相変わらず続いている夜の読み聞かせに使ってみたらすっかりはまりました(笑)映画は原作にかなり忠実につくられていることが分かります。登場人物のイメージがぶれない。なので、とても読みやすいです。でも、映画には出てこない場面もたくさんあって、「ああ、こうつながっているのか~」と新たな発見もあったりして。ここのところ選書をさぼって、長女がご執心のインデックスシリーズを読まされてましたが…。これで暫らくは読む本に迷わずに済みそうです。
2011.01.08
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天の園(第1部)雲の学校天の園(第2部)雲のよび声天の園(第3部)雲の祭り天の園(第4部)雲の町天の園(第5部)雲の階段天の園(第6部)雲の恩打木村治 著偕成社年末休みに一気に読みました。というか、読み始めると止まりません。明治から大正にかけて、主人公の小学校時代を共に生きた、そんな感じです。古き良き時代の腕白小僧たちが大活躍します。貧しい暮らしの中での喜び、悲しみ、仕方のないこと、生と死…。そこから生きる力が培われていく。埼玉は比企郡唐子村が舞台、というところも親しみがわきます。武蔵野の自然や風土を十二分に伝えてくれる文章がまた素晴らしい!打木村治のファンになってしまいました。現代の子どもたちに是非読んでほしい本です。
2011.01.08
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ご縁があって、N小の一年生におはなし会をしてきました。この学校では、地域の文庫の方が月に一度、順番にクラスを回っておはなし会をしています。そこに仲間入りさせてもらいました。今月は一年生の3クラスにおはなししました。素話「ホットケーキ」ノルウェーの昔話おはなしのろうそく18 より東京子ども図書館「だいくとおにろく」同名絵本より松居直 再話赤羽末吉 絵福音館書店絵本「くまのコールテンくん」ドン・フリーマン 作福音館書店おまけ「ことばあそびうた」谷川俊太郎 作福音館書店どのクラスもよく聞けました。みんなホットケーキをいたく気に入ってくれて、「もう一度~!!」コールがすごかったです。嬉しいですね。おにろくもコールテンくんも、楽しんで聞けたようです。そして、おはなしが終わった後にすべての本を紹介しますが、その時にこちらが言う前に「その本図書室にある??」と聞いてきます。しかも、「どの棚?」 「シールは何色?」 (ほんの種類で色分けし背表紙に小さいカラーシールが貼ってあるのです)など、とにかく図書室を使い慣れてるのですね。この学校は、今年度図書支援員が配置されています。司書教諭もかなり熱心に図書整備に力を入れていれていて、ボランティアもがんばっているので、半年たった今、図書室がとてもすっきりして本が探しやすくなりました。ほんの2畳か3畳ほどですが絵本コーナーには畳を敷いて小さなテーブルも設置されました。子どもたちが図書室をよく使えるのは、そうした図書整備+読み語りのときにどれだけ本をきちんと紹介できるか、ということもあると思います。見習いたいです。
2010.10.06
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8月の図書館は、心なしか戦争関連の図書が多く配架されていたようです。これもその一つ。大戦下、ユダヤ人の姉妹が故郷ウィーンの両親の元を離れ、スウェーデンのある島に住む養い親に引き取られ、両親を心配しながら苦労しつつ成長する物語。アニカ・トールの4部作です。新宿書房より。 海の島 睡蓮の池 海の深み 大海の光 見知らぬ家庭にわが子を託す親たち、言葉もわからない場所で健気に生きる子どもたち、養い親の事情、何よりユダヤ人に対する人々の感情。中立国スウェーデンにおいてさえ、偏見による理不尽な扱いに甘んじなければならなかったステフィの不安と怒り。母国語を忘れてスウェーデン人になりきろうとするネッリ。懸命に生きる道を探すステフィの、学校生活・友情・恋愛・家族への愛・養父母への想いが、気負わない文章で綴られていきます。ステフィとボーイフレンドの愛し合う場面にちょっとドキドキしましたが…。アニカ・トールの「ノーラ、12歳の秋」という本も、小学校高学年の女の子にありがちな友達関係のトラブルを描いた作品ですが、やはり性的描写があります。欧米では成熟が早いのか、はたまた私が奥手すぎるのか…。で、どちらも小学生のわが子には敢えて勧めてはいません。中高生以上にお勧めです。
2010.09.02
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昨日から、小学校の夏のわくわく図書室でのおはなし会が始まりました。昨日は80名もの参加があり、てんやわんや今日も60名ほどの参加がありました。1日目は 「いわしくん」菅原たくや 作文化出版局 「ガンピーさんのふなあそび」ジョン・バーにんガム 作光吉夏弥 訳ほるぷ出版 「うみべのハリー」ジーン・ジオン 作マーガレット・ブロイ・グレーアム 絵わたなべしげお 訳 「なつのいちにち」はたこうしろう 作偕成社図書室が満杯になるほど大勢の子どもたちでしたが、とてもよく聞いていました。Topazは貸出ボランティアとしてカウンターにいたので、次々入ってくる子どもたちの対応に追われて半分くらいしか聞けませんでしたが、5月に入った新メンバーもしっかり読んでくれていました。2日目の今日は、 「かまきりのちょん」得田之久 作福音館書店 「イギリスとアイルランドの昔話」より素話「ミアッカどん」石井桃子 編集・訳ジョン・D・バトン 挿絵福音館書店 「まほうの夏」藤原一枝・はたこうしろう 作はたこうしろう 絵岩崎書店 「およぐ」かがくのとも傑作集中野弘隆 作福音館書店子どもたちの大好きな昆虫の絵本「かまきりのちょん」で始まりです。暑い日差しの陰でひっそりと、だけどドラマチックなちょんの生活のひとコマ。ゆるゆると子どもたちの気持ちをつかみます(笑)「ミアッカどん」はTopazが語りました。前から覚えたかったこのおはなし。時間に余裕ができた夏休みに仕上げました。後のほうで本を読んだりお友達と話をしていた子どもたちが、だんだんふり向いて最後にはすっかりこちらに向き直って聴き入っている姿が、とてもかわいかったです。やっぱり昔話には、子どもを引きつける力がありますね。そして「まほうの夏」。はたこうしろうさんの夏って、暑くて汗が出て気持ち良くて心がのびのびします。「いなか」に行きたくなります(^^)「およぐ」はプール前に寄ってくれてる1・2年生にぴったりの絵本。楽しそうに聞いていました。「ぼくはもっと泳げるよ!」「クロールが得意なの」と話も弾みました。久しぶりのおはなし会での語り、楽しませてもらいました。担当の皆さんも、お疲れさまでした~!
