淡路島食道へようこそ！

意外な場所にお寿司の名店『とと芳』

どうしても寿司が食べたくなって、洲本方面へ行くか、福良方面へ行くか。。。そういえば県道125号線を洲本に抜ける時、お寿司屋さんがあったことを思い出して行って来ました。南あわじ市榎列松田にある『とと芳』。まぁ、お寿司と言えば漁港周辺をイメージしますが、同店はどちらかと言うと玉ねぎ畑のど真ん中。とはいえココは淡路島。前後左右どちらへ行っても海がありますので。風格のある入口を入ると、左にカウンター、右に座敷、奥に個室があるレイアウト。清潔感があって良い雰囲気。いつものようにカウンター端っこを占領。とりあえず生ビール、あじ刺身、ハモの天ぷらを注文。生ビールはほぼ一気飲み(^O^)すぐに冷酒を注文して、旬の料理と合わせます。冷酒も地元南あわじ市の『都美人』の「生麗」。フルーティーで料理とケンカしないまろやかさ、でもしっかりした日本酒です。あじの刺身は大振りのあじのようで、身が大きくコリコリ。生姜醤油でいただきました。ハモの天ぷらはフワフワ・ホクホクで衣はサクサク。骨もまったく気にならず絶妙の揚げ具合!(^^)!珍しくスローイートで淡路島の海の幸を堪能したあとは。。。お寿司タイム！席を立ちあがってネタケースを隈なく物色（＾－＾）。個別で注文します。まずはカンパチ、コリコリの身に隠し包丁が入っていて食べやすい。トロサーモン、油の乗り抜群、身を巻き込むように握られていました。いわし、半身丸ごとで食べ応え十分。最後に蒸しあなご、言うまでもなくふわふわ、臭みもまったくない。このお店の名物なので4貫注文。ネタはやや大きめですが、シャリを若干小さめにしているので、ちょうどひと口で食べれる大きさ。とてもバランスがいい。特にあなごは感動。あら入りの赤だしで締め、上がりのお茶もおいしい。ネタの種類も豊富。メニューはその日仕入れた魚料理がボードに書いていますので、そちらを必見。ご主人は一見寡黙な方に見えますが、造りから焼き、揚げもの、寿司とお1人ですべてを調理します。したがって仕事に没頭している感じ。静かにプロの仕事を見ながら食べるのもオツなもの（＾ｕ＾）。写真撮影も快諾していただき、最後は笑顔で送り出していただきました。玉ねぎ畑の魚の名店に是非あしを運んでみて下さい。ごちそうさまでした<m(__)m>【とと芳】南あわじ市榎列松田710 光ハイツ1010799-42-223717:00～23:00　定休日：木曜日ランキング参加中。ご協力お願い致します<m(__)m>