2010.08.03
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なんと恐ろしい本でしょう。見たくない現実がつきつけられるこの感触。まず、怒りがわいてくる。そして、ハッとする。自分が家族とどうかかわっているか、考えさせられる本です。心ある母よ、ぜひ手に取ってみてほしい…。 普通の家族がいちばん怖い―崩壊するお正月、暴走するクリスマス―岩村暢子 著新潮文庫
2010.07.03
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4月に出版され、同時に購入!1巻から順に読み継いですっかりクロニクルの虜になった長女に奪われ深夜、娘が寝てから一気に読みました(笑)そして、次女は自分で読まずに就寝前母に読んでもらいたがります。12月ごろ1巻から読み聞かせ初めて、昨夜ようやく『決戦のとき』を迎えました。多分今夜で読み終わります。最後の最後までドキドキです。終わってしまうのが惜しい。でも決着がつかないと、トラクのことが心配で眠れません(笑)ぜひ読んでください! クロニクル千古の闇(6) ミシェル・ペイヴァー 作さくまゆみこ 訳酒井駒子 画評論社
2010.05.25
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大好きな河合隼雄さんのお兄さん、河合雅雄さんの著書です。 少年動物誌河合雅雄 著平山英三 絵福音館書店たまたま手にとって読み始めたら、これがめちゃくちゃ面白い!著者の並はずれた観察力、描写力に圧倒されます。少年時代、自然相手に思う存分(病気がちだったそうですから本人としては物足りなかったかもしれませんが)暴れて畏れて征服を試みた記録が綴られていました。しかも、時に大笑いしてしまうほどおかしく、ウルッとくるほど切なく…。今の子どもは、という前に、私自身の子ども時代にも既になくなっていた溢れるばかりの自然の不思議さにあこがれも感じます。著者曰く、漢字のもつイメージの広がりを伝えたく動植物の名称を、漢字で書けるものはあえて漢字で記してあります。雅雄少年と一緒に篠山を駆け回っている気持ちになります。高学年からお勧めです。
2010.05.25
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5月13日は、5年3組に入りました。長女のクラスです。素話ネギをうえた人朝鮮民話金素雲 編岩波少年文庫絵本でんちゅう野坂勇作 作かがくのとも 2008年11月号福音館書店先月朗読したおはなしを、連休中に覚えて語りました。朗読と語りは元々違うものなので比べても仕方ないのですがこのおはなしは、やはり語ったほうがインパクトも強く楽しめます。わが町はネギの産地。子どもたちは3年生でネギ畑の見学もしています。で、お話の冒頭「そのころは、よく人間が人間を食べました」のところからぎょっとしながらもおはなしにぐぐ~っと引き込まれてしまいます。先生も神妙な顔で聞いています(笑)「ええ~」とか「ひゃ~」なんて声を上げながら、よく聞いてくれました。「でんちゅう」は純粋に興味深いです。どこにでも立っていてだれでも見たことがあるけれど、誰も知らなかったでんちゅうの秘密(大げさですね)が解明されます。小さい子から大人まで楽しめる絵本です。
2010.05.25
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今年度も、小学校での読み語りが始まっています。日記の更新をしばらくサボってしまいました。4月2回分をまとめて記録です。4月15日 6年2組絵本 「せんねんまんねん」まどみちお 作柚木莎彌郎 絵理論社「ふしぎなナイフ」中村牧江・林健造 作福田孝義 絵福音館素話「エパミナンダス」ブライアント 作おはなしのろうそく1東京子ども図書館「エパミナンダス」いつも3~4年生に語ってきましたが、このおはなし、高学年にこそぴったりかもしれません。初めから終いまでどっぷり楽しんでくれたのがわかりました。最後のオチもすぐに理解できて笑える。素直な6年生に感謝。素敵なおはなしに感謝。そして、スケジュールチェックの抜けた自分に反省。実は、この日は非常に焦りました。なんと自分は読み語りに入る日ではないと思い込んでいたからです。こんな思い違いは初めて!しかも6年生?!メンバーが予備に持っていた絵本を借りて、とにかく教室へ。2冊読んでも10分かからない。なにかおはなしを…。え~と~…。返さずすぐにできるおはなしは、そういくつも持っていないし。で、「エパミナンダス」を語ってみました。結果は、大成功!ほっ。怪我の功名というところでしょうか…。4月22日 5年1組朗読 「ネギをうえた人」より同名のおはなし朝鮮民話選金素雲 編岩波少年文庫絵本 「でんちゅう」野坂勇作 作かがくのとも 2008年11月号福音館書店この「ネギをうえた人」は、覚えて語りたいお話の一つです。3月のファラダで、ベテランのメンバーが語ってくれたのを聞いていよいよ覚えたい!!と思って本をキープしていたものです。ちょっと不思議な怖面白いおはなし。越谷はネギの産地。だからってわけじゃないですが、読んでみました。この連休中に覚えて、次回は語りたいと思っています。「でんちゅう」知っているようで知らない電柱の役割。電線支えるだけじゃない。5~6歳向きというけれど、どうして大人でも面白いです。
2010.05.02
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「天山の巫女ソニン」全5巻菅野雪虫 著講談社人里離れた巫女だけが住む山「天山」。巫女たちは「夢見」という特殊な能力を使い、人々に情報を提供して暮らしています。生まれて間もなく天山に引き取られ、12年間巫女となるべく育てられたのち、「夢見」の力がうまく使えず家に帰されたソニンの数奇な物語。ソニンを始めその友人や関わる人物たちは極貧の少女から王子さままでさまざまな立場で懸命に生きています。後半のストーリーが少々物足りないですが、心の成長はよく描かれていると思います。高学年にお勧めです。 第一巻『黄金の燕』 第二巻『海の孔雀』 第三巻『朱烏の星』 第四巻『夢の白鷺』 第五巻『大地の翼』
2010.03.25
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土手は緑の海。桜のつぼみもぐんぐん大きくなっていますね。おはなしファラダ3月のおはなし会おはなしねぎをうえた人朝鮮民話選金素雲 編岩波少年文庫うさぎとひきのもち争い子どもに語る日本の昔話 3こぐま社死人の恩返し子どもに語るイタリアの昔話 こぐま社絵本およめにいった三人のむすめマブリナ 絵ブラートフ 再話宮川やすえ 訳岩崎書店ライオンのしごと竹田津実 作あべ弘士 絵偕成社おじいちゃんのカラクリ江戸ものがたりたくさんのふしぎ 2010年2月号福音館書店数は少ないですが、とても充実したおはなし会でした。「ねぎをうえた人」約7分 中学年よりすごく面白いです。読むよりお話を聞くほうが数倍楽しめるお話の一つです。昔人は他の人が牛に見えてしまうことがあり、間違えて食べてしまうことがあった。え~!!?何と恐ろしい!でも大丈夫。ネギを食べると人が牛に見えることはなくなります(^^;お話を聞いて、覚えたくなっちゃいました!「うさぎとひきのもち争い」幼い子から。このところファラダではこのお話がヒット中。毎回どなたかが覚えてきて語っています。どなたが語っても、それぞれ面白く聞くことができます。これぞお話の良いところ。何度聞いても飽きません。「死人の恩返し」Topazが語りました。約15分。高学年から。とてもドラマチックなお話。ドキドキハラハラ、そしてホッ。もちろんハッピーエンドです。何カ月も覚えようと思ってコピーを持って歩いていましたが、今回、ギュギュッと2日で仕上げました。要は集中力の問題でしたね(^^;「およめにいった三人のむすめ」ロシアのおはなし。絵がとても美しく、ストーリーもシンプル。遠目もきくので読み聞かせにはぴったりかも。「ライオンのしごと」タンザニアが舞台です。おなじみあべさんの絵がユニークです。どうしてライオンは他の動物を食べるのか。弱肉協力の裏テーマが見えてきます。絵本の中で、モンゴルのおじいさんが「オオカミは羊を食べるが、実は、オオカミは羊の守り神なのだ」と語るのが印象的。「おじいちゃんのカラクリ江戸ものがたり」Topazが読みました。江戸庶民の生活や江戸時代の文化が、美しい木版画でていねいに描かれています。江戸弁が楽しくて、長いお話もついつい引き込まれます。この絵本、販売中止になってしまいました。詳しくは福音館のページで。私は個人的にとても良い絵本だと思いますので、ファラダで仲間にも一緒に考えてほしいと思い、読みました。福音館の対処は、仕方ないのかもしれませんが残念です。来年度、個人的な都合によりファラダをお休みすることになりました。一回り大きく成長して戻ることを約束してきました。ファラダの皆さんお世話になりました。勉強会はお休みしても、お話を覚えるのは続けますし、どこかで語り続けると思います。小学校の読み語りは続ける予定です。
2010.03.18
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自分が誰なのか、今何をしているのかちゃんと目を開けているしそれをしているのだとわかっているのにいつの間にか迷子になった気分。同じ名前の二人の人物。仕掛けられた罠?それとも偶然?現実と創造。二つの世界を自由に行き来する文章はとても魅力的です。 ガラスの街ポール・オースター 著柴田元幸 訳新潮社
2010.03.05
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2010年2月25日 10:30~12:30文教大学越谷図書館 地下会議室にて主催 あいのみ文庫図書ボランティアのための講座 Part4本物の読み手を育てるために「子どもがよい物語にであうとき」講師 小寺啓章氏小寺氏は兵庫県太子町にお住まいで、元太子町立図書館館長。小学生が約2000人、覚えようと思ったら全員の顔を覚えられる。名前は忘れるけれど、顔と好きな絵本(本)はセットで覚えられますよ、と笑っていらっしゃいました。「最近の子どもは本を読まない。活字離れだ」という偉い人たちの決まり文句について、石井桃子さんの著書「子どもの読書の導きかた」の中でこのことについて疑問を投げかけている部分を紹介。この本が書かれたのは1960年。さらに言えば、石井桃子さんがこの本を書く元になった対象(小学生)は、現在60歳から70歳、といいます。更に、こういうことをいう人たちはほとんど図書館を利用していない、とも。つまり、「最近の子は本を読まない」と言う人こそ、本を読んでいないのだ!つまり、読書離れとは大人の現象である。*原因は大人の誤解1「読書」の意味を取り違えている。(読書の「書」は四書五経のこと)2「読む」ことの強制(10歳までに)3本を選ばないこと(良い本を選んで与える。乱読させない与え方)「子どもたちは常に大きくなりたい、成長したい。と感じている」「10歳くらいまでの子どもは、文字は読めても本は読めない」「絵本だけの時期をあまり長くしない」(どんどん物語の本を読んであげたい)「学校で文章題が解けないのは読書量が足りないから、というのは間違い」ということから「自分で読む本」と「読んでもらう本」について、いろいろお話しくださいました。文字の大きさで決めると大変な誤りがあるということ。読んであげるなら「いやいやえん」「チム・ラビットの冒険」「エルマーのぼうけん」などは4歳から楽しめる。「クマのプーさんプー横丁にたった家」「たのしい川べ」「町かどのジム」「大きな森の小さな家」などは4~6歳から楽しめる。つまり、このあたりの本は文字が小さく、小学3~4年とか高学年になってからと思われがちだが、主人公たちの年齢や内容を考えると、成長したい子どもたちにはそぐわない。子どもたちは驚くほど鋭敏な視力と聴力を以って読んでもらった物語を楽しめるのだ。これらの本を大人が読むと、その楽しみを見出す前にすぐに眠くなってしまう。もし、その楽しさを味わおうと思ったら、誰かに読んでもらうことだ。印象的なエピソードとしてローズマリ・サトクリフとアーサー・ランサムの自伝からの引用がある。「母は素晴らしい読み手で、疲れるということがありませんでした。そして最初から自分が楽しむことのできないものは決して読みませんでした。…質の良くない読み物は切り捨てられ…私は、ビクトリクス・ポター、AAミルン、ディッケンズ、スティーブンソン、ハンス・アンデルセン、ケネス・グレアム、キップリングなどの混合体で養い育てられたのでした」ローズマリ・サトクリフ「思い出の青い丘」岩波書店。「母は自分で読んでおもしろくなかった本はぜったいに読んで聞かせなかった。…おかげで、私たちはたくさんの駄作を読まずにすんだ。…人々はいう。子どもには「自由選択」の権利があると。しかし、子どもの側にはよい本を読んだ経験がなく、わるい本を否定できるだけきたえられた審美眼がない場合、どれもみな似ている本の違いがどうしてわかるだろう?」アーサー・ランサム自伝 白水社。我が家の子どもたちは10歳と9歳。ようやく本が読める域に達してきたところだろうか。私が子どもたちの就寝前に読み聞かせてきた本たちは、どれも私が楽しんだものばかり。長女はそれらの本を今、自分で図書館で借りなおして読みまくっている。次女は毎晩私が読み進めるのを何よりも楽しみにしている。もうしばらく寝る前のお楽しみは続けていくことになりそうだ。
2010.02.25
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図書ボランティアのための講座本物の読み手を育てるために「子どもがよい物語にであうとき」講師 小寺啓章氏兵庫県・太子町立図書館 前館長兵庫県子どもの図書館研究会代表故石井桃子さんや斉藤惇夫氏とも親交の深い同氏は、子どもたちへの昔語りや読み聞かせもしていらっしゃるそうで、図書ボランティアの活動についてのみならず、図書館長としての経験からのお話もありそうです。ファージョンのお話も聞けるかも!日が迫っていますが、まだ席に余裕があります。ぜひお出かけください。2月25日 木曜日 10時30分~12時30分文教大学越谷図書館 B1 会議室*駐車場はありませんFAX申込み 048-974-8040(文教大学あいのみ文庫:柿崎)又はこちら あいのみ文庫ページから問合せ あいのみ文庫代表 塩谷智紗子 048-977-7818主催 文教大学あいのみ文庫共催 越谷市立図書館後援 越谷市PTA連合会
2010.02.21
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18日、朝から雪が積もりました。でも、昼にはお日様が出てすっかり溶けてしまいました。おはなしはなたれこぞうさま川村たかし 文教育画劇(同名絵本)ガチョウおくさんのおふろおはなしのろうそく15東京子ども図書館うさぎとひきのもち争い子どもに語る日本の昔話3ルンペルシュティルツヘン子どもに語るグリムの昔話5絵本 地球と宇宙のおはなしチョン・チャンフン 文山福朱実 絵おおたけきよみ 訳講談社ネズミのしっぽニューカレドニアのおはなし大角翠 採話あべ・ボストン 文・絵こどものとも2010年3月号福音館書店星新一ショートショート星新一 原作外山光男・田辺富士夫・パンタグラフ 絵NHK「星新一ショートショート」制作チーム 編
2010.02.21
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新年早々日引っ越しで、ひと月遅れの日記になっちゃいました。おはなしファラダ1月のおはなし会おはなしいちばんいい夢インドのむかし話ほるぷ出版北斗七星トルストイ作おはなしのろうそく25東京子ども図書館世界でいちばんきれいな声マージョリー・ラ・フルール愛蔵版おはなしのろうそく6四人のなまけもの中国のむかし話おはなしのろうそく15絵本 けいてぃーばーじにあ・りー・ばーとん作石井桃子訳福音館書店 ICE BEAR 北極熊 ナヌークニコラ・レイビス文ゲイリー・ブライズ絵松田素子訳BL出版 十二支のお節料理川端誠 作BL出版今年のトップで「いちばんいい夢」を語りました。短いお話です。3人の仲間が宿に泊まり、その晩いちばんいい夢を見た者が朝ごはんの美味しいおかゆをたくさん食べられる。というお話。今回は皆短くて楽しいお話で、ゆるゆる聞くことができました。けいてぃー雪の多い今年は、世界のあちらこちらで活躍しているであろう除雪車がでてきます。雪に閉ざされた街をけいてぃーが走り回ってみんなを助けます。バートンらしい細かな描写が魅力。ナヌーク写真家と思うほど細密に描かれた絵本。白クマの美しさ、たくましさに思わず引き込まれます。十二支のお節料理川端ワールド。暮れの慌ただしさと新年明けの静けさの対比が心に残ります。長谷川摂子さんの「十二支のはじまり」も、参考として紹介されました。
2010.02.14
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シズコさん佐野洋子 著新潮社著者が、母親について語っている本です。幼いころの記憶の母から老いて施設に暮らすようになった母までを著者が歩んできた道・感じてきた心で、行きつ戻りつ書き綴っています。そうして、母「シズコさん」は一体どんな人だったのか、をまるで大木を刻んで彫像を創るように表現しようと試みている。う~ん、粘土を取ったり付けたりして塑像を創る、と言うほうが近いかな。そう感じました。シズコさんは強烈な人です。いえ、著者の中で強烈な人なのでしょう。だから本も強烈です。シズコさんは、とても可愛いおばあちゃんになるのですよ。私自身が今、老いた実母との新たな関わり方を模索しているところです。老いると人は変わります。いつの間にか、母は母ではなく、時には娘に、時には幼女に、時には頑なな山姥になります。身近な人が「老いてきた」と感じたら、読んでみてください。
2009.12.22
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12月17日北の地方では大雪だという、1月なみの北風の吹くよく晴れた一日でした。おはなしファラダ12月のおはなし会おはなし天福地福「子どもに語る日本の昔話3」こぐま社なかよし「インドのむかし話」よりほるぷ出版かん太さまのいびき「くしゃみくしゃみ天のめぐみ」より福音館書店ついでにぺロり「おはなしのろうそく6」東京子ども図書館絵本クリスマスのまえのばんターシャ・テューダー 偕成社とらかがくのとも 2010年1月号福音館書店ファラダでは、2グループに分かれて一ケ月ずつ担当があり担当グループのメンバーを中心に語りたい人が手を挙げます。私は今年、「毎月新しいおはなしを覚える」宣言をしてしまったために語り手が少ない月には必ず、連絡がきます(^^;今月は私のグループが担当だったこともあり、やはり「何かおはなしは~?」とプログラム係の方から電話がありました。ぎりぎり覚えたての「なかよし」を語りました。5分ほどのお話です。仲良しの友達がもっと仲良しになる、笑い話と言えると思います。まだおはなしが自分のものになっていませんから、少々もたつくところがありましたが、それでも、皆さん「とても面白いお話だった」と評価してくださいました。良くできたおはなしというのはそういうものなんでしょうね。大人好みかと思っていましたが、子どもにもわかりやすいのではないか、とアドバイスもらいました。来学期にでも小学校へ持って行ってみようかと思います。「かん太さまのいびき」がとても面白かったです。松岡享子さんの創作ですが、この本に収録されているおはなしはどれもみな本当の昔話のようにリラックスして聞くことができます。語った方がまた雰囲気どんぴしゃりの方でしたから、文句無しで楽しめました。「クリスマスのまえのばん」何と美しい絵本でしょう。教会で配られるカードにあるような、静かで力強い絵が全編を彩ります。深い森、石作りの家、8頭立てのソリにサンタクロース。私は幼稚園から中学まで、日曜学校へ通っていたのでその頃もらったたくさんのカードを思い出しました。静かな寒い晩に、暖かい部屋で親子で開いてみたい絵本です。一年間、ありがとうございまいした。ファラダの皆さんのおかげで、楽しくおはなしを覚えられます。私事で少々気忙しくなりそうな来年です。ペースは落ちるかもしれませんが気持の上では、いよいよがんがん新しいおはなしに挑戦したいと思います。良いお年をお迎えください。
2009.12.17
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2学期最後の「ほんわかタイム」は眩しいほどのお日さまの光があふれる教室でした。エパミナンダスフライアント 作松岡享子 訳「おはなしのろうそく1」東京子ども図書館せんねんまんねんまどみちお 詩柚木莎彌郎 絵理論社月人石乾千恵 書谷川俊太郎 文川島敏生 写真先週とまるで同じプログラムでした。今日も、まどさんの年齢当てクイズしました。みんなわからないんですが次女がしっかり手を挙げて来たので指名すると「100さいです」と授業中みたいな調子で答えたのが、なんだかすごくおかしかった…。このクラスは先生の圧力が強いです。厳しい先生なんですよ…。わ~、っと沸くことがないというか。ときどきチラッと先生を見たりしてね。それでも、エパミナンダスのトンチンカンぶりに耐えきれず噴き出す子が続出でした。へへ。子どもたちをリラックスさせながら良い緊張を保つ、それができたらすごいんですけれど。まずは、先生も子どもたちと一緒に座ってほしいです~。小学校は明日で給食も終わり、いよいよ冬休み目前です。今年も一年間、子どもたちと「ほんわかタイム」を共有できたことを感謝します。
2009.12.17
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老いたる母と、戦いすんで日が暮れて―尊厳ある介護を求めて―小室加代子 著亜紀書房共感しました!明治生まれの母上との15年間にわたる介護生活を綴った本です。小室さんの歯に衣着せぬ文章が気持よいです。母上への深い愛情をひしひしと感じます。姉上方とのやりとりがまた「ああ、そうなのよ!」と深く頷けるのです。Topazには大正生まれの母がいます。一人暮らしをしていましたがだんだんと心配で目が離せなくなってきました。来月からはついに同居です。老いてくると、それまでとは違う人になっていくような気がします。これまでの当たり前はもう通用しないのです。母と娘の立場が逆転していく感覚に気づき、来る時が来たことを知りました。それにどう向き合っていけばよいのかわからず途方に暮れていた私にファラダの知人がたくさんの本を紹介してくれました。これもその中の一冊です。そろそろ要介護かも、という家族のある方、一読の価値ありです。
2009.12.10
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凛とした空気、心地よく晴れた朝の読み語りです。今日は長女のクラスに入りました。学期に一度は読み語りに来てほしいという長女のリクエストは「ツルさんの目はなぜ青い」だったのですが、18分はかかる長いおはなしです。絵本も見たかったら別のおはなしがいいと思うけど、どうする?と聞いたら、とにかく面白いおはなしならいい、ということでしたので、以下のプログラムとなりました。素話エパミナンダスブライアント 作松岡享子 訳おはなしのろうそく1 より東京子ども図書館絵本 せんねんまんねんまどみちお 詩柚木莎弥郎 絵理論社 月人石乾千恵 書谷川俊太郎 文川島敏生 写真福音館書店とにかく楽しんでくれました。エパミナンダスが何をやらかしてくれるのか、先が読めるからこその面白さを味わってくれたようです。最後のオチも、「なになに?どういうこと?」と言う子がいるかと思えばすかさず「全部踏んじゃったんだよ~!」「ひゃ~!」なんてやりとりがありました。4年生なので、大人相手同様にテンポアップして語ってもちゃんとついてきますし、そのテンポを心地よく感じているのがわかりました。もちろん、笑いのツボの「間」はたっぷり取りましたけれど。絵本も、何しろ素晴らしい絵本ですから、忠実に読んであげれば、ほら!みんな笑顔になりました。リラックスしたクラスでしたから、子どもたちは心に浮かんでくる気持ちを素直に口にします。けれど、決して他の人が楽しむのを邪魔しない節度を持っています。聞き上手だな!と関心しました。少し時間延長になりましたが、先生も「どうぞ続けてください」と言ってくださったので、遠慮なく読ませていただきました。
2009.12.10
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毎学期恒例のおはなし会です。ファラダのメンバー9名でお邪魔しました。2学期は3年生と6年生。おはなしプログラム3年1組 マメ子と魔物 子ども世界の民話 上 地蔵浄土 子どもに語る日本の昔話23年2組 三枚の鳥の羽 子どもに語るグリムの昔話5 牛方とやまんば 愛蔵版おはなしのろうそく43年3組 マメ子と魔物 子ども世界の民話 上 ねずみ経 子どもに語る日本の昔話24・5・6組も同じ共通絵本 ぎんいろのクリスマスツリー 偕成社 いっぱいやさいさん 至光社6年1組・3組 やぎのズラテー 「やぎと少年」岩波書店 6年2組・5組 ツルさんの目はなぜ青い 「からすだんなのおよめとり」岩波書店6年4組 ラプンツェル 愛蔵版おはなしのろうそく3 雪女 子どもに語る日本の昔話2共通絵本 ウィリーとともだち 童話館出版 せんねんまんねん 理論社Topazは6年2組・5組と担当しました。ツルさんの話、結構長いんです。大人は面白がって聞いてくれますが、実は子供たちに語るのは今回が初めて。ドキドキ!子どもたちは楽しんでくれました~!よかった。取り外し自在のツルさんの目玉に大喜びでした。目玉をなくしても木の実で代用するという奇想天外なストーリーに、ちゃんと付いてきていました。ウィリー…は、M小のボランティアさんが読んでくれました。友情の話。ウィリーシリーズは心が温まりますね。せんねんまんねん、いつものように、まどさんの紹介から。今の小学生は「ぞうさん」や「いちねんせいになったら」などの歌はよく知らないですね。聞いたことあるかも…、という程度。童謡自体が忘れられようとしているかも!ううん、さみしいな。絵本はとてもよく聞いていましたよ。裏表紙の不思議な絵が気に入ったみたい。時間に余裕があったので、「ことばあそびうた」から「いるか」「かっぱ」を紹介しました。のりがよさそうだったので、「かっぱ」をみんなにも覚えてもらい、一緒に唱えて(笑)みました。みんなカミカミで面白かったです。終了後も、机をもどしながら「目玉が取れる~」とか「かっぱかっぱ」と口ずさむ子たちがいました。今年の6年生はとても素直に楽しめる子たちです。M小は、校長先生以下みなさんがおはなし会にとても協力的です。とても意義あることだし子供たちも楽しみにしている、と挨拶で話されていました。学校と語り手をつないでいるボランティアさんは大変だと思いますが、ぜひ、次のお母さん達にも引き継ぎ続けていってほしいです。
2009.12.07
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すっかりサトクリフファンになりました。 運命の騎士ローズマリ・サトクリフ 作猪熊葉子 訳岩波少年文庫「第九軍団のワシ」に始まるローマンブリテンの物語も壮大で素晴らしいのですが、この「太陽の騎士」にはさらに感動しました。この物語は1066年ウイリアム一世が王位についた後の話ですから、先のローマンブリテンの頃からは1000年以上も後の話となります。歴史上の出来事や実在の人物と物語を織り交ぜ、各所にサトクリフが自ら赴き確かめた土地の風景・空気の描写が瑞々しくちりばめられていて、読み進むうちに読者もその場に居合わせたかのような臨場感を味わうことができます。時折、同じ人物でも名前が変わったり、町の名が馴染みがないため何度かページを戻ったりもしましたが・・・。読み終えたときの満足感が心地よいです。中学生以上にお薦めです。
2009.12.05
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岩波ブックレッNo.759キャラ化する/される子どもたち-排除型社会における新たな人間像-土井隆義 著「キャラ化」という言葉に惹かれて手に取りました。連帯から個人へと移り変わる時代の流れを横軸に秋葉原殺傷事件など、現代特有の青年犯罪を縦軸に「圏外」「自己肯定」などをキーワードとして子どものみならず大人も含め、現代日本人の「自己の忍耐力」の危機を語ります。対等化する子どもたち、対等化する親子、対等化する教師と生徒、などなど上下関係や上から目線を極端に避けるといいます。成長しないキャラクター。つまり、エピソードの順番が変わってもストーリーに影響しないアニメ。ネオテニー(幼形成熟)化した「リカちゃん人形」。未来より過去に、外ではなく内に意識が向かう若者たち。自らを「キャラ化」して、一見穏やかな関係を保とうとする子どもたち。そこには我が家の娘とその友人たちの姿が重なります。コミュニケーションに興味のある方にお勧めです。
2009.12.05
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すっかり冬!曇り空の下、自転車で土手をひた走り…。帰りには雨まで降ってきました。こんな寒い日にも、おはなしを聞いた後は、心はポッカポカです。おはなしファラダ11月のおはなし会おはなしマメ子と魔物(イランの昔話)「子供に聞かせる世界の民話」より実業之日本社地蔵浄土「子供に語る日本の昔話」2こぐま社ダメといわれてひっこむなおはなしのろうそく9東京子ども図書館なまくらトックおはなしのろうそく3東京子ども図書館絵本 ゆらゆらばしのうえできむらゆういち 文はたこうしろう 絵福音館 ちょっときて瀬川康男小学館絵本2冊は、小学校の読み聞かせでにはお勧めしませんが、それぞれ面白い本です。ファラダメンバーが、感想を聞きたい、と持ってきた絵本です。ぜひ読んでみてください。ゆらゆら…、は木村祐一さんらしく「あらしのよるに」を彷彿とさせるストーリーではたこうしろうさんの絵も美しく、しゃれた本になっていますが、最後が、どうなのかな?動物の本能ではなく、人間のような感情で締めくくっています。ちょっときて、これはもう、恋の本です。男と女の駆け引きの面白さ。子どもは子どもなりに楽しむと思いますが、読んであげるなら高学年から中学生、もっと上でも。恋人同士で読むと楽しいかも。
2009.11.19
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ローマン・ブリテン4部作の2作目です。ローズマリー・サトクリフ著。岩波少年文庫 ローマの崩壊が予感される時代を舞台に、若き従軍医とその従兄弟の百人隊長の目線で書かれた歴史物。「第九軍団のワシ」の続編です。読み始め、歴史物にありがちな不慣れな地名や人名にちょっとばかり戸惑いますが主人公ジャスティンと従兄弟のフラビウスが出会うところから、話はがぜん面白く展開します。戦いのさなかに、自分の信じる道を進もうとする2人のまっすぐな姿勢が気持よいです。大陸で生まれ育った人々と話すと、その歴史への興味や彼らの居所が世界の歴史と一つに繋がっているのを感じます。世界史の続きに自分が立っているのです。20代だったか、若かった私は、自分の認識のなさを痛感しました。そして今、地球の裏側のニュースが瞬時に画像として映し出される時代、遠く離れた場所で作られた野菜や花が1~2日のうちにわが町のスーパーに並ぶ時代です。日本人の私たちは、歴史の続きに立っているだろうか。子どもたちは歴史を自分のものと感じているだろうか。中学生に是非読んでほしい。合わせて読みたいシリーズ第1作 第九軍団のワシ第2作 銀の枝第3作 ともしびをかかげて第4作 辺境のオオカミ
2009.11.11
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秋晴れの美しい土曜日、毎年恒例のO北小学校でのおはなし会に行ってきました。ここでは、学校公開に合わせて、保護者も参加できるおはなし会を開いてくれます。高学年の保護者はほとんど聞きにはいらっしゃらないですけど…。(^^;それでも、45分間のおはなし会は、子どもたちの楽しみになっているそうです。2時間目おはなしプログラム2年1組 牛方とやまんば おはなしのろうそく 東京子ども図書館 北風に会いに行った少年 おはなしのろうそく 東京子ども図書館2年2組&2年3組 七わのからす 子どもに語るグリムの昔話 こぐま社 鳥呑爺 日本昔話百選 三省堂書店2年生全クラス絵本は共通 しずかに!ここはどうぶつのとしょかんです ドン・フリーマン 作 なかがわちひろ 訳 BL出版4年1組 三枚の鳥の羽 子どもに語るグリムの昔話 こぐま社 文福茶釜 子どもに語る日本の昔話 こぐま社4年2組 三枚の鳥の羽 子どもに語るグリムの昔話 こぐま社 うさぎとひきのもち争い 子どもに語る日本の昔話 こぐま社4年3組 三枚のお札 おはなしのろうそく 東京子ども図書館 王子さまの耳はロバの耳 子どもに聞かせる世界の民話 実業の日本社4年4組 なまくらトック おはなしのろうそく 東京子ども図書館 おおかみの眉毛 子どもに語る日本の昔話 こぐま社4年生全クラス絵本は共通 ふしぎなやどや はせがわせつこ 作 いのうえようすけ 絵 福音館書店6年1組 世界でいちばんやかましい音 おはなしのろうそく 東京子ども図書館 ねずみ経 子どもに語る日本の昔話 こぐま社6年2組 世界でいちばんやかましい音 おはなしのろうそく 東京子ども図書館 お月さまの話 おはなしのろうそく 東京子ども図書館6年3組 世界でいちばんやかましい音 おはなしのろうそく 東京子ども図書館 なら梨とり おはなしのろうそく 東京子ども図書館6年4組 さとりの化けもん 子どもに語るトルコの昔話 こぐま社 豪傑ナザル 子どもに語る日本の昔話 こぐま社6年生で使った絵本 からすたろう 八島太郎 作 偕成社 せんねんまんねん まどみちお 詩 柚木莎弥郎 絵 理論社 あさの絵本 谷川俊太郎 詩 吉村和敏 写真 アリス館3時間目1年1組 赤ずきん 子どもに語るグリムの昔話 こぐま社 文福茶釜 子どもに語る日本の昔話 こぐま社1年2組 七わのからす 子どもに語るグリムの昔話 こぐま社 鳥呑爺 日本昔話百選 三省堂書店1年3組 七わのからす 子どもに語るグリムの昔話 こぐま社 鳥呑爺 日本昔話百選 三省堂書店1年生に使った絵本 ねむいねむいちいさなライオン マーガレット・ワイズ・ブラウン 作 イーラ 写真 ふしみみさを 訳 徳間書店3年1組 牛方とやまんば おはなしのろうそく 東京子ども図書館 北風に会いに行った少年 おはなしのろうそく 東京子ども図書館3年2組 腰折れすずめ おはなしのろうそく 東京子ども図書館 うさぎのなみだ ロシアの昔話 福音館書店3年3組 うりこおりひめ 金園舎 エパミナンダス おはなしのろうそく 東京子ども図書館3年生に使った絵本 ふしぎなやどや はせがわせつこ 作 いのうえようすけ 絵 福音館書店5年1組 世界でいちばんやかましい音 おはなしのろうそく 東京子ども図書館 ねずみ経 子どもに語る日本の昔話 こぐま社5年2組 世界でいちばんやかましい音 おはなしのろうそく 東京子ども図書館 お月さまの話 おはなしのろうそく 東京子ども図書館5年3組 世界でいちばんやかましい音 おはなしのろうそく 東京子ども図書館 なら梨とり おはなしのろうそく 東京子ども図書館5年4組 さとりの化けもん 子どもに語るトルコの昔話 こぐま社 豪傑ナザル 子どもに語る日本の昔話 こぐま社5年生で使った絵本 からすたろう 八島太郎 作 偕成社 せんねんまんねん まどみちお 詩 柚木莎弥郎 絵 理論社 あさの絵本 谷川俊太郎 詩 吉村和敏 写真 アリス館ひまわり学級 ぐりとぐら(大型絵本) なかがわりえこ 作 おおむらゆりこ 絵 福音館書店 どれがぼくかわかる? カーラ=カスキン 作 よだしずか 訳 偕成社 手遊び(おてだま) おもちつきTopazは6年2組と5年2組を担当しました。ここのところずっと高学年を受け持っているので、何人かは前にもいたな~この子という顔があり、お話ししながら見ている子供たちの顔って案外覚えているもんだな、と変な関心をしながら語りました。面白くてたまらない!と、瞳キラキラで聴いている子もいれば途中から眠くなったのか飽きたのか、膝を抱いてうつむく子も。初めの6年生では、おはなし二つ、絵本3冊(!)と続けました。が、5年生では、メインのお話の後、楽しい「せんねんまんねん」で気分を変えてその後またお話し、絵本「からすたろう」とすすめました。今回の場合には、おはなしと絵本を取り混ぜたほうが子どもたちが疲れず聞けることがわかりました。さいごの絵本1冊は予備でしたが、子どもたちが読んでほしい!というので「よ~し、それじゃあ読んじゃおう!」と、勢いで読みました。それでも、本の紹介をしてろうそく消しの手順を踏んだところでチャイム!ぴったり時間に収まったのでほっとしました。年に一度くらい、たっぷりお話しや絵本を楽しむ時間があってもいいな、とこの小学校に来るたびに思います。みなさん、お疲れ様でした。
2009.11.07
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素話ホットケーキノルウェーの昔話松岡享子 訳おはなしのろうそく18東京子ども図書館絵本 中をそうぞうしてみよ佐藤雅彦+ユーフラテス 作かがくのとも福音館書店「ホットケーキ」は本当にどこへ持っていっても楽しく聞けるお話です。ホットケーキの好きな子も嫌いな子も、目をまん丸くして聞きます。「かわいそうに、ホットケーキはもうここから先へは進めません」というところでほ~、っと現実に戻ってきます。そして、アーヒルガービルだのガッチョブッチョだの、耳に残った名前を口にしてみて、もう一度楽しむんですね。「中をそうぞうしてみよ」は、ユーフラテスならではの切り口で、子どもから大人まで、「おお、なるほど」「うんうん、やっぱりね」とうなづけちゃう写真絵本です。想像する楽しみ、面白さがふつふつと湧き上がってきます。久しぶりに低学年に入ったので、私もリラックスして子どもたちと一緒に大笑いしちゃいました。
2009.11.05
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ここのところ、フィリッパ・ピアスの本を続けて読んでいます。それは「子供の本の森へ」を読んだから。河合さんと長田さんの掛け合いが楽しいです。河合さんファンなので、河合さんが面白い!というと読みたくなる(笑)のですが、この本に「トムは真夜中の庭で」他何冊かが紹介されていて面白そうだったので、図書館で借りてみました。「子供の本の森へ」では、80冊以上の本が紹介されています。絵本から児童文学まで。いわゆる確立された本がほとんどです。タイトルは知っていたけど読んだことがない、という本が結構ありました。たくさんの本や作家を改めて知るよい機会になりました。 子どもの本の森へ河合隼雄・長田弘 著岩波文庫ピアスの本、子供時代には出会わなかったので、今、もう一度子供に戻ったふりをして(笑)楽しんでいます。ローティーンでこの人の本に出会っていたら、どんな気持ちで読んだだろう。戻れない時間がちょっと悔しい。子どもと、等身大なんです。怖い話もたくさん書いていますが、「単に怖いホラー」ではないのがよいです。10歳から15歳くらいで出会えると、感じるものがたくさんあると思います。 トムは真夜中の庭で高杉一郎 訳岩波書店 幽霊を見た10の話高杉一郎 訳岩波書店 真夜中のパーティー猪熊葉子 訳岩波書店 こわがっているのはだれ?高杉一郎 訳岩波書店
2009.10.29
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素話エパミナンダスおはなしのろうそく1東京子ども図書館絵本 月人石乾千恵 書谷川俊太郎 文川島俊夫 写真エパミナンダスは2~3年生にジャストフィットです。朝から愉快に笑えます。先生も一緒に楽しめます。「月人石」は、この時期3年生のクラスに行く機会があると毎年読んでいます。どの学年に読んでも、ちゃんと楽しめるのですが、習字が始まったところで「書」と呼ばれる、こういう書き方もあるんだ。と、興味を持ってもらえるから。美しい写真と文章もあいまって、子どもたちの目は絵本にくぎ付けでした
2009.10.22
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今回も楽しく参加してきました。大井むつみ先生の講演会「詩と言葉をたのしもう!」いつものように開口一番、「新聞も読まない人は今すぐ読み聞かせをやめてください!」で始まった講演会です。ドキドキ(笑)今回もたくさん絵本(詩に絵を付けたものや、言葉が詩になっているもの)を読んでいただきました。圧倒的に谷川俊太郎さん、まどみちおさんの本が多く、改めてこのお二方の言葉の美しさ面白さを痛感しました。楽しい「のはらうた」(工藤直子さん)や、心に沁みる新川和江さんの詩も紹介してもらいました。私も新川さんの詩が大好きです。「言葉」を、耳で味わい目で楽しむ。子どもたちにはぜひ「美味しい言葉をたくさん食べさせてあげて」。言葉遊びの詩は、絶対つかえてはいけませんね(笑)「最近の子供は本を読まない」なんて簡単に言ってはいけない。子どもたちの手の届くところにいつでも本がある、そんな環境があれば興味を持つはず。だって子供は言葉が好き。環境が整っていないなら、良くするための努力をしていますか?読んで「あげる」、感動を「与えたい」などという上から目線はやめよう。元気を「もらう」、いつから元気は人からもらうものになったのか。元気は「出す」ものだ。・・・(笑)カラッとした笑い、ユーモアは子供にも大人にも必要なもの!理屈じゃなく、ただただ面白い。そう思える感性を持ち続けたい。これらは大井先生のお話から、私の海馬に残っている言葉です。メモを取らずに全身で先生の言葉を楽しんでしまったので(笑)、今思い出せるものだけ挙げてみました。小江戸っ子の大井先生の、気風のいい話しっぷりに、私たちは感心したり笑ったり。先生は早口なので、ものすごくたくさんのお話が詰まっていて、あっという間だけど濃~い2時間でした。展示されていた絵本に田島征三さん作の「はたけうた」がありました。「チョイトナ~」とか合いの手がたくさん入っていて楽譜も載っている、さあどう読む?講演中には紹介されなかった本でしたが、講演終了後、ほんわか仲間のふうせんばたけ。さんがおねだりして読んでいただいちゃいました。超ラッキー!「私が読むと、こんな感じ」と、さら~っと読んでくださいました。そっか、気負わず自然に読めばいいのね。と、納得。でも初見ではとても人前で読めません。どんな絵本も、まず、読んでみること、声に出してみることですね。大井先生、ありがとうございました。
2009.10.16
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秋晴れの青空に金木犀の香りが爽やかな朝です。素話世界でいちばんやかましい音ベンジャミン・エルキン 作松岡享子 訳おはなしのろうそく10東京子ども図書館今日は5年生です。テンポアップして語りました。遅れて入ってくる生徒が何人もいたり、先生が忙しそうに出入りしたりがありましたが、子どもたちの集中力は途切れませんでした。振り返る子はほとんどなく、みんなお話についてきていました。こちらも人前で語るのが今回で3回目となり、間の取り方や声の調子などに気を配る余裕が出てきました。一言も聞き漏らすまいと集中している子が何人かいて、その子たちの様子にこちらも引っ張られるような感じで、とても語りやすかったです。低学年には低学年の、高学年には高学年の聞き方がありますね。これからも楽しいお話を届けたいな~、と改めて感じました。
2009.10.15
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しとしと雨の中、行ってきました、講演会。(09.10.2 於:文教大学越谷キャンパス)今森さんて、とてもお話の上手な楽しく気さくなおじさん(失礼!)でした(^^;今回は里山のことを話してくださったのですが、19歳の時にインドネシアで棚田を見たことが、今の生活に大きく影響しているそうです。全くの自然でもなく、全くの人工でもない。自然と人の手がうまくかみ合わさって里山はできているんですね。便利な生活、住みやすい環境という名目の下に整備事業が進められていく。河川敷や曲線のある田を「美しい」直線に変えていく。雑草がなくなり、昆虫がいなくなり、小さな生物たちがいなくなる。整備されたところで、実際にはそう便利にはなっていない、といいます。今森さんの口調に熱がこもります。昔ながらの整備が行われている一方で、コンクリートで固めた直線の川を、もとのように湾曲した川に戻す研究も進んでいるそうです。コンクリートを剥がして。のぞきこめば別世界が広がる、そんな川や田んぼが増えると嬉しいです。今森さんは、昆虫キャンプや里山塾など、いろいろなイベントも行っています。興味のある方は今森光彦ワールドへ。どのイベントも、すぐに満員になってしまうそうですよ。ところで、田の畔は非常に植物の種類密度が高いんだそうです。それは、年に5回も6回も草刈りされるために特定の植物が大きくなるってことがないのでたくさんの植物が共存するんだそうです。我が家の箱庭雑草園(勝手にそう名付けた)では、この夏の間にヨモギとユキノシタが優勢になっていました。帰って早速、草刈りしました。すると驚いたことに、翌日には、それまで全く目につかなかった別の雑草が小さな花を咲かせていました。近所の川土手も、たくさんの草や虫、鳥たちが共存できる里川?にできるかな。
2009.10.05
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昨日からの小雨はようやくおさまりましたが、ちょっぴり肌寒い朝でした。さすがに衣替えの季節ですね。金木犀の香りと爽やかな風が美しいです。4年2組へGo!素話世界でいちばんやかましい音おはなしのろうそく10ベンジャミン・エルキン 作松岡享子 訳東京子ども図書館このお話だけで15分いっぱいでした。どんなおはなしなの??という顔で聞いていた子供たちです。途中、ニヤ~ッとする顔がぽつりぽつり。「別に悪気はなかったのですが…」の件とか「何億人もの人が……耳をこらしました。」の件ですね。たいていのほんわかタイムでは、絵本が1~2冊読まれるので「今日は絵本なし?」「時間がもうないよ?」と、目で訴える子供たちもいましたね(笑)おしりをもじもじ…ってね。おはなしの最後にさしかかったところで、両隣の教室から拍手や机移動の音がしはじめたので、「静かな町」になったイメージが何となくちぐはぐになったかもしれません。次回は5年生にこのお話を語る予定ですが、ちょっと早めに始めるようにしようかな。もっとも、しっかりお話に入って聞いている子は、全然動じないですね。1/3ほどの子は、最後までお話を見つめていたように感じました。語る方がちょっと時間を気にしていたので、それが伝わってしまったのかもしれません。同じお話でも、45分のおはなし会で語るのと、15分のほんわかタイムで語るのにはかなり違いがあるのですね。語り手も、聞き手もね。気をつけなくちゃ。
2009.10.01
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ススキや葦が風に揺れる土手を通って、あいのみ文庫へ向かいます。最近移動は車から自転車に変えたので、季節の匂いがよくわかります。暑くもなく寒くもなく、語るにも聞くにもいい季節ですね。おはなしファラダ 9月のおはなし会おはなし腰折れすずめおはなしのろうそく16東京子ども図書館カメの遠足新編世界の昔話集1 よりイギリス編山室静 訳社会思想社 地蔵浄土子どもに語る日本の昔話2こぐま社 おおかみの眉毛子どもに語る日本の昔話1こぐま社世界でいちばんやかましい音おはなしのろうそく10ベンジャミン・エルキン 作松岡享子 訳東京子ども図書館絵本 6わのからすレオ・レオーニ 作谷川俊太郎 訳あすなろ書房 こしおれすずめ瀬田貞二 再話瀬川康男 絵福音館書店「腰折れすずめ」おはなしと絵本、両方を楽しみました。おはなしは約5分。短いお話ですが、たっぷり楽しめてお得な感じです。優しいおばあさんと意地悪なおばあさんの違いが面白いです。語り手の味も加わり一層楽しいお話になりました。お話ではおばあさんとすずめが中心に語られますが、絵本では少し引いて家族まで登場します。ひょうたんがどれほどたくさん実ったか、どのくらい大きいかなど、目で見て感じられるのは絵本ならでは。細い線で描かれているので、少人数ならよいかもしれません。以前からあった絵本がハードカバーになって出版されました。朱色の地の中央に白、墨で「こしおれすずめ」と書かれた表紙はとても印象的です。「カメの遠足」4~5分。高学年以上。ゆっくり歩くカメの遠足、はてさてどうなることか…。聞き進むうちにノックアウトされました。ベテランの語り手による「間」は絶妙でした。可笑しい話です。これはぜひ読んでください!この本、たくさんのおはなしがギュッと詰まってます。「地蔵浄土」約9分。こぶとりじいさんとねずみ浄土をミックスした感じのお話です。もちろん、横着な隣のおじいさんが出てきてコテンパンにやっつけられちゃいます。日本の昔話の代表的スタイルで、安心して聞くことができます。「おおかみの眉毛」約5分。不思議なおはなし。私が子供のころに自分で読んで覚えているおはなしの一つです。おおかみの眉毛を目に当てて眺めると、真実の姿が見えるというもの。子ども心に感心したのを覚えています。「世界でいちばんやかましい音」約14分。Topazが語りました。夏休みにじっくり覚える予定がさっぱり進まず、9月に入ってから一気に頭に入れました。後は何度も語るのみ。小学校のほんわかタイムでは、ぎりぎりいっぱいの時間です。ずっと覚えたかった、中、高学年にも語れる面白いお話だったので、とても嬉しいです。「6わのからす」7羽のカラスとの関係は?!ありません(笑)お百姓とカラスの知恵比べ。どっちもどっちでその結末は…?すっきりとした画面で、見やすいです。お百姓がいい男だ、なんて意見もありましたよ。さて、10月のファラダは、大井むつみ先生の講演会になります。「詩と言葉をたのしもう!!」講師 大井むつみ氏日時 10月15日 木曜日 10時~12時会場 文教大学越谷図書館会議室(B1)参加 無料定員 40名 定員超えの場合は抽選です申込 所定の用紙でFAX送信、9月30日まで受付越谷では何度も講演されていて、Topazの周辺では大人気の大井先生。すでに抽選になりそうだということです。歯切れの良い口調で、やわなボランティアを斬る!(笑)読み聞かせに合う絵本の紹介などもしっかりしてくださいます。興味のある方は あいのみ文庫代表まで
2009.09.25
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暑さも過ぎ、心地よい日が続きます。モデムの不具合やら何やら忙しい毎日で、しばらく更新を怠っておりました。2週間分まとめて記録します。9月10日 1年2組素話 ホットケーキ 「おはなしのろうそく18」より 東京子ども図書館絵本 アリガトウサヨウナラ 高部晴市 作 福音館書店9月17日 2年4組素話 エパミナンダス 「おはなしのろうそく1」より 東京子ども図書館 絵本 アリガトウサヨウナラ 高部晴市 作 福音館書店今年は、1年生にはホットケーキ、2年生にはエパミナンダス、と決めて語っています。どちらも、子どもたちはとてもよく聞いてくれます。子どもたちは主人公と一緒に物語の中を進んでいき、笑ったりシュンとしたりドキドキしたり、見ていて面白いくらいに反応します。おまけの絵本は、今月は「アリガトウサヨウナラ」で通しました。たい焼き乗せたオートバイに「ちょっと乗せて」といろいろな動物がやってきます。「あ~、食べてるじゃん!!」と大騒ぎの子どもたち。このたい焼き、人より大きいくらいなんですが、なぜこんなに大きなたい焼きなのか、どこへ運んでいるのか、食べられちゃって大丈夫なのか、なんて野暮なこと子どもたちは考えもしないんですね。ただただ面白い。そこがいいんでしょうね。
2009.09.17
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カクレミノ鶏頭小菊 今日のカクレミノは、珍しく花と実がついていました。葉の形が、むかし話に出てくる「隠れ蓑」に似ているところからこの名がついたそうです。一般的にはもう少し幅が広くて葉先が3つにわかれているようです。鶏頭の赤さが残暑を思わせます。ここ数日はとても涼しいのですけれど。今、株分けの練習中です。大きめの水盤を使いましたが、株分けするとさらに広い空間を感じます。3つでも4つでも分けてよいのだといいますが…。これからいろいろ試してみようと思います。 カクレミノ開いた葉の中ほどの、細かい粒々が花です。実はだんだんと黒っぽく色づくそうです。
2009.09.03
